熊野街道の起点を歩く(13) 堺・山之口~鳳
熊野街道の起点を歩く(12) 堺・遠里小野町~花田口
(本シリーズの第1回は→こちら)
早いものでこのシリーズも12回を数えることとなった。
前回の「熊野街道の起点を歩く(11)」は、住吉大社から大和川畔の大阪市最南端の遠里小野までやってきた。
今回はそこからの続き・・・
大和川の南側に渡り、阪堺電車の大和川駅の東にある遠里小野橋が堺市の最北端である。

川向こうには大阪市住吉区に遠里小野という地域があるが、実はこの堺市にも同名の地域がある。

大和川にかかる同名の橋の南詰辺りに「遠里小野町」がある。後に「町」がついて、大阪市の地名とは区別しているようだ。

そこからしばらく府道「大阪和泉泉南線」を南下し途中から左折して南海高野線・浅香山駅の方へ行く。

駅裏の寂れた公園・・・今時危険だ何のといって姿を消した回転遊具(回転ジャングルジム)が現存していた。
この周囲には遊ぶべき子供がいないのか(いや、遊具の下の土の色が違うので利用者はいるようだ!)、行政や自治会がやる気がないのか不明であるが・・・この古色に彩られた遊具には凄みすら感じるね。
チープな橋上駅である浅香山駅・南の線路を渡り浅香山病院の脇をさらに南に進む。

大阪市内と違って堺市内に入ってからは、熊野街道を示す石標は全くなく、地形や古人の言い伝えなどを頼りに進むしかなく、甚だ心もとない。

そうしているうちに前方に高くて長いコンクリート塀が目に入ってきた。
早いものでこのシリーズも12回を数えることとなった。
前回の「熊野街道の起点を歩く(11)」は、住吉大社から大和川畔の大阪市最南端の遠里小野までやってきた。
今回はそこからの続き・・・
大和川の南側に渡り、阪堺電車の大和川駅の東にある遠里小野橋が堺市の最北端である。

川向こうには大阪市住吉区に遠里小野という地域があるが、実はこの堺市にも同名の地域がある。

大和川にかかる同名の橋の南詰辺りに「遠里小野町」がある。後に「町」がついて、大阪市の地名とは区別しているようだ。

そこからしばらく府道「大阪和泉泉南線」を南下し途中から左折して南海高野線・浅香山駅の方へ行く。

駅裏の寂れた公園・・・今時危険だ何のといって姿を消した回転遊具(回転ジャングルジム)が現存していた。
この周囲には遊ぶべき子供がいないのか(いや、遊具の下の土の色が違うので利用者はいるようだ!)、行政や自治会がやる気がないのか不明であるが・・・この古色に彩られた遊具には凄みすら感じるね。
チープな橋上駅である浅香山駅・南の線路を渡り浅香山病院の脇をさらに南に進む。

大阪市内と違って堺市内に入ってからは、熊野街道を示す石標は全くなく、地形や古人の言い伝えなどを頼りに進むしかなく、甚だ心もとない。

そうしているうちに前方に高くて長いコンクリート塀が目に入ってきた。
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