雨の吉野遠足
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- ∇鐵道ほとがら帖/昭和編 - ├昭和50年-昭和52年
昭和52年5月4日 高校3年の春、吉野の遠足があった。
吉野駅で集合だったが、ほとんどの生徒、いや2人を除く全生徒は、近鉄で吉野に集まってきた。
小生と鉄仲間のイバさんとは、天王寺から国鉄を使って王寺経由で和歌山線の吉野口まで行き、そこから近鉄・吉野線に乗り換えようと朝早くから出かけたのだった。
この頃になると、あちこちの駅構内で廃車待ちの旧型国電の姿をよく目にするようになった。

右からクハ79382・モハ70318

上の写真の反対側をもう一度・・・三段窓の原型をよく留めているクハ79382

少し離れた留置線にも一編成が・・・
(以上3枚は、同年4月上旬天王寺駅構内で撮影したもの)
吉野駅で集合だったが、ほとんどの生徒、いや2人を除く全生徒は、近鉄で吉野に集まってきた。
小生と鉄仲間のイバさんとは、天王寺から国鉄を使って王寺経由で和歌山線の吉野口まで行き、そこから近鉄・吉野線に乗り換えようと朝早くから出かけたのだった。
この頃になると、あちこちの駅構内で廃車待ちの旧型国電の姿をよく目にするようになった。

右からクハ79382・モハ70318

上の写真の反対側をもう一度・・・三段窓の原型をよく留めているクハ79382

少し離れた留置線にも一編成が・・・
(以上3枚は、同年4月上旬天王寺駅構内で撮影したもの)
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昭和55年北海道一周お気楽旅行(その1)
昭和55年の初夏、マンネリで怠惰な学生生活にアクションを起こそうと、親友と愛車で北海道を一周する企てを考えた。
折りから、北海道における鉄道100周年を記念して、関西の鷹取機関区から7100型蒸気機関車の義経号が手宮のしづか号に会いに行っているというので、それにも関わるとともに、何時消え去るかわからない最果ての駅を巡りたかったのだ。
(当時の日記をたよりに北海道を巡っていこう)
出発は、昭和55年7月24日午前7時50分
東北自動車道を北上し、仙台港より苫小牧まではフェリーに乗る予定だ。
2年後の開業を目指してすでに新幹線ホームを含む立派な駅舎が誕生している仙台駅を見学。

右隅に写りこんでいる大阪ナンバーのトヨタ・スプリンターのハードトップが愛車。
並んでいる他の車と比べて分かるように、かなり直線的なデザインが特徴
昨年の昭和54年に発売されたばかりの新車だった。
これで北海道をぐるりと回る予定・・・
「美しくなければクルマではない ♪走りきらめく スプリンタ?♪」
折りから、北海道における鉄道100周年を記念して、関西の鷹取機関区から7100型蒸気機関車の義経号が手宮のしづか号に会いに行っているというので、それにも関わるとともに、何時消え去るかわからない最果ての駅を巡りたかったのだ。
(当時の日記をたよりに北海道を巡っていこう)
出発は、昭和55年7月24日午前7時50分
東北自動車道を北上し、仙台港より苫小牧まではフェリーに乗る予定だ。
2年後の開業を目指してすでに新幹線ホームを含む立派な駅舎が誕生している仙台駅を見学。

右隅に写りこんでいる大阪ナンバーのトヨタ・スプリンターのハードトップが愛車。
並んでいる他の車と比べて分かるように、かなり直線的なデザインが特徴
昨年の昭和54年に発売されたばかりの新車だった。
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昭和54年 鶴見線の旧型国電訪問記(その3)
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- ∇鐵道ほとがら帖/昭和編 - ├昭和53年-昭和54年
前回からのつづき・・・昭和54年11月30日のことだった。
・・・さすがにこのあたりは、工業地帯で工場が林立していて引込み線が多く張りめぐらされている。

次の訪問地である扇町駅は武蔵白石から一本で行ける。

原型を頗る良好に保っているクモハ73289が進入してきた。
・・・さすがにこのあたりは、工業地帯で工場が林立していて引込み線が多く張りめぐらされている。

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昭和54年 鶴見線の旧型国電訪問記(その2)
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- ∇鐵道ほとがら帖/昭和編 - ├昭和53年-昭和54年
前回からのつづき・・・昭和54年11月30日のことだった。
このあたりの路線は短い線路、所謂盲腸線があちこちに伸びているので、一度浅野駅に戻る。

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昭和54年 鶴見線の旧型国電訪問記(その1)
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- ∇鐵道ほとがら帖/昭和編 - ├昭和53年-昭和54年
今は昔・・・昭和54年11月30日のことだった。
以下は、当時の日記からの抜粋
レイルの昭和55年1月号によれば、川崎の鶴見線に12月4日をもって101系が投入され、来年1月には旧型国電が廃車になるとの情報を得たので、急遽カメラを持って神奈川に向かう。
もう12月というのに気温は比較的高く所謂小春日和の一日であった。

旧鶴見臨港鉄道時代の雰囲気が色濃く残るガランとした鶴見駅鶴見線ホームにて。
ここで、ぶどう色の旧型国電に出会うが、この色合いは、東海道・山陽本線でも見慣れていたため、いささか懐かしさを憶える。
スカ色のようなお洒落気はないが、阪和・片町線のようなオレンジバーミリオンより落ち着いていて好感が持てる。
以下は、当時の日記からの抜粋
レイルの昭和55年1月号によれば、川崎の鶴見線に12月4日をもって101系が投入され、来年1月には旧型国電が廃車になるとの情報を得たので、急遽カメラを持って神奈川に向かう。
もう12月というのに気温は比較的高く所謂小春日和の一日であった。

旧鶴見臨港鉄道時代の雰囲気が色濃く残るガランとした鶴見駅鶴見線ホームにて。
ここで、ぶどう色の旧型国電に出会うが、この色合いは、東海道・山陽本線でも見慣れていたため、いささか懐かしさを憶える。
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