平成6年8月盛夏の南海線フォト散歩
- Sun
- 16:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成6年-平成7年
平成6年8月14日真夏の盛りに、何を思ったのかフォト散歩にでかけた。
1年前の9月に一度訪問したことがある南海高野線の木津川駅を再訪したのだった。

相変わらず駅前には道路からの案内標はなく、舗装されない広場の奥まったところにソレはあった。

この当時は自動改札機はまだ整備されておらず、街中の駅とは思えないような閑散とした無人駅であった。

少し顔を見せているモハ1529(南海1521系)は、この1年後である平成7年8月24日に運転終了となり、同年10月の和歌山港線でのさよなら運転をもってすべての営業運転を終了した。

下町の原風景を切り取ったようなワンショット
1年前の9月に一度訪問したことがある南海高野線の木津川駅を再訪したのだった。

相変わらず駅前には道路からの案内標はなく、舗装されない広場の奥まったところにソレはあった。

この当時は自動改札機はまだ整備されておらず、街中の駅とは思えないような閑散とした無人駅であった。

少し顔を見せているモハ1529(南海1521系)は、この1年後である平成7年8月24日に運転終了となり、同年10月の和歌山港線でのさよなら運転をもってすべての営業運転を終了した。

下町の原風景を切り取ったようなワンショット
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平成5年9月 驚愕の南海高野線・木津川駅
- Sun
- 07:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成元年-平成5年
過日、南海高野線の汐見橋駅から岸ノ里玉出駅までのショートトリップを楽しんだが、その車窓から気になる風景があったので、別の日にその気になる場所をパトロールすることとした。
ただ、電車だと途中下車すると次の列車まで、20分は待たなければならず、この晩夏の季節では屋外で待つのは少々辛い。
そこで地図を見ながら、しばし考えたが、渡し舟を利用すると、自転車でもさほどの距離にはならないことが判った。
平成5年9月18日、思い立ったが吉日、まだまだ残暑厳しい日ではあったが、カメラと地図帳をチャーリーの前カゴに放り込んで出かけたのだった。

港区福崎からは、尻無川の“甚兵衛渡船”を利用して大正区泉尾へ
僅か1分の船旅だが、生活の足として利用者は多い。


(思えば、この撮影から20年が経ている・・・乗船客の女子高生も立派なマダムになっているだろうし、自転車の女の子も今では大人の仲間入りだ。)
大正区に到着するとほぼそのまま真東に銀輪を進める。1.6kmほどで木津川の“落合上の渡船”に到着。

木津川には、尻無川同様、大きな可動式水門があるが、これはそもそも高潮対策で設置されたものだ。しかし設置後さほどの高潮に見舞われることがなかったため本領発揮する場面がなかった。
しかし東日本大震災以降は、高潮より津波対策として頼もしい存在となったいる。大正橋のたもとにある石碑“両川口津浪記”に記された津波の被害を考えるとこの水門の役割の大きさがおのずと判るというものだ。
ただ、電車だと途中下車すると次の列車まで、20分は待たなければならず、この晩夏の季節では屋外で待つのは少々辛い。
そこで地図を見ながら、しばし考えたが、渡し舟を利用すると、自転車でもさほどの距離にはならないことが判った。
平成5年9月18日、思い立ったが吉日、まだまだ残暑厳しい日ではあったが、カメラと地図帳をチャーリーの前カゴに放り込んで出かけたのだった。

港区福崎からは、尻無川の“甚兵衛渡船”を利用して大正区泉尾へ
僅か1分の船旅だが、生活の足として利用者は多い。


(思えば、この撮影から20年が経ている・・・乗船客の女子高生も立派なマダムになっているだろうし、自転車の女の子も今では大人の仲間入りだ。)
大正区に到着するとほぼそのまま真東に銀輪を進める。1.6kmほどで木津川の“落合上の渡船”に到着。

木津川には、尻無川同様、大きな可動式水門があるが、これはそもそも高潮対策で設置されたものだ。しかし設置後さほどの高潮に見舞われることがなかったため本領発揮する場面がなかった。
しかし東日本大震災以降は、高潮より津波対策として頼もしい存在となったいる。大正橋のたもとにある石碑“両川口津浪記”に記された津波の被害を考えるとこの水門の役割の大きさがおのずと判るというものだ。
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