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令和元年 束の間の夏休み/箱根登山鉄道


令和元年8月23日(金)神奈川・湘南での仕事が昼過ぎに終わったため、ちょいと足を伸ばして箱根に向かうことにした。

“遅めの夏休み”のような気分である。


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JR東海道線で小田原まで行き、そこから箱根登山鉄道に乗り換える。

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小田急のホームに立つと、ちょうどROMANCE CAR EXEα(30000形) なる特急が入線してきた。

特急など端から乗るつもりがなかったが、ホームのアナウンスで、駅員が、終点の箱根湯本までなら200円の特急料金で乗車できると言っている。

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この悪魔の囁きに、あっさり負けて、特急の人となる・・・“はこね25号”快適なり!

13:40小田原を出発して僅か15分間の特急列車の旅である。

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先頭車の前の方に陣取るが、肝心の展望具合は、あまり良くないね。
運転席の器具類の位置が高いのと、ブラインドが降ろされているので、左側はほぼ視界ゼロ。右側は何とか開けている。

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小田原から箱根湯本までの区間は、箱根登山線だが、小田急車輌しか営業運転していない。
よって、こんな単線区間に、モスラのようなロマンスカーVSE(50000形)がのっそりと現れたりする。

この区間、以前は、標準軌の箱根登山鉄道車輌と、狭軌の小田急車輌が往来するため、レールが3本ある特殊な3線軌条となっていたが、今では箱根湯本と車庫のある入生田の間だけとなっている。

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14時前に箱根湯本駅到着

次の14:12発の強羅行きは、2両編成とあるので、旧型車輌のようだ・・・有難いねぇ!嬉しいねぇ!!

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やってきましたモハ1形104号車・・・箱根登山鉄道はこの車輌でなくっちゃ!

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乗客が下車して、新たなお客が乗り込むと、ほぼ満員状態。

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クーラーが付いていないと、小言をいう乗客がいたが、箱根の自然クーラーの方がよっぽど贅沢といえるのにね。

窓から入ってくる涼風が心地よいわ。

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いくつものスイッチバックと80パーミルの急勾配を登って、40分ほどかけて終点強羅に14:49到着

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せっかなので、14:53発の列車を見送ることに・・・この時刻山を降りる電車は空いているようだ。

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連接部分は、緊急時以外は通行止めとなっている。

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先頭車のモハ2型108号車は、黄色の窓枠とブルーのボディの旧塗装をイメージしたものとなっている。
正面から撮りたかったが、ホームがギリギリで撮れなかった。

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残念ながら見送る形となったが、旧型車の走行写真を撮ることができて満足なり。

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さて、一つの目的を達成したので、次のミッションである強羅温泉を楽しむことに向かう。

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昭和51年 北海道修学旅行(その3)

(前回からのつづき)

昭和51年6月16日

白老ではポロトコタンを見学した。
アイヌの民族楽器ムックリを買ったものの、まともに音が出ないと嘆いている同級生に、シンプルな民族楽器がそんなに簡単に奏でられるはずがないと冷笑を投げる。

そんな状況を尻目に、団体行動を早々に離脱して白老駅付近の線路際でカメラを構える。

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白老駅を出る堂々6連の臨時列車

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室蘭本線の白老駅

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上記写真の拡大 昭和9年築の木造駅舎は昭和62年に取壊されることとなる。

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特急おおとり

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室蘭本線 北吉原駅

面白いデザインの駅舎だなあと思いシャッターを切ったもの。

調べると、昭和40年に隣接する大昭和製紙が、従業員の通勤のため、建設費全額負担で建築したものらしい。

どおりでデザインが国鉄臭くない訳だ!

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函館行き普通240列車 長万部付近

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函館本線・大沼公園駅

これも大沼公園を散策している団体行動に離反して、国鉄の駅に出向いたものである。

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大沼公園駅に停車中の急行「宗谷」

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昭和51年 北海道修学旅行(その2)



(前回からのつづき)

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昭和51年6月14日 夕食前の休憩時間を利用して、仲間3人で網走湖畔のホテルを抜け出し、近くの石北本線・呼人駅をパトロールする。

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網走行普通列車563Dがやってくる時刻に間に合うよう駅に向かったのだ。

タブレット交換をしている一瞬を狙った。

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翌朝の網走駅・・・縦書きの駅名板(※)をもつ堂々たる木造駅舎だったが、惜しくも翌年建替えられてしまった。

※縦書きの駅名板には網走刑務所から出所してくる元受刑者が、もう二度と「横道に反れないように」という願いが込められている。


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件の網走刑務所はこの橋の向こうにある。残念ながら修学旅行の見学ルートには入っていなかった。

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釧網本線・藻琴駅  
サビサビの屋根が、いいね!

駅舎の後ろの客車列車は、網走行普通632列車

ここは、開拓民の入植地における交通の便を図るために建設された“東藻琴村営鉄道”の藻琴線が奥地に伸びていたが、昭和40年には全廃された。

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こちらは藻琴駅の半分にも満たないサイズの“北浜駅”

鉄道模型のシーナリーとして是非採用したい、実に魅力的な駅舎だ!
白い前栽柵もその魅力を増している。

この駅舎をバスの車窓から見た同級生からは、思わず歓声が上がった。
京阪電車の北浜駅を知るものにとって、その大いなるギャップに驚いたのかもしれない。

「オホーツク海に一番近い駅・海岸まで20メートル」と標語とともに、
愛すべき駅であることは、ここが多くの映画やテレビのロケ地として使われていることからも知れる。

現在もこの駅舎は健在であるが、窓枠等にアルミサッシが用いられ、残念ながら、この写真のような風情はない。


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昭和51年 北海道修学旅行(その1)

昭和51年6月9日から6月17日まで、高校の修学旅行で北海道を初めて旅行した。

すでに国鉄のSLは全廃した後であったが、旅行途中に撮影した鉄道写真を改めて見直すと、今とは異なる景色が見受けられるので、そのいくつかをアップしようと思った次第である。

往路は、敦賀から新日本海フェリーで小樽に上陸。

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そこからは北海道中央バスの観光バスで道東に向かう。

小樽築港では廃車体のSL群を眺めて、鉄道ファンの友達と、「来るのが少し遅かった!」と嘆いたものだ。

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バスの車窓から撮った最初の一枚がこれ。函館本線・大麻駅
現在は札幌近郊の大きな住宅地になっているようだが、この時は寂しい無人駅のように感じた。

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711系は、昭和42年に函館本線電化事業と並行して開発された徹底した耐寒耐雪機能を考慮した初の北海道向け国鉄電車である。
これも彼の地でなければお目にかかれない電車となれば、自然とカメラが向けられるというものである。

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ED76も本州では見られない電気機関車である。
D型電機というのに中央に補助輪を装備しているため、E型電機のような長い車体をもっている。幌向附近にて

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岩見沢の手前にある上幌向(かみほろむい)駅。北海道の駅舎らしい造作だった。
入口のガラスに中央バスの紅白のボディカラーが映り込んでいるのがご愛敬。

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旭川に近い神居古潭駅(かむいこたんえき)は昭和44年函館本線の付け替えにより廃止になった駅
「カムイコタン」という北海道らしい響きをもつ駅には強く惹かれるものがあった。



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平成9年2月阿波川島訪問


平成9年2月高松経由で阿波川島を訪問する。

これはその往復の鉄道風景である。

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山陽新幹線の下りでは、A席が定石である。

宮原操車場を俯瞰してチェックするが、このときは、トワイライトのEF81しか見当たらずハズレの日だった。

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この381系は、平成6年12月3日に登場した「スーパーやくも」編成である。
塗装は薄紫色地に青紫・白・赤紫の帯を配し、車内もグレードアップされたものだった。

平成18年に“スーパーやくも”が“やくも”に統一されたことにより、この塗装も消滅した。

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旧高松駅本屋 国鉄時代の鉄道管区局の中心駅らしい佇まい。派手な広告が目立つが、もちろんJR以降のものだろう。

面白みのない駅ビルだが、今となっては懐かしい。

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派手な配色でレトロな雰囲気を醸し出す大川バスを見つけたので、一枚撮る。
こんな写真撮ったことすら忘れていたが、今回ネガをスキャンして発見した。

何でも撮っておくものである。

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高松城・艮櫓の横を、吊り掛けモーター音を轟かせて通過する長尾線の古豪編成

先頭の3000形300号車は、大正15年の高松琴平電気鉄道開業時から走り続けている車輌である。
平成31年現在でも現存しており、イベント列車として活躍することもあるらしい。


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1080形1085号は、平成1年12月に京浜急行電鉄1000形(昭和35年6月製)を改造して導入したもの。
Rの強い前面のデザインが今でも愛されている。


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元京浜急行230形はもっとも洗練されたデザインを有する車輌だった。
特に非貫通型は、私鉄王国である関西の鉄道ファンからも羨望をもって受け入れられていた。

この30系36号の来歴は下記のとおり

36←京急デハ272←東急デハ5272←京浜電鉄デ87

昭和11年汽車製 昭和53年入線 平成11年廃車


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この35号は常に36号と編成を組んでいたので来歴は同じである。

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高松築港駅構内を外から撮影

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1013形1013号は、三岐鉄道からやってきたが、撮影後まもなく廃車となったらしい。

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60形62号は、大正2年天野工場製というつわもの。元京浜電気鉄道デ37である。
現在は保存車輌として安置されていると聞く。

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琴電はこれくらいにして、次はJRに移ろう

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長野から春の便りが届きました


長野の古い友人から、春の味覚ですと、天然の“こごみ”が送られてきた。

この令和元年の10連休に、家族で山菜採りに出掛けたらしい。それのお裾分けである。

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大阪でも割烹店などでは、おひたしや白和えになったものが出てくることがあるが、これほど大量に目にすることはない。

インターネットで調べると調理法などは何種類も見受けられる。

「コゴミには同じシダ植物のワラビやゼンマイのようなアクはほとんどなく、採ってきたばかりの物なら生でも食べられます。味も強いクセなどはありません。」

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我が家は、お浸しと天ぷらでいただくことにした。

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盛り付けの器を変えると印象がまた違ってくるね。

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タケノコとレンコンとともに天ぷらにする。

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野菜ばかりになるので、カツオのタタキを付け加えて、薫風五月定食のできあがり。

こごみは、確かにアクはなく、優しい歯触りで、噛んでいると少しぬめりが感じられ、春の味覚を楽しむ。

白ワインとの相性も良さそうだ。





友人からのメールには、こう記してあった。

「娘たちと山菜採りに行き、こごみ、ぜんまいを中心に採ってきました。もうしばらくしたら、わらびの時期になります。」



信州の山々の光景を思い出しながら、山の恵みと友の心づくしに感謝



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Leica Summilux 35mm f1.4  試写



平成8年・9年といえば、カメラ道楽も本格化し始めたころで、甘美なライカの底なし沼にも魅了されつつある頃だった。

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このライカのレンズ・ズミルクス35mm f1.4もそんな折購入したものだった。
大口径の広角レンズがほしくて触手が伸びた。

手許の控えを見ると、H9.1.18大阪の中古カメラ専門店で美品を\100,000-で買ったとある。
専用のフードやフィルターも別途買ったのでさらに2~3万円かかっていると思われる。

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f1.4の開放値で撮るとピントの合っていない場所はズドーンとぼける。この滲むようなぼけ味が何とも美しい。


新しいレンズを買うと使いたくなるのが人情であり、ライカM6に装着して仕事の出張の際にもカバンに忍ばせた。

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岡山方面に出張の朝 大阪駅で準備運動よろしく、1番線から環状線と2番線のスーパー白兎を狙う。

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下りの新幹線では、A席から宮原操車場を俯瞰するのはお決まりのコースである。
日々是好日なり。

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0系新幹線の5号車(自由席)車内の様子。2席+2席のゆったり仕様。

細川ふみえのバスロマンの広告が懐かしい。


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このときには、ビュフェにも立ち寄っている。

扉にはビュフェと標記してあるが、内容はカフェテリアである。山陽新幹線の「ウエストひかり」で活躍した。

只今の速度211km/hという表示は、いつからデジタル表示になったのだろうか?

そんなことにも気づかないまま、0系新幹線は平成12年に「ひかりレールスター」に置き換えられ、ビュフェの営業を終了した。

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内装は、東海道新幹線登場時のビュフェスタイルではなく、このように窓際の一方を通行区域として確保して反対側に喫茶店風にテーブルと椅子を配置したものだった。

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Kodak Signet35と大阪城平成の大修理


平成8年に撮影したネガフイルムを見ていると、カット数は僅かだが、なかなか興味深いものが写っているものがある。

ご紹介するのは、コダック・シグネット35をぶら下げてその年の9月京都に遊んだ後のフイルムを消化するために撮影したものだ。
36枚撮りフイルムだと、少し余るとついつい、こういうことをしてしまうものだ。

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因みにこのカメラは今でも手許にあり、現在は娘の愛用カメラとなっている。
ネガフイルムの持つパステル調の画像がお気に入りなのだ!!

レンズキャップは、コダックのフイルムケースのキャップ・・・ともにKodakの製品のためか?何故か大きさがぴったり!

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大阪城をフォト散歩したが、天守閣は平成の大修理の真っ最中。

こんなシーンは、この時しか見られないものだ。

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建物の形状が複雑なので、足場も普段の建物とは違い、かなり手の込んだものとなっている。

やっぱり何でも撮っておくものだね。

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これは府庁横の古い庁舎を利用した国体センター

翌年の平成9年に第52回国体が大阪で開催されるためその準備をする組織が入っていたのだ・・・すっかり忘れてた。

マスコットの “もずやん”はこの時は“モッピー”と呼ばれていた証拠も写っている。

「大阪国体は、第1回大会以来51年ぶり、初めての単独開催。「なみはや国体」をテーマに、「おおさか ふれ愛 夢づく り」のスローガンのもと、府内全市町村が会場となった本大会は、府民総参加で、進取の気風と人情味あふれる大阪らしい大会として開催され、外国籍の社会人 の初参加や環境にやさしい取組をはじめ、38年ぶりとなる薄暮型の開会式、衛星放送を活用した街角放映など様々な取組が行われるとともに、府内各所で府民 と選手との温かな交流の輪が広がる大会となった。また、広範なデモンストレーションとしてのスポーツ行事の実施など、生涯スポーツ社会づくりへの契機とな る大会となった。」・・・らしい。

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大阪市営地下鉄の中央線には、このような海遊館のラッピングカーが走っていたんだ。

ああ、懐かしい!


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平成8年 智頭急旅行


定期的な勉強会に参加している同世代の仲間がいる。

その仲間で一泊旅行をしようということになって、仲間の一人の発案で、平成8年11月30日岡山県の山奥にある粟倉温泉に行くことになった。

(実は、この旅行が契機となって、以後毎年1回同じメンバーで旅行に行くようになり回数も
20を数えるようになった。)


この日は、智頭急のあわくら温泉に行くだけだったので、出発は遅め。

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在来線の山陽本線で上郡まで行き、智頭急行線に乗り換えてあわくら温泉駅に・・・

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旅館は余り褒められたものではなかったので、割愛するとして・・・

翌日は快晴になったが、11月というのに夜間には降雪があったのか、スギ林も綿帽子をかぶっている。

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しかし、一方では散り果てた紅葉が水面に浮いている景色が見られた。

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あわくら温泉駅前にて

この駅は、鳥取・兵庫の2県に接する岡山県英田郡西粟倉村にある。

町村合併が盛んな中でも、“村”として頑張っているということは、単独でやっていけるだけの収益があるということだろう。
林業が盛んな場所だとは聞いている。

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前面が赤いディーゼルカーは、特別車輛のHOT3521号

この車は他の車輛とデザインが異なりイベント用として使われることがある。
イベント運用時はカラオケ設備や液晶モニター、トンネルシアター、テーブルを設置することができる

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こちらは一般的な智頭急行HOT3500形気動車


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阪急1000系車輌 夜半の陸送


以前、新幹線のN700系が陸送される様子をアップしたが、今夜は、阪急電車が搬送されるとの報を受けた。

よって、雨上がりの寒冷の下、平成平成31年2月20日午前0時過ぎに出掛けた。

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新幹線の時は、ギャラリーはすごく多かったが、阪急電車だとそんなに興味がないのか、極めて少ない。

しかし、私一人だけではなかったことを付言しておく。


待つこと半時間、0:40になってそれは現れた。

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青い回転灯を点滅させながら、特殊車輛運搬車が国道に現れた。


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阪急1000系車輛は、平成25年から神宝線で活躍中ではあるが、このようにさらに新車を導入しているのだ。

山口県下松市の日立製作所 笠戸事業所で製造されているため、海路で大阪まで輸送され、大阪港から陸送されている。

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2台目は、中間車輛

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N700系新幹線の先頭車輛は27.3メートルあるが、阪急1000系は19.0メートルなので、大きな交差点では、難なく回転させることができる。

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交差点のど真ん中で、何か異音が響いたと思ったら、係員が停車中の台車を点検し始めた。

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これから正雀工場まで夜更けの大移動となるのだろうが、非日常的な光景には違いなく、幸運にも遭遇した市民はきっと刮目することであろう!



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Super Ikonta 531で港町散歩

平成8年9月23日のことだった。

ファジー・コレクションにはジャバラのカメラも多く存在するが、この日は1938年ドイツ製ツアイスのスーパーイコンタIII(Super Ikonta 531)にモノクロフイルムを詰めて、桜島・天保山の港町散歩に出掛けた。

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このカメラは、分類ではスプリングカメラに属するが、ドレーカイル式のピントあわせ装置を備え、同種の中では最高品である。

レンズの横に飛び出た腕木単目のドレーカイル方式の説明は、本機を手にすればその精緻な光学装置に驚嘆するばかりであるが、その光学装置の説明を文書にすると絶対に理解できない代物である。

アマチュアには、この半分の大きさのセミ・イコンタが好まれたが、イコンタがもつ6×9cmのビックサイズはプロに好まれ、この傾向は1970代まで続いた。

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左側の35mmフイルムではなく、右にある細長いサイズの裏紙のついたプローニ判のフイルムを使う。

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ネガを比べてみると、35mmに比べて圧倒的なサイズの大きさを誇る。これは、今で言うところのデジタルカメラの受像子の大きさの違いと同様の効果がある。

昔はレンズの性能をカバーするため大きなサイズが求められたが、名レンズのテッサーを搭載したスーパーイコンタともなれば、大きく引き伸ばす必要のあるプロ写真にとっては、35mm判より重用された。

そして、スプリングカメラの特徴として、折りたたむとコンパクトになることから山岳写真家には特に愛好された。

今回は、これだけ大きなサイズだと、写真屋さんに頼まなくても、自分でフイルム現像とベタ焼き(ネガフイルムと印画紙を接してプリントする方法)ができるのではと思いトライした次第である。(サンプルは、上記のとおり)

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大阪の臨港貨物線「浪速駅」に隣接するダイゾー(旧:大阪造船)の巨大クレーン

この造形には、人を魅了する要素がある。しばらく見ていても飽きが来ない。
鉄骨の素材が華奢なのにこんなに大きな造作になっていることが、なんとも美しい。しかも縦横無尽に駆動する。

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6cm×9cmなので、中央の操縦室部分の拡大にも破綻を来たさない。

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こちらは、余りに見事な“草ワイパー”があったので、撮ってみた。
こういう被写体はやはりモノクロがいいね!

(注)草ワイパー:草と風が壁面に織りなす造形美であり、振り幅が大きい方が美しいとされている。小さいながら壁面の穴から成長した草木の場合360°にも及ぶものがあるので侮れない。

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みやびの宿 加賀百万石 竣工披露セレモニー


ある程度の年齢の人だと、北陸の山代温泉「ホテル百万石」という名前に聴き覚えがあるに違いない。

ホテル百万石は明治40年創業の老舗旅館だったが、所有者の「北國リゾート株式会社(旧:株式会社ホテル百万石)」が経営不振を理由に平成22年9月に金沢地裁から破産手続き開始の決定を受けた。

その後もホテルは別会社が経営していたが、平成24年9月から休業となっていた。

その後、紆余曲折を経て平成29年に大阪のホテル経営会社ビッググループが買い取り、営業再開に向けて外装・内装・庭園と整備を続けてきた。

そして、この度ようやく開業にこぎつけたということで、平成30年12月22日(土) 関係者向けに竣工披露セレモニーが開催された。


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山代温泉の中心部の総湯からやや南下した場所にその巨大なホテルはある。

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大きく広い玄関車寄せ。

確かに招待客を載せた何台ものタクシーが横付けられていたが、全く問題なかった。

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正面玄関を入ると、これまた広いロビー空間が現れる。右わきに立派なフロントがあるのだが、そちらが狭く小さく感じてしまう。

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このあたりは、昔喫茶コーナーのあったところかもしれない。

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五角形のテーブルにソファを配したラウンジ・・・広いスペースがないと、こんな配置はできないと感心しきり

奥の方にはまだ余裕がありそうだ。

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ロビーとラウンジの場所は、本館の3階部分となる。

広い庭園を見渡せるここからの眺めは、素晴らしい。非日常なラグジュアリー感を否応なく満喫することができる。

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一階からの風景・・大阪梅田のヒルトンプラザと雰囲気が似ているようだが、こちらのほうが先輩である。

これだけのホテルが5年以上も休業していたとは、もったいないことであった。

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大きなおみやげコーナーもあるが、まだ内覧の状態なので品揃えはこれからというところ。

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D51200本線復活1周年 SLやまぐち号(その3)



(前回からのつづき)

12:59津和野駅到着

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到着後列車は回送として留置線に移動


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津和野駅本屋

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こちらは、ご当地出身の安野光雅画伯が描く昔の津和野駅

駅前には、自分の美術館がちゃっかりと大きく描かれてあるところが、ご愛嬌である。

(安野光雅美術館パンフレットより)

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右手の建物が安野美術館である

入場券とともに津和野の指定店利用可の金券を購入して町中をぶらりとする。

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古い構えの造り酒屋「土橋商店」の前を通過 地元の銘酒「初陣」の蔵元である

立ち寄りたしの言葉にも、家人たちは、にべなく却下

やむなく姿こそ留めむとて撮るなり

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遅い昼食は、本町通りの民芸茶屋「遊亀」さんを訪れる。

これは、山菜ふき飯定食「1,800円」 ご当地の山菜をふきめしを一緒にいただく定番料理

(※)ふきめし:塩漬けのツワブキを水洗いし、千切りして煮つけたものを炊き上がって蒸れる前のご飯に混ぜ入れたもの。ツワブキのほろ苦い香りが野趣に富む。

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この店舗は、通路に水路があり、アユやヤマメが泳いでいる。
注文があれば網ですくって直ちに料理してくれる。

こちらは、ヤマメ定食 2,550円
ヤマメの塩焼き、唐揚げ、背ごし、味噌汁と、ヤマメづくしの定食となっている。

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津和野のメインストリートと言うべき「殿町」 

昔の門構えとなまこ塀がつづいている。

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道路沿いの掘割には菖蒲が植えられ、そこには大きな錦鯉が泳いでいる。

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和風の殿町にもすっかりなじんでいる津和野カトリック教会
頃合いの良い小さな教会である。

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内部は椅子席ではなく、畳敷きだった。

信仰に形式なしの一つの具体例と受け止めた。

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D51200本線復活1周年 SLやまぐち号(その2)


(前回からのつづき)

H30.11.25
湯田温泉駅から普通列車に乗って新山口駅9:38到着

今日の津和野往復に不要なものをここのコインロッカーに預ける。
その中には昨日学校から駆け参じた息子の制服も含まれている。

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改札口の脇にC57とD51の重連が中止になった旨の告知あり。
これは事前に知っていたことなので、驚きはしなかった・・・老婦人なので、仕方ないネ

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SL山口号は10:50発だが、10時から1番線でセレモニーがあるようなので、それまで構内をパトロール

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宇部線の宇部新川行は、クモハ123-4

これは、昭和50年代に登場したが荷物輸送が少なくなり余剰となっていた荷物電車クモニ143を改造した車輌である。

いまでは荷物の代わりにヒトを配達しているのだ!

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右は、岩国行普通列車9:53発3324M  左のキハ47-110は回送列車

しかし、この色合が並ぶと、まるでお膳の上のタラコとタクアンである。

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新山口駅1番ホームでは、旧駅名の「小郡」が健在である。

SLやまぐち号に合わせたレトロバージョンであるが、今では下関駅のことを馬関駅という人がいないように、時代がたてば小郡という駅名は忘れ去られていくことだろう。

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10時から始まったD51200の本線復活の1周年を記念したセレモニーが始まったが、終始あいさつに止まったのが少し残念。

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そのセレモニーが終わるや否や、SLやまぐち号が推進運転で1号線に進入していた。

窓下の白帯は、一等車の証。現存車両では展望車でしか見ることはできない。

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牽引機はD51-200(梅)  今日一日限りの特製トレインマークを掲げている。

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10:15着の特急おき1号とのツーショット  両ホームは黒山の人だかり

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D51200本線復活1周年 SLやまぐち号(その1)


平成30年11月初旬、同職の友人から、SLやまぐち号の往復指定席券4名分が余ってるので、使いませんか?と連絡が入った。

日程をきくと、ちょうど子供の大学受験の最終日の2日後らしい。

受験ご苦労様会をどうしようかと考えていたときだったし、家族に尋ねるとSL列車に乗ってみたいと全員賛成したので、これは渡りに舟と、譲っていただくことにした。

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おまけに、下りの津和野行きの2席は1号車グリーン(展望車)だ。 

人気の上に座席数が少ないため極めて入手しにくい、いわゆるプラチナチケットである。

最近客車が新造され、往年の展望車の復元をはじめ、あちこちにレトロ感が満載されていると耳にしているので、その乗車が楽しみで仕方がない。

当日に向けて、ホテルや新大阪・新山口の新幹線の手配を終えて11月24日(土)を迎える。




土曜日でも子供たちは、半ドンで授業があるので、乗車できる列車は新大阪15:08発のさくらが精一杯。

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新山口は止まらない列車も多いので、選択肢は限られているが、この列車だとなんとか夕食には間に合いそうだ。

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ちょうどこの時期は、JR西日本の企画ものとして「やまぐち幕末ISHIN切符」なる周遊きっぷの発売があった。

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新大阪・新山口の往復新幹線指定席と山口県の周遊地では特急の自由席が乗り放題という切符で、お得感があったので利用することとした。

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定刻17:06に新山口到着

 平成5年に訪問した時と比べて随分きれいになっていて驚いた。

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こういう広告や下記の様な顔出しパネルを見ると、今年の明治150年が霞むほどにSLに依存している街であることは確かなようだ。

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キハ47-152+キハ47-1060

17:30発の快速益田行で本日の宿泊地「湯田温泉」に向かうはずだったが、上りの“SLやまぐち号”がトラブルを起こして30分ほどの遅れ。山口線は単線なので、上りが遅れると下りも出発できない仕組みになっている。

よくよく聴くと、大歳・山口間で線路からの発煙(枕木が燃えている?)と機関車の車輛点検のため26分の遅れとのことだ。


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もう鉄道は諦めて、タクシーかパスで湯田温泉に向かおうとしたとき、上りのやまぐち号が到着した。

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日が落ちた後に見せるくろがねのボディもまた魅力的である。

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特急“はくと”という列車


かつて特急“はくと”という列車があった。


平成6年12月3日智頭急行智頭線が開通し、特急「スーパーはくと」と「はくと」が運転開始した。

智頭急の車輛HOT700系を使った「スーパーはくと」は新大阪駅 - 鳥取駅間に2往復と新大阪駅 - 倉吉駅間に1往復の運行となり、JR車輛キハ181系を用いた「はくと」のほうは新大阪駅 - 倉吉駅間に1往復の運転であった。

その門出は順調にみえたが、僅か1か月余ののち、阪神淡路大震災の発生により、ともに運休となった。

その後運転が再開され、平成8年3月16日からは特急「はくと」は京都駅 - 鳥取駅間および京都駅 - 倉吉駅間で運転されていた。

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(平成8年10月時刻表から)

そんな時、平成8年10月26~27日職場の慰労会で三朝温泉の一泊旅行に行くこととなった。

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今回のお供は、LeicaM6+Summarit50mmf1.5 その他


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7:12定刻とおり寝台特急「日本海2号」502レが大阪駅に到着

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福知山線定位置の1番線 8:05発11M 特急「北近畿」1号

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8時の「北近畿」を見送ってから10時半の「はくと」まで一体何をしていたか・・・いくら思い出しても出てこない。

ホームでの写真はこれ以外にないので、改札を出て仲間とコーヒーでも飲んでいたのかもしれない。

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それはとれとして・・・京都を9:50に出発し、大阪には10:21発の乗車すべき特急「はくと」3号53Dのキハ181-22が2番線に入線してきた。

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トレインマークは、まさに「因幡の白兎」そのもの

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車中では思い思いにリラックスした時間を過ごす。

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智頭急行線に入ると、アテンダントも智頭急社員の受け持ちとなる。

現在ではグレーのシックな制服となっているが、開業当時はこんな艶やかなショッキングピンクの制服だった。

シックな制服もいいが、このように若い女性の艶やかな制服はホントに好ましい。

昨今こんなビビッドな発色系制服が人気がないのは、世間に爆発的パワーがない沈滞ムード蔓延の証左である。

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大阪から3時間余の乗車を経て13:46倉吉到着

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久しぶりのクモヤ

いつの間にか鉄道ファンになった息子から、「9月21日の夜明け前にクモヤが桜島線を往復する。撮影に行かないか。」と誘われた。

「21日(金)は平日なれど早暁なれば可なり!」と返答す。

45年にわたる長い期間鉄道写真を撮ってきたが、あまりクモヤ(営業に供しない事業用車両)には出会ってこなかったので、珍しい機会と出掛けることにした。


Blogの過去記事を探してもクモヤでヒットするのは下記の通りごくわずかである。




昭和48年12月13日(木)向日町を訪問した時のワンショット 

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交直両用電気試験車クモヤ495-1 + クモヤ494-1


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つぎは、昭和48年8月26日大津駅で邂逅したシーン

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EH10というマンモス機関車にもカメラを向けてました。(現存車両は、阪急淡路附近で保存されている1車輛のみ)





次は、平成8年2月18日の大阪駅でのこと。タンゴディスカバリーのお披露目があった当日珍客が到来したときの様子。

クモヤ145が3輌編成で入線してきた。

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次位には、軌道検測用の事業用客車であるマヤ34-2007をはさんでいた。

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妻板の窓からDistagonT*18mmF4で車内の様子をcandid photo撮影





次は、平成4年9月に小諸を訪問した後、次の訪問地金沢への途上、長野駅で見受けた・・・

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ぶどう色のクモヤ90-800である



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平成最後の夏休み・・・山形に遊ぶ(その6)

(前回からのつづき・これが最終回)

平成30年8月18日奥羽本線新庄駅
これから陸羽東線の臨時快速“リゾートみのり”15:01発仙台行に乗車


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この列車は、JR東日本のジョイフルトレインの一つであり、平成20年に登場したもの。 種車は、キハ48形であり、内部は大きく改造されている。

1号車 キハ48 550 - 2号車 キハ48 549 - 3号車 キハ48 546 の3輌1編成のみの列車である。

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窓は大きく改造され、座席はリクライニングが効き、ピッチ幅も広く快適である。

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1号車と3号車の運転席側には展望スペースがあり誰でも利用できる。
ただ、前面ガラスが高い位置にあるため、やや見辛いのが難点

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鳴子系こけしの乗務員も乗車している。

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この列車は、「快速」扱いなので乗車券と520円の指定席券だけを購入すれば利用できるのがありがたい。

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発車すると、新庄駅で買った弁当を開き、遅い昼食タイム

駅弁「牛肉どまん中」は、素晴らしく美味である。
米沢駅の駅弁であるので、牛肉は米沢牛である。山形米の上に敷き詰められたその煮付けは、薄切りタイプとそぼろの2種類があり食べていても飽きさせない。
しかのみらなず、秘伝の2度漬けタレにより冷えた牛肉でもおいしさを保っているようだ。

松阪駅の牛肉弁当より美味に感じる・・・息子も同意見だった

麦酒は何故か新庄駅で販売していた北海道限定のサッポロ・クラシック

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麦酒の後は、地元の名酒「出羽桜」・・・純米はフルーツ香が強くて日本酒を飲んでいるような気がしないが、こちらはしっかりした私好みの味と香りだった。

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アテンダントから乗車証明書もをいただく。

列車名から豊穣の様子をアピールしたかったのだろうが、ちょっと列車が小さすぎる。(残念)

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山形から峠を越えて宮城県に入っていく陸羽東線だが、SL時代にはC58の三重連で有名だった。 確か、実家には昔買ったC58の鳴子温泉爆走シーンのEPレコードがあったと思う。

息子にそのことを言うと、「レコードって音だけやろ。動画ないし走行音を聴いているだけで楽しいのかな?」とのご宣託

一つため息を漏らして・・・昭和は遠くになりにけり・・・

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その愛すべき小型蒸気機関車であるC58であるが、県境の中山平温泉駅の駅前に保存されていた。 しかしその姿は、見るも哀れなムクロの様な状態で、カメラを向けるもの躊躇したほどだった。

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何とかならないのかねぇ・・・

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16:51北浦駅で下り鳴子温泉行と離合

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息子は、「だだちゃ豆餅」をパクつきながら、夏休みの宿題である読書感想文を作成中

オヤジは缶酎ハイを片手に車窓風景を愉しむ「呑み鉄」と、それぞれ往く夏の夕暮れを思い思いに過ごす。

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今秋の“みのり”を約束したような水田地域を進んでいく


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平成最後の夏休み・・・山形に遊ぶ(その5)



(前回からのつづき)


平成30年8月18日(土)

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山形駅の少し南側で、山形新幹線を狙う

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奥羽本線の在来線が走る路線に・・・

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(10:57山形発 上りつばさ138号)

新幹線車輛が疾走してくる様は、何とも非日常的な感じがしてならない。

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(山形11:19着 下りつばさ1号 )

流石に新幹線路線内の様な高速運転ではないが、長編成の一回り大きな流線型新幹線が、歩道と柵一つ隔てた線路を往く姿はちょっと感動する。

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(クモハ701-5508)

山形11:30発の下り普通列車で新庄に向かう。 

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新庄駅は、山形新幹線の終着駅であるが、陸羽東線・西線の分岐点でありさらに北に向かう奥羽本線の要衝の地となっている。

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陸羽西線と奥羽本線(下り)のホーム

奥羽本線は、新庄以南は標準軌だが、以北は従来の狭軌となるため、列車の直通はなく、すべてここで乗り換えを要する。
また線路も同駅で遮断されていて、まったく別の路線の様な感じがする。

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今年8月5日からの大雨による鉄道設備被害で、一時期、陸羽西線全線が不通となったが、 新庄~古口の間は、14日運転再開されたものの、古口~余目の運転再開の見込みが立っていない。
とくに名勝といわれる最上峡のある古口~高屋の間は被害が大きく、その復旧まで相当期間かかるらしい。

(実際のところ、この不通区間が復旧し、陸羽西線の全線が開通したのは、同年10月8日(月)であり、その復旧に2か月を要した。)

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新庄の隣の駅である南新庄の近くに良い撮影ポイントがあると息子がいうので、陸羽東線の13:01発普通728D列車に乗車する。

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キハ112-113

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新庄13:18発の上りつばさ144号

快晴の下、息子も会心のワンショットが撮れたようで、満願成就!

めでたしめでたし・・・


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平成最後の夏休み・・・山形に遊ぶ(その4)


前回からのつづき

平成30年8月17日14:20山形駅前1番バス停から蔵王温泉バスターミナル行に乗車 
終点まで約40分のバス旅だ。

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普通路線ではあるが、車輛は高速バス仕様となっている。

乗車・降車の人の流れで停車時間は長くなるが、停留所はそんなに多くないし、車内気温の維持にはこちらのほうが勝っている。

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14:57 終点蔵王温泉バスターミナルに到着

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冬季は、良好なスキー場であるが、夏場はゆったりとした空気が流れる避暑地である。

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今夜は、バスターミナルの真正面にある湯元“つるや”さんにお世話になる。

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ホテルから山側スキー場と温泉街を望む

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部屋窓からは、山形方面がこんな様子で望まれる。 思えば遠くに来たもんだ!

とにかく涼しい・・・少し寒いくらいである。

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夕食まで今しばらくあるので、近くの大露天風呂に出向く

蔵王温泉に来たならば、立ち寄らねばならない名露天風呂だ。

(冬季は閉鎖)

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蔵王温泉120-1

山の沢に段々畑のように湯舟が作られた源泉かけ流しのお風呂である。

川のせせらぎと松籟を聴きながら、白濁した温泉に静かに身を浸すと、身も心も癒される。

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平成最後の夏休み・・・山形に遊ぶ(その3)

前回からのつづき

平成30年8月17日東京7:44発東北新幹線やまびこ205号仙台行に乗車

各駅停車ながらE5系+E6系の堂々17輌編成

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ジョイント部分の鮮やかな色彩と刺激的なフォルムは、鉄道ファンならずともカメラを向けてしまうようだ。

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はやぶさのE5系には何度も乗車しているので、今回はこまちのE6系に乗車 もちろん自由席である。
金曜日の午前8時前の下り列車はガラガラのようだ。

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ホームで買った“肉の万世”のヒレかつサンドは朝ごはんである。もちろん朝ビール付きなのだ!

旅情豊かに東北新幹線を各駅停車で北へ向かう。

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75分の乗車ののち、息子の要望で那須塩原で下車・・・この駅は東北新幹線の撮影に適しているとのことだ。

ホームに立ち降りた瞬間・・・涼しい!!! 酷暑の暑さを忘れさせる涼風がここには吹いていた。

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確かに頻繁に新幹線がやってくる。 しかもかなりの高速で、轟音を残して過ぎ去っていく・・・これは“はやぶさ103号”盛岡行



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先頭車は、山形新幹線のやまびこ127号E3系1000番台

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新幹線とは別に並行して走る在来線も気になるものだ・・・下り黒磯行普通637M

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顔の黒い先頭車は、こまち7号 E3系の0番台

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東北北線にも動きあり・・・上り小金井行普通638M

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ちょうど“こまち9号”と在来線の貨物列車が、同じフレームに入った!

もう少し引き付けられるかと思ったが、新幹線が速すぎ、貨物が遅すぎ・・・これで精一杯なのだ

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EH500-66牽引の貨物列車は、これでヨシとしよう♪

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平成最後の夏休み・・・山形に遊ぶ(その2)


(前回からのつづき)

思へらく・・・息子にとっては、今回が寝台列車の初体験となるが、小生とすれば、客車寝台については3年前札幌・青森間の寝台急行“はまなす”以来であり、電車寝台となるとぐっと時代を遡り、昭和51年の修学旅行で青森・上野間を乗車したクモハ583系寝台特急“ゆうづる”以来40年ぶり!ということになろう。


(閑話休題)


平成30年8月17日大阪発午前0:34寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」に乗車

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大阪駅の11番線には約15分遅れで到着

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クハネ285-3001

切符の取れた寝台は、一番先頭車の14号車階上の25番B寝台シングル個室である。
特急料金のほか、寝台料金7,560円が必要。

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中央の通路は狭く、大人がようやくすれ違える程度の幅しかない。
寝台列車という特殊性から、やたら往来するものではないので、この幅でもいいのだろう。

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個室はベッドに寝るだけであれば、十分な広さである。
寝ずに体を起こした状態だと、扉に向かってベッドに腰掛けるか、もしくはベッドの上で胡坐をかくか、足を投げ出すしかないので長時間その姿勢のままでいるのは、辛そうだ。

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ベッドの頭部には、照明スイッチが集められているので便利だ。そして目覚まし時計のほか、なぜかNHK-FMだけが聴けるラジオがある。

すでに午前1時を回っている。



寝なければ・・・

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平成最後の夏休み・・・山形に遊ぶ(その1)


昨年の夏は、息子と餘部鉄橋・鳥取を訪問した。

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今年はどうするのか。と息子に尋ねると、サンライズの寝台車に乗ることと山形新幹線が在来線を走っているところを写真に撮りたい。という。

昨年は18切符だったのに、今回はやけに豪勢なことを言う・・・

私は、新幹線はどうでもいい。鉄道車窓から風景を愛でながら、美酒を楽しみ、どこかのいい温泉に浸かって地元の珍味が食せられたらそれでいい。

この二つのテーマを両立することができるように7月上旬から調べ出して、実行の1か月直前に一定のプランが出来上がった。
その内容は追い追いご披露するとして、その秘策を息子に提示すると即OK

そうなると、あとはチケットを手配するだけである。

難関はサンライズである。直近の集中豪雨により伯備線が運行中止となっていてサンライズ出雲が走っていない。
この段階ではサンライズ瀬戸を選択するしかなく、車両数は半分となり切符獲得には壮絶なバトルが予想される。

大阪駅からの乗車日は8月17日(金)0:34であるので切符の前売りは7月17日午前10時からとなる。サンライズ瀬戸は前日から運行しているため姫路以西から乗車する場合は7月16日から寝台券を購入することができる。この一日の差は大きいと考え、少し特急料金は高くなるが、8月16日姫路23:35発→東京7:08の特急寝台券を手配することにした。
(但し、下記※2018.11.1追記参照のこと )

7月16日午前9:30頃に地元のみどりの窓口に申し込み、10時になったら手配してもらうように駅員にお願いした。手渡された引換券は4番とある。すでに前に3名がいてるということだ。

これは大変だ。

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第1希望 B寝台シングル・ツイン 第2希望 B寝台シングル 第3希望 B寝台ソロで頼んでおいたが、シングル・ツインは部屋数が少ないので獲得は難しそうだ。

満を持して10時過ぎに行くと、果たして第2希望のシングルが取れていた。2階席だし、まあ良しとしましょう。

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その後、ホテルや帰りの飛行機の手配も済ませ、あとは台風や大雨によるサンライズの運行中止がなければ実行できる手はずだったが、身内の不祝儀があり一時はキャンセルやむなし。という状態だったが、その危機をなんとかかわして当日を迎えた。



※2018.11.1追記 
JR西日本の社員が親族にいらっしゃるフォロアーの方から次のようなご指摘を受けた。
「指定券は、その列車の乗車日ではなく、その列車が始発駅を発車する日の1か月前から発売されますよ。」

えっ!あわてて大型時刻表をつぶさに調べたところ、果たしてそのような表記があった。
よって、今回の場合は、ひねって姫路発としなくても大阪発でも同じ日に切符が買えたことになる。

サンライズのような微妙な乗車時刻の列車には過去出会ったことがなかったため凡ミスしてしまったようだ。

正確を期するため、ここに修正記事を追記させていただきます。

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平成8年 加越能鉄道訪問


平成8年9月20日仕事で富山県高岡市に出向いた。

仕事の方は順調にこなし、余った時間を有効活用すべく、高岡駅前から新湊の方に伸びる加越能鉄道を訪問した。

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中新湊駅の“ネコ電車”

この昭和42年生まれのデ7072は平成6年から車体正面にネコ、サイドに十二支の動物の絵が描かれた。正式には「アニマル電車」というらしい。

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米島口車庫の様子

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奥に除雪車仕様として生き残っているデ5010形のデ5022の姿が見える。

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側面の大きな広告がなければ、かなりスマートな車体と思われるのだが、現状は残念な姿である。

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倉庫として使われているのは、デ5010形の廃車体と思われる。

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米島口から高岡駅前に戻る

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雨の片原町交差点

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高松琴平電気鉄道を訪ねて(その3)


H8.8.25 「 高松琴平電気鉄道を訪ねて」の3回目(最終回)

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志度線の今橋車庫から一旦瓦町に戻り、長尾線の木太東口駅に足を向けている。

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“おかめ顔”の860形870は、昭和16年の西武鉄道製だ。その後山形交通に譲渡され、さらに琴電にやってきた流浪の民である。
その間に何度となく改造され現在の姿になった。


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長尾線を訪れた理由は、この昭和11年製である元京急230形の走行写真が撮りたい為だった。

けだし名車である。

愛想がいいのか・・・カメラを向けると運転手が片手をあげて挨拶してくれた。

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高松琴平電気鉄道を訪ねて(その2)


H8.8.25 「 高松琴平電気鉄道を訪ねて」の2回目

琴電の高松築港から瓦町までやってきた。

瓦町駅は、その上の「コトデン瓦町ビル」が4ヵ月後の完成を目指してその工事が真っ盛り

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訪問の目的は、京浜急行の名車デハ230形の姿を見るためである。

もともと湘南電鉄デ1形を嚆矢とする車輛群であるが、種類が多くて門外漢にはわかりにくい。

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湘南電鉄デ1形(昭和11年 「ライカ鉄道写真全集」より)

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しかし、フラットな屋根に採光と風通しのよさそうな大型の窓が並ぶ洒脱な姿は、今でも鉄道ファンの憧憬の的となっている。

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志度線のホームには、貫通扉付に改造された同形式が見受けられた。
貫通扉の有無によってその見た目がずいぶん異なるものだと感じた次第。

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志度線の瓦町駅から一駅隣の「今橋」で下車

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志度線の車輌のメンテナンスをする今橋工場(今橋車庫)を見学するためである。

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高松琴平電気鉄道を訪ねて(その1)



平成8年の夏は、とにかく「青春18きっぷ」を使って精力的に出かけた。

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7/28 越美南線・北線縦断紀行⇒記事はコチラ
7/31 門司・美祢周回紀行⇒記事はコチラ
8/5  千葉周遊
8/17 出雲一畑紀行⇒記事はコチラ

これがラストの5回目の使用となる。きっぷの消化使用のような感じも否めないが、目いっぱいの利用を心がける

平成8年8月25日のことだった。

目的地は、高松の高松琴平電気鉄道、通称“琴電”である。

18きっぷなので、在来線をひたすら進むことになる。

午前8時前には新大阪のホームに立っていた。

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このあたりの写真は、カメラ作動チェックみたいなもの。

どうやら、ライカM6の調子も良さそうだ。

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何気なく撮った福知山色の117系電車であるが・・・・拡大してみると

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前面列車表記には、「新快速」の文字がある。

この当時は外観は福知山線仕様であっても、新快速として使用していたようだ。
このあたりの事情はすっかり忘却の彼方に・・・

次の新快速を利用して姫路着9:01

姫路発9:04の普通列車で10;26岡山着

岡山発10:38のマリンライナーで11:37高松到着


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ホームの屋根の下にいても、真夏の輻射熱がとにかく凄い。そしてディーゼルカーのアイドリング音がそれを助長する。

今日は、汗をかきかきの撮影になりそうだ。

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特急しまんと ↑ライカM6+ズマリット50mm  ↓コニカ・セミパール2+ヘキサー75mm

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今回の撮影旅行には、ライカのほかに小西六のセミパール2を同行させた↓

ブローニの半切なので、6×4.5cmのネガサイズである。

ライカ判の3.5cm×2.5cmとくらべて面積が3倍になるので、引伸ばしには圧倒的に有利である。

しかし上記のようにデジタルスキャンして、Blog用の小さなサイズにしてしまえばその違いは判らなくなる。

本記事では、区別するため(撮影機:コニカ・セミパール2)と付記することにする。

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パール2型のヘキサー75mmは、開放値がf4.5と少し暗いが、それだけ描写力は素晴らしいものとなっている。


構内の立喰うどんで、シコシコの讃岐うどんでチャージを終え・・・いざ出発!

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青春18きっぷ・出雲一畑紀行(その3)

(前回からのつづき)

H8.8.17


一畑電鉄の出雲大社前駅から徒歩で、JR大社線の旧大社駅に向かう

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平成2年の大社線廃止により廃駅となった大社駅であるが、その後も取り壊されることなく保存されている。

構内の立ち入りは自由にできる。

京都のJR二条駅の双子ともいえる様式美を持っている。

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(参考:旧二条駅舎を移築した梅小路蒸気機関車館正面玄関 H27.8.22撮)



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玄関付近の軒下部分も、二条駅のそれと似た雰囲気を漂わせている。

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大正13年に竣工した2代目駅舎になるが、とてもいい状態で保存されている。

正面の破風下部には、懸魚があり、上部には動輪を配した鬼瓦が備わっているという格調高いこだわりが随所に見られる。

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構内に立ち入ると、今でも木の香りが漂っていた。

外から見ると2階部分に該当するところは、明り取りになっているだけで待合部分は、吹き抜けの平家建となっている。

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何といってもこの出札所の構えがスゴい!!

純木造の格子造りで、神社の社務所のような佇まいである。

これを見て思うことは・・・この駅ができた6年後に誕生した一畑電鉄の大社前駅には、この意匠に対抗意識をもって、小さいながらに特異な円形の出札所(参照:前回記事)を設計したものではなかろうか。

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ホームに出ると当時の時刻表が残っていた。急行の表示がないので、廃止時のものをそのまま残しているのだろう。

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国鉄フォントの電光駅名板が懐かしい!

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ホーム側に設けられた清算所・・・こんな小さな窓口でやり取りしていたとは・・・間違いはなかったのだろうか?

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駅のホームからの光景・・・緑で覆われた線路部分に廃線の虚しさが感じられてならない。

※しかし、貴重な建築物であることが認められ、訪問から8年後の平成16年に重要文化財に指定された()



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旧大社駅から再び、北上して出雲大社に向かう

途中渡った穏やかな高浜川からは、ちょうど終点出雲大社前駅に到着しようとするデハ3の勇姿を見ることができた。

いつまでも現役でいてほしいものだ。

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青春18きっぷ・出雲一畑紀行(その2)


(前回からのつづき)

平成8年8月17日盛夏の昼下がりだった。

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一畑電鉄の松江温泉駅は、煙突の様な搭屋を有するレトロな駅舎である。

駅前も何故かリラックスバージョン・・・


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待合をのぞくと、ちょうど高校野球の最中・・・クーラーのない待合のお客はタオルで汗をふきふき観戦していた。

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木製の改札口がなんとも懐かしい。

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ホームのわきには、一畑電車沿線地域対策協議会の意見広告があった。

がんばれ、一畑電車

右下には小さな文字でこう書かれていた。

  あなたは、一畑電車に乗ったことがありますか。
  あなたは、一畑電車が好きですか。
  あなたは、この一畑電車が廃止になることを考えたことがありますか。
  このふるさと電車を守るために、
  県民及び沿線の方々の積極的なご利用をお願いいたします。




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駅舎の周りを巡ってみると、旧型車両が顔を見せた。

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デハニ52号(昭和3年9月製)である。内部はお座敷列車に改造されている。

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次位は、クハ101号(昭和15年11月製)

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3輌目は、デハニ53号(昭和4年12月製)である。

(後日譚)
このデハニ52と53は、この後平成21年3月さよなら運転をして営業運転を終えたが、同年8月には『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』のロケーション撮影に用いられ、奇跡の復活をなしている。

当時はそんなことは知る由もなく、ただ旧型車両に出会えたことが嬉しく、カメラを向けたものだった。

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松江温泉駅では、入場券と一日乗車券を購入して車中の人となる。

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松江温泉駅には、路線図のパンフのほかに、↑の所有車輛一覧や、↓のデハニ車輛竣工図などが置かれて、自由にお持ち帰りくださいとしてあり、マニア心を揺さぶってくれる。

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デハ2103号(昭和42年9月製)とデハ2101号(昭和43年6月製)

もとは、京王帝都電鉄5000系である。

これらは、冷房付きなのでさっそく車内にて涼む

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近江八幡フォト散歩と京阪プレミアムカー

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母校の同窓会の有志が集う“山櫻古典寫眞機同好會”でLINE交換をしているうちに、久しぶりに撮影会を催行しようとなった。
いろいろ行き場所を考えたが、ヴォーリズ設計の建築物が多く残る近江八幡をフォト散歩することに決定した。

過去の“山櫻古典寫眞機同好會”の様子は、コチラ

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天気もよさそうなので、黄金週間2日目の平成30年4月30日にオヤジ3名で出掛た。

もちろん“古典寫眞機同好會”なので、フィルムカメラがメインである。

一人は、“キャラメル箱”と称される名代のコンパクトカメラのローライ35・ゾナー40mm
もう一人は、ニコンF3に6×6のハッセルブラッドという重装備である。

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小生は、コンパクトにLeicaIIIb+Summaron3.5cm・COLOR-SKOPAR21mmといういで立ち

モノクロフイルムには、この暗~いSummaronが階調豊かな描写をしてくれるのでベストな選択だと思っている。

最近富士フイルムが白黒フィルムの製造を中止した。との悲報に接し、急遽買い求めた国産最後の35mmモノクロフイルム「ACROS100」を久しぶりにバルナックライカに装填する

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フイルムの装填にも、ライカ特有の作法があり背筋が伸びる思いがした。

※ただし、ブログアップ時にはまだフイルムの現像ができていないので、サブカメラとして併用したデジタルカメラで撮影したものを掲載する。




大阪9:00の新快速に乗車。ゴールデンウイークらしく京都までは混雑していたが、京都以東は車内は閑散とした状態
ゆったりとした雰囲気で10:06近江八幡到着

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最初は八幡商業高校を訪問 S13の建築である。
過日いろいろと物議を醸した豊郷小学校よりは洗練されたデザインである。

ここから近江商人の卵たちが多く輩出されたのだろうね。

調べてみると驚いたことに・・・宇野宗佑(元首相)、伊藤忠兵衛(二代目伊藤忠)、塚本幸一(ワコール)、川瀬源太郎(日本生命)など政経界のお歴々が並んでいた。

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近くにあった八幡小学校の木造校舎

これはヴォーリズの建築ではないが、壮麗な木造校舎が現役なのが素晴らしい。
行政と市民ともども由緒ある建物に対しての考え方・接し方が偲ばれて、とても感銘を受ける。

ヴォーリズの代表的建築物であった大丸心斎橋筋店の取壊しを目の当たりにしたものとしては、この地はパラダイスのように感じる。

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S6築のヴォーリズ記念館 晩年のヴォーリズ夫妻の居所でもある。

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歴史的な建造物を訪問するたびにいただいたパンフを見ると、彼のヴォーリズさんだが、昭和16年に日本に帰化したのち、終戦直後、軽井沢に疎開していた時、近衛文麿の密使が訪れて、近衛とマッカーサーとの会見の斡旋を依頼されたことがあった。そしてマッカーサーの側近との会談の中で天皇には戦争責任はないこと、天皇は自分が神と等しいとは考えていないこと等を伝え、近衛とマッカーサーとの会談を実現させたとのこと。そうなれば戦後処理に一翼を担った人物といえよう。

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池田町の洋風建築群煉瓦外塀・・・大阪の江戸堀にある大阪教会の外壁を思い起こさす意匠である。


近江八幡は、近江商人の街でもあり、中心部には日本的な古い家並みが残っている。

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このような街並みの中、明治中期に西洋建築を建設することは、大変な反感があっただろうし、大いなる努力と周囲の理解がないと難しいと思われる。

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またここは、八幡瓦の産地でもある。

豊臣秀次が八幡山城を築城した際、整備した八幡堀を利用して、瓦の製造が栄えたのが礎だとか。それ以降は地場産業としての瓦製造が展開されている。

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そんな八幡堀端の一角にある「喜兵衛」さんで昼食

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美しい新緑の庭を眺めながら箸を取る。

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近江牛のタタキと滋賀づくりの一番搾りでスタート

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地元の名物が取り入れられた喜兵衛御膳をあてにビールがすすむ

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汽笛一聲・阿房列車

ファジー

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何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


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 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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