緊急事態宣言下の南海・汐見橋線パトロール
- Sun
- 06:00
- ∇鐵道ほとがら帖/令和編 - └令和元年~
令和3年のゴールデンウイークは新型コロナウイルス感染症のため、大阪府では3度目となる緊急事態宣言が発令されていた。
緊急事態宣言も3度目ともなると、いい加減嫌気がさしてくる。
また、コロナとの付き合いも徐々にわかってきて、何が何でも家で待機!というイメージではなくなってきた。
3密を避ければ散歩もOKといった具合だ。
5月3日 天気のいい黄金週間に家で燻ぶっているのも情けない。
よって、SONY NEX-7をお供に、3密にならないフォト散歩として、都会のローカル線「南海高野線(汐見橋線)」を久しぶりにパトロールしてみた。

汐見橋駅の外観が綺麗にペインティングされている。


内部も再ペイントはされているが、ガランとした雰囲気は昔のままだ。


(参考)平成5年9月の非自動化時代の改札口の様子
汐見橋から電車に乗らずに沿線を徒歩でパトロール

30分に1本しかやってこない汐見橋線と環状線とのコラボ・・・タイミングよく撮れました!

芦原町駅・・・相対式の簡単なホームがあるのみ
緊急事態宣言も3度目ともなると、いい加減嫌気がさしてくる。
また、コロナとの付き合いも徐々にわかってきて、何が何でも家で待機!というイメージではなくなってきた。
3密を避ければ散歩もOKといった具合だ。
5月3日 天気のいい黄金週間に家で燻ぶっているのも情けない。
よって、SONY NEX-7をお供に、3密にならないフォト散歩として、都会のローカル線「南海高野線(汐見橋線)」を久しぶりにパトロールしてみた。

汐見橋駅の外観が綺麗にペインティングされている。


内部も再ペイントはされているが、ガランとした雰囲気は昔のままだ。


(参考)平成5年9月の非自動化時代の改札口の様子
汐見橋から電車に乗らずに沿線を徒歩でパトロール

30分に1本しかやってこない汐見橋線と環状線とのコラボ・・・タイミングよく撮れました!

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“天空”に乗って高野山まいり(前編)
- Sun
- 07:00
- ∇鐵道ほとがら帖/令和編 - └令和元年~
阪急交通社は、時々面白いツアーを提供してくれる。
コロナ感染症の影響で、間引き運転となっている南海の特急ラピート車輛を貸し切りにして、南海高野線を橋本まで運行するというツアーがあった。
目にしたとたん、即決で申し込んだが、催行日であるR3.1.17は緊急事態宣言発令中だったため、ツアーは中止となった。
その後、夏になってからも同じツアーが用意されたので、R3.8.21の催行日で申し込んだが、それも同じ理由により中止となった。
全くもって極悪非道のコロナウヰルスである。
もうラピートはいい加減いや気がさして来たので、R3.10.24の“天空”に乗れるツアーに鞍替えした。
“天空”は人気の列車だけに座席の確保が難しいのだが、ツアーであれば心配ない。
こちらもコロナの状況が心配だったが、緊急事態宣言はR3.9.30に解除されたため、なんとか実施された。

本日のカメラのお供は、下記のラインナップ
Biogon21mmf4.5(左)・・・Zeissの一眼レフであるブルズアイ用に作られたものをライカマウントに改造したレアもの
Hektor7.3cmf1.9(中)・・・名玉と謳わる戦前の中望遠
Summilux35mmf1.4/2nd (右)・・・数あるライツのレンズの中でも特にお気に入りの広角


Biogon21mmf4.5は、周辺光量がドラマチックに落ちる。
中央の主題がクローズアップされるので嫌いではない・・・というか好ましい。

ここからは山岳鉄道区間となる。
急勾配と急カーブの連続で並の車輛だと登れない。南海でも17m級の中型車両のみが稼働している。


“天空”は前の2両だけで、後ろの2両は自由席車輛となっている。通常はこのような4両編成で運行されている。

1号車のモハ2258形2258 左側の乗降扉は改造され、展望窓となっている。

2号車のモハ2208形2208 こちらの左側の乗降扉は常に開いた状態で展望デッキとなっている。


コロナ感染症の影響で、間引き運転となっている南海の特急ラピート車輛を貸し切りにして、南海高野線を橋本まで運行するというツアーがあった。
目にしたとたん、即決で申し込んだが、催行日であるR3.1.17は緊急事態宣言発令中だったため、ツアーは中止となった。
その後、夏になってからも同じツアーが用意されたので、R3.8.21の催行日で申し込んだが、それも同じ理由により中止となった。
全くもって極悪非道のコロナウヰルスである。
もうラピートはいい加減いや気がさして来たので、R3.10.24の“天空”に乗れるツアーに鞍替えした。
“天空”は人気の列車だけに座席の確保が難しいのだが、ツアーであれば心配ない。
こちらもコロナの状況が心配だったが、緊急事態宣言はR3.9.30に解除されたため、なんとか実施された。

本日のカメラのお供は、下記のラインナップ
Biogon21mmf4.5(左)・・・Zeissの一眼レフであるブルズアイ用に作られたものをライカマウントに改造したレアもの
Hektor7.3cmf1.9(中)・・・名玉と謳わる戦前の中望遠
Summilux35mmf1.4/2nd (右)・・・数あるライツのレンズの中でも特にお気に入りの広角


Biogon21mmf4.5は、周辺光量がドラマチックに落ちる。
中央の主題がクローズアップされるので嫌いではない・・・というか好ましい。

ここからは山岳鉄道区間となる。
急勾配と急カーブの連続で並の車輛だと登れない。南海でも17m級の中型車両のみが稼働している。


“天空”は前の2両だけで、後ろの2両は自由席車輛となっている。通常はこのような4両編成で運行されている。

1号車のモハ2258形2258 左側の乗降扉は改造され、展望窓となっている。

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平成5年 南海電車の旧塗装車輌を求めて
- Sun
- 07:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成元年-平成5年
(前回からのつづき)
最近、南海電車の伝統ある南海カラーが変わりつつあるというので、今のうちに記録しておかねばと思い、クラシックな南海・汐見橋駅からフォト散歩に出かけた。
平成5年9月11日

この南海1521系車輌も風前の灯火・・・汐見橋線ではこの2年後の平成7年8月24日に運転終了となり、同年10月の和歌山港線でのさよなら運転をもって南海における営業運転を終了した。

昭和の扇風機がブンブン廻つて生温き空氣を攪拌してゐる・・・そもまた一興なり。
最近、南海電車の伝統ある南海カラーが変わりつつあるというので、今のうちに記録しておかねばと思い、クラシックな南海・汐見橋駅からフォト散歩に出かけた。
平成5年9月11日

この南海1521系車輌も風前の灯火・・・汐見橋線ではこの2年後の平成7年8月24日に運転終了となり、同年10月の和歌山港線でのさよなら運転をもって南海における営業運転を終了した。

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平成5年 自動改札機導入前の南海・汐見橋駅
- Sun
- 07:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成元年-平成5年
平成5年9月11日のことだった。
南海電車の車輌の塗装が伝統ある南海カラーから変わりつつあることが気になったので、久しぶりに汐見橋駅を中心としたフォト散歩に出かけた。

都会のエアースポットのような南海電鉄・汐見橋駅
駅構内はガランとして人影も少ない。利用者の多くは近くの難波駅を使うため、現在では都心のローカル線の始発駅といった存在だが、じっくり観察するととても面白い路線である。

歴史を訪ねると、明治37年の鉄道地図に早くも「高野鉄道」の起点として登場している。(明治33年9月3日開業時の駅名は「道頓堀駅」)
因みに、同線の「阿倍野駅」は、大正14年に本線と統合し、「岸ノ里駅」と名称変更された。

表紙に南海鉄道の「羽車」社章が表された社誌「開通五十年」が手許にあるので、同線の歴史の部分を転記してみた。
※「開通五十年」記念誌の発刊が昭和11年3月3日ということに、同鉄道の歴史の深みが感じられてならない。
南海電車の車輌の塗装が伝統ある南海カラーから変わりつつあることが気になったので、久しぶりに汐見橋駅を中心としたフォト散歩に出かけた。

都会のエアースポットのような南海電鉄・汐見橋駅
駅構内はガランとして人影も少ない。利用者の多くは近くの難波駅を使うため、現在では都心のローカル線の始発駅といった存在だが、じっくり観察するととても面白い路線である。

歴史を訪ねると、明治37年の鉄道地図に早くも「高野鉄道」の起点として登場している。(明治33年9月3日開業時の駅名は「道頓堀駅」)
因みに、同線の「阿倍野駅」は、大正14年に本線と統合し、「岸ノ里駅」と名称変更された。


表紙に南海鉄道の「羽車」社章が表された社誌「開通五十年」が手許にあるので、同線の歴史の部分を転記してみた。
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「南海高野線 特急りんかん」
- Tue
- 08:10
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成18年
昨日は、ナンバ午前9時15分発の特急「りんかん」で橋本へ行く。
「りんかん」は、林間田園都市からのネーミング
車両は1992年(平成4年) 東急車輛製の11000系。
特急こうや号の31000系に似ているが、全長20メートルなので、橋本?極楽橋には入れない。
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