GR-DIGITALIIをドレスアップ
GR-DIGITALIIのレンズの焦点距離は、28mm(35mmカメラ換算)の開放絞りF2.4
一方最新機のDIGITALIIIの方は、28mm(35mmカメラ換算)の開放絞りF1.9
解放値が少し明るくなったようだ。取っ掛かりとしては、この差をどうみるのかで触手が動くか否かという所ではないだろうか。
焦点距離が50mm以上のレンズであれば、この数値の違いは大きな魅力になる。開放値で撮れば被写体以外のバックが綺麗にぼけて主題が引き立つこととなる。
しかし、28mmのような広角レンズであれば、写っているものすべてにピントが合っているパンフォーカスになり易いので、コレくらいの数値の違いでは普段使いの用途においては歴然とした違いとして体感できないのではないだろうか。
勿論それ以外にも新機種ではバージョンアップされた箇所も数多くあるとは思うが、まだまだ高価だし、手許のGR-DIGITALIIの働きぶりに不満がないので、これからも買い換える予定はない。
ただ、オリンパス ペン E?P1のようなレンズ交換式の小型デジカメをRICOHが発売すれば話は別だが。
それはそうとして・・・

手許のGR-DIGITALIIを費用をかけずにドレスアップしてやることとした。
(かかった費用 金210円也)
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銀塩カメラは、昔のカメラか?
すぐに「うまく撮れた?見せて、見せて?」とカメラのモニターを見に寄って来る。
「これはモニターのないカメラだよ」と説明すると、「なぜないの?」と来る。
背中に冷たいものを感じ、悲しい気持ちになる一瞬だ。
・・・昔、二眼レフを覗いて、「どうして左右が逆に写っているの?」(※1)と尋ねられたのと同様に、もう銀塩カメラは昔のカメラなのか?


(※1)知らない世代のために、ここで二眼レフの神秘を紹介しよう。
上からのぞくと、ピントグラスに写った被写体は反転している。
(友情参加 RolleiFlex 2.8D)
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お天気につられて・・・

このカメラ、2002年に買った我が家のデジカメ第1号機である。
これで、当初せっせとブログを作ってきた。
しかし、今となってはそのスペックは、陳腐なものとなってしまった。
200万画素しかなく、単焦点でズームは効かないし、マクロ機能もない。手ぶれ機能なんてとんでもない。
すでに、今頃の携帯電話のカメラに抜かされたかな?
ただ兎に角小型軽量なのがありがたい。こういうカメラは今後は生まれてこないんだろうか?
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「十三夜の月」
今年の10月23日は旧暦9月13日。いわゆる十三夜である。
日本古来の月見の宵なのだ。
すっきり晴れた秋の夜空にぽっかりとお月さんが顔を見せている。
今日は少し帰宅が早かったので、夕食を済ませて、ちょっとカメラをいじる。
キャノンのKISSデジタルにYASHICA REFLEX500mmf8+CONTAX Mutar?の重装備を仕立てて、お月様に対峙した。
約1600mmの望遠レンズに該当する。
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「2006年 ブログ用デジカメ事情」
ブログに掲載するには、写真はデジタル化する必要があるため、自然と銀塩ならぬデジタルカメラが活躍することとなる。
撮影したその日に日記にアップすることが出来るのがありがたい。
今まで大活躍してくれたSONY Cyber-shot T7も毎日持ち歩いているので、黒色のスライドカバーの縁が剥げてきた。 「世界最薄」というのが売りのコンデジ・・・荷物にならない、手放せない。
Carl Zeiss Vario-Tessarレンズを搭載している。「ツアイス」という言葉の響きもいいね。
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☆αマウントシステム

ソニーが新しいデジタル一眼レフカメラを発売するらしい。
「1600万本に及ぶ交換レンズ資産」を持つというから、旧ミノルタ・旧コニカのレンズが使えるカメラというものであるようだ。
我が家にあるカールツアイス・コンタックスレンズ「20本に及ぶ交換レンズ資産」が使えるデジタル一眼カメラ発売されないかねえ。
http://
☆1GB


先日SONYのサイバーショットT7という、超薄型コンパクトデジカメをmixi用に買った。
メモリースティックの大きさはたった32mm×20mm 重さは、限りなく零に近い。
こんな小さなメモリースティックに1メガバイトの約1000倍の容量の情報が入るらしい。
正確には「情報の世界では2の倍数の方が処理しやすいため、慣用的に1024倍(2の10乗)ごとに接頭辞を付けることが多く、この命名法では1024倍がキロ、104万8576(2の20乗)倍がメガ、10億7374万1824(2の30乗)倍がギガとなる。」
とのことらしいが、なんのことやら分らない。
・・・もうどうでもいい。
1枚500万画素の写真が723枚撮影できるらしい。枚数だけでいうと36枚撮りフイルムの20本分。
ああ。なんてこった。通常爆薬と原子爆弾の違いを感じる。
2GBのメモリーもあるので、きっと水爆だろうな。
怖いのは、これが当たり前と思ってしまう世代の台頭。
カラーフィルムを入れたカメラのシャッターを一枚一枚いとおしむように切っていた時代を知らない人類が誕生してくる。
すでにカメラの巻き上げレバーを知らない若者がほとんどでは?
一体これからどうなるのだろうか。
これでは個人情報保護法ができるのも理解できる。
便利な時代になったのか、怖ろしい時代になったのか・・・。