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昭和49年 “筑豊のBOSS” D6046

昭和49年3月18日前回からのつづき・・・


後藤寺の次に訪れた直方(のうがた)駅は、SLパラダイスともいうべき誠に楽しい場所であった。

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居ながらにして数多くの機関車の働く姿を目の当たりにできる。

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29641(後)が牽引する貨物5597レ

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次にやってくる直方止の1899レは、牽引機はD51であるとSLダイヤ情報に記していたが・・・

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昭和49年 国鉄田川線・油須原の9600

昭和49年3月18日 前回からのつづき


ここの田川線・内田信号所→油須原の急勾配では、後補機に9600をつかった列車が見られるというので、名所となっている。

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名物列車5492レがついにやってきた。

かなりの重量なのか速度はかなり遅い。

三脚にとりつけた8ミリのスイッチを入れる。

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(ダブルマガジンを使用するsankyoの8ミリを当時使っていた。)

当時の動画をアップできないのがなんとも残念至極!!

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昭和48年夏 国鉄和歌山駅にて・・・

前回からのつづき・・・


紀三井寺駅を16時37分に立ち和歌山には16時44分到着

和歌山構内にはお役目を終えたC577の姿があった。まだまだホームには鉄道ファンの姿が多く見受けられる。


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紀三井寺駅で迎える下り臨時急行【さよならSL南紀号】

・・・前回からの続き


湯浅の駅で下車した後は、しばらく時間があるので海岸まで歩いて散策

何をしていたのかよく憶えていないが、町の角々では醤油の香りが漂ってきたことは憶えている。

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1時間半ほどの時間をつぶし、13時54分発の下り普通列車和歌山行き331Dに乗車。

そのまま紀三井寺まで乗車し、14時39分に下車する。

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紀三井寺駅は、戦時設計のようなかなり古ぼけた駅舎だった。


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下りの「さよならSL南紀号」がやってくる16時30分頃までまだ2時間ほどあるので、それまで駅を通過する列車と駅員の振る舞いを何枚か連続して撮影している。

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大阪駅ターミナルビル新築工事の推移(昭和55年~定点撮影)

先日のブログ記事に掲載した建設中の大阪駅ターミナルの様子に読者各位の関心を引いたようなので、ここに昔の定点撮影写真を一挙公開する。 




現在4代目となる現大阪駅ターミナルビルは、北口の駅改装工事に伴い、増床工事の真最中である。

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(現在の様子 H22.1.4撮影)


以下は昭和55年3月から昭和58年9月までの3年半にわたり、折に触れ定期的に撮影してきた現大阪駅の建築の様子である。

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(1)昭和55年3月12日阪急グランドビル31階より

 昭和54年12月15日大阪駅北口駅舎完成により取壊し中の旧3代目の中央本屋

  

 
1980?大阪駅978-1
(2)昭和56年4月6日阪急グランドビル31階より

  いよいよ新ターミナルの基礎部分が建設されようとしている。

前回の写真から1年ほど経ているが、旧建物の撤去と地階部分の掘り込みなど基礎工事にかなりの手間がかかっているようだ。



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(2-1)本屋の基礎部分を拡大してみた。


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(2-2)現在では、大阪ガーデンシティとして高層ビルが林立する中央郵便局の西側は、コンテナ基地として利用されていた。

   南側の道路には、阪神高速の入口もありました。

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昭和48年 福知山・山陰大回りの旅

昭和48年5月29日大阪→福知山→京都→大阪の近畿大回りの一日旅行に出かける。

乗車する列車は、大阪9時50分発の益田行きの急行「だいせん1号」701Dだが、1時間ほど前に大阪駅構内をパトロール

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大阪駅2番線には福知山線の443列車(8時34分発)を牽引するDD5421

4番線には新快速の看板を倒した横三本線表示の快速電車の姿がみえる。



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スハフ42の2222 (この記事をアップした平成22年2月2日と2が並ぶ日記念として)



福知山線の篠山口行き普通443列車にはこんなナンバーの車輌をつないでいたので、記念に一枚


(この僅か2ケ月後の同年7月には福井でスハネ16の2222と遭遇することとなる。)


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1番線にはお馴染みの特急「日本海」が本日は定時の8時23分に到着したようだ。

(手前の荷物用エレベーターやホームに横倒しされた荷車は当時は邪魔な存在だったが、今となっては懐かしい。)


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3番線の東海道線下り特急「みどり1号」1Mが定刻8時25分に大分に向って出発した。



これは列車は特定できないが、東海道線の快速列車

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ステンレス製として有名だったサロ110-901・・・この当時は、他の車輛と同じ東海色を纏っていたが、特徴のコルゲート板はそのままだった。
昭和55年のグリーン車廃止まで使われた。


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この特急「明星」は2号か3号かよく分からない。

ただし、隣のホームに大阪止まりの快速列車(10番線の8時39分着)が見えるので、11番線の8時46分発の新大阪行きの「明星2号」であろう。(同特急の3号はわずか20分後に9番線に到着する。)




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昭和の絵葉書(1) 東京の空から“Views of Tokyo from the air”

先日記事にした昭和40年前後の絵葉書コレクションから・・・


第1回は、「東京の空から“Views of Tokyo from the air”」を取り上げてみた。

この絵葉書の制作(撮影)年月を特定したいと思っているのだが、ケースには書かれていなく、なかなか難しい。


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(表紙)皇居と祝田橋附近


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(表紙-部分)桜田門の懐かしい警視庁の建物や法務省の赤レンガの建物が窺える。

右手前の法曹会館もかなりの年代モノだったが、今でも健在なのだろうか?

お堀沿いに都電の半蔵門線(昭和43年9月29日廃止)が写っている。




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ケースの裏には、日本交通出版株式会社発行とある。定価は120円


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またコダック,エクタクロームカラーフイルム使用と明記してあり、自信の程が見て取れる。


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草津線はD51832の客レに乗って・・・

昭和47年5月28日 ピカピカの中学1年生だった頃のお話

中学入学とともにクラブ活動は、迷わず「鉄道研究部」を選択した。


その後、充実の鉄道三昧の6年間を送ることとなるのだが・・・これは、最初の「部活」である鉄道旅行だった。



大阪から東海道線で草津まで行き、草津線で柘植に出て、SL伊賀号で関西線を天王寺に戻るというループコースである。


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(D51885)

ど真ん中に架線柱を入れたナイスショット・・・写真の腕はとにかく、当時の東海道線草津駅にはこのように普段着のSLが往来していた。

また、線路内に降りての写真撮影がお咎めもなく出来た良き時代だった。


野球帽や登山帽をかぶった同級生が写りこんでいる。これも当時の一般的な風俗ではなかっただろうか。


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EH10の単機回送もやってくる。(EH1014)  ホームには荷物の山が見える。


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草津13時15分発の柘植行き列車は、京都仕立てのもの。京都?草津は、EF58128が牽引する。

ここで牽引機が交代する。

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この先の草津線は、D51832が務める。

(この機関車は昭和43年に亀山区から奈良機関区に転属していたが、この後ほどなく昭和47年11月7日に廃車となった。)

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昭和57年正月風景アラカルト

昭和57年といえば、今から思えば社会人になった年である。

モラトリアムの大学生活もあっという間に終わり、厳しい世間に放り出された年だった。

そんな大学生活終焉に近い昭和57年のお正月風景・・・相変わらずあちこち出かけては写真に撮っていたようだ。

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当時の自家用車はこれだった。  日産ローレル・セダン(2nd C130型)

正月には注連縄を吊るし事故のないことを祈ることは珍しいことではなかったが、最近は注連縄付の自動車は、トンと見ないねえ。

ドライバーは実弟だけと、今とは随分雰囲気違うなあ。


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街中のガソリンスタンドにて・・・ダイハツ・ミゼットを見つけた!


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阪急32番街からの眺望・・・戦時中にできた3代目大阪駅本屋が取壊され、4代目となるアクティ大阪が建設中

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これは、同じ場所から平成21年11月末に撮ったもの

あまりの違いに地元民でもびっくりだわ!!  現在の方が、街が狭く見えて仕方がない。

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昭和55年12月 豪雪の白馬・八方尾根

最近はスキー人口の減少が報じられるようになったが、小生の大学生時代はまだまだ学生の人気のスポーツだった。

この当時スノーボードはようやく出始めた頃で、スキー場ではちらほらと見受けられた程度。

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昭和55年12月25日恒例になったが、大阪駅の中央コンコースで長い間並んだ後、ようやく11番線から列車に乗る。

午後10時過ぎの急行きたぐに(牽引機 EF58112米)で糸魚川に向かった。


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翌朝下車した大糸線白馬駅は、雪の中。雪国らしい光景である。

ゲレンデ前の宿屋に陣取り、スキーを満喫する。

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八方尾根スキー場の風景・・・今年はずっと雪が降っている状態なので、雪質は片栗粉のような上質のパウダースノーである。

新しいスキー板であるオガサカのケプラーは非常にきっかけがつかめ易いが、やはりグラスファイバーと異なり反発力もそこそこある。慣れれば上手くコブの表面を舐める様に滑降できるような気がする。

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昭和40年前後の絵葉書について・・・

これはひとつの思い出話である。

昭和30年代後半から40年前半にかけて、祖父や父があちこち出張した際、ご当地の絵葉書を買ってきて、われわれ子供たちへのお土産としていた。

併せて、ひよこ饅頭・吉備だんご・かるかん・鶴の玉子・にわか煎餅・もみぢ饅頭・ポエム・・・等が手許に届けられたのだった。

(今になって考えると・・・ひょっとしてこれは彼らの煙幕「アリバイ作り」であったのかもしれない・・・?)



それはともかく、食べ物は、食べてしまうと消えてなくなるが、絵葉書は一度は取り出して見るものの、引き出しの肥やしとなって溜まっていった。


最近、あの頃の絵葉書はどうなったのかなあ・・・もう捨ててしまったのかなあ?とふと思って母に尋ねたところ、「段ボール箱に入れてしまってありますよ♪」とのこと。


何十年振りかにその封印を解くと、懐かしい絵葉書が続々と出てきた。

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しかしながら、足摺岬や松島といった純日本観光地については、今と大して風景が変わっていないので面白くない。

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本来この変わっていないことを重視すべきだが、小生は「昭和」の時代を切り取ったような絵葉書を喜ぶので、それらはさほど面白みを感じない。


そこで小生の基準をもって面白そうなものをピックアップしてみた。


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遅くとも大阪万博までの絵葉書と思われるので、どれからご紹介しようかと思案している。



東京の空から・・・は新幹線と都電が写っている。しかし撮影年月が不明なのだ。ぜひ読者のお助けを得たい写真集なり。



別府航路も年代不明・・・ごばると丸は登場していないので、それなりに古いものと思われる。

滋味豊かな瀬戸内風景も見逃せない。



どれからご紹介していこうかと・・・思案している。


  ぽちっとね♪

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大阪万博の頃の住友銀行メモ帳

自宅の戸棚からこんなものがポロリと出てきた。


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 表面                                裏面



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中身

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豊穣の筑波路・・・筑波鉄道めぐり

昭和56年9月27日当時の日記より・・・

素晴らしい秋晴れの一日・・・「筑波の秋」を撮らんと自動車を飛ばして筑波鉄道を追う。

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まづは、土浦駅に近いところにある、レンコン畑が広がる「虫掛」に向かう。

19810927筑波鉄道・田土部762

このレンコン畑の大きさは、並ではない・・・日本随一の生産地である。

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しかし、この駅名板は何だ? 隣の駅はどこ?  新土浦? 坂田?

よ?く見れば、反対ホームにあったものを持ってきたもののようだ。

それで右・左の駅が逆転したので上書きしたもののようだが、それにしてももう少し上手にできなかったのだろうか?

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彼方に見えるは、建設中の国道6号線の土浦バイパスか・・・。

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森永ミルクキヤラメル 復刻版秘話

自宅の抽斗の奥に、さくらフヰルムの復刻版とともに長らく眠っていたものがあった。

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森永製菓が昭和54年に発売した森永ミルクキャラメル復刻版(14粒100円)である。


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経年変化で多少の伸縮があるようだが、そこにはピンクの帯封があり、タバコの封緘紙のような材質で出来ている。


今でも全くの未開封のもの。


ちょうど30年間、陽も当らず眠っていたことになる。何度も引越しをしたが、ずっとそのままだった。



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昭和56年の総武流山電鉄

これも昭和のお話・・・

1981年交流山電鉄687-1

昭和56年5月2日たまには賑やかなところにも行ってみるか・・・と都会の空気を感じるために原宿を訪れるが・・・

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駅前の人の多さもさりながら・・・この「原宿ホコ天」の様子には、驚いた。

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昭和55年にはいわゆる「竹の子族」が全盛だったが、わずか1年後のこの頃になると、リーゼントに革ジャンというファッションでロカビリーに合わせツイストダンスを踊るグループ「フィフティーズ系」が登場し、竹の子族をすっかり駆逐していた。



人の多さにげんなりして、早々と切り上げる。

そして、まだ訪れたことのなかった総武流山電鉄に向かう。

常磐線の馬橋から流山まで通じている鉄道は、大正5年に開通した流山軽便鉄道の路線をそのまま今に引き継いでいる。

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先ほどの原宿風景との余りの違い・・・なんだこの落差は!!

しかし反面ホッとする自分自身がいたことも否めない。


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赤字ローカル線 国鉄・真岡線 探訪

昭和56年1月15日と同年5月3日の2度、国鉄真岡線(もおかせん)を訪れたときのレポート

同線は、昭和59年6月には廃止予定の栃木県にある赤字ローカル線である。

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水戸線・新治附近 筑波山を遠景に配し、シルエットで撮ってみた。

真冬の凛とした空気が心地よい



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迷彩色が特異な真岡機関区(水戸機関区真岡支区)


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国鉄気動車色を残すキハ20246

この当時の同線には、キハ20とキハ25ばかりが屯していた。

(因みに、キハ20の片運転台仕様であるキハ25は、使い勝手が悪かったのか、国鉄分割民営化を待たずに全車両廃車の憂き目にあっている。)

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昭和55年銚子電気鉄道探訪 黒装束のデキ3

昭和55年10月3日銚子電鉄を訪問する。

もちろん目的は、現役最古参の電気機関車であるデキ3を拝みに行くためだ。


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国鉄・銚子駅

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仲ノ町に行くと、構内片隅に、ご本尊が鎮座されてござった。 

ああ、ありがたい!

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ヤマサの醤油工場脇で、黒色の精悍なボディに身を包み静かに佇むデキ3の姿があった。

また上部の架線支えを兼ねた軒先とその朽ち具合が・・・なんとも魅力的!

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昭和55年 伊豆箱根鉄道で天城越え

昭和55年3月4~6日大学の某クラブの合宿が、天城山中であった。

現地集合である。

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朝の土浦駅では、筑波鉄道線に古武士のようなキハ462が就役していた。

嬉しくなって早速カメラを向ける・・・

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サイドも一枚・・・


東京からは、新幹線で三島へ行くのが手っ取り早いが、在来線であちこちの風景を楽しみながら目的地に向かうのが小生のライフスタイルに適っている。

東海道線の快速列車で下る。

国府津(こうづ)では、御殿場線が活況を呈していた頃の名残の機関庫が姿を見せた。

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すでに転車台はなく、一台だけ残っていたD5272の姿も見えず、本体の取壊しも時間の問題なのか。

日本最初のコンクリート製扇形庫として貴重な存在だったが・・・

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雨の吉野遠足

昭和52年5月4日 高校3年の春、吉野の遠足があった。

吉野駅で集合だったが、ほとんどの生徒、いや2人を除く全生徒は、近鉄で吉野に集まってきた。

小生と鉄仲間のイバさんとは、天王寺から国鉄を使って王寺経由で和歌山線の吉野口まで行き、そこから近鉄・吉野線に乗り換えようと朝早くから出かけたのだった。


この頃になると、あちこちの駅構内で廃車待ちの旧型国電の姿をよく目にするようになった。

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右からクハ79382・モハ70318


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上の写真の反対側をもう一度・・・三段窓の原型をよく留めているクハ79382


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少し離れた留置線にも一編成が・・・

(以上3枚は、同年4月上旬天王寺駅構内で撮影したもの)




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亀山区のDF5026は「お召し」仕様機

昭和52年5月30日(月)この日は学校の創立記念日5月29日(日)の振替休日

こんなところまで振替休日を導入しなくてもいいのではと思いながらも・・・鉄道研究部の活動を嵌め込んだ。

生憎の天気ではあったが、亀山区のDF50が牽引する客車列車に乗ることが本日の目的!

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電化した関西線で天王寺発8時17分発の快速で奈良まで行き、そこから9時04分発の202D「急行かすが」で亀山に向かう



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コキの間から奈良機関庫が見える。

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SLの姿が全く見えなくなったものの・・・なんと廃車となったEF521が入っていた。


この後どうなるのだろうか?と当時は心配であったが・・・

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昭和52年厳冬の叡電と名残の京都市電

10月14日は鉄道記念日である。

こういう日は鉄道ネタを掲げなくてはならない・・・ということで、昔の写真をアップしてみる。




昭和52年2月13日 

鉄仲間のイバさんと「雪の叡電でもいってみよか。」ということになって寒い中、岩倉まで足を伸ばした。


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背後に聳える比叡山はすっかり雪景色だ。

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昭和50年12月で嵐山線はホイール式トロリーポールの集電装置を廃止し、この叡山線も来年の昭和53年10月にはスライダー式トロリーポールの集電装置を廃止すると耳にしていたので、廃止直前より少し前に訪れておこうと思ったからだ。

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ポイント部分を通過するときには、かならず車掌さんが後ろの窓を開けてポールが架線から外れないようにワイヤーを手綱の如く取扱う。

運転手とはベルで合図しあって徐行運転しながら通過しなければならない・・・この写真は無事通過して窓を閉めた直後の様子。

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この叡山線のトロリーポール廃止をもって日本における営業路線から同形式の集電装置は、その姿を消すこととなる。


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新幹線のあゆみ・・・記念立体絵葉書集

今日は、東海道新幹線開通日(昭和39年10月1日)から数えて、ちょうど45回目の誕生日だ。

新幹線は在来線の特急・急行を駆逐したのみならず沿線住民の生活をも切捨てた張本人ではあるが、恩讐を越えて、ここに手許にある昔の記念品を掲げて、こじんまりと祝福することにした。



       開業15周年記念  新幹線のあゆみ  記念立体絵葉書集

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これは、いつ入手したものかまったく憶えていなかったが、どこかで買ったものだとの記憶があった。


発行年月から予想して当時の日記を見ると、たまたま大阪に帰省していた昭和54年10月3日東京へ向かう新大阪9時34分発のひかりの車内販売で買ったものであることが判った。

(この日記の記事が30年後ブログに役立つとは夢にも思わなかったが・・・)


ほかにも記念のハンカチも買った。とあるがそちらのほうは行方知れずとなっている。



ついでながら・・・この2日前の昭和54年10月1日は、新幹線開業15周年の祝典が催されるはずだった。

しかし前日の30日夜、大阪を襲った台風により京都付近でクレーンが倒れて新幹線の路線をふさいだため不通となった。そのあおりで、祝典も中止になった。と日記にある。



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当時こういうロゴがあった。 「ひかりました。こだましました。」


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昭和48年・東北から北関東へ

(前回からのつづき)

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五色沼や会津若松の観光を終えて、日光に向かう・・・

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こ○ごえ・・・・東武・鬼怒川線の小佐越(こさごえ)駅だろう


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東武特急を是非写真に残したいと頑張ったが、中学生の拙い技術では、バスの車窓からはどうしても上手く撮れなかった。(もちろんモータードライブはないし、巻き上げも手巻きだし・・・)


爾後・・・この列車と再会するのは、約10年後となる。



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昭和48年・新幹線の車窓から

昭和48年10月12日

中学の修学旅行で一週間かけて東北・関東地方を旅行した。


そのときのネガをみていると、団体行動の限られた枠の中で、はじめてみる関東の車輌をできるだけ多く撮影しようとして昂揚している自分の姿が感じられる。

モータードライブもオートフォーカスもないマニュアル露出の重たいカメラNikonFフォトミックをふりまわしていた。レンズもニッコール58mmf1.4の一本限り。

中学生のはなはだ拙い写真ではあるが、今となってはもう見られない車輌がいくつか写っているのでここにまとめてみた。





東京までは新幹線で向かう


その車窓からは、こまめに撮影を繰り返している。

開通から9年たつが、まだまだ新幹線に乗ること自体がめずらしかった頃だ。

昭和42年頃、名古屋までは祖父と一緒に新幹線に乗った思い出があるが、それ以東はもちろん初乗車。

夢のパラダイスである花の東京には、行くのも見るのも初めて・・・全くのお上りさん状態だった。

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梅小路機関区には山陰線のDF50とDD54の姿が見える。



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京都駅に進入直前の風景・・・今では巨大駅ビルができたお陰で、これもすっかり変わってしまった風景の一つだ。

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昭和55年 日立電鉄と院電ホデ6123

過日、昭和53年水戸駅でコンテナ特急「たから」塗装のヨ5000をご紹介した。

そのとき常磐線の大甕駅でちらりと日立電鉄の姿を写真にとどめたが、やはり気になる鉄道なので、再度同鉄道を訪れた。

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これは、昭和55年5月10日茨城交通湊線を訪れたその勢いで日立電鉄・鮎川まで足を伸ばした時のレホートである。

この鉄道名前のとおり日立製作所傘下の鉄道だったが、平成17年3月末日をもって廃止された。

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左横には、国鉄常磐線が走っている。


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しかし、ホームに屋根がないのは、乗客の皆さんへのサービスに欠けるのでは・・・と思ってしまう。

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有馬温泉から六甲山へ

有馬のかんぽの宿で一泊した翌朝は、六甲有馬ロープウェイで六甲山に向かう。

ホテルからロープウェイのりばまでは、徒歩で森林浴・・・暑さも一段落で・・・いい気持ちだ!

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途中「虫地獄・鳥地獄」という場所を通る。

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この石碑の表には・・・とりぢごく たんさん水 とある。

火山の近くであれば、硫化水素が噴出する場所を「○○地獄」なんて呼ぶことが多いが、
ここは、断層の裂け目から炭酸ガスが噴出し、二酸化炭素が谷地に充満することで虫や鳥が死んでしまうのでこう呼ばれているようだ。


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説明板


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平成元年 アーケードが取り外された心斎橋筋(1)



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平成21年の8月末をもって心斎橋の名代の百貨店である「心斎橋そごう」が閉店した。

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明治27年にこの地移転し、昭和10年には百貨店をスタートさせ、その後長きにわたり大丸本店とともに心斎橋の顔であった。

平成17年には建物も立替え、新体制で再スタートしたばかりであったのに、残念至極。

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8月30日(日)の開店前の様子



そのそごうの閉店とは直接関係ないが、平成元年4月心斎橋のアーケードの新装工事があった。

この工事の期間中、長年「心ブラ客」の銀傘となっていたアーケードが撤去されたため、昔の心斎橋筋の風情を味わえる期間が、ふと復活したのだった。


現在の心斎橋筋との対比も面白いと思い、ここに掲載する。



まずは心斎橋のことから始めなくては・・・

19890408心斎橋風景529-1-1

平成元年4月の様子

今から20年前の心斎橋筋の長堀通りから南を見た風景・・・アーケードが撤去されているのがわかる。


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札幌・留萌~稚内 北海道一周お気楽旅行(その5)

銭函から当日の宿泊地・札幌へ

1980年北海道旅行044-1

当時の国鉄・札幌駅ビルは、こんな感じだった。

札幌駅ビルの右端に「鉄道100年 義経しづか再会」の垂幕が見える。

1980年北海道旅行043-2

札幌では市電や地下鉄に乗ってあちこちと・・・

1980年北海道旅行041-1

北海の幸をたらふく味わって、すすきののグリーンプラザホテルに宿泊。


昭和55年7月27日 快晴

今日はロングラン。

最北端の稚内までの約320kmを疾走する。

国道275号線を沼田まで行き、留萌を通る。

1980年北海道旅行046-1
滝川行きの急行るもい2号(キハ22×4) 留萌本線・藤山付近


1980年北海道旅行047-1

留萌本線・留萌駅

DSC09730留萌


ここでも駅舎の記念撮影。入場券と記念スタンプも・・・。

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銭函 北海道一周お気楽旅行(その4)

1980年北海道旅行038-1

マンサードの玄関口がお洒落な、函館本線・銭函(ぜにばこ)駅

遠い昔、ニシン漁が大漁であった頃を髣髴とさせる駅名である。

DSC09730銭函

1980年北海道旅行040-1

北海道鉄道100周年のモニュメントがホームに設置してある。

明治13年開駅の文字に歴史を感じる。


またこの駅は、映画のロケーションに使われたとの話を、今回の旅行中に耳にしていた。

ただ映画自体は、まだ公開されていなかったので・・・とにかく漠として??だった。

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昭和55年 ニセコ~手宮 北海道一周お気楽旅行(その3)

昭和55年7月26日

1980年北海道旅行014-1

DSC09730ニセコ


当時はカタカナの駅として珍しかったニセコ駅に立ち寄り、倶知安に向かう。


DSC09933-1.jpg

1980年北海道旅行016-1

DSC09730倶知安

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汽笛一聲・阿房列車

ファジー

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何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


DSC01281切符


 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

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などなど つまり往時を偲ぶ古色蒼然としたものが大好き。

・・・それとお酒
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洋酒と泡盛は、古酒ほどよろし・・・   

 

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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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