安政2年 大地震両川口津浪記
前回は、大阪府の施設である「津波・高潮ステーション」のことを記事にしたが、そこにあった「大地震両川口津波記」の樹脂製レプリカを見ていたら、本物を確認したくなり、ステーションからも程近いところにあるので、足を向けてみた。


大正橋の東詰にそれはあった。
何だか墓石のように見えるが、供養塔を兼ねているものの、地震と津波に対する警告文が刻まれている。
幕末の安政の時にこういう碑文にして後世の人々にその危険性を伝えようとした人がいたこと、それとそれを今に伝えていることが、なんとも素晴らしい。


大正橋の東詰にそれはあった。
何だか墓石のように見えるが、供養塔を兼ねているものの、地震と津波に対する警告文が刻まれている。
幕末の安政の時にこういう碑文にして後世の人々にその危険性を伝えようとした人がいたこと、それとそれを今に伝えていることが、なんとも素晴らしい。
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昭和55年 東北地方ぶらり旅(3)
昭和55年10月12日
昨日泊まった田老町は、過去何度も津波の被害を受けているところである。
特に明治29年の三陸大地震では、田老町には14.6mの津波が押し寄せている。
海岸線には水面から10メートルの高さを越える異様なまでに大きな防潮堤が築かれ、崖に記された大津波の高さに驚愕する。
一旦宮古市に戻り国道106号線で盛岡に向かう。この国道沿いの紅葉は、今が盛りと謂わんばかりの美しさ。
この地方は広葉樹が多いためか、紅葉の美しさも一段と素晴らしいものであった。

トンネルと鉄橋を繰り返すこのあたりの風景は写欲を頗る催す。

山田線の下り急行「そとやま」1614D (山田線・松草附近にて)
昨日泊まった田老町は、過去何度も津波の被害を受けているところである。
特に明治29年の三陸大地震では、田老町には14.6mの津波が押し寄せている。
海岸線には水面から10メートルの高さを越える異様なまでに大きな防潮堤が築かれ、崖に記された大津波の高さに驚愕する。
一旦宮古市に戻り国道106号線で盛岡に向かう。この国道沿いの紅葉は、今が盛りと謂わんばかりの美しさ。
この地方は広葉樹が多いためか、紅葉の美しさも一段と素晴らしいものであった。

トンネルと鉄橋を繰り返すこのあたりの風景は写欲を頗る催す。

山田線の下り急行「そとやま」1614D (山田線・松草附近にて)
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