平成5年 自動改札機導入前の南海・汐見橋駅
- Sun
- 07:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成元年-平成5年
平成5年9月11日のことだった。
南海電車の車輌の塗装が伝統ある南海カラーから変わりつつあることが気になったので、久しぶりに汐見橋駅を中心としたフォト散歩に出かけた。

都会のエアースポットのような南海電鉄・汐見橋駅
駅構内はガランとして人影も少ない。利用者の多くは近くの難波駅を使うため、現在では都心のローカル線の始発駅といった存在だが、じっくり観察するととても面白い路線である。

歴史を訪ねると、明治37年の鉄道地図に早くも「高野鉄道」の起点として登場している。(明治33年9月3日開業時の駅名は「道頓堀駅」)
因みに、同線の「阿倍野駅」は、大正14年に本線と統合し、「岸ノ里駅」と名称変更された。

表紙に南海鉄道の「羽車」社章が表された社誌「開通五十年」が手許にあるので、同線の歴史の部分を転記してみた。
※「開通五十年」記念誌の発刊が昭和11年3月3日ということに、同鉄道の歴史の深みが感じられてならない。
南海電車の車輌の塗装が伝統ある南海カラーから変わりつつあることが気になったので、久しぶりに汐見橋駅を中心としたフォト散歩に出かけた。

都会のエアースポットのような南海電鉄・汐見橋駅
駅構内はガランとして人影も少ない。利用者の多くは近くの難波駅を使うため、現在では都心のローカル線の始発駅といった存在だが、じっくり観察するととても面白い路線である。

歴史を訪ねると、明治37年の鉄道地図に早くも「高野鉄道」の起点として登場している。(明治33年9月3日開業時の駅名は「道頓堀駅」)
因みに、同線の「阿倍野駅」は、大正14年に本線と統合し、「岸ノ里駅」と名称変更された。


表紙に南海鉄道の「羽車」社章が表された社誌「開通五十年」が手許にあるので、同線の歴史の部分を転記してみた。
※「開通五十年」記念誌の発刊が昭和11年3月3日ということに、同鉄道の歴史の深みが感じられてならない。
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堺の裁判所が・・・
久しぶりに堺に出向く。
南海なんば駅への上りエスカレーター附近が、改装工事中でかなり綺麗になりそうだが、改札口の列車のフラップ式表示板は今でも健在だった。

バタバタという音を耳にしながら下を通ると何となく旅情を誘うものだが、最近近隣の鉄道施設からは徐々にその姿を消しつつある。
因みに右下の「お手洗」の貼り紙は、品位を欠くので是非止めて欲しいね。
多くのホームを持つ南海だけに、南海・空港線と高野線とに別れて表示しいてるのも同電鉄の矜持といえよう。
したがって、ここのものは全国でも屈指の大きさを誇るものとなっている。

こちらは高野線のものだ。
ちょうど3段目がパタパタと替わりつつある。
久しぶりにじっくりと眺めてみるが、順番に繰り上がっていくところなんぞは、大人が見ても実に楽しいものだ。
なんばを離れて高野線を進ままし。
堺東駅では、表通りの西口ではなく裏側の東口を使ってみる。

写真左側のちょっと良さげな回廊がそれである・・・。
南海なんば駅への上りエスカレーター附近が、改装工事中でかなり綺麗になりそうだが、改札口の列車のフラップ式表示板は今でも健在だった。

バタバタという音を耳にしながら下を通ると何となく旅情を誘うものだが、最近近隣の鉄道施設からは徐々にその姿を消しつつある。
因みに右下の「お手洗」の貼り紙は、品位を欠くので是非止めて欲しいね。
多くのホームを持つ南海だけに、南海・空港線と高野線とに別れて表示しいてるのも同電鉄の矜持といえよう。
したがって、ここのものは全国でも屈指の大きさを誇るものとなっている。

こちらは高野線のものだ。
ちょうど3段目がパタパタと替わりつつある。
久しぶりにじっくりと眺めてみるが、順番に繰り上がっていくところなんぞは、大人が見ても実に楽しいものだ。
なんばを離れて高野線を進ままし。
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