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昭和57年晩秋 福知山線寸景

前回の続き・・・昭和57年11月3日武田尾のパトロールを終え、場所を移動する。

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武田尾駅で特急“まつかぜ”の通過を待って、車中の人となる。

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福知山線・三田から3駅北になる藍本駅に降立つ。しかし駅前には、数件の農家が並ぶのみと極めて寂しい。
中心となる集落は、駅から離れたところにあるのだろう。

(この駅も昭和61年の電化工事とともに簡易な駅舎に建替えられた。)


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周囲には純然たる農村風景が広がる。 上り快速3422列車・・・場内進行!


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昭和57年 福知山線・武田尾駅界隈をパトロール

昭和57年11月3日、秋の武田尾を満喫しようと、イバさんとともにパトロールすることに。

この当時は、福知山線の新線は完成しておらず、武庫川にそってクネクネと上流に至る純然たるローカル線だった。

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武田尾駅を出発する大阪発米子行き普通723列車 

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茶色や青色の客車が混ぜこぜ・・・2輌目にはナハフ11?1の姿も

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上部の大きなトンネルは、新たな福知山線の経路となる。

隧道開口部には昭和61年11月1日新しい武田尾駅が開設されることになるが、まだ4年も先のことだ。

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これは、新線開通後の地図 旧の武田尾駅は、バス停()武田尾のところにあった。

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日本鉄道旅行地図帳(9号)新潮社より

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昭和57年国鉄宮津線・小浜線を巡って・・・

前回からのつづき・・・



豊岡からは、宮津線に入る。


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久美浜駅で特急“あさしお”と対向

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昭和57年播但線の旅

この年は、よく旅行に出かけているようだ。

大学を卒業して懐かしの関西に戻ってきたせいかもしれない。

この9月15日も播但線の客車列車に乗車するとともに宮津線・小浜線を経由する大回りループラインを楽しんでいる。

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姫路を8時29分に発つ和田山行き629列車に乗車する。

DD511180が牽引する赤い客車オハ50系・・・オハフ50212+オハ5051+オハフ50214+オハ5062+オハ50154+オハフ50221という編成である。

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オハフ50212の車内

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昭和57年8月 野上電鉄日方駅構内

前回からのつづき・・・


日方駅構内のその他の車輌を見学する。


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車窓の上にある明かり窓がなんとも優美な・・・モハ101とモハ31 阪神時代の特徴をよく残している。



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モハ32は、旧阪神1141形モハ1151  

ルーツをたどれば大正時代の311形木造車になるが、昭和12年3月田中車輌で鋼体更新されたもの。

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これがモハ32の原型である阪神311形木造車・・・阪急1型に比べるとその面影はすっかりなくなっている。


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阪急・阪神の名車を求めて・・・野上電鉄

昭和57年当時、野上電鉄を代表する車輌といえば・・・

モハ23(旧阪急1)モハ24(旧阪神604)の2輌だろう。



日方駅に戻り、構内の車輌を見学していると、一両の定期列車が、吊り掛けモーター音を轟かせて構内に進行してきた。

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この車輌下回りに、台枠の歪みを修正するトラス棒を有することから、元車はかなり古く、木造車であったことが判る。

なんと出自は、小林一三説くところの「最も有望なる電車」である箕面有馬電鉄(現阪急電鉄)の1型車輌であって、木造からの鋼体化は昭和25年になされているが、製造年は明治43年まで遡る。



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(友情出演) 阪急正雀工場で保存されている箕面有馬電鉄1型(平成7年撮影)

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同車車内の様子(阪急・正雀工場にて) 二重屋根とすずらん型室内灯が優雅の極みだ!



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野上電鉄の写真に戻ると・・・

旧阪急モハ23が入線する日方駅

留置されたモハ31の車内の明かり窓の様子が、窓越しにわかる。

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昭和57年8月 野上電鉄を訪れて・・・

前回からのつづき・・・


和歌山市から新宮行き各駅停車128列車に乗車し、海南駅に到着した時刻が13:46

駅に隣接する野上電鉄に乗車するために下車する。駅から少し離れたところに、野上電鉄の始発駅である日方駅がある。


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その近くには、同鉄道の本社建物があった・・・しかし何とクラシックな建物だろうか。
大正5年の開通当時からのものであろう。

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本社前のスバルもえ?感じ♪


まずは、一度終着駅の登山口まで乗ってみよう。

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昭和57年8月台風10号により水没した関西本線・王寺駅

昭和57年8月1日に上陸した台風10号は、日本各地に傷跡を残したが、奈良では1日から3日にかけての記録的な豪雨により大和川水系の葛下川が氾濫した。

このことにより国鉄・関西本線王寺駅も駅構内が水没し、電留線に留置していた車輌が床上浸水した。その泥水は、電気系統に著しいダメージを与え一度に101系車輌が60輌が被災し、内54輌が廃車となった。

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そのため急遽、淀川電車区からは101系6両が応援に参加。

また遠路、東京からは、応援車輌が運ばれて、関西本線では見ることがなかったカナリア色の101系車輌が稼動していた。

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これは、そんな昭和57年8月22日に訪れたときの様子。

道床には、20日前の泥水による冠水の痕跡がはっきりと残っている。

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扉の上の「関西線」の文字は、誤乗を避けるためたというが、カナリア色に慣れていない関西人にはどう映っただろうか?

19820822 野上電鉄0003-2 首都圏からは廃車待ちの中原区の101系が54両転属してきた。

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昭和57年国鉄・多度津工場からの帰路

昭和57年9月12日国鉄・多度津工場で驚愕物件を見学した後は、ふたたび多度津駅に戻る。

駅への道すがら仲ノ町の交叉点で見つけた何とも味わいのある道しるべ・・・思わずシャッターを押した。

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右の石標は、駅への道しるべである。

きしやばという言葉の響きが明治の鉄道黎明期の雰囲気を伝えていて何とも興味深い♪

きしやば→汽車場→停車場(多度津駅)


また左の石標は、お遍路用だと思われる。

右はしくら道 すくことひら道 (右:箸蔵道 直進:金刀比羅道)である。

この写真では写っていない右側の面には、すくふなば(直進:船場)とある。多度津港は、瀬戸内航路の寄港地であったことがわかる。

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昭和57年国鉄・多度津工場見学

昭和57年9月12日初めて国鉄・多度津工場を見学する。

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鉄道模型のパーツのような部品が並ぶ。 DF5031


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DE101

DE10のファーストナンバーも只今原型を止めないような分解ぶりである。

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昭和57年予讃線・多度津駅

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ここが、予讃線と土讃線との分岐駅 多度津

高松から松山行き普通143列車に乗車し、40分後の13:11多度津に到着 

広いヤードには貨車が数多くうかがえる。

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多度津機関支区には、DF5028の姿が見える。本州を追いやられたDF50もここでは現役だった。



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13:34着 高松行き普通144列車

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昭和57年国鉄宇高連絡船から高松駅へ

昭和57年8月下旬のことだった。

鉄友のイバさんから四国の多度津工場の見学許可が取れたので一緒に行かないかと連絡が入った。

もちろん断るはずもなく、9月12日日帰り旅行で向うことに。


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10:54宇野を発った宇高航路(第9便)から見た高松駅構内の風景





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オユ12の一休車輌が並んでいる。

11:54高松港着

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この当時の高松駅は、列車の発着が極めて多く、その出入りするのがすべてディーゼル列車なので、駅構内は常に排気ガスが渦巻いている。人体には極めて悪い。

しかし被写体には事欠かず、この日も僅か30分ほどしか滞在していないが、多彩な列車の数々を見ることができた。


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急行いよ5号105D(キハ58-303)  12:03に高松を出発し終点松山には15:23到着する。



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昭和57年近鉄養老線・国鉄樽見線探訪

前回の続き・・・

昭和57年8月8日 昨日から続けてきた南紀一周の旅の締めくくりとなる近鉄養老線と国鉄樽見線へ進む

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桑名駅から12時50分発の大垣行きに乗車する。

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車輌は、5308+5304

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5300系は、関西急行電鉄が昭和12年に製造した車両で当時はモハ1形と称し”緑の弾丸”の愛称で呼ばれていたもの。

百戦錬磨の古武士の風貌・・・前照灯は、2灯シールドになったとはいえ、リベット帯も勇ましく、アンチクライマーや骸骨型標識灯が裾をひきしめている。

吊り掛けモーターの唸りも物凄く、しつこい程タイフォンを吹鳴しつつ一路北へ爆走する。

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昭和57年南紀一周気まま旅(その3) 尾鷲~亀山

前回からのつづき・・・

昭和57年8月8日早朝ビジネスホテルの裏側を通過する一番列車の轟音に跳び起きる。

今朝も快晴だ。


以前の予定では、今日は、参宮・名松線を巡るはずであったが、先日の大雨で名松線は不通となったままである。
この旅で名松線探訪も一つの目的であったが、已むなく断念し、代わって近鉄・養老線と樽見線附近を見聞することにする。

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尾鷲7時51分発の快速・はやたま(天王寺発23:00)くずれの普通列車に乗車する。

DD51725+マニ61113+オハフ33429+オハフ337+オハ472248+オハ472149+オハフ33218

最後尾のオハフ33218に陣取る。車内は閑散としている。

この列車で一気に亀山に向う。


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上り特急・南紀2号が後から追い掛けてやってきた。 オハフ33218のデッキより

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昭和57年南紀一周気まま旅(その2) 串本~尾鷲

前回からのつづき・・・昭和57年8月7日紀勢本線の旅は続く

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新宮駅は、大きなヤードがあり、ホームも数本有するこの地の基幹駅である。

駅舎は昭和30年代を髣髴とさせるガラス張りのモダンな造りで、駅前広場の大きな棕櫚の木とともに南国らしさを呈している。

ただし、先日の台風禍なのか? 駅名板の「宮」の字が欠損しているのはいただけない! 


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13:52 紀伊勝浦行き 特急南紀1号 右の列車が我々の乗ってきた普通列車新宮止まり


構内では、振子電車の「くろしお」やディーゼル車輌の「南紀」が左右から到着するのを見て電化・非電化の分水嶺となるべき駅の特徴を感じる。


名物「めはり寿司」を求めたが、寿司とは名ばかりで握り飯に近いもので、美味とはいい難し。

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昭和57年南紀一周気まま旅(その1) 天王寺~串本

下記記事は、当時の日記帳からの抜粋であ?る♪

よって、そのママ転載する。






昭和57年8月7日梅雨も開け、夏本番だ。

すなわち学生どもは、夏休みで遊びまわっているが、我々は暑い中、毎日せっせと働いている。従って羨ましく思うとともに遊びたくなる。

・・・ということで、旧友イバさんとともに青春のびのび切符を片手に太陽輝く南紀の旅に出かけることにした。

今日は土曜日なので仕事は半ドンだが、休みをとって1泊2日の気ままな旅に出る。

どうやら今日も天気はよさそうだ。

早朝6時14分天王寺発の快速電車に乗車する。113系ではなく103系であった。


杉本町附近では先日の台風(※7月31日に襲来した台風10号により大和川水系の氾濫をもたらした大水)の爪あとがあちこちにうかがえ、被害の甚大なるを感じさせる。

久しぶりの阪和線である。鳳や日根野の電車区を眺めながら、また山中渓の鉄橋附近に昔日を回顧するうちに和歌山に到着。

普段ならばまだ寝床にいるはずの午前7時であ?る。

そこからは旧型客車による各駅列車に乗り換える。
C57のいなくなった構内には、代わりに113系が宮前方面から入線してくる。

時代は変わったのである。

しかし、そんな中でも和歌山線のディーゼル車輌や天リウと表記された客車群が当時のまま到着するのは、心安まる。




和歌山からは、7時32分発の新宮行き普通126列車に乗車。

編成は下記のとおり

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EF58147+マニ60418+スユニ502052+オハフ33428+オハ47308+オハ46378+オハフ33112

EF58に牽引されて紀州路を南下するという違和感を心に止めながら、紀三井寺附近に数多く見受けられる新築住宅群に驚き、また一方、海南では、野上電鉄のガタピシ電車群のあるを見て安堵したりと車窓の風景を楽しむ。

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昭和57年4月加古川線3支線を訪ねて(2)

前回からのつづき・・・

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つぎは、神戸電鉄との連絡駅である粟生(あお)駅を訪問

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軒先などに昭和の香りを漂わせている、え?感じの駅舎。

そして・・・ここでは、またまた感涙のX線駅名板を発見!!!

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「あを」と綴るならば、ローマ字表記はAWOとなるわけで、何だか国連関係組織みたいだ♪


こういうX線駅名板は、以前桜井線の香久山駅で見て以来の出来事だった。




昭和54年3月18日発見した桜井線・香久山駅のX線駅名板 (友情出演)


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昭和57年4月加古川線の3支線を訪ねて(1)

大学を卒業して社会人としての最初の春だった

昭和57年4月11日 鉄友のイバさんと廃止が噂される加古川線の盲腸線を訪れてみようということで、大阪駅から福知山線の福知山行き普通735列車に乗り込んだ。


当時の福知山線は、武庫川に沿ってクネクネと北上していた。ここ武田尾駅は、そんな山あいにある小さな駅だ。

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大阪行き738列車 DD51-1180と対向する。


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篠山口では急行の通過待ちのため、随分待合時間があったようで一旦途中下車している。


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上り急行「丹波1号」(左)と下り急行「丹波4号」(右)との出会い。右隅の客車列車は、我々の735列車

春先の華やいだ雰囲気が漂う篠山口である。


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この訪問時は、ホームの高さが低いままだが、電化に向けて嵩上げ工事がもうすぐ始まる。




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「昭和57年・京都近郊の鉄道事情」

 


これらの写真は、昭和57年6月仕事で京都近郊の鉄道を利用した際に撮りためたもの。
 
小さなカメラ(オリンパスXA)をカバンに忍ばせて、印象的なシーンがあればシャッターを切った。



前面バリアをスライドさせることでスイッチONになるのがスマート。コンパクトながら二重像合致式のピントあわせができるのか嬉しい。
(このカメラは、大学時代ほとんど毎日持ち歩いていたもので、仕事に就いてもしばらくは常に携帯していたが、・・・今は、稼動されることもなくタンスの肥やし状態となっている。)






国鉄奈良線の宇治川を渡る堂々のキハ35の5連。



(宇治橋から)
電化されて電車が走るようになるのはまだ2年先の話。おまけに貨物列車まで走っていた。
完全なローカル線の風情を漂わせている。
 



一方京阪電車の宇治駅は、まだまだ古豪1300系が元気にお勤め。



車内の運転スペースは、わずかバー1本で区切っている。戦前の車両の特徴を色濃く残している。
また内装はニス仕上なので、独特の香りがする。もちろん吊り掛けモーターの豪快な走行音も楽しめた。





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汽笛一聲・阿房列車

Fuzzy Studio

Author : Fuzzy Studio




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何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


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 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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