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平成5年 Tessarと天保山ほとがら散歩 (続)

前回からのつづき・・・平成5年当時の天保山界隈の風景を追う

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大阪・天保山では、今でもおなじみの遊覧船サンタマリア号

よく考えればもう20年以上の現役選手なのだ。よく頑張ってるね。


これだけ見れば、平成25年の現在の風景と同じように見えるが、左奥の様子がちょっと気にかかる。

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建設中の大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)

現在ではコスモタワーとよばれている。

今になって冷静に考えると、大阪市民のみならず大阪府民にまで甚大な負債を負担させることとなったバブルにしてバベルの塔

こんな高層ビルは造らなければ良かったのに・・・・と反省しきりナウ


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昭和58年大阪世界帆船まつり(夜)

前回のつづき・・・世界からやって来た帆船の夜の風情


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桜島埠頭に繋留する左:日本丸、右:海王丸

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外国船が繋留しているため、夜間は、岸壁への立ち入りは厳しく禁止されている。

従って桜島埠頭から対岸の帆船を狙ってみたが、こちらから撮影している人はほとんどいなかった。

天保山岸壁に繋留する帆船群:左から、クォウテモック(メキシコ)、サグレス(ポルトガル)、ダルモジェジィ(ポーランド)、エスメラルダ(チリ)

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昭和58年大阪世界帆船まつり(昼)

昭和58年10月23日(日)大阪湾において、世界から10隻の帆船が集まり大々的な帆船パレードが行われた。

この年は、大阪城築城400年を記念して、世界帆船まつりをはじめ、大阪城博覧会、御堂筋パレード、食博覧会などのイベントが数多く開催された。華やかな一年であった。


当日は早朝から上空に飛来するヘリコプターの轟音がやかましく、いつもの静かな天保山とは様相を異にしていた。

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天保山周辺は、極めて多くの市民が押し寄せているため、多少遠いが安治川内港の弁天埠頭突堤から望遠レンズでその様子を捉えた。

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(2010.11.14撮影)
現在ではこの風景のど真ん中に阪神高速湾岸線の天保山大橋が横たわっている。

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クォウテモック(メキシコ)の着岸の様子

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船首を180度向きを変えたのち、タグボートに助けられ天保山岸壁に着岸した。

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その後、午後になってから天保山エリアに向って撮影を行った。



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インターネット、電話のしすぎに・・・“ソーシン”

子どもが、不思議な小袋を持っていたので、服用薬かなと思って手に取ると・・・

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インターネット、電話のしすぎに・・・“ソーシン”とある。

やられた! メーカーを見ると、やっぱりオリオンの駄菓子だ

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これもそうだ。

駄洒落のオンパレードのようなネーミングが大阪を代表する菓子メーカー「オリオン」の真骨頂である。

これらは、同社が展開する富山の置き薬に代表されるレトロなパッケージを使用した「おくすりやさん」シリーズの一端のようだ。その一連の菓子を一組セットにした「家庭常備菓子」がそのパロディさから人気を呼んでいるらしい。

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昭和58年“サロンカーなにわ” お披露目展示会

昭和58年9月10日今後数多く製造されることになるジョイフルトレインの嚆矢ともいうべき“サロンカーなにわ”のお披露目が国鉄・大阪駅の3番ホームで13:55?16:40の間、なされるということを新聞で知り、土曜日の半ドンののち、立ち寄る。

当時の不爾日記によれば「我、数日前より新聞にて識りたれば、かくも珍しき事、屡なるはあるまじき事なれば、職場より写真機を肩に携えていざ参らむと、正午過ぎより彼のステンショへ馳せ参じたり。」とある。

これは、東京鉄道管理局が豪華列車「サロンエクスプレス東京」を作ったことに対する大阪鉄道管理局が仕立てた対抗車輌である。


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梅田の大歩道橋の上から進入の様子を撮ろうとカメラを構えた。

(この頃の歩道橋の上空にはまだまだ広い空間があったのだ。)


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EF56に牽引されて、入線してきた。

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よく見るとバックの大阪鉄道管理局の正面には「サロンカーなにわ誕生」の垂れ幕が掛かっている。

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司法書士センター街の割烹“ゆみや”

大阪の上町台地の北端、谷町筋に面する谷町ニ丁目といえば・・・昔は紳士服の製造メーカーの本社が建ち並ぶ町であったが、一方では大阪府庁や政府機関の合同庁舎が多く、今では官庁街のイメージが強い。

そんな中に法務省の機関である大阪法務局が谷町筋の東側にある。

下の写真の茶色の7階建ての建物がいわゆる「登記所」と呼ばれている大阪法務局である。

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その大阪法務局の建物と右側(南側)に見えるグレーのNSビルとのハザマに「司法書士センター街」なるものがある。

登記手続きの専門家としてのイメージが強い司法書士さんであるが、昨今は地下鉄はじめ電車・駅の広告にその名前をよく見るようになった。

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最近では、若手タレントの「ロザン」を使ったTV-CMを流しているようだ。

庶民感覚を持ったインテリというイメージを上手に使っていると思うね。


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そんな法律専門職の事務所がずらりと並んだ一筋がここにある。

小さな区画で事務所が両脇にぎっしりと並んで、谷町筋のビル化とは全く時限を異にした一種特別な区域であることを示している。

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そしてまた、なんとも昭和の香りを今に止めている数少ない一角である。

正面の木立は、大阪府庁の構内になる。

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海上自衛隊の輸送艦“おおすみLST-4001”見学(後編)

前回からのつづき・・・



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輸送艦「おおすみ」の甲板に上がると只々広い空間が広がっている。

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帝国海軍の軍艦旗(十六条旭日旗)が戦後の自衛隊にも引き継がれ、「自衛艦旗」として使われている。

こういうのを旗色鮮明というのだろう。

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青葉の候、桜肉に親しむ?北新地・馬春楼

先日、ある非営利法人の役員会が、北新地・馬春楼であった。

スムーズに会議が進行し、提出議案はすべて満場一致をもってメデタク承認可決された後は、宴会タイムとなる。


ここ馬春楼は、毎日熊本から直送された桜肉(馬肉)を食べさせてくれるお店だ。

馬肉は低カロリー・高タンパク・低脂肪・高ミネラルであり、滋養強壮・体力回復に大変効果的であるそうな。

なんだ、メタボ父さんの味方じゃないか!


以前、信州・松本で馬肉料理を味わったことがあり、そのときは、全く癖がなく赤身がとても美味であったイメージがあるが、ここのも期待しつつ箸を取る。

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先付は、馬肉の納豆あわせ“桜納豆”


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6種類の造り・・・トロ・コウネ・赤身・ハラミ・フタエゴ・上バラ

白いのがコウネ、“項根”と書きタテガミとも云われる首の上部。馬にしかないところらしい。

茗荷と辛子を少しつけて、甘みのある出汁醤油で味わうが、これも全く癖がなく、とても美味。ついつい箸が進む。

右下のダンゴは、ショウガと辛子のカタマリである・・・取扱い注意!

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熊野街道の起点を歩く(16) 岸和田・西大路~久米田

前回からのつづき・・・

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牛滝川にかかる高橋を渡れば、いよいよ岸和田市に入る。


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この高橋は、人の通れるスペースが全くないので極めて危険だ。この黄金週間の通行量閑散期でさえ危険を感じて渡った。(隣には新しい橋を架ける工事が進行中ではあるが・・・)

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今秋閉館予定のサントリーミュージアム・天保山へ

長い5日も休日のつづく今年の黄金週間

何処にも行かないまま終えることは至難の業であった。

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子どもたちの要求は果てしがないが、手頃なところで、大阪港のサントリーミュージアム「天保山」に行く。

同館は、海遊館の登場とともに同場所に併設された美術館であるが、昨今は訪問者の数が減少したということで、残念ながら今秋閉館するとの報を受けた。

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閉館間際ともなれば、入館者は増えるだろうが、それまでに訪れておいてもよかろうと、5月2日(日)海遊館入場の長蛇の列を尻目に、同美術館に行ってみた。

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安政2年 大地震両川口津浪記

前回は、大阪府の施設である「津波・高潮ステーション」のことを記事にしたが、そこにあった「大地震両川口津波記」の樹脂製レプリカを見ていたら、本物を確認したくなり、ステーションからも程近いところにあるので、足を向けてみた。

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大正橋の東詰にそれはあった。

何だか墓石のように見えるが、供養塔を兼ねているものの、地震と津波に対する警告文が刻まれている。

幕末の安政の時にこういう碑文にして後世の人々にその危険性を伝えようとした人がいたこと、それとそれを今に伝えていることが、なんとも素晴らしい。

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堺の町をぶらぶらと・・・

3月27日(土)仲間内で「堺市内を歩く」というウォーキングの催しがあったので、参加してみた。

集合は9時30分に南海本線堺駅

少し早い時刻であるが、天気晴朗にして、早起きもまた一興なり。


まず堺港のシンボル旧堺燈台を目指す。

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駅の南側にある南蛮橋にかかると・・・

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異人さんの姿が・・・東を向いて、故郷を偲んでいるのだろうか・・・でもお里は西側だと思うのだが。

まあ地球の裏側を見つめていると考えれば、どちらを向いていても正解だわ。

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大阪・白髪橋と土佐との関係とは?

前回、大阪・西長堀にある岩崎彌太郎ゆかりの土佐稲荷をご紹介したが、ここを訪れた帰りに大阪市バスの「白髪橋(しらがばし)」停留所から路線バス(55番系統)に乗ってあみだ池筋を北上し、大阪駅に向った。

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因みに、白髪橋の次は、立売堀と書いて、イタチボリと読む。


このバス停標識の裏側には、時刻表が貼付してあるが、傍らにある2次元QRコードをケイタイで読取るとバスが何処にいるか判るという便利なサービスがある。この路線は30分に1本しかないのでこのサービスはあり難い。

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これは、サンプル・・・天満橋のもの


(閑話休題)


この白髪橋というのは、もと西長堀川に架かっていた少々変わった名前の橋なのだが、実はこれも土佐藩が大きく係わっているのだ。


このあたりを少し掘り下げて調べてみると・・・

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この大阪パノラマ地図(大正12年)を見ると土佐稲荷の桜が鮮やかに描かれている。

また、土佐稲荷の東となりの区画は、岩崎彌太郎が明治初年に土佐藩から譲り受けて邸宅としていたところだ。
岩崎彌太郎が、明治7年に転居と共に三菱本社を東京に移すと、ここは大阪支店となり、その支店も明治33年に中之島にに移転してしまう。その跡地は大阪府に払い下げられ、昭和12年には市立高等西華女学校が建設されることとなるが、パノラマ地図が作成された大正12年頃は、屋敷塀だけが残る大きな空き地だったことがよく分かる。


中央の鰹座橋と、右上に白髪橋が望める。この二つの橋は、ともに長堀の開鑿とともに1622年?1655年までに架設された橋梁と考えられる。

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三菱発祥の地・岩崎彌太郎ゆかりの大阪・土佐稲荷

大阪西区西長堀・鰹座橋畔にある土佐稲荷は、江戸の昔から桜の名所である。

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もともとは、ここにあった土佐藩蔵屋敷内の稲荷であった。

享保2年(1717年)、藩主山内豊隆が社殿を造営して蔵屋敷の鎮守社とし、一般の参拝を許した。
以来、山内家は参勤交代で大坂を通る際には必ず当社に参拝し、社殿の修繕は藩費で行われた。


明治元年のフランス兵殺傷事件(堺事件)の時、明治政府がフランス公使ロッシュの要求を容れて20名が切腹することになり、29名の者が、この神社で、籤を引いて決め、翌日堺の妙国寺へ護送されたと聞く。


明治初年、土佐藩蔵屋敷とともに当社は岩崎彌太郎に譲り渡された。

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(岩崎家旧邸址 昭和12年築)

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岩崎彌太郎は当地で事業を営み、三菱の発祥の地となる。

岩崎彌太郎は明治6年にここで三菱を名乗り、翌年本社を東京に移した際に、西長堀の大半の地所・建物を大阪府に譲渡した。

しかし、土佐稲荷だけは引き続き三菱で守ることにし、その後も社殿の造替を行い続けた。

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重要文化財・泉布観 拝見

前回からのつづき・・・

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平成22年3月22日に造幣局の泉布観を訪れたが、館内には入らずに外観を眺めて帰ってきた。

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これは、フェンスの隙間にレンズをあてて撮影したもの。


館内の様子は、平成18年の一般公開の時に撮影したものがあるので、その時の写真で代用することに。

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造幣局・泉布観の一般公開


平成22年3月20日(土)から22日(月)の3日間だけ大阪市北区の造幣局の重要文化財である泉布観が一般公開された。

最終日の午後、訪れてみた。

今日のお供は、ローライフレックス3.5Fである。レンズはシュナイダーの名玉クセノターがついている。

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網島の大阪市長公邸をバックに記念写真だぁ♪

なぜか今日は、ゆっくりとした間合いで真四角の写真が撮りたくてこのカメラを選んだ。

上からスクリーンを覗くと、周りを遮光された薄暗い中に浮き出る景色を見つめるのもまた愉しみなのだ。

キリキリとピントを合わしていくとある一点で合焦するその気持ちの良さがなんともいえない。



桜にはまだ早い大川端を天満橋から遡っていくと、途中、藤田邸跡公園というのを見つけたので、立ち寄る。

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立派な屋敷門が語るが如く、ここはその昔、藤田傳三郎男爵の邸宅だったところ。

今の太閤園や藤田美術館となった敷地の一部である。

昔はこの門も固く閉ざされて内部を覗くことも叶わずままだったが、今はこうして市民の憩いの場となっている。

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昭和50年代の大阪住吉大社夏祭

大阪の夏祭りの嚆矢は、勝鬘院の愛染まつりに始まり、シンガリは住吉大社の大祭に終わる。

これを「愛(あい)、住(すみ)ません。 」などと昔は言っていたらしい。

今は全く耳にしない俚言。文献に文字として残るのみである。


これは、昭和56年の7月31日大阪の夏祭りを締めくくる住吉大社大祭に訪れたときの様子

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天王寺からは上町線で住吉公園までやってくる。

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当時のモ151形(昭和2年製)は、こんなシンプルな南海グリーン塗装だった。

(注)阪堺電車に造詣の深いブロガーさんから、これは「タマノ井酢」の広告車輛である「すしのこ電車」であるとご指摘を受けました。そういえば、サイドに少し黄色いペイント(波型模様)が見えてますね。


もちろん冷房なんてないので、正面窓から強制送風による避暑あるのみ。

しかしながら、カナブンやてんとう虫がビシッ!と顔に当ることがあるので注意されたし。

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伊勢海老・海鮮料理の名店 ふる里

地元に魚料理で有名なお店がある。

高くて美味い店はキタやミナミに行けばいくらでもあるが、安くて美味い店はなかなか見つけにくい。

ここは、そんな見つけにくい店のひとつだ。


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ターミナルに近いわけでなく、表通りに玄関がある訳でなく、建物も継ぎはぎだらけではあるが、地元民なら誰でも知っている名店「ふる里」である。

いままで何度も足を運んでいるが、あまりに当たり前のように利用していたのでブログに載せるのを失念していた!

昨今は名前が浸透してきたようで、遠来からのお客さんも多いようだ。


今夜は、仲間内の気楽な会同に利用する。

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何を注文してもハズレはないと思われるが、いつも注文する「松コース」一人前\4500-
がお奨め。


我々5人のうちレディが2人いらっしゃるので、人数分注文するとやや多い。

そこで4人前でオーダーし、浮いたお金の一部を使ってウニを1舟追加で注文することとした。



まずイセエビの造りが嬉しい舟盛・・・これで4人前

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西梅田 さぬきうどん 四国屋

平成21年9月6日 皆生温泉の一泊旅行の帰路、米子からのバスが途中で事故渋滞に巻き込まれ、梅田に到着したのが、定刻を30分オーバーする19時20分になってしまった。

どこで夕食をとろうか・・・と鳩首会議を行うと、衆議一決して数年前も旅行の〆で行った西梅田のカレーうどんを食べに行こうということになった。

(因みに1年前の白浜からの帰りには、鶴橋の吉田へ焼肉を食べに行った。)

バスおりばは阪急三番街だったので、西梅田までは徒歩でも少しあるが、4時間以上座ってきた身にとっては適度な運動である。

目指すカレーうどんのお店は、西梅田のリッツ・カールトンホテルの南側にある新サンケイビル地階の「さぬきうどん 四国屋」さんである。

日曜日も午後8時までやっているので、今回はほぼ滑り込みOK状態だった。

5人全員がカレーうどん定食を注文。

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カレーうどんは単品であれば、770円だが、あと150円を追加すると生卵とご飯がついた定食にできる。

「カレーとともに白いご飯を少し楽しんだ後に卵かけご飯にするのがよい。」と同行したナベ奉行のご教示があり、一同従順に指示どおりにする。

この卵は割ると、こんもりと盛り上がったオレンジ色の黄身が現れた。こういうちょっとしたところが嬉しいね。

今になって気づいたが、卵はご飯にかけずに、カレーうどんに入れるという手もあったな!と。

とにかく、この二日間は和食で通してきたので、こうしたスパイス系が美味い。

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カレーうどんの味はあっさりしているが、出汁の味が利いていて、肉や玉ねぎなど具がたくさん入って食べ応えあり。

もちろん辛味もほどほどにあり、食べ進むと、うどんの熱さも相俟って顔面から汗が噴出す。

そのうどんは「さぬき」を冠するには、シコシコ感が少し物足りないが、モチモチ感は十分にある。

この店の名物であり、夏の暑いときでも注文する人が多いと聞くのも頷ける。


ただ、大きな紙ナプキンがサービスでつくが、白いワイシャツを着ての訪問は避けるが吉。


そのほか・・・カレーうどんに分厚いトンカツがのった、カツカレーうどん もある。

カロリーをセーブしなければならない身の上にとっては、陳列模型を目で味わうのみ。


奉行によれば、和風のちゃんぽんうどんも美味いとのこと・・・是非お試しあれ!










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平成元年 アーケードが取り外された心斎橋筋(2)

前回からのつづき


平成元年4月 アーケードが撤去された心斎橋筋を南下する。


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よく見れば彼方に霞む難波の「南海サウスタワーホテル大阪(現:スイスホテル南海大阪)」もこれから1年後のオープンを目指して工事中だ。




現在の様子は・・・

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平成元年 アーケードが取り外された心斎橋筋(1)



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平成21年の8月末をもって心斎橋の名代の百貨店である「心斎橋そごう」が閉店した。

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明治27年にこの地移転し、昭和10年には百貨店をスタートさせ、その後長きにわたり大丸本店とともに心斎橋の顔であった。

平成17年には建物も立替え、新体制で再スタートしたばかりであったのに、残念至極。

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8月30日(日)の開店前の様子



そのそごうの閉店とは直接関係ないが、平成元年4月心斎橋のアーケードの新装工事があった。

この工事の期間中、長年「心ブラ客」の銀傘となっていたアーケードが撤去されたため、昔の心斎橋筋の風情を味わえる期間が、ふと復活したのだった。


現在の心斎橋筋との対比も面白いと思い、ここに掲載する。



まずは心斎橋のことから始めなくては・・・

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平成元年4月の様子

今から20年前の心斎橋筋の長堀通りから南を見た風景・・・アーケードが撤去されているのがわかる。


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“水都号アクアmini”で大阪橋めぐり(後編)

(前回からのつづき)


東横掘川の水門を経て、“水都号アクアmini”は引き続き南下する。

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平野橋は、昭和10年製の上路ランガー桁アーチ橋という構造で、世界的にも珍しいものらしい。


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大正15年製のコンクリートアーチ橋である大手橋も美しいシルエットである。

この大手橋は、もとの名を思案橋(しあんばし)という。

豊臣秀吉が、五奉行の一人増田長盛に橋を名づけるように命じた時、なかなか決まらず思案したことから付けられたという。

事の真偽は定かではないが、伝統ある橋梁である。


上に阪神高速があるのが鬱陶しく感じるが、この青天井の小舟にとっては雨天とカンカン照りの下では安らぎの空間となっている。

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本町橋は、大阪市内では現役最古のもので、東横掘川では、高麗橋・農人橋とならぶ公儀橋となっている。

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大正2年製の三径間の2ヒンジアーチ橋で、下部は広くなっていて橋脚には石柱を模した飾りが付く重厚ないでたちの橋梁である。

整然と並んだリベットがことのほか美しい・・・古典機関車や戦前の客車・電車をつい思い起こさせる。


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こういうアングルで見上げられるのは、天井のない小型船ならでは。


(注)2枚目・3枚目の写真を見ると前方の運河が少し左に曲がっているのがわかる。

これを「本町の曲がり」といい、秀吉が開削のとき、その場所にあった浄国寺を避けたためそうなった。

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(大正13年大阪市パノラマ地図)

  ところがここで川が曲がっているため水流が増して渦が生じ、昔は入水自殺者が多発する所だったらしい。

  もちろんガタロ(河童)も棲んでいる恐ろしい曲り淵だったそうな。(「饅頭こわい」など上方落語にも登場する名所である)



  また現在では、上部の阪神高速道路も環状線と東大阪線のジャンクション部分が同様にS字型にカーヴを描いていて、本家そのままに「本町の曲がり」を形成している。

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“水都号アクアmini”で大阪橋めぐり(前編)

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7月19日(土) 水上バスに乗って大阪都心の橋めぐりを楽しんだ。


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大阪城ホールに近い大阪城港から、天井のない小型船“水都号アクアmini”に乗船する。

片道約40分のプチ船旅・・・大人1000円 小人500円と乗船料もリーズナブルなものになっている。

第二寝屋川から大川へ、そして東横堀川に入って、道頓堀川を経て、行き先は、湊町にある湊町リバープレイスである。

僅か6Km足らずの行程だが、下をくぐる橋の数は、京阪の鉄橋も入れれば、なんと31もある!

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大きな観光船も良いが、橋の下の構造をよく観察するにはこちらの方が良い。

まもなく天神祭りだというのに一向に梅雨明けしない冴えない天気の土曜日だが、雨さえ降らなければ気持ちよいクルーズである。

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さあ、出航だ!!

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熊野街道の起点を歩く(8) 堀越町~阿倍野

前回からのつづき・・・


四天王寺の参道が谷町筋に合流するところに、この界隈に「堀越町」の町名を残す堀越神社がある。

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一生一度だけの願い事をきいていただける神様なので、めったなことはお願いできない。


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茶臼山の片隅にあり、余り目立たない神社であるが、こんもりとした鎮守の聖域を持っている癒しの空間である。

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桃の木を削ってつくった「桃守り」・・・イザナギ・イザナミの古来より桃は邪気を払うと伝えるので、素材として用いられているようだ。初穂料金壱千円也

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熊野街道の起点を歩く(5) 安堂寺町~谷町九丁目 

熊野街道の起点を歩く(4)のつづき・・・


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谷六の北側で谷町筋を東に渡ってそのまま安堂寺町を東に進む

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このあたりも古い建物がよく残っている地域だ。

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サントリービール<純生>・・・懐かしいネ、ヤマちゃん!


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こんな路地の奥の袋小路となっているところにも住居がある。

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とあるお家の玄関先にあった置物・・・物憂げな風情の獣神が来訪者を見極めている。

これは、かなりの出来ぶりだ。

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北新地「ご馳走 つた次郎」

ライカ先生のお誘いを受けて、北新地の「ご馳走 つた次郎」へ行く

一年ほど前にも一度記事にしたことがあった→こちら

ここの大将は、小生と同い年

いつも美味しい品々と美酒が待っている

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今日は、すずきのお造りから始まった

肉厚な造りは、食べ応え満点

旬の食材の有難さを満喫する

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これは、スズキの肝と胃袋

キモは少し苦味があるが乙な一品

胃袋はシコシコと思いのほか歯ごたえがあり、その意外性に喜ぶ

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大阪偕行社の明治紀念標(1)

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母校が所蔵する資料の中に不思議な絵葉書が残っている。

絵葉書下に「大阪偕行社」とある。

大阪偕行社は、陸軍将校の親睦団体であることは分かるのだが、その前に聳える鉄塔は一体何なのか?

調べてみるとこれは「明治紀念標」というものであることが判明したが、それだけではよく分からない。

「記念」ではなく「紀念」というところが何やら一筋縄でない感じを漂わせているし、絵葉書になっているところからすると、それなりに大阪名所ではなかったのか?と推察される。


まず、上記の絵葉書と同様の場所が現在どうなっているのか・・・

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歩道橋の中央部分の舳先のようになった三角地がこの紀念標があった場所である。


近づいて見ると、絵葉書の正面入り口部分の礎石が残っている。

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左側の門灯礎石の跡である。

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右側の門灯礎石は、少し埋まった形になっているが今でも確認できる。


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右側の門灯跡から一列に伸びる御影石は、鉄柵の基盤であったものと思われる。
よく見ると鉄柵を切断した跡が今でも少し残っている。

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USJのペアチケットが当った!!

2009年6月のことだった。

USJが運営する大阪人による口コミサイト「おおさか遊ぶろぐ」に拙ブログをエントリーさせたら、USJのペアチケットが当った。(5月29日までの登録者について200組400名が当たるというもの)


これで、今年の運は使い果たしたか・・・と思いながらも・・・

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USJは、二年前の父の日に、「父の日感謝チケット」で行ったきりだったし、ちょうど新型インフルエンザの影響で、場内が空いていると聞いていたので、5月31日(日)に家族4人で出かけた。


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ペアチケットは終日有効だが、子ども2名を連れて行かなければならず、また一日中歩き回るのは体力的に不可能と見て、子ども達には午後3時からの入場に限るマジカル・トワイライト・パスを購入した。

子どもでも4才以上は一人3100円するので、二人で合計6200円の出費となる。


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午後3時近くの出札口附近・・・やはりいつもの日曜日に比べれば混雑していないのではないだろうか?

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熊野街道の起点を歩く(4) 内久宝寺町~安堂寺町

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さらに南に下ると、広い南大江公園に出る。

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熊野街道の起点を歩く(2) 天満橋~お祓い筋・坐摩神社行宮

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手許の地図に行程を朱線で示していこう。

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この土佐堀通りの永田昆布店の軒先に「八軒家船着場跡」の標石がある。


この店の西側には大きな石垣が残っている。

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下段が江戸時代のもので上段が明治時代のものとか・・・ここまで河岸だった証拠らしい。

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汽笛一聲・阿房列車

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何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


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 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

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などなど つまり往時を偲ぶ古色蒼然としたものが大好き。

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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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