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昭和51年 北海道修学旅行(その2)



(前回からのつづき)

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昭和51年6月14日 夕食前の休憩時間を利用して、仲間3人で網走湖畔のホテルを抜け出し、近くの石北本線・呼人駅をパトロールする。

1976北海道修学旅行149-1

網走行普通列車563Dがやってくる時刻に間に合うよう駅に向かったのだ。

タブレット交換をしている一瞬を狙った。

1976北海道修学旅行149-0-1



1976北海道修学旅行153-1

翌朝の網走駅・・・縦書きの駅名板(※)をもつ堂々たる木造駅舎だったが、惜しくも翌年建替えられてしまった。

※縦書きの駅名板には網走刑務所から出所してくる元受刑者が、もう二度と「横道に反れないように」という願いが込められている。


1976北海道修学旅行152-1

件の網走刑務所はこの橋の向こうにある。残念ながら修学旅行の見学ルートには入っていなかった。

1976北海道修学旅行154-1

釧網本線・藻琴駅  
サビサビの屋根が、いいね!

駅舎の後ろの客車列車は、網走行普通632列車

ここは、開拓民の入植地における交通の便を図るために建設された“東藻琴村営鉄道”の藻琴線が奥地に伸びていたが、昭和40年には全廃された。

1976北海道修学旅行155-1

こちらは藻琴駅の半分にも満たないサイズの“北浜駅”

鉄道模型のシーナリーとして是非採用したい、実に魅力的な駅舎だ!
白い前栽柵もその魅力を増している。

この駅舎をバスの車窓から見た同級生からは、思わず歓声が上がった。
京阪電車の北浜駅を知るものにとって、その大いなるギャップに驚いたのかもしれない。

「オホーツク海に一番近い駅・海岸まで20メートル」と標語とともに、
愛すべき駅であることは、ここが多くの映画やテレビのロケ地として使われていることからも知れる。

現在もこの駅舎は健在であるが、窓枠等にアルミサッシが用いられ、残念ながら、この写真のような風情はない。


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昭和51年 北海道修学旅行(その1)

昭和51年6月9日から6月17日まで、高校の修学旅行で北海道を初めて旅行した。

すでに国鉄のSLは全廃した後であったが、旅行途中に撮影した鉄道写真を改めて見直すと、今とは異なる景色が見受けられるので、そのいくつかをアップしようと思った次第である。

往路は、敦賀から新日本海フェリーで小樽に上陸。

1976北海道修学旅行177-1

そこからは北海道中央バスの観光バスで道東に向かう。

小樽築港では廃車体のSL群を眺めて、鉄道ファンの友達と、「来るのが少し遅かった!」と嘆いたものだ。

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バスの車窓から撮った最初の一枚がこれ。函館本線・大麻駅
現在は札幌近郊の大きな住宅地になっているようだが、この時は寂しい無人駅のように感じた。

1976北海道修学旅行132-1

711系は、昭和42年に函館本線電化事業と並行して開発された徹底した耐寒耐雪機能を考慮した初の北海道向け国鉄電車である。
これも彼の地でなければお目にかかれない電車となれば、自然とカメラが向けられるというものである。

1976北海道修学旅行134-1

ED76も本州では見られない電気機関車である。
D型電機というのに中央に補助輪を装備しているため、E型電機のような長い車体をもっている。幌向附近にて

1976北海道修学旅行135-1

岩見沢の手前にある上幌向(かみほろむい)駅。北海道の駅舎らしい造作だった。
入口のガラスに中央バスの紅白のボディカラーが映り込んでいるのがご愛敬。

1976北海道修学旅行136-1

旭川に近い神居古潭駅(かむいこたんえき)は昭和44年函館本線の付け替えにより廃止になった駅
「カムイコタン」という北海道らしい響きをもつ駅には強く惹かれるものがあった。



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昭和48年 年末の向日町運転所

昔のネガをデジタルスキャンしてみた。今から40年前のカラーネガだ。

同一フイルムメーカーのものでもその経年変化の状態は様々で、時にスキャンに骨が折れるものがある。当時の現像薬剤の違いによるものか、適正露出でないものがスキャンしにくいのか・・・不思議に感じつつデジタルスキャンを進めている。

今回はその当時国鉄向日町運転所を訪問したときの様子である。

昭和48年12月13日(木)それも夕刻になってから訪問しているようで、光線状態はあまりよくないようである。

どういう経緯で訪れたのかは思い出せないが、中学校の期末試験の最終日、半ドンで下校するので悪童に誘われパトロールしたのかもしれない。

19731213向日町101-1

北陸線の急行列車はさほど珍しくもないので、これはカメラテストに過ぎない。

しかし、よく見ると急行「立山」の初期の大形ヘッドマークをつけてるようだ。

(しかし今になってみれば、何気ない風景も記録しておく重要性はひしひしと感じている。)


19731213向日町103-1

いつもブルートレインの牽引機がこのように肩を寄せ合って待機している姿は、見慣れた向日町の景色であった。

EF58が20系を牽引する寝台特急「あかつき」と「彗星」はうんざりするほど運行して、写欲がそがれるほどだった。

19731213向日町104-1

その傍らを新型特急の「雷鳥」が軽快に下っていった。

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平成2年9月 三角屋根のJR長崎駅

平成2年9月23日職場旅行で長崎オランダ村に行った。

(しかしながら歴史の経緯は無情なもので、平成4年のハウステンボスが開園してからは、とんと忘れられた存在となり、知らない間にその姿を消してしまったようだ。)

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その最終宿泊地はJR長崎駅近くの「ホテルニュー長崎」だった。

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長崎市内見物を済ませ、夕食に卓袱料理などを楽しんだ後、千鳥足でホテルへと戻る。

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ミドリの三角屋根とステンドグラスが美しい長崎駅本屋(昭和24年に建造された3代目の駅舎である)

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昭和62年国鉄民営化直前の湖北の鉄道風景

昭和62年2月17日 仕事で彦根・長浜に行った際、彦根駅でたむろする近江鉄道車両を撮影したもの

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彦根駅の連絡橋の上からは、近江鉄道の賑やかな車両たちが確認できるため、訪問毎に要チェックポイントになっている。

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右からモユニ11とモユニ10 

モユニ10は、昭和3年川崎造船所製の西武鉄道モハ232が前身

地方私鉄では、郵便荷物車は、貴重な存在だったが、3年前の昭和59年1月末をもって鉄道郵便輸送が廃止されたことからこれらの車両は用途を失ない、構内でひがな一日甲羅干という体をなしていた。

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かに三昧の湯村温泉へ

国鉄が民営化される直前だった昭和62年2月7日

年に2回あった職場の慰安旅行で、今回は但馬の湯村温泉に行くことに・・・目的は、云わずと知れたる“温泉とカニ”なり。

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朝の大阪駅のお馴染みさん・・・長野からの夜間急行「ちくま」


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新しく登場した特急北近畿3号城崎行きに乗車 

大阪駅9:05発である。

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クロハ481-301

この当時、普通車とグリーン車との合造車(クロハ)は珍しいものだった。

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昭和61年11月1日福知山線複線電化開業出発式

大阪・新三田間の複線工事と、大阪・城崎間の電化工事を進めていた国鉄がその工事をついに完成させ、昭和61年11月1日大阪駅1番線で「福知山線複線電化開業」と題して、L特急“北近畿”の出発式が盛大に行われた。

19861101福知山線電化開業093-1

19861101福知山線電化開業095-1

特急の先頭部分は大変な人出だったが、式典を後ろからながめるこの場所は、さほどでもなく小生のような一般人でも立ち入ることが許されていた。

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19861101福知山線電化開業092-1

午前8時ちょうど、1番列車として特急“北近畿1号”が出発した。


・・・福知山線が便利になったが、その反面、鉄道ファンとして面白みを失った朝だった。


  1日1回 ぽちっとね♪

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雪の城崎・西村屋城崎グランドホテルにて

昭和61年2月志賀直哉のように怪我をしたわけではないが、カニが美味い時期なので、城崎温泉に湯治にでかけた。

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(明治44年の鉄道地図)  「八鹿」を「やをか」とする興味深い表記も見受けられる。


志賀直哉が訪れた大正2年では、すでに福知山?和田山が開通しているので、山陰線経由で向かったことだろう。

われわれは、このときは姫路経由の特急“はまかぜ”を利用したように記憶している。


泊まった旅館は、温泉街の一番奥にある“西村屋城崎グランドホテル”(現:西村屋ホテル招月庭)である。

ここは、繁華街から遠く離れて近くに見るべきものはないなあ。と思っていたらホテルの非常階段から「絶景」が見えたのだ。

19860200城崎041-1

上り特急“あさしお14号”


こうなるとどうもいけない!

部屋に備え置きの時刻表をチェックして、許す限り撮影を試みた。

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上り福知山行き普通526列車

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昭和57年晩秋 福知山線寸景

前回の続き・・・昭和57年11月3日武田尾のパトロールを終え、場所を移動する。

19821103福知山線・武田尾009-1


武田尾駅で特急“まつかぜ”の通過を待って、車中の人となる。

19821103福知山線・武田尾016-1


福知山線・三田から3駅北になる藍本駅に降立つ。しかし駅前には、数件の農家が並ぶのみと極めて寂しい。
中心となる集落は、駅から離れたところにあるのだろう。

(この駅も昭和61年の電化工事とともに簡易な駅舎に建替えられた。)


19821103福知山線・武田尾017-1

周囲には純然たる農村風景が広がる。 上り快速3422列車・・・場内進行!


19821103福知山線・武田尾018-1

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昭和57年 福知山線・武田尾駅界隈をパトロール

昭和57年11月3日、秋の武田尾を満喫しようと、イバさんとともにパトロールすることに。

この当時は、福知山線の新線は完成しておらず、武庫川にそってクネクネと上流に至る純然たるローカル線だった。

19821103福知山線・武田尾001-1

武田尾駅を出発する大阪発米子行き普通723列車 

19821103福知山線・武田尾002-1

茶色や青色の客車が混ぜこぜ・・・2輌目にはナハフ11?1の姿も

19821103福知山線・武田尾003-1

上部の大きなトンネルは、新たな福知山線の経路となる。

隧道開口部には昭和61年11月1日新しい武田尾駅が開設されることになるが、まだ4年も先のことだ。

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これは、新線開通後の地図 旧の武田尾駅は、バス停()武田尾のところにあった。

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日本鉄道旅行地図帳(9号)新潮社より

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昭和59年秋 京都駅1番線ホーム

昭和59年の秋、京都に行くことがあった。

目的地は、五条壬生川なのだが、京阪五条からバスというラインもあるが、山陰本線・丹波口駅から歩くという選択肢もある。

今回は後者を選択する。



19840921奈良線・宇治駅108-1

京都駅の山陰線ホームは、東海道線のホームより一層旅情豊かな空間を提供していた。

というのも、W型のトラスに支えられた上屋は、通行するには高すぎる程であり、通路には売店などの障害物が少ないため、非常にゆったりとした空間を旅行者に与えていたからだ。


※もちろん、駅ビルの改築により現在では見ることは出来ない。

(現在では、大阪・交通科学博物館構内でこの骨組みを使って展示スペースが作られているので、今でも実体験できる。)



写真を少し拡大してみよう・・・

19840921奈良線・宇治駅108-2

この9時08分発の米子行き普通835列車に乗車。たった一駅であるが、山陰線の客車列車に乗れることは嬉しい。

駅弁の販売台車を改造したような臨時出札所が懐かしい。特別特急券・普通急行券という文字が窺える。


1975山陰線531-1

(参考)京都駅1番線の山陰線ホームの西端からの風景(S50.5.2)


19840921奈良線・宇治駅109-1

京都を出発し、梅小路機関区の手前で大きく右にカーヴするが、そこからは、同機関区の様子が一望できる。

この日はC612は元気に黒煙を上げていた。


19840921奈良線・宇治駅109-2

また目を遠方に転ずれば、新参者のEF62の姿に交じって、寝台特急“出雲”のトレインマークを付けたEF56を見つけることが出来た。



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梅小路と分かれると程なくして「丹波口」に到着・・・時刻は9時13分。僅か4分の列車旅である。

ここでこの列車ともお別れ。



因みにこの普通列車、終着駅の米子には19時19分に到着する。

要するに全区間を乗車すると普通切符だけで10時間に及ぶ客車列車の旅が楽しめるということだ。

(平成のテツ事情から考えれば“パラダイス”のような列車である。)





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昭和59年 電化直前の国鉄奈良線訪問

前回は、昭和59年7月末日の国鉄・奈良線の京都駅の様子を掲載した。

そして今回の内容は、昭和59年9月21日、電化完成の10日前、同線を訪れた時の様子。


19840921奈良線・宇治駅100-1

クハ104-501+クモハ105-501

奈良駅構内では“試運転”の表示を掲げた電車の姿が見受けられ、いよいよその時を迎えるという雰囲気が満ち溢れていた。

19840921奈良線・宇治駅101-1

クハ104-508 + クモハ105-508 + クハ105-5 + クモハ105-512


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9時48分発京都行き 636D  キハ35-122 + キハ36-31


19840921奈良線・宇治駅099-2

当時の時刻表をアップしてみた。  縦書き表示も懐かしい♪


19840921奈良線・宇治駅102-1

電化を前に、最後のお勤めのような哀れな姿を見せるキハ36?31
 

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昭和59年真夏の昼下り・・・国鉄&近江鉄道貴生川駅

これは、昭和59年7月31日仕事で訪れた近江鉄道の貴生川駅でのスナップショット。


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いきなり出会ったのは、この夏の特別仕立ての“昆虫列車”

カバンの中に常に忍ばせているOLYMPUS?XAをおもむろに取り出してパチリ!




前面バリアをスライドさせることでスイッチONになるのがスマート。コンパクトながら二重像合致式のピントあわせができるのか嬉しい。

(このカメラは、大学時代ほとんど毎日持ち歩いていたもので、仕事に就いてもしばらくは常に携帯していたが・・・今は、稼動されることもなくタンスの肥やし状態となっている。)




この“昆虫列車”の車内には多賀神社の写真や“襟巻きトカゲ”のぬいぐるみが飾ってあるという珍妙な電車である。

正面に足のないテントウ虫を配するのは、ちょっと不気味だ!

(平成の時代からするとラッピング車輌は珍しくもないが、当時はこれでも驚きをもって迎えられた奇抜な車輌なのだ。)

19840731近江鉄道・貴生川093-<br>1

モハ131-クハ1214

19840731近江鉄道・貴生川094-1

これが本来の近江鉄道の電車スタイルである。モハ132+クハ1215か?


これらの車輌は、外観は比較的新しく見えるが、出自を辿れば大正時代の車輌となる。

元車は、西武クハ1203・1204である。いずれも木造ダブルルーフだった車輌である。

モハは1925年(大正14年)汽車会社製造。クハは池袋 - 所沢電化開業にあわせて1922年(大正11年)に製造の梅鉢鉄工所製となっている。


19840731近江鉄道・貴生川096-1

近江鉄道線から跨線橋を渡って国鉄線ホームに移って来る。


当時は国鉄の草津線と信楽線の乗換え駅ナリ。

往時C58の貨物列車を狙って訪問したのが懐かしく思い出される。

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たくましい現役の気動車である面構えを見せる信楽行き529列車・・・キハ5826+キハ58651・・・もちろん非冷房車

真夏の熱気を増大しそうなディーゼルのアイドリング音が、気だるく響く昼下がり


あの大事故“信楽高原鐵道列車衝突事故”が発生する7年前の穏やかな姿である。



乗換え客の姿もほとんど見受けられない、長閑そのものの国鉄ローカル線乗り換え駅なり。


草津を経由して京都に戻る。

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いつものように奈良線のホームではキハ35がカラカラとアイドリング音を響かせていたが、程なくして非冷房の単に日陰でしかない車輌が、轟音を響かせて出発した。

19840731近江鉄道・貴生川098-1

新幹線ホームとローカル線との妙な対比を楽しめる一角だ。

しかし、この2ヵ月後には奈良線電化完成のために見られなくなる光景でもあった。






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昭和58年3月湖西・堅田に江若鉄道の遺構を発見!

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昭和58年3月 国鉄・湖西線の堅田駅に立つ


ここ堅田は、琵琶湖畔には浮御堂があり、近江八景のひとつ“堅田落雁 ”として古来よりの名所である。

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また東海道線から遠く離れた堅田の風景は、国文学者の大和田建樹により、鉄道唱歌東海道編の43番にも読み込まれている。

堅田におつる雁がねの たえまに響く三井の鐘

      夕くれさむき唐崎の 松には雨のかかるらん




また、堅田は、“かたた”と濁らずに発音する。

そして訪れた年から遡ること14年前の昭和44年までは、ここに「江若鉄道」が走っていたところでもある。

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日本鉄道旅行地図帳(第9号・関西2)より

国鉄堅田駅から国道に沿って南下したところには、その遺構の一つが残っていた。

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「本堅田」とバスの停留所として利用されているようだが、もとの江若鉄道・堅田駅(大正12年開業・昭和44年廃止)である。

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反対側に回ってみると、線路は剥がされているといえ、低いホームがそのまま残っている。


その近くの江若バスの整備場を覗くと、懐かしいボンネットバスが残っていた。

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ナンバープレートは取り外され哀れな姿だが、湖西の山岳地区を走り回っていた車輌のようだ。

※この車輛は、昭和55年2月に登録抹消されて、平成4年に福山自動車時計博物館がを引き取り、修復して平成5年9月に再生したものかもしれない。
そうだとすると、平成6年7月より北塩原村から依頼を受けられた磐梯東都バスが毎年春季?秋季に運用している桧原湖周遊レトロバスとして活躍しているものかもね♪


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堅田というところは面白いものが残っているなあ♪と感心しながらフォト散策を続けた。





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36年ぶりに訪れた、懐かしの筑豊本線直方駅

8月26日のつづき・・・

筑豊電鉄の“筑豊直方駅”からJRの“直方駅”を目指すが駅に近づくと、「昔の賑わい」の残り香が漂ってくる。

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「すさき」のアーケード商店街を通りぬけて来たが、シャッター通りと化していた。

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駅前の通りを振り返ると、朽ちたアーケードに商店街のやる気のなさが伝わってくるようだ。炭鉱があった頃は、どれだけ賑やかだったのだろうか・・・と考えてしまう。

駅前の再開発事業らしいが、JRバスターミナルもこれから解体がなされようとしている。

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昔はあちこちに向けて、つばめマークを付けた国鉄バスが出発して行ったのだろうが、現在では手前のコンテナの待合で用が足りるようだ。

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西鉄バス乗り場も駅の南側にあるが、こちらもいい「時代」が付いている。

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昭和57年国鉄宮津線・小浜線を巡って・・・

前回からのつづき・・・



豊岡からは、宮津線に入る。


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久美浜駅で特急“あさしお”と対向

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昭和57年播但線の旅

この年は、よく旅行に出かけているようだ。

大学を卒業して懐かしの関西に戻ってきたせいかもしれない。

この9月15日も播但線の客車列車に乗車するとともに宮津線・小浜線を経由する大回りループラインを楽しんでいる。

19820915播但・小浜・敦賀000-1


姫路を8時29分に発つ和田山行き629列車に乗車する。

DD511180が牽引する赤い客車オハ50系・・・オハフ50212+オハ5051+オハフ50214+オハ5062+オハ50154+オハフ50221という編成である。

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オハフ50212の車内

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昭和57年8月 野上電鉄日方駅構内

前回からのつづき・・・


日方駅構内のその他の車輌を見学する。


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車窓の上にある明かり窓がなんとも優美な・・・モハ101とモハ31 阪神時代の特徴をよく残している。



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モハ32は、旧阪神1141形モハ1151  

ルーツをたどれば大正時代の311形木造車になるが、昭和12年3月田中車輌で鋼体更新されたもの。

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これがモハ32の原型である阪神311形木造車・・・阪急1型に比べるとその面影はすっかりなくなっている。


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昭和57年8月台風10号により水没した関西本線・王寺駅

昭和57年8月1日に上陸した台風10号は、日本各地に傷跡を残したが、奈良では1日から3日にかけての記録的な豪雨により大和川水系の葛下川が氾濫した。

このことにより国鉄・関西本線王寺駅も駅構内が水没し、電留線に留置していた車輌が床上浸水した。その泥水は、電気系統に著しいダメージを与え一度に101系車輌が60輌が被災し、内54輌が廃車となった。

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そのため急遽、淀川電車区からは101系6両が応援に参加。

また遠路、東京からは、応援車輌が運ばれて、関西本線では見ることがなかったカナリア色の101系車輌が稼動していた。

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これは、そんな昭和57年8月22日に訪れたときの様子。

道床には、20日前の泥水による冠水の痕跡がはっきりと残っている。

19820822 野上電鉄0003-1

扉の上の「関西線」の文字は、誤乗を避けるためたというが、カナリア色に慣れていない関西人にはどう映っただろうか?

19820822 野上電鉄0003-2 首都圏からは廃車待ちの中原区の101系が54両転属してきた。

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昭和47年11月23日“汽車ポッポ南紀号”・・・補遺2

紀伊田辺での様子・・・線路敷きへの立入りがかなり認められていた。

当時の国鉄敷地というものはこんなものだったのかもしれない。

1972年 南紀号124-1

前方に雑然とした機関区の様子が望まれ、当時の賑わい振りがうかがえる。

1972年 南紀号125-1

木造の跨線橋の上からキハ82特急“くろしお”も撮影するが、屋根上のディテールがよく分かる。


【追記 2010.09.27】

先日、拙ブログの読者から、紀伊田辺駅・田辺機関区の現状写真を送っていただいた。
今の状態との対比も大切なことと思い、了解を得て転載する。

2010紀伊田辺駅・定点撮影

跨線橋が北側に移築された為ホーム上から機関区方面をみた風景

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昭和57年国鉄・多度津工場からの帰路

昭和57年9月12日国鉄・多度津工場で驚愕物件を見学した後は、ふたたび多度津駅に戻る。

駅への道すがら仲ノ町の交叉点で見つけた何とも味わいのある道しるべ・・・思わずシャッターを押した。

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右の石標は、駅への道しるべである。

きしやばという言葉の響きが明治の鉄道黎明期の雰囲気を伝えていて何とも興味深い♪

きしやば→汽車場→停車場(多度津駅)


また左の石標は、お遍路用だと思われる。

右はしくら道 すくことひら道 (右:箸蔵道 直進:金刀比羅道)である。

この写真では写っていない右側の面には、すくふなば(直進:船場)とある。多度津港は、瀬戸内航路の寄港地であったことがわかる。

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昭和57年国鉄・多度津工場見学

昭和57年9月12日初めて国鉄・多度津工場を見学する。

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鉄道模型のパーツのような部品が並ぶ。 DF5031


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DE101

DE10のファーストナンバーも只今原型を止めないような分解ぶりである。

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昭和57年予讃線・多度津駅

19820912高松・多度津010-1

ここが、予讃線と土讃線との分岐駅 多度津

高松から松山行き普通143列車に乗車し、40分後の13:11多度津に到着 

広いヤードには貨車が数多くうかがえる。

19820912高松・多度津011-1

多度津機関支区には、DF5028の姿が見える。本州を追いやられたDF50もここでは現役だった。



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13:34着 高松行き普通144列車

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昭和57年国鉄宇高連絡船から高松駅へ

昭和57年8月下旬のことだった。

鉄友のイバさんから四国の多度津工場の見学許可が取れたので一緒に行かないかと連絡が入った。

もちろん断るはずもなく、9月12日日帰り旅行で向うことに。


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10:54宇野を発った宇高航路(第9便)から見た高松駅構内の風景





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オユ12の一休車輌が並んでいる。

11:54高松港着

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この当時の高松駅は、列車の発着が極めて多く、その出入りするのがすべてディーゼル列車なので、駅構内は常に排気ガスが渦巻いている。人体には極めて悪い。

しかし被写体には事欠かず、この日も僅か30分ほどしか滞在していないが、多彩な列車の数々を見ることができた。


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急行いよ5号105D(キハ58-303)  12:03に高松を出発し終点松山には15:23到着する。



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昭和57年南紀一周気まま旅(その3) 尾鷲~亀山

前回からのつづき・・・

昭和57年8月8日早朝ビジネスホテルの裏側を通過する一番列車の轟音に跳び起きる。

今朝も快晴だ。


以前の予定では、今日は、参宮・名松線を巡るはずであったが、先日の大雨で名松線は不通となったままである。
この旅で名松線探訪も一つの目的であったが、已むなく断念し、代わって近鉄・養老線と樽見線附近を見聞することにする。

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尾鷲7時51分発の快速・はやたま(天王寺発23:00)くずれの普通列車に乗車する。

DD51725+マニ61113+オハフ33429+オハフ337+オハ472248+オハ472149+オハフ33218

最後尾のオハフ33218に陣取る。車内は閑散としている。

この列車で一気に亀山に向う。


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上り特急・南紀2号が後から追い掛けてやってきた。 オハフ33218のデッキより

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昭和57年南紀一周気まま旅(その2) 串本~尾鷲

前回からのつづき・・・昭和57年8月7日紀勢本線の旅は続く

19820808南紀一周旅行021-1


新宮駅は、大きなヤードがあり、ホームも数本有するこの地の基幹駅である。

駅舎は昭和30年代を髣髴とさせるガラス張りのモダンな造りで、駅前広場の大きな棕櫚の木とともに南国らしさを呈している。

ただし、先日の台風禍なのか? 駅名板の「宮」の字が欠損しているのはいただけない! 


19820808南紀一周旅行020-1

13:52 紀伊勝浦行き 特急南紀1号 右の列車が我々の乗ってきた普通列車新宮止まり


構内では、振子電車の「くろしお」やディーゼル車輌の「南紀」が左右から到着するのを見て電化・非電化の分水嶺となるべき駅の特徴を感じる。


名物「めはり寿司」を求めたが、寿司とは名ばかりで握り飯に近いもので、美味とはいい難し。

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昭和49年石見・出雲紀行(田儀・仁万・松江)

昭和49年3月19日 前回からのつづき・・・

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貨物560列車 D51620(浜)

さまざまな貨車の種類と色合いが楽しい。



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煙が渦巻いているが、これは春先の強風が日本海から斜面を駆け上がってくるためだ。

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昭和49年石見・出雲紀行(山陰線・久手)

昭和49年3月19日北九州筑豊地域に9600を求めて訪問した後、そのまま帰阪せずに山陰を巡ってみた。


21時48分博多から乗車した米子行きの寝台急行「さんべ3号」の牽引機関車が何であったかはすっかり忘れてしまったが、乗車した車両が10系寝台の中でも珍しいオロハネ10であったことは、しっかりと憶えている。

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乗車口が両端にはなくて車両の中央に一箇所だけついてある。そしてその扉を境にA寝台とB寝台が配置されている。

オロハネ10-3 夜明け前午前5時03分大田市駅にて

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(参考)昭和32年完成当時のナロハネ10・・・後日冷房装置設置により重量が増したため、オロハネ10と形式変更された

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10系のB寝台は三段寝台で窮屈そうだが、最上段は、通路の天井裏が物置になるので割りとゆったりと過ごす事ができるのだった。

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昭和57年4月加古川線3支線を訪ねて(2)

前回からのつづき・・・

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19820411加古川線020-1

つぎは、神戸電鉄との連絡駅である粟生(あお)駅を訪問

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軒先などに昭和の香りを漂わせている、え?感じの駅舎。

そして・・・ここでは、またまた感涙のX線駅名板を発見!!!

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「あを」と綴るならば、ローマ字表記はAWOとなるわけで、何だか国連関係組織みたいだ♪


こういうX線駅名板は、以前桜井線の香久山駅で見て以来の出来事だった。




昭和54年3月18日発見した桜井線・香久山駅のX線駅名板 (友情出演)


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昭和57年4月加古川線の3支線を訪ねて(1)

大学を卒業して社会人としての最初の春だった

昭和57年4月11日 鉄友のイバさんと廃止が噂される加古川線の盲腸線を訪れてみようということで、大阪駅から福知山線の福知山行き普通735列車に乗り込んだ。


当時の福知山線は、武庫川に沿ってクネクネと北上していた。ここ武田尾駅は、そんな山あいにある小さな駅だ。

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大阪行き738列車 DD51-1180と対向する。


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篠山口では急行の通過待ちのため、随分待合時間があったようで一旦途中下車している。


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上り急行「丹波1号」(左)と下り急行「丹波4号」(右)との出会い。右隅の客車列車は、我々の735列車

春先の華やいだ雰囲気が漂う篠山口である。


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この訪問時は、ホームの高さが低いままだが、電化に向けて嵩上げ工事がもうすぐ始まる。




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汽笛一聲・阿房列車

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何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


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 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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