特急“はくと”という列車
- Sun
- 07:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成8年-平成10年
かつて特急“はくと”という列車があった。
平成6年12月3日智頭急行智頭線が開通し、特急「スーパーはくと」と「はくと」が運転開始した。
智頭急の車輛HOT700系を使った「スーパーはくと」は新大阪駅 - 鳥取駅間に2往復と新大阪駅 - 倉吉駅間に1往復の運行となり、JR車輛キハ181系を用いた「はくと」のほうは新大阪駅 - 倉吉駅間に1往復の運転であった。
その門出は順調にみえたが、僅か1か月余ののち、阪神淡路大震災の発生により、ともに運休となった。
その後運転が再開され、平成8年3月16日からは特急「はくと」は京都駅 - 鳥取駅間および京都駅 - 倉吉駅間で運転されていた。

(平成8年10月時刻表から)
そんな時、平成8年10月26~27日職場の慰労会で三朝温泉の一泊旅行に行くこととなった。

今回のお供は、LeicaM6+Summarit50mmf1.5 その他

7:12定刻とおり寝台特急「日本海2号」502レが大阪駅に到着

福知山線定位置の1番線 8:05発11M 特急「北近畿」1号

8時の「北近畿」を見送ってから10時半の「はくと」まで一体何をしていたか・・・いくら思い出しても出てこない。
ホームでの写真はこれ以外にないので、改札を出て仲間とコーヒーでも飲んでいたのかもしれない。

それはとれとして・・・京都を9:50に出発し、大阪には10:21発の乗車すべき特急「はくと」3号53Dのキハ181-22が2番線に入線してきた。

トレインマークは、まさに「因幡の白兎」そのもの

車中では思い思いにリラックスした時間を過ごす。

智頭急行線に入ると、アテンダントも智頭急社員の受け持ちとなる。
現在ではグレーのシックな制服となっているが、開業当時はこんな艶やかなショッキングピンクの制服だった。
シックな制服もいいが、このように若い女性の艶やかな制服はホントに好ましい。
昨今こんなビビッドな発色系制服が人気がないのは、世間に爆発的パワーがない沈滞ムード蔓延の証左である。

大阪から3時間余の乗車を経て13:46倉吉到着

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