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Super Ikonta 531で港町散歩

平成8年9月23日のことだった。

ファジー・コレクションにはジャバラのカメラも多く存在するが、この日は1938年ドイツ製ツアイスのスーパーイコンタIII(Super Ikonta 531)にモノクロフイルムを詰めて、桜島・天保山の港町散歩に出掛けた。

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このカメラは、分類ではスプリングカメラに属するが、ドレーカイル式のピントあわせ装置を備え、同種の中では最高品である。

レンズの横に飛び出た腕木単目のドレーカイル方式の説明は、本機を手にすればその精緻な光学装置に驚嘆するばかりであるが、その光学装置の説明を文書にすると絶対に理解できない代物である。

アマチュアには、この半分の大きさのセミ・イコンタが好まれたが、イコンタがもつ6×9cmのビックサイズはプロに好まれ、この傾向は1970代まで続いた。

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左側の35mmフイルムではなく、右にある細長いサイズの裏紙のついたプローニ判のフイルムを使う。

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ネガを比べてみると、35mmに比べて圧倒的なサイズの大きさを誇る。これは、今で言うところのデジタルカメラの受像子の大きさの違いと同様の効果がある。

昔はレンズの性能をカバーするため大きなサイズが求められたが、名レンズのテッサーを搭載したスーパーイコンタともなれば、大きく引き伸ばす必要のあるプロ写真にとっては、35mm判より重用された。

そして、スプリングカメラの特徴として、折りたたむとコンパクトになることから山岳写真家には特に愛好された。

今回は、これだけ大きなサイズだと、写真屋さんに頼まなくても、自分でフイルム現像とベタ焼き(ネガフイルムと印画紙を接してプリントする方法)ができるのではと思いトライした次第である。(サンプルは、上記のとおり)

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大阪の臨港貨物線「浪速駅」に隣接するダイゾー(旧:大阪造船)の巨大クレーン

この造形には、人を魅了する要素がある。しばらく見ていても飽きが来ない。
鉄骨の素材が華奢なのにこんなに大きな造作になっていることが、なんとも美しい。しかも縦横無尽に駆動する。

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6cm×9cmなので、中央の操縦室部分の拡大にも破綻を来たさない。

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こちらは、余りに見事な“草ワイパー”があったので、撮ってみた。
こういう被写体はやはりモノクロがいいね!

(注)草ワイパー:草と風が壁面に織りなす造形美であり、振り幅が大きい方が美しいとされている。小さいながら壁面の穴から成長した草木の場合360°にも及ぶものがあるので侮れない。

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みやびの宿 加賀百万石 竣工披露セレモニー


ある程度の年齢の人だと、北陸の山代温泉「ホテル百万石」という名前に聴き覚えがあるに違いない。

ホテル百万石は明治40年創業の老舗旅館だったが、所有者の「北國リゾート株式会社(旧:株式会社ホテル百万石)」が経営不振を理由に平成22年9月に金沢地裁から破産手続き開始の決定を受けた。

その後もホテルは別会社が経営していたが、平成24年9月から休業となっていた。

その後、紆余曲折を経て平成29年に大阪のホテル経営会社ビッググループが買い取り、営業再開に向けて外装・内装・庭園と整備を続けてきた。

そして、この度ようやく開業にこぎつけたということで、平成30年12月22日(土) 関係者向けに竣工披露セレモニーが開催された。


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山代温泉の中心部の総湯からやや南下した場所にその巨大なホテルはある。

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大きく広い玄関車寄せ。

確かに招待客を載せた何台ものタクシーが横付けられていたが、全く問題なかった。

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正面玄関を入ると、これまた広いロビー空間が現れる。右わきに立派なフロントがあるのだが、そちらが狭く小さく感じてしまう。

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このあたりは、昔喫茶コーナーのあったところかもしれない。

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五角形のテーブルにソファを配したラウンジ・・・広いスペースがないと、こんな配置はできないと感心しきり

奥の方にはまだ余裕がありそうだ。

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ロビーとラウンジの場所は、本館の3階部分となる。

広い庭園を見渡せるここからの眺めは、素晴らしい。非日常なラグジュアリー感を否応なく満喫することができる。

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一階からの風景・・大阪梅田のヒルトンプラザと雰囲気が似ているようだが、こちらのほうが先輩である。

これだけのホテルが5年以上も休業していたとは、もったいないことであった。

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大きなおみやげコーナーもあるが、まだ内覧の状態なので品揃えはこれからというところ。

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D51200本線復活1周年 SLやまぐち号(その3)



(前回からのつづき)

12:59津和野駅到着

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到着後列車は回送として留置線に移動


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津和野駅本屋

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こちらは、ご当地出身の安野光雅画伯が描く昔の津和野駅

駅前には、自分の美術館がちゃっかりと大きく描かれてあるところが、ご愛嬌である。

(安野光雅美術館パンフレットより)

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右手の建物が安野美術館である

入場券とともに津和野の指定店利用可の金券を購入して町中をぶらりとする。

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古い構えの造り酒屋「土橋商店」の前を通過 地元の銘酒「初陣」の蔵元である

立ち寄りたしの言葉にも、家人たちは、にべなく却下

やむなく姿こそ留めむとて撮るなり

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遅い昼食は、本町通りの民芸茶屋「遊亀」さんを訪れる。

これは、山菜ふき飯定食「1,800円」 ご当地の山菜をふきめしを一緒にいただく定番料理

(※)ふきめし:塩漬けのツワブキを水洗いし、千切りして煮つけたものを炊き上がって蒸れる前のご飯に混ぜ入れたもの。ツワブキのほろ苦い香りが野趣に富む。

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この店舗は、通路に水路があり、アユやヤマメが泳いでいる。
注文があれば網ですくって直ちに料理してくれる。

こちらは、ヤマメ定食 2,550円
ヤマメの塩焼き、唐揚げ、背ごし、味噌汁と、ヤマメづくしの定食となっている。

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津和野のメインストリートと言うべき「殿町」 

昔の門構えとなまこ塀がつづいている。

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道路沿いの掘割には菖蒲が植えられ、そこには大きな錦鯉が泳いでいる。

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和風の殿町にもすっかりなじんでいる津和野カトリック教会
頃合いの良い小さな教会である。

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内部は椅子席ではなく、畳敷きだった。

信仰に形式なしの一つの具体例と受け止めた。

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D51200本線復活1周年 SLやまぐち号(その2)


(前回からのつづき)

H30.11.25
湯田温泉駅から普通列車に乗って新山口駅9:38到着

今日の津和野往復に不要なものをここのコインロッカーに預ける。
その中には昨日学校から駆け参じた息子の制服も含まれている。

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改札口の脇にC57とD51の重連が中止になった旨の告知あり。
これは事前に知っていたことなので、驚きはしなかった・・・老婦人なので、仕方ないネ

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SL山口号は10:50発だが、10時から1番線でセレモニーがあるようなので、それまで構内をパトロール

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宇部線の宇部新川行は、クモハ123-4

これは、昭和50年代に登場したが荷物輸送が少なくなり余剰となっていた荷物電車クモニ143を改造した車輌である。

いまでは荷物の代わりにヒトを配達しているのだ!

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右は、岩国行普通列車9:53発3324M  左のキハ47-110は回送列車

しかし、この色合が並ぶと、まるでお膳の上のタラコとタクアンである。

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新山口駅1番ホームでは、旧駅名の「小郡」が健在である。

SLやまぐち号に合わせたレトロバージョンであるが、今では下関駅のことを馬関駅という人がいないように、時代がたてば小郡という駅名は忘れ去られていくことだろう。

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10時から始まったD51200の本線復活の1周年を記念したセレモニーが始まったが、終始あいさつに止まったのが少し残念。

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そのセレモニーが終わるや否や、SLやまぐち号が推進運転で1号線に進入していた。

窓下の白帯は、一等車の証。現存車両では展望車でしか見ることはできない。

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牽引機はD51-200(梅)  今日一日限りの特製トレインマークを掲げている。

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10:15着の特急おき1号とのツーショット  両ホームは黒山の人だかり

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D51200本線復活1周年 SLやまぐち号(その1)


平成30年11月初旬、同職の友人から、SLやまぐち号の往復指定席券4名分が余ってるので、使いませんか?と連絡が入った。

日程をきくと、ちょうど子供の大学受験の最終日の2日後らしい。

受験ご苦労様会をどうしようかと考えていたときだったし、家族に尋ねるとSL列車に乗ってみたいと全員賛成したので、これは渡りに舟と、譲っていただくことにした。

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おまけに、下りの津和野行きの2席は1号車グリーン(展望車)だ。 

人気の上に座席数が少ないため極めて入手しにくい、いわゆるプラチナチケットである。

最近客車が新造され、往年の展望車の復元をはじめ、あちこちにレトロ感が満載されていると耳にしているので、その乗車が楽しみで仕方がない。

当日に向けて、ホテルや新大阪・新山口の新幹線の手配を終えて11月24日(土)を迎える。




土曜日でも子供たちは、半ドンで授業があるので、乗車できる列車は新大阪15:08発のさくらが精一杯。

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新山口は止まらない列車も多いので、選択肢は限られているが、この列車だとなんとか夕食には間に合いそうだ。

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ちょうどこの時期は、JR西日本の企画ものとして「やまぐち幕末ISHIN切符」なる周遊きっぷの発売があった。

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新大阪・新山口の往復新幹線指定席と山口県の周遊地では特急の自由席が乗り放題という切符で、お得感があったので利用することとした。

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定刻17:06に新山口到着

 平成5年に訪問した時と比べて随分きれいになっていて驚いた。

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こういう広告や下記の様な顔出しパネルを見ると、今年の明治150年が霞むほどにSLに依存している街であることは確かなようだ。

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キハ47-152+キハ47-1060

17:30発の快速益田行で本日の宿泊地「湯田温泉」に向かうはずだったが、上りの“SLやまぐち号”がトラブルを起こして30分ほどの遅れ。山口線は単線なので、上りが遅れると下りも出発できない仕組みになっている。

よくよく聴くと、大歳・山口間で線路からの発煙(枕木が燃えている?)と機関車の車輛点検のため26分の遅れとのことだ。


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もう鉄道は諦めて、タクシーかパスで湯田温泉に向かおうとしたとき、上りのやまぐち号が到着した。

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日が落ちた後に見せるくろがねのボディもまた魅力的である。

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特急“はくと”という列車


かつて特急“はくと”という列車があった。


平成6年12月3日智頭急行智頭線が開通し、特急「スーパーはくと」と「はくと」が運転開始した。

智頭急の車輛HOT700系を使った「スーパーはくと」は新大阪駅 - 鳥取駅間に2往復と新大阪駅 - 倉吉駅間に1往復の運行となり、JR車輛キハ181系を用いた「はくと」のほうは新大阪駅 - 倉吉駅間に1往復の運転であった。

その門出は順調にみえたが、僅か1か月余ののち、阪神淡路大震災の発生により、ともに運休となった。

その後運転が再開され、平成8年3月16日からは特急「はくと」は京都駅 - 鳥取駅間および京都駅 - 倉吉駅間で運転されていた。

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(平成8年10月時刻表から)

そんな時、平成8年10月26~27日職場の慰労会で三朝温泉の一泊旅行に行くこととなった。

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今回のお供は、LeicaM6+Summarit50mmf1.5 その他


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7:12定刻とおり寝台特急「日本海2号」502レが大阪駅に到着

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福知山線定位置の1番線 8:05発11M 特急「北近畿」1号

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8時の「北近畿」を見送ってから10時半の「はくと」まで一体何をしていたか・・・いくら思い出しても出てこない。

ホームでの写真はこれ以外にないので、改札を出て仲間とコーヒーでも飲んでいたのかもしれない。

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それはとれとして・・・京都を9:50に出発し、大阪には10:21発の乗車すべき特急「はくと」3号53Dのキハ181-22が2番線に入線してきた。

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トレインマークは、まさに「因幡の白兎」そのもの

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車中では思い思いにリラックスした時間を過ごす。

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智頭急行線に入ると、アテンダントも智頭急社員の受け持ちとなる。

現在ではグレーのシックな制服となっているが、開業当時はこんな艶やかなショッキングピンクの制服だった。

シックな制服もいいが、このように若い女性の艶やかな制服はホントに好ましい。

昨今こんなビビッドな発色系制服が人気がないのは、世間に爆発的パワーがない沈滞ムード蔓延の証左である。

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大阪から3時間余の乗車を経て13:46倉吉到着

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久しぶりのクモヤ

いつの間にか鉄道ファンになった息子から、「9月21日の夜明け前にクモヤが桜島線を往復する。撮影に行かないか。」と誘われた。

「21日(金)は平日なれど早暁なれば可なり!」と返答す。

45年にわたる長い期間鉄道写真を撮ってきたが、あまりクモヤ(営業に供しない事業用車両)には出会ってこなかったので、珍しい機会と出掛けることにした。


Blogの過去記事を探してもクモヤでヒットするのは下記の通りごくわずかである。




昭和48年12月13日(木)向日町を訪問した時のワンショット 

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交直両用電気試験車クモヤ495-1 + クモヤ494-1


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つぎは、昭和48年8月26日大津駅で邂逅したシーン

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EH10というマンモス機関車にもカメラを向けてました。(現存車両は、阪急淡路附近で保存されている1車輛のみ)





次は、平成8年2月18日の大阪駅でのこと。タンゴディスカバリーのお披露目があった当日珍客が到来したときの様子。

クモヤ145が3輌編成で入線してきた。

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次位には、軌道検測用の事業用客車であるマヤ34-2007をはさんでいた。

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妻板の窓からDistagonT*18mmF4で車内の様子をcandid photo撮影





次は、平成4年9月に小諸を訪問した後、次の訪問地金沢への途上、長野駅で見受けた・・・

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ぶどう色のクモヤ90-800である



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平成最後の夏休み・・・山形に遊ぶ(その6)

(前回からのつづき・これが最終回)

平成30年8月18日奥羽本線新庄駅
これから陸羽東線の臨時快速“リゾートみのり”15:01発仙台行に乗車


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この列車は、JR東日本のジョイフルトレインの一つであり、平成20年に登場したもの。 種車は、キハ48形であり、内部は大きく改造されている。

1号車 キハ48 550 - 2号車 キハ48 549 - 3号車 キハ48 546 の3輌1編成のみの列車である。

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窓は大きく改造され、座席はリクライニングが効き、ピッチ幅も広く快適である。

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1号車と3号車の運転席側には展望スペースがあり誰でも利用できる。
ただ、前面ガラスが高い位置にあるため、やや見辛いのが難点

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鳴子系こけしの乗務員も乗車している。

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この列車は、「快速」扱いなので乗車券と520円の指定席券だけを購入すれば利用できるのがありがたい。

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発車すると、新庄駅で買った弁当を開き、遅い昼食タイム

駅弁「牛肉どまん中」は、素晴らしく美味である。
米沢駅の駅弁であるので、牛肉は米沢牛である。山形米の上に敷き詰められたその煮付けは、薄切りタイプとそぼろの2種類があり食べていても飽きさせない。
しかのみらなず、秘伝の2度漬けタレにより冷えた牛肉でもおいしさを保っているようだ。

松阪駅の牛肉弁当より美味に感じる・・・息子も同意見だった

麦酒は何故か新庄駅で販売していた北海道限定のサッポロ・クラシック

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麦酒の後は、地元の名酒「出羽桜」・・・純米はフルーツ香が強くて日本酒を飲んでいるような気がしないが、こちらはしっかりした私好みの味と香りだった。

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アテンダントから乗車証明書もをいただく。

列車名から豊穣の様子をアピールしたかったのだろうが、ちょっと列車が小さすぎる。(残念)

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山形から峠を越えて宮城県に入っていく陸羽東線だが、SL時代にはC58の三重連で有名だった。 確か、実家には昔買ったC58の鳴子温泉爆走シーンのEPレコードがあったと思う。

息子にそのことを言うと、「レコードって音だけやろ。動画ないし走行音を聴いているだけで楽しいのかな?」とのご宣託

一つため息を漏らして・・・昭和は遠くになりにけり・・・

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その愛すべき小型蒸気機関車であるC58であるが、県境の中山平温泉駅の駅前に保存されていた。 しかしその姿は、見るも哀れなムクロの様な状態で、カメラを向けるもの躊躇したほどだった。

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何とかならないのかねぇ・・・

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16:51北浦駅で下り鳴子温泉行と離合

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息子は、「だだちゃ豆餅」をパクつきながら、夏休みの宿題である読書感想文を作成中

オヤジは缶酎ハイを片手に車窓風景を愉しむ「呑み鉄」と、それぞれ往く夏の夕暮れを思い思いに過ごす。

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今秋の“みのり”を約束したような水田地域を進んでいく


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平成最後の夏休み・・・山形に遊ぶ(その5)



(前回からのつづき)


平成30年8月18日(土)

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山形駅の少し南側で、山形新幹線を狙う

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奥羽本線の在来線が走る路線に・・・

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(10:57山形発 上りつばさ138号)

新幹線車輛が疾走してくる様は、何とも非日常的な感じがしてならない。

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(山形11:19着 下りつばさ1号 )

流石に新幹線路線内の様な高速運転ではないが、長編成の一回り大きな流線型新幹線が、歩道と柵一つ隔てた線路を往く姿はちょっと感動する。

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(クモハ701-5508)

山形11:30発の下り普通列車で新庄に向かう。 

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新庄駅は、山形新幹線の終着駅であるが、陸羽東線・西線の分岐点でありさらに北に向かう奥羽本線の要衝の地となっている。

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陸羽西線と奥羽本線(下り)のホーム

奥羽本線は、新庄以南は標準軌だが、以北は従来の狭軌となるため、列車の直通はなく、すべてここで乗り換えを要する。
また線路も同駅で遮断されていて、まったく別の路線の様な感じがする。

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今年8月5日からの大雨による鉄道設備被害で、一時期、陸羽西線全線が不通となったが、 新庄~古口の間は、14日運転再開されたものの、古口~余目の運転再開の見込みが立っていない。
とくに名勝といわれる最上峡のある古口~高屋の間は被害が大きく、その復旧まで相当期間かかるらしい。

(実際のところ、この不通区間が復旧し、陸羽西線の全線が開通したのは、同年10月8日(月)であり、その復旧に2か月を要した。)

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新庄の隣の駅である南新庄の近くに良い撮影ポイントがあると息子がいうので、陸羽東線の13:01発普通728D列車に乗車する。

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キハ112-113

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新庄13:18発の上りつばさ144号

快晴の下、息子も会心のワンショットが撮れたようで、満願成就!

めでたしめでたし・・・


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平成最後の夏休み・・・山形に遊ぶ(その4)


前回からのつづき

平成30年8月17日14:20山形駅前1番バス停から蔵王温泉バスターミナル行に乗車 
終点まで約40分のバス旅だ。

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普通路線ではあるが、車輛は高速バス仕様となっている。

乗車・降車の人の流れで停車時間は長くなるが、停留所はそんなに多くないし、車内気温の維持にはこちらのほうが勝っている。

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14:57 終点蔵王温泉バスターミナルに到着

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冬季は、良好なスキー場であるが、夏場はゆったりとした空気が流れる避暑地である。

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今夜は、バスターミナルの真正面にある湯元“つるや”さんにお世話になる。

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ホテルから山側スキー場と温泉街を望む

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部屋窓からは、山形方面がこんな様子で望まれる。 思えば遠くに来たもんだ!

とにかく涼しい・・・少し寒いくらいである。

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夕食まで今しばらくあるので、近くの大露天風呂に出向く

蔵王温泉に来たならば、立ち寄らねばならない名露天風呂だ。

(冬季は閉鎖)

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蔵王温泉120-1

山の沢に段々畑のように湯舟が作られた源泉かけ流しのお風呂である。

川のせせらぎと松籟を聴きながら、白濁した温泉に静かに身を浸すと、身も心も癒される。

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平成最後の夏休み・・・山形に遊ぶ(その3)

前回からのつづき

平成30年8月17日東京7:44発東北新幹線やまびこ205号仙台行に乗車

各駅停車ながらE5系+E6系の堂々17輌編成

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ジョイント部分の鮮やかな色彩と刺激的なフォルムは、鉄道ファンならずともカメラを向けてしまうようだ。

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はやぶさのE5系には何度も乗車しているので、今回はこまちのE6系に乗車 もちろん自由席である。
金曜日の午前8時前の下り列車はガラガラのようだ。

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ホームで買った“肉の万世”のヒレかつサンドは朝ごはんである。もちろん朝ビール付きなのだ!

旅情豊かに東北新幹線を各駅停車で北へ向かう。

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75分の乗車ののち、息子の要望で那須塩原で下車・・・この駅は東北新幹線の撮影に適しているとのことだ。

ホームに立ち降りた瞬間・・・涼しい!!! 酷暑の暑さを忘れさせる涼風がここには吹いていた。

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確かに頻繁に新幹線がやってくる。 しかもかなりの高速で、轟音を残して過ぎ去っていく・・・これは“はやぶさ103号”盛岡行



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先頭車は、山形新幹線のやまびこ127号E3系1000番台

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新幹線とは別に並行して走る在来線も気になるものだ・・・下り黒磯行普通637M

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顔の黒い先頭車は、こまち7号 E3系の0番台

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東北北線にも動きあり・・・上り小金井行普通638M

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ちょうど“こまち9号”と在来線の貨物列車が、同じフレームに入った!

もう少し引き付けられるかと思ったが、新幹線が速すぎ、貨物が遅すぎ・・・これで精一杯なのだ

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EH500-66牽引の貨物列車は、これでヨシとしよう♪

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平成最後の夏休み・・・山形に遊ぶ(その2)


(前回からのつづき)

思へらく・・・息子にとっては、今回が寝台列車の初体験となるが、小生とすれば、客車寝台については3年前札幌・青森間の寝台急行“はまなす”以来であり、電車寝台となるとぐっと時代を遡り、昭和51年の修学旅行で青森・上野間を乗車したクモハ583系寝台特急“ゆうづる”以来40年ぶり!ということになろう。


(閑話休題)


平成30年8月17日大阪発午前0:34寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」に乗車

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大阪駅の11番線には約15分遅れで到着

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クハネ285-3001

切符の取れた寝台は、一番先頭車の14号車階上の25番B寝台シングル個室である。
特急料金のほか、寝台料金7,560円が必要。

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中央の通路は狭く、大人がようやくすれ違える程度の幅しかない。
寝台列車という特殊性から、やたら往来するものではないので、この幅でもいいのだろう。

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個室はベッドに寝るだけであれば、十分な広さである。
寝ずに体を起こした状態だと、扉に向かってベッドに腰掛けるか、もしくはベッドの上で胡坐をかくか、足を投げ出すしかないので長時間その姿勢のままでいるのは、辛そうだ。

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ベッドの頭部には、照明スイッチが集められているので便利だ。そして目覚まし時計のほか、なぜかNHK-FMだけが聴けるラジオがある。

すでに午前1時を回っている。



寝なければ・・・

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平成最後の夏休み・・・山形に遊ぶ(その1)


昨年の夏は、息子と餘部鉄橋・鳥取を訪問した。

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今年はどうするのか。と息子に尋ねると、サンライズの寝台車に乗ることと山形新幹線が在来線を走っているところを写真に撮りたい。という。

昨年は18切符だったのに、今回はやけに豪勢なことを言う・・・

私は、新幹線はどうでもいい。鉄道車窓から風景を愛でながら、美酒を楽しみ、どこかのいい温泉に浸かって地元の珍味が食せられたらそれでいい。

この二つのテーマを両立することができるように7月上旬から調べ出して、実行の1か月直前に一定のプランが出来上がった。
その内容は追い追いご披露するとして、その秘策を息子に提示すると即OK

そうなると、あとはチケットを手配するだけである。

難関はサンライズである。直近の集中豪雨により伯備線が運行中止となっていてサンライズ出雲が走っていない。
この段階ではサンライズ瀬戸を選択するしかなく、車両数は半分となり切符獲得には壮絶なバトルが予想される。

大阪駅からの乗車日は8月17日(金)0:34であるので切符の前売りは7月17日午前10時からとなる。サンライズ瀬戸は前日から運行しているため姫路以西から乗車する場合は7月16日から寝台券を購入することができる。この一日の差は大きいと考え、少し特急料金は高くなるが、8月16日姫路23:35発→東京7:08の特急寝台券を手配することにした。
(但し、下記※2018.11.1追記参照のこと )

7月16日午前9:30頃に地元のみどりの窓口に申し込み、10時になったら手配してもらうように駅員にお願いした。手渡された引換券は4番とある。すでに前に3名がいてるということだ。

これは大変だ。

蔵王温泉124-1

第1希望 B寝台シングル・ツイン 第2希望 B寝台シングル 第3希望 B寝台ソロで頼んでおいたが、シングル・ツインは部屋数が少ないので獲得は難しそうだ。

満を持して10時過ぎに行くと、果たして第2希望のシングルが取れていた。2階席だし、まあ良しとしましょう。

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その後、ホテルや帰りの飛行機の手配も済ませ、あとは台風や大雨によるサンライズの運行中止がなければ実行できる手はずだったが、身内の不祝儀があり一時はキャンセルやむなし。という状態だったが、その危機をなんとかかわして当日を迎えた。



※2018.11.1追記 
JR西日本の社員が親族にいらっしゃるフォロアーの方から次のようなご指摘を受けた。
「指定券は、その列車の乗車日ではなく、その列車が始発駅を発車する日の1か月前から発売されますよ。」

えっ!あわてて大型時刻表をつぶさに調べたところ、果たしてそのような表記があった。
よって、今回の場合は、ひねって姫路発としなくても大阪発でも同じ日に切符が買えたことになる。

サンライズのような微妙な乗車時刻の列車には過去出会ったことがなかったため凡ミスしてしまったようだ。

正確を期するため、ここに修正記事を追記させていただきます。

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平成8年 加越能鉄道訪問


平成8年9月20日仕事で富山県高岡市に出向いた。

仕事の方は順調にこなし、余った時間を有効活用すべく、高岡駅前から新湊の方に伸びる加越能鉄道を訪問した。

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中新湊駅の“ネコ電車”

この昭和42年生まれのデ7072は平成6年から車体正面にネコ、サイドに十二支の動物の絵が描かれた。正式には「アニマル電車」というらしい。

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米島口車庫の様子

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奥に除雪車仕様として生き残っているデ5010形のデ5022の姿が見える。

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側面の大きな広告がなければ、かなりスマートな車体と思われるのだが、現状は残念な姿である。

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倉庫として使われているのは、デ5010形の廃車体と思われる。

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米島口から高岡駅前に戻る

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雨の片原町交差点

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高松琴平電気鉄道を訪ねて(その3)


H8.8.25 「 高松琴平電気鉄道を訪ねて」の3回目(最終回)

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志度線の今橋車庫から一旦瓦町に戻り、長尾線の木太東口駅に足を向けている。

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“おかめ顔”の860形870は、昭和16年の西武鉄道製だ。その後山形交通に譲渡され、さらに琴電にやってきた流浪の民である。
その間に何度となく改造され現在の姿になった。


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長尾線を訪れた理由は、この昭和11年製である元京急230形の走行写真が撮りたい為だった。

けだし名車である。

愛想がいいのか・・・カメラを向けると運転手が片手をあげて挨拶してくれた。

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高松琴平電気鉄道を訪ねて(その2)


H8.8.25 「 高松琴平電気鉄道を訪ねて」の2回目

琴電の高松築港から瓦町までやってきた。

瓦町駅は、その上の「コトデン瓦町ビル」が4ヵ月後の完成を目指してその工事が真っ盛り

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訪問の目的は、京浜急行の名車デハ230形の姿を見るためである。

もともと湘南電鉄デ1形を嚆矢とする車輛群であるが、種類が多くて門外漢にはわかりにくい。

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湘南電鉄デ1形(昭和11年 「ライカ鉄道写真全集」より)

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しかし、フラットな屋根に採光と風通しのよさそうな大型の窓が並ぶ洒脱な姿は、今でも鉄道ファンの憧憬の的となっている。

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志度線のホームには、貫通扉付に改造された同形式が見受けられた。
貫通扉の有無によってその見た目がずいぶん異なるものだと感じた次第。

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志度線の瓦町駅から一駅隣の「今橋」で下車

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志度線の車輌のメンテナンスをする今橋工場(今橋車庫)を見学するためである。

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高松琴平電気鉄道を訪ねて(その1)



平成8年の夏は、とにかく「青春18きっぷ」を使って精力的に出かけた。

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7/28 越美南線・北線縦断紀行⇒記事はコチラ
7/31 門司・美祢周回紀行⇒記事はコチラ
8/5  千葉周遊
8/17 出雲一畑紀行⇒記事はコチラ

これがラストの5回目の使用となる。きっぷの消化使用のような感じも否めないが、目いっぱいの利用を心がける

平成8年8月25日のことだった。

目的地は、高松の高松琴平電気鉄道、通称“琴電”である。

18きっぷなので、在来線をひたすら進むことになる。

午前8時前には新大阪のホームに立っていた。

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このあたりの写真は、カメラ作動チェックみたいなもの。

どうやら、ライカM6の調子も良さそうだ。

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何気なく撮った福知山色の117系電車であるが・・・・拡大してみると

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前面列車表記には、「新快速」の文字がある。

この当時は外観は福知山線仕様であっても、新快速として使用していたようだ。
このあたりの事情はすっかり忘却の彼方に・・・

次の新快速を利用して姫路着9:01

姫路発9:04の普通列車で10;26岡山着

岡山発10:38のマリンライナーで11:37高松到着


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ホームの屋根の下にいても、真夏の輻射熱がとにかく凄い。そしてディーゼルカーのアイドリング音がそれを助長する。

今日は、汗をかきかきの撮影になりそうだ。

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特急しまんと ↑ライカM6+ズマリット50mm  ↓コニカ・セミパール2+ヘキサー75mm

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今回の撮影旅行には、ライカのほかに小西六のセミパール2を同行させた↓

ブローニの半切なので、6×4.5cmのネガサイズである。

ライカ判の3.5cm×2.5cmとくらべて面積が3倍になるので、引伸ばしには圧倒的に有利である。

しかし上記のようにデジタルスキャンして、Blog用の小さなサイズにしてしまえばその違いは判らなくなる。

本記事では、区別するため(撮影機:コニカ・セミパール2)と付記することにする。

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パール2型のヘキサー75mmは、開放値がf4.5と少し暗いが、それだけ描写力は素晴らしいものとなっている。


構内の立喰うどんで、シコシコの讃岐うどんでチャージを終え・・・いざ出発!

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青春18きっぷ・出雲一畑紀行(その3)

(前回からのつづき)

H8.8.17


一畑電鉄の出雲大社前駅から徒歩で、JR大社線の旧大社駅に向かう

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平成2年の大社線廃止により廃駅となった大社駅であるが、その後も取り壊されることなく保存されている。

構内の立ち入りは自由にできる。

京都のJR二条駅の双子ともいえる様式美を持っている。

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(参考:旧二条駅舎を移築した梅小路蒸気機関車館正面玄関 H27.8.22撮)



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玄関付近の軒下部分も、二条駅のそれと似た雰囲気を漂わせている。

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大正13年に竣工した2代目駅舎になるが、とてもいい状態で保存されている。

正面の破風下部には、懸魚があり、上部には動輪を配した鬼瓦が備わっているという格調高いこだわりが随所に見られる。

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構内に立ち入ると、今でも木の香りが漂っていた。

外から見ると2階部分に該当するところは、明り取りになっているだけで待合部分は、吹き抜けの平家建となっている。

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何といってもこの出札所の構えがスゴい!!

純木造の格子造りで、神社の社務所のような佇まいである。

これを見て思うことは・・・この駅ができた6年後に誕生した一畑電鉄の大社前駅には、この意匠に対抗意識をもって、小さいながらに特異な円形の出札所(参照:前回記事)を設計したものではなかろうか。

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ホームに出ると当時の時刻表が残っていた。急行の表示がないので、廃止時のものをそのまま残しているのだろう。

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国鉄フォントの電光駅名板が懐かしい!

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ホーム側に設けられた清算所・・・こんな小さな窓口でやり取りしていたとは・・・間違いはなかったのだろうか?

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駅のホームからの光景・・・緑で覆われた線路部分に廃線の虚しさが感じられてならない。

※しかし、貴重な建築物であることが認められ、訪問から8年後の平成16年に重要文化財に指定された()



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旧大社駅から再び、北上して出雲大社に向かう

途中渡った穏やかな高浜川からは、ちょうど終点出雲大社前駅に到着しようとするデハ3の勇姿を見ることができた。

いつまでも現役でいてほしいものだ。

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青春18きっぷ・出雲一畑紀行(その2)


(前回からのつづき)

平成8年8月17日盛夏の昼下がりだった。

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一畑電鉄の松江温泉駅は、煙突の様な搭屋を有するレトロな駅舎である。

駅前も何故かリラックスバージョン・・・


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待合をのぞくと、ちょうど高校野球の最中・・・クーラーのない待合のお客はタオルで汗をふきふき観戦していた。

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木製の改札口がなんとも懐かしい。

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ホームのわきには、一畑電車沿線地域対策協議会の意見広告があった。

がんばれ、一畑電車

右下には小さな文字でこう書かれていた。

  あなたは、一畑電車に乗ったことがありますか。
  あなたは、一畑電車が好きですか。
  あなたは、この一畑電車が廃止になることを考えたことがありますか。
  このふるさと電車を守るために、
  県民及び沿線の方々の積極的なご利用をお願いいたします。




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駅舎の周りを巡ってみると、旧型車両が顔を見せた。

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デハニ52号(昭和3年9月製)である。内部はお座敷列車に改造されている。

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次位は、クハ101号(昭和15年11月製)

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3輌目は、デハニ53号(昭和4年12月製)である。

(後日譚)
このデハニ52と53は、この後平成21年3月さよなら運転をして営業運転を終えたが、同年8月には『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』のロケーション撮影に用いられ、奇跡の復活をなしている。

当時はそんなことは知る由もなく、ただ旧型車両に出会えたことが嬉しく、カメラを向けたものだった。

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松江温泉駅では、入場券と一日乗車券を購入して車中の人となる。

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松江温泉駅には、路線図のパンフのほかに、↑の所有車輛一覧や、↓のデハニ車輛竣工図などが置かれて、自由にお持ち帰りくださいとしてあり、マニア心を揺さぶってくれる。

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デハ2103号(昭和42年9月製)とデハ2101号(昭和43年6月製)

もとは、京王帝都電鉄5000系である。

これらは、冷房付きなのでさっそく車内にて涼む

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近江八幡フォト散歩と京阪プレミアムカー

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母校の同窓会の有志が集う“山櫻古典寫眞機同好會”でLINE交換をしているうちに、久しぶりに撮影会を催行しようとなった。
いろいろ行き場所を考えたが、ヴォーリズ設計の建築物が多く残る近江八幡をフォト散歩することに決定した。

過去の“山櫻古典寫眞機同好會”の様子は、コチラ

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天気もよさそうなので、黄金週間2日目の平成30年4月30日にオヤジ3名で出掛た。

もちろん“古典寫眞機同好會”なので、フィルムカメラがメインである。

一人は、“キャラメル箱”と称される名代のコンパクトカメラのローライ35・ゾナー40mm
もう一人は、ニコンF3に6×6のハッセルブラッドという重装備である。

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小生は、コンパクトにLeicaIIIb+Summaron3.5cm・COLOR-SKOPAR21mmといういで立ち

モノクロフイルムには、この暗~いSummaronが階調豊かな描写をしてくれるのでベストな選択だと思っている。

最近富士フイルムが白黒フィルムの製造を中止した。との悲報に接し、急遽買い求めた国産最後の35mmモノクロフイルム「ACROS100」を久しぶりにバルナックライカに装填する

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フイルムの装填にも、ライカ特有の作法があり背筋が伸びる思いがした。

※ただし、ブログアップ時にはまだフイルムの現像ができていないので、サブカメラとして併用したデジタルカメラで撮影したものを掲載する。




大阪9:00の新快速に乗車。ゴールデンウイークらしく京都までは混雑していたが、京都以東は車内は閑散とした状態
ゆったりとした雰囲気で10:06近江八幡到着

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最初は八幡商業高校を訪問 S13の建築である。
過日いろいろと物議を醸した豊郷小学校よりは洗練されたデザインである。

ここから近江商人の卵たちが多く輩出されたのだろうね。

調べてみると驚いたことに・・・宇野宗佑(元首相)、伊藤忠兵衛(二代目伊藤忠)、塚本幸一(ワコール)、川瀬源太郎(日本生命)など政経界のお歴々が並んでいた。

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近くにあった八幡小学校の木造校舎

これはヴォーリズの建築ではないが、壮麗な木造校舎が現役なのが素晴らしい。
行政と市民ともども由緒ある建物に対しての考え方・接し方が偲ばれて、とても感銘を受ける。

ヴォーリズの代表的建築物であった大丸心斎橋筋店の取壊しを目の当たりにしたものとしては、この地はパラダイスのように感じる。

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S6築のヴォーリズ記念館 晩年のヴォーリズ夫妻の居所でもある。

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歴史的な建造物を訪問するたびにいただいたパンフを見ると、彼のヴォーリズさんだが、昭和16年に日本に帰化したのち、終戦直後、軽井沢に疎開していた時、近衛文麿の密使が訪れて、近衛とマッカーサーとの会見の斡旋を依頼されたことがあった。そしてマッカーサーの側近との会談の中で天皇には戦争責任はないこと、天皇は自分が神と等しいとは考えていないこと等を伝え、近衛とマッカーサーとの会談を実現させたとのこと。そうなれば戦後処理に一翼を担った人物といえよう。

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池田町の洋風建築群煉瓦外塀・・・大阪の江戸堀にある大阪教会の外壁を思い起こさす意匠である。


近江八幡は、近江商人の街でもあり、中心部には日本的な古い家並みが残っている。

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このような街並みの中、明治中期に西洋建築を建設することは、大変な反感があっただろうし、大いなる努力と周囲の理解がないと難しいと思われる。

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またここは、八幡瓦の産地でもある。

豊臣秀次が八幡山城を築城した際、整備した八幡堀を利用して、瓦の製造が栄えたのが礎だとか。それ以降は地場産業としての瓦製造が展開されている。

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そんな八幡堀端の一角にある「喜兵衛」さんで昼食

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美しい新緑の庭を眺めながら箸を取る。

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近江牛のタタキと滋賀づくりの一番搾りでスタート

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地元の名物が取り入れられた喜兵衛御膳をあてにビールがすすむ

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青春18きっぷ・出雲一畑紀行(その1)


平成8年夏 青春18きっぷのあと2回分を使うべく、その使途を考える。

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8月17日大阪発0:15の“ムーンライト山陽”を使うと、18きっぷの1回分が極めて有効に利用できることがわかり、広島から中国山地を縦断して出雲に向かうことにした。

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今回のお供は、LeicaM6+Summarit 5cm f1.5


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午前5:42“ムーンライト山陽”広島駅到着

左が乗車してきた14系客車(オハ14-74ほか)

右は可部線可部行普通列車(クモハ105-22ほか)  この当時の可部線は三段峡まで伸びていた。

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5:55発の856D芸備線三次行に乗車(キハ28-2308ほか)

この列車は、三次で折り返し急行“たいしゃく”となる。




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難所「セノハチ」越えの専用機関車EF67の姿を横見に列車は進む・・・

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運行開始5年・・・“しまかぜ”乗車レポート(復路)


(前回のつづき)

近鉄特急“しまかぜ”で終着駅「賢島」に着くと、そこにはゴージャスな光景が広がっていた

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50000系“しまかぜ”2本と23000系“伊勢志摩ライナー”

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それにしても“しまかぜ”が並ぶ様には圧倒されてしまう。

3編成存在するうちの2編成が並んでいるのだから・・・

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“しまかぜ”の先頭付近で記念写真を撮る乗客が多く、このシーン撮影までにしばらく待たされた。

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阪伊特急“しまかぜ”の大阪難波・賢島の全線を乗車したので、主たる目的は完遂された。

よって、直ちに復路につく。

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運行開始5年・・・“しまかぜ”乗車レポート(往路)

平成30年2月のことだった

長男から「近鉄の“しまかぜ”に乗りたい」との要望が出された

「予約取るのは大変やぞ」と答えたものの、春休みの土日を利用するなら、仕事にも影響しないと思い、3月24日(土)の難波発10:40の“しまかぜ”を狙ってみた

売り出し初日である1か月前の2月24日(土)
発売の10:30:00を狙って30分前からパソコンと時計を見つめていた

満を持して、その瞬間 ポチリ!

近鉄インターネット予約にアクセスするが、座席表を見れば、二人席はすべて完売

一人席がパラパラと空いている状況だった

何故だ!と思いながらも二人旅ゆえ一人席の連番でもOKなので、先頭の1号車6A、7Aをゲットする

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「予約確認」で予約できたことに安堵して、今一度、列車検索するとすでに「満席」表示であった

最初のアクセスから僅か1分程度の時間しかたっていなかった





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平成30年3月24日(土)
予定の30分前、近鉄難波駅ホームで、しまかぜの入線を静かに待つ

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10:30の名古屋行特急は、近鉄伝統カラー

最近その姿を見る回数が少なくなってきたように感じる

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2番線に“しまかぜ”が入線してきた 

平面の組合せで流線型を形成した独特のフォルムである

特別な車輛であり自然とテンションが高まる

ホームにはカメラの砲列ができている

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その中を・・・アテンダントに出迎えられて、1号車に乗車

ハイデッカータイプのプレミアムシート車両である

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1号車の座席は一般車両より高い位置にあるため、デッキから階段を上る

後になって分かったことだが、この1号車でもワゴンサービスがあるのだが、あの重いワゴンをどうやって持ち上げたのだろうか・・・と思っていたら階段の左手の扉の中には簡易リフトが隠されていた

きっと車椅子の乗客もそのリフトを利用して案内しているのであろう

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本革製の上等なシート 電動フットレスやエアークッションもついている

ゆったりとした座席は新幹線のグリーン車を裕に凌駕し、グランクラスに匹敵するものということである

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形状から仕方ないのかもしれないが、運転席スペースがかなり広い 

アーバンライナーの運転席もやけに広いので、近鉄特急の特徴かもしれない

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“門司・美祢”周回紀行(その2)

(前回からのつづき)

岡山からスタートした平成8年7月31日の青春18きっぷの旅は、門司港を経て、これから下関・幡生より山陰本線に入る

下関8:55発の普通列車は、キハ23-33の1輌のみ。

響灘沿いに海岸線を縫うように北上する。

冷房なしの気動車なので、窓は必然的に全開である。

汗を拭きふき、ディーゼル走行音とレールジョイント音を楽しむのも楽しい。

海からのけだるい夏風に交じって、短いトンネルに入るたびにディーゼルの轟音とともに一陣の冷風が窓から飛び込む。

そして田んぼの中を走ったときには、草いきれと、たまに芳しい田舎の香水も・・・そんなときローカル線の醍醐味をしみじみ感じる。


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難読駅「特牛」(こっとい)を過ぎると隣の駅「阿川」で対向列車待ち。

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ホームに降りて跨線橋の上から眺めると、後方には、目に染みるような青々とした田んぼが、ベルベットの絨毯のように広がっていた。

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 阿川駅本屋


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11:05長門市駅到着。本駅は、扇形庫も擁する基幹駅である。

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こんな珍しい車輛にも出会った。

団体専用の気動車キロ29-504とキロ59-507である。
ふれあいパル」と称するジョイフルトレインで、車内はじゅうたん敷きのお座敷列車となっている。(平成19年11月9日廃車)

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ここから分岐して美祢線に入る。

11:25発の列車は、レールバスのキハ120-20である。

先ほどのキハと同じ1輌編成であるが、クーラー付きなのがありがたい。
明日から8月という暑さの中、2時間にわたる非冷房のローカル線の旅は、正直いうとバテ気味だった。

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“門司・美祢”周回紀行(その1)

平成8年7月30日真夏の蒸し暑い夜、快速列車「ムーンライト九州号」(京都発博多行)で旅立った。

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大阪発は22:08
乗車車輛は「シュプール&リゾート」用14系客車のオハフ15-203  
牽引機関車はEF65-1136

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目的地は、山口の美祢線の美祢であるが、前乗りで夜行列車を使い下関・門司を巡って山陰線を経由して美祢に入る予定である。

もちろん乗車券は、青春18きっぷ利用。

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30日を過ぎて最初に到着する岡山駅までは、乗車券(2880円)を購入し、そのあとは本券を利用する。
もちろん大阪・岡山間も18きっぷを利用してもよかったのだが、残りの利用予定があったため、自腹を切った。
入鋏したのは7月31日の下関である。


EF65に牽引されて、一路山陽路を下る。

下関の到着は5:34、そして出発は5:46である。12分間も停車するのは理由がある。

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この停車時間を利用してホームを行き来する。
夜明けのこの時刻でもパノラマ席は賑わっていた。夜通しここで騒いでいたのかもしれないね。

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直流区間から交流区間に入るため、この12分間で機関車を交代するのだ。

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JR九州のED7687が先頭に着く

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関門トンネル通過時は、最後尾のパノラマカーよりその様子を眺め、門司で下車。

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真夏の朝日が差し始めた門司駅のホームから6:25発の普通列車“タウンシャトル”に乗車

鉄道遺産ともいうべき先年重要文化財となった門司港駅を訪れるためである。

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九州鉄道の始点「門司港」には6:33に到着。

幅の広いプラットホームに本州の鉄道では見られない伝統を感じる。
これもドイツ様式の一つの現われだろうか。

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“越美南線・北線”縦断紀行(その2)

平成8年7月28日(日)

・・・前回からのつづき


長良川鉄道・美濃白鳥からJRバスで福井の九頭竜湖に向かう

一日に2本しかない路線なので遅れるわけにはいかない。

10:15の定刻に出発して町中を外れしばらくすると急峻な山道となる。

車窓より峩々たる山並みを眺めていると、とてもとても越美線の南北接続は叶いそうにないとの思いが徐々に増大し・・・
峠の上り下りをするにつけ、ここをトンネルを掘るとしてもその費用対効果を考えると、民営化となったJRでは実現することはありえないと確信に至った。

・・・そんなことを考えつつ11:00に九頭竜湖駅前に到着

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JR越美北線の九頭竜湖は、ログハウス風のしゃれた佇まいである。

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駅前でバスを降りると、すでに行き先が美濃白鳥となっていた。

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駅前にあったバス停ポール・・・和泉村の村営バスというもの走っているらしい。

(※調べてみると、その後、平成17.11.7和泉村は大野市に吸収されたが、この村営バスは廃止されることなく継承され、現在大野市営バスの前坂・中竜線として運行されている。)

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この位置が、白鳥行のJRバス乗り場である。

しかし、このバス路線は、和泉村が消滅するより早い平成14.9.30に廃止された。
よって鉄道・バスを利用する旅人にとって、まとこに残念ながら、越美南線と越美北線を連絡する手法は絶たれたこととなる。

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11:25発の福井行は、キハ120-204である。

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このあたりは、閉塞区間を通過する際、通票(タブレット)を利用していた。
しかし、ここは、タブレットを駅舎事務室の機械に挿入し隣接する駅に、「ボンボン」とか「チンチン」とかの連絡音を送る正式なタブレット形式ではなく、通票の受け渡しだけで済ませるスタフ式である。

越前大野からは、わんさか乗客が乗ってきたため、ゆっくり車中で写真を撮りまわる余裕がないため、座席でじっと福井到着を待っていた。

福井到着12:29

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“越美南線・北線”縦断紀行(その1)

平成8年7月27日(土)

昨日から1泊2日の日程で千葉・西船橋で専門職セミナーがあった。

それを受講したのち、東京で大学時代の仲間と23時近くまで歓談する。
旧友との話の内容は、阪神淡路大震災が専らだった。
・・・同級生の〇〇は震災の前に転勤で神戸を離れて悪運が強いだの云々・・・

さてさて・・・そのあとは、どこに行くのも自由な一人の旅人となる。

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東京駅の電光掲示板・・・新幹線はすべて終了 あとは在来線のみ

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この時刻でも在来線のグリーン車利用客が多くいるのが、東京近郊の特色であろう
・・・寝過ごさないようにね♪



さてさて、これからが第2の楽しみ

帰路をどうするかは、青春18きっぷを有効に使用する案をいろいろと事前に考えていたのだった。

☆第1案
 名古屋まで「ムーンライトながら」で下り、関西本線をすすみ天王寺に帰ってくるコースだが、天王寺到着10:19となり、18きっぷ利用の値打ちがないのでボツ!

☆第2案
 名古屋まで「ムーンライトながら」で下り、紀伊半島一周する計画も立てると和歌山到着が19:25となり、やや草臥れる感じがしてボツ!

☆第3案
 岐阜まで「ムーンライトながら」で下り、高山本線を富山まで完走し、北陸本線で大阪に戻る計画を立てたが、敦賀で20:12となるので、やはりボツ!

☆第4案
 岐阜まで「ムーンライトながら」で下り、長良川鉄道(旧越美南線)を美濃白鳥まで行って、そこからJRバスで九頭竜湖まで繋いで、越美北線・北陸本線経由で大阪16:14に戻るコース・・・体感的に疲労も少なそうだし、初体験のルートなので今回はこれを採用する。

(第4案採用!)


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よって、東京23:43発のムーンライトながらに乗車 クモハ373-11の人となる。

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快速ながら特急車両を使用しているので、快適である。これならば、耳栓とアイマスクが安眠を保証してくれる。

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乗車前に買った深川弁当が夜食・・・穴子・浅利・どぜうの入った名物弁当である。

先ほどの会食で、鉄道ファンで京浜急行に勤務している同級生に、今回の計画を話したら羨ましそうな顔をしていたのが思い出される。

横浜到着で午前0時を過ぎるのため、そこまでの切符を購入して、そこからは青春18きっぷ使用開始。

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頃よく車内改札があり、きっぷに入鋏され、これで安心。

小田原からは自由席になる車輛であったが、大して混雑することもなくそのまま快適な睡眠開始


気が付けば、8月28日(日)の早暁の名古屋駅

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午前6時の名古屋での小休止にホームに出て一服


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岐阜駅到着は、午前6:38

まだ7時前というのに、駅前はタクシーの行列・・・こんなに需要があるのだろうか?

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JR貨物 浪速駅

平成8年5月11日大阪市港区福崎にあるJR貨物・浪速駅とその周辺をフォト散歩に出掛けた。

その時のネガをデジタルスキャンしてみた。

しかし何故かこのネガ、同時代のネガと比べて劣化がひどく黄変してしまっている。DPEが現像時に処理ミスをしたのかもしれない。

せっかくLeicaM6+Summarit5cmf1.5といういで立ちだったのに残念至極

アルバムに貼った当時のプリントを参考に、PhotoShopで色合いの修復を試みたが、本来の色調に戻っていないことをご理解いただきたい。

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港のスイッチャーのDB25もこの当時数を減らし、このDB25-4とDB25-2だけとなっていた。

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今日は、DD51-836のチキ(レール輸送貨車)を牽引しての出番はあるのだろうか。

最近は単機運行ばかりが目立っていたが・・・

19960413ペルケオ027-1
H8.4.13臨港貨物線・市岡附近 DD51-835  (ペルケオⅡ)

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厳冬期の北びわこ号


平成8年2月24日厳冬の中、残雪によりうっすらと雪化粧した米原駅に降り立った。

本日の北びわこ号は、C57-1とC56-160の重連運行である。

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重連運転の場合、先頭機関車が補助機関車と呼ばれる。

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ゆえに、このC56-160が本務機となる。

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その前のC57-1が前補機である。

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Kodakの名玉 Ektar 47mm f2


ドイツKodak社が戦前の1934年から戦中・戦後にかけて製造した大衆向け35mmカメラに
Retina(レチナ:網膜)という名称を付された名カメラがある。その種類が多く形状もバリエーションがあるため、愛好者は多い。

我が家のコレクションの中では、そのRetina族(姉妹シリーズのRetinetteを含む)が、オリジナルをはじめとしていつのまにか一大集団を形成している。



このとおり・・・蛇腹を有するスプリングカメラなので、前ブタを閉じるとコンパクトになり嵩張らないためか、こんな数になってしまった。同じものは一つもない。


以前にも、本ブログでオリジナルの#117レチナ#119を紹介した事があった。

今回は、その中でレンズに米国のEastman Kodak Co.Rochester,N.Y.との銘があるKodakの名玉Ektar 47mm f2を装備したレチナⅡ型 #011を取り上げたい。

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これは、1946-1949年にかけて製造されたモデルで、終戦直後のレチナⅡ型となる。このⅡ型には、レンズがシュナイダー社のクセノン50mmf2とローデンシュトック社のヘリゴン50mmf2のほかに、コダック社オリジナルのエクター47mmf2が装着されているものがある。

エクターの名称は、Eastman Kodak Co.の頭文字EKにレンズの一般的接尾語ARを付けてEKTARとした造語で、Kodak社の並々ならぬ力の入れようが感じられるフラッグシップレンズである。

奇しくも、私がクラシックカメラの泥沼に入る端緒となったカメラがこのレチナⅡ#011である。

蛇腹を備えたクラシックないでたちであり、閉じればコンパクトになり、しかも写りがすばらしい。最初に手に入れた個体は、レンズがシュナイダー社のクセノン50mmf2付であったが、それは売却してしまったので今は手許にない。

今回の対象は、その甘美な蟻地獄にどっぷり浸かった数年後に入手したエクター47mmf2付である。

フイルムを入れて撮影すると、エクターは、クセノンと比べより濃厚な発色をするので不思議なレンズだと思っていた。

世間的には、このレンズは、今でもコレクターズアイテムとなって高価に取引されている、米国のカードンに装着されているレンズと同じで、4群6枚変形ガウス型のレンズ構成をもち、レチナの中でも特に人気のある個体である。

しかし、このボディの不具合か、巻き上げ中にフイルムのスプロケットが巻き上げ爪から外れてシャッターチャージができなくなり、その後の撮影に問題を起こすことが度々あり、使う気が失せたカメラとなっていた。

DSC07699-1.jpg

そこでこの度、意を決して、レチナの筐体から、レンズとシャッターマウントを取り外して、SONY-α7で利用できるようにM42マウントにすべく移植手術を実施した。

文字で表すとすんなり移植ができたように見えるが、実はシャッターマウントの取り外しに何週間も悪戦苦闘した。

シャッターマウントの取り外しには、まず後玉を取り外す必要があるが、それがどうにもこうにも全く動かない。

ネジがかなりきつく締められているようだ。

最終的には、後玉を包んでいる金属鏡胴のエッジに三角ヤスリで慎重に切れ込みを入れて、そこにカニ目レンチを立てて回転させるという、強硬手段に出た。

何日も悩んでいたが、ようやく外れた。

この時、外れた嬉しさに思わず家内に「苦労していたレンズがようやく外れたよ!」と喜色満面で報告したが、思えば無意味なことをしたものだ。

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そこからはスムーズにことが運んだ。 

内部のレンズシャッターユニットは、必要がないので取り外し、絞り羽根のみを残した。

本来のカメラの形態をとどめない加工というのは、本当に心苦しいが、使わないカメラより換骨奪胎した使うレンズにしてやったほうがエクターも喜んでいるだろうと・・・勝手な解釈をして納得している。


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ピント合わせは、M42マウントのヘリコイドをかましてあるので、無限遠から、何ら問題はない。

前玉をみると、井戸底をのぞくような濃いブルーのコーティングが、怪しさを醸し出している。

なにやらレンズの製造年である1946年のアメリカ的な描写を予感させる。


IMG_20171009_113750488-1.jpg

手許にあった32mm径のAgfa社のかぶせフードがぴったりである。

逆光のシーンについては、レンズにコーティングがあるのであまり心配はしていないが、これで逆光への対応がより手厚くなった。

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汽笛一聲・阿房列車

ファジー

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何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


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 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
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    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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