平成6年 古豪を訪ねて・・・南海・貴志川線(前編)
- Sun
- 07:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成6年-平成7年
平成6年12月18日JR和歌山駅から出ている南海電気鉄道・貴志川線を訪ねた。
以前から訪問したいと思っていた路線であったが、和歌山駅でオリエンタルグリーンとグリーンの2色濃淡塗り分けした懐かしい南海カラーの車輌をチラリと見るだけで乗車したことのなかった路線だ。
その年の10月13日(木)の毎日新聞で同線の記事が掲載されていたのが、その契機となった。


JR和歌山線の車輌はすっかり変わってしまったが、南海貴志川線の車輌は、昭和48年以降ずっと変化なし!
昭和8年製の1201号車をはじめ、現存する戦前の南海1201形10輌を楽しめるのはここより他はない。

往年を髣髴とさせるニス色の車内と臙脂のビロード張りシート、それと轟々と唸る吊掛けモーター音は、マニアにとっては堪らない魅力である。

伊太祁曽(いだきそ)駅で対向列車のため一寸下車してホームの様子を撮影する。
しかしホーム面の黄色い誘導タイルの貼り方は酷いものだった。
芸術的ではあるが、利用者の事は少しも考えていないとしか思えない杓子定規な貼り方である。
以前から訪問したいと思っていた路線であったが、和歌山駅でオリエンタルグリーンとグリーンの2色濃淡塗り分けした懐かしい南海カラーの車輌をチラリと見るだけで乗車したことのなかった路線だ。
その年の10月13日(木)の毎日新聞で同線の記事が掲載されていたのが、その契機となった。


JR和歌山線の車輌はすっかり変わってしまったが、南海貴志川線の車輌は、昭和48年以降ずっと変化なし!
昭和8年製の1201号車をはじめ、現存する戦前の南海1201形10輌を楽しめるのはここより他はない。

往年を髣髴とさせるニス色の車内と臙脂のビロード張りシート、それと轟々と唸る吊掛けモーター音は、マニアにとっては堪らない魅力である。

伊太祁曽(いだきそ)駅で対向列車のため一寸下車してホームの様子を撮影する。
しかしホーム面の黄色い誘導タイルの貼り方は酷いものだった。
芸術的ではあるが、利用者の事は少しも考えていないとしか思えない杓子定規な貼り方である。
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