昭和49年石見・出雲紀行(田儀・仁万・松江)
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- ∇鐵道ほとがら帖/昭和編 - ├昭和49年
昭和49年3月19日 前回からのつづき・・・

貨物560列車 D51620(浜)
さまざまな貨車の種類と色合いが楽しい。

煙が渦巻いているが、これは春先の強風が日本海から斜面を駆け上がってくるためだ。

貨物560列車 D51620(浜)
さまざまな貨車の種類と色合いが楽しい。

煙が渦巻いているが、これは春先の強風が日本海から斜面を駆け上がってくるためだ。
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昭和49年石見・出雲紀行(山陰線・田儀)
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- ∇鐵道ほとがら帖/昭和編 - ├昭和49年
昭和49年3月19日 前回からのつづき・・・
気を取り直して、田儀駅に撮影場所を変え、海岸べりの土手でカメラを構える。


DF50の姿もちらほらと・・・

貨物866レ D51376



チップ材を満載にした無蓋貨車トラが目立つ・・・
東京からの遠距離を走ってきた特急「出雲」の姿が見えた・・・
気を取り直して、田儀駅に撮影場所を変え、海岸べりの土手でカメラを構える。


DF50の姿もちらほらと・・・

貨物866レ D51376



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昭和49年石見・出雲紀行(山陰線・久手)
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- ∇鐵道ほとがら帖/昭和編 - ├昭和49年
昭和49年3月19日北九州筑豊地域に9600を求めて訪問した後、そのまま帰阪せずに山陰を巡ってみた。
21時48分博多から乗車した米子行きの寝台急行「さんべ3号」の牽引機関車が何であったかはすっかり忘れてしまったが、乗車した車両が10系寝台の中でも珍しいオロハネ10であったことは、しっかりと憶えている。

乗車口が両端にはなくて車両の中央に一箇所だけついてある。そしてその扉を境にA寝台とB寝台が配置されている。
オロハネ10-3 夜明け前午前5時03分大田市駅にて

(参考)昭和32年完成当時のナロハネ10・・・後日冷房装置設置により重量が増したため、オロハネ10と形式変更された

10系のB寝台は三段寝台で窮屈そうだが、最上段は、通路の天井裏が物置になるので割りとゆったりと過ごす事ができるのだった。

21時48分博多から乗車した米子行きの寝台急行「さんべ3号」の牽引機関車が何であったかはすっかり忘れてしまったが、乗車した車両が10系寝台の中でも珍しいオロハネ10であったことは、しっかりと憶えている。

乗車口が両端にはなくて車両の中央に一箇所だけついてある。そしてその扉を境にA寝台とB寝台が配置されている。
オロハネ10-3 夜明け前午前5時03分大田市駅にて

(参考)昭和32年完成当時のナロハネ10・・・後日冷房装置設置により重量が増したため、オロハネ10と形式変更された

10系のB寝台は三段寝台で窮屈そうだが、最上段は、通路の天井裏が物置になるので割りとゆったりと過ごす事ができるのだった。

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昭和47年 柘植機関車駐泊所の賑わい
- Thu
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- ∇鐵道ほとがら帖/昭和編 - ├昭和元年-昭和47年
前回からのつづき・・・
草津線経由で目的地である柘植(つげ)駅に到着


駅構内の様子 加太方面を望む


列車を待つハイキングの親子連れの後ろをD51がシュポシュポと通過していく・・・いつもどおり普段の風景

草津⇔柘植のサボが見受けられるので、それなりに客車列車の運用があったように思われるが、昭和47年10月改正後の時刻表を見ると草津1202発→柘植1255着の722レの上りの一本しか見当たらない。


因みに、手許のファジーコレクションでは、裏表で行き先を示しているものが一枚ある。


一方京都⇔柘植の定期運用は、上記のものより多く、一日2往復の運転があった。
したがってこのサボは、それらの列車が廃止になってから中古市で一般販売されたものだから、それほど古いものでも珍しいものでもなさそうだ。
さてさて、この駅は、関西本線と草津線との分岐駅にして、東に加太越えを控えてSLの往来豊かなパラダイスである。

奈良庫のD51は、すべて煙突には、烏帽子のような集煙装置を被り、背中のドームの後ろには重油タンクを備えており、その姿は秀麗というよりまさしく働く現役機関車の面構えであった。

そのような重装備のD51が前引き後押しして貨物列車を東へと運んでいく。
草津線経由で目的地である柘植(つげ)駅に到着


駅構内の様子 加太方面を望む


列車を待つハイキングの親子連れの後ろをD51がシュポシュポと通過していく・・・いつもどおり普段の風景

草津⇔柘植のサボが見受けられるので、それなりに客車列車の運用があったように思われるが、昭和47年10月改正後の時刻表を見ると草津1202発→柘植1255着の722レの上りの一本しか見当たらない。


因みに、手許のファジーコレクションでは、裏表で行き先を示しているものが一枚ある。


一方京都⇔柘植の定期運用は、上記のものより多く、一日2往復の運転があった。
したがってこのサボは、それらの列車が廃止になってから中古市で一般販売されたものだから、それほど古いものでも珍しいものでもなさそうだ。
さてさて、この駅は、関西本線と草津線との分岐駅にして、東に加太越えを控えてSLの往来豊かなパラダイスである。

奈良庫のD51は、すべて煙突には、烏帽子のような集煙装置を被り、背中のドームの後ろには重油タンクを備えており、その姿は秀麗というよりまさしく働く現役機関車の面構えであった。

そのような重装備のD51が前引き後押しして貨物列車を東へと運んでいく。
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草津線はD51832の客レに乗って・・・
- Mon
- 00:00
- ∇鐵道ほとがら帖/昭和編 - ├昭和元年-昭和47年
昭和47年5月28日 ピカピカの中学1年生だった頃のお話
中学入学とともにクラブ活動は、迷わず「鉄道研究部」を選択した。
その後、充実の鉄道三昧の6年間を送ることとなるのだが・・・これは、最初の「部活」である鉄道旅行だった。
大阪から東海道線で草津まで行き、草津線で柘植に出て、SL伊賀号で関西線を天王寺に戻るというループコースである。

(D51885)
ど真ん中に架線柱を入れたナイスショット・・・写真の腕はとにかく、当時の東海道線草津駅にはこのように普段着のSLが往来していた。
また、線路内に降りての写真撮影がお咎めもなく出来た良き時代だった。
野球帽や登山帽をかぶった同級生が写りこんでいる。これも当時の一般的な風俗ではなかっただろうか。

EH10の単機回送もやってくる。(EH1014) ホームには荷物の山が見える。

草津13時15分発の柘植行き列車は、京都仕立てのもの。京都?草津は、EF58128が牽引する。
ここで牽引機が交代する。

この先の草津線は、D51832が務める。
(この機関車は昭和43年に亀山区から奈良機関区に転属していたが、この後ほどなく昭和47年11月7日に廃車となった。)

中学入学とともにクラブ活動は、迷わず「鉄道研究部」を選択した。
その後、充実の鉄道三昧の6年間を送ることとなるのだが・・・これは、最初の「部活」である鉄道旅行だった。
大阪から東海道線で草津まで行き、草津線で柘植に出て、SL伊賀号で関西線を天王寺に戻るというループコースである。

(D51885)
ど真ん中に架線柱を入れたナイスショット・・・写真の腕はとにかく、当時の東海道線草津駅にはこのように普段着のSLが往来していた。
また、線路内に降りての写真撮影がお咎めもなく出来た良き時代だった。
野球帽や登山帽をかぶった同級生が写りこんでいる。これも当時の一般的な風俗ではなかっただろうか。

EH10の単機回送もやってくる。(EH1014) ホームには荷物の山が見える。

草津13時15分発の柘植行き列車は、京都仕立てのもの。京都?草津は、EF58128が牽引する。
ここで牽引機が交代する。

この先の草津線は、D51832が務める。
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35年前の棄景・・・奈良機関区
- Tue
- 00:00
- ∇鐵道ほとがら帖/昭和編 - ├昭和48年
昭和48年11月23日奈良機関区訪問
11月3日に運転された「SL伊賀路の旅」が今日も運転されるので、その撮影とともに訪れたものだ。

(C1196とD51906)
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「昭和48年 SL伊賀路の旅」
- Wed
- 00:00
- ∇鐵道ほとがら帖/昭和編 - ├昭和48年
今は昔・・・
昭和48年11月3日・・・関西線にD51のファーストナンバー機・・・1号機がやってきた。
初期型のD51は、煙突の後ろからドームまでをひとつの大きなカバーで覆っている。
製作者にとっては、有難くないニックネームだろう・・・「なめくじ」と呼ばれている。
奈良駅構内で朝日をあびるD511の美しいサイドビュー。
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