平成9年 ハウステンボスと島原鉄道
- Sun
- 07:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成8年-平成10年
平成9年10月11日 某団体の1泊2日の慰労会に参加して、長崎のハウステンボスに向かう。
伊丹から長崎へは、空路・日本エアシステム(JAS)を利用する。

搭乗機には、kurosawaのサインがある。
その当時、映画監督の黒澤明がデザインしたMD-90が7機あったらしいが、これはその1機である。
平成14年の日本航空との経営統合により、このデザインは姿を消した。

ハウステンボスは平成4年に開業したが、訪問するのはこれが初めてである。

以前「長崎オランダ村」には行ったことがあるので、その二番煎じくらいの意識でいた。
しかし、訪問し園内を散策するとその規模の大きさと手のかけ方の違いは、すぐに分かった。


今日は園内を見て回り、飲み食いして、夜は花火を楽しむ。
しかし参加者は、明日もここに滞在するという。2日も居る必要がないと判断し、明日は単独行為を採ることにした。
ここから程なく訪問できる景勝地と言えば・・・「島原鉄道」である。

(新潮社:日本鉄道旅行地図帳第12号より)
普賢岳の火砕流の悲劇が平成3年だった。その復旧した鉄道の様子も見てみたく諫早に向かうこととする。
主催者の了解を得て、翌日長崎空港で落ち合うことを約束して、鉄分補給行動に出る。

JR大村線のハウステンボス駅は、同施設と同時に開業した駅である。

このキハ58の列車には、「シーサイドライナー」という列車名が付されている。大村線の快速列車の愛称である。
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前回からのつづき・・・
観光バスが雲仙に到着。
雲仙は昭和9年に本邦最初の国立公園に指定された由緒正しき景勝地であり、あちこちから湯煙たなびく名湯の里である。
今日のお宿は、湯元ホテル

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