北海道青森紀行(その5)はやぶさ編
前回からのつづき
酸ヶ湯から新青森まで戻ってきた。
ここからは新幹線を利用して帰阪するのだが、仙台~新青森はこれが初乗車区間となる・・・ワクワク

ガラス張りの本屋が現代的な新青森駅

駅前の案内図には、新幹線の新青森以北は、点線で表示されているが、これも来春まで。

青森ねぶたのミニチュアや棟方志功の羅漢像図などを掲げて地元をアピールしているが、函館有斗まで延伸すると青森は一通過点になってしまうようで、歓迎しているのか、嘆いているのかよくわからなくて、何とも切なくてならない。


改札上部の案内板は、函館方面を表示するスペースが準備されているが、今だ利用されていないのだが・・・

改札内の番線表示を見ると、11番線から14番線の4ホームを、それぞれフル活用しているようだ。

酸ヶ湯から新青森まで戻ってきた。
ここからは新幹線を利用して帰阪するのだが、仙台~新青森はこれが初乗車区間となる・・・ワクワク

ガラス張りの本屋が現代的な新青森駅

駅前の案内図には、新幹線の新青森以北は、点線で表示されているが、これも来春まで。

青森ねぶたのミニチュアや棟方志功の羅漢像図などを掲げて地元をアピールしているが、函館有斗まで延伸すると青森は一通過点になってしまうようで、歓迎しているのか、嘆いているのかよくわからなくて、何とも切なくてならない。


改札上部の案内板は、函館方面を表示するスペースが準備されているが、今だ利用されていないのだが・・・

改札内の番線表示を見ると、11番線から14番線の4ホームを、それぞれフル活用しているようだ。

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北海道青森紀行(その4)青森酸ヶ湯編
(前回からのつづき)
平成27年10月1日午前6時19分寝台急行「はまなす」は定刻どおり青森駅に到着した。

この列車は、ビジネスで利用する人が多いために、新幹線接続として、普通列車・新青森行きがすぐの連絡である。

「急行はまなす」とは、ここでお別れ(残念ながら、これが今生の別れとなろう・・・)

昔は、この線路の先には青函連絡船が待っていたのだが・・・


今から37年前(昭和53年8月)の青森駅。
大学のサイクリング部の合宿で訪れた時のモノ・・・駅舎も随分変ったが、撮影者も随分変ったねぇ・・・

JRと青い森鉄道が同居している駅本屋

青い森鉄道とJR大湊線の路線図・・・大都市の路線図を見慣れていると、なんとも寂しく感じてしまう。

平成27年10月1日午前6時19分寝台急行「はまなす」は定刻どおり青森駅に到着した。

この列車は、ビジネスで利用する人が多いために、新幹線接続として、普通列車・新青森行きがすぐの連絡である。

「急行はまなす」とは、ここでお別れ(残念ながら、これが今生の別れとなろう・・・)

昔は、この線路の先には青函連絡船が待っていたのだが・・・


今から37年前(昭和53年8月)の青森駅。
大学のサイクリング部の合宿で訪れた時のモノ・・・駅舎も随分変ったが、撮影者も随分変ったねぇ・・・

JRと青い森鉄道が同居している駅本屋

青い森鉄道とJR大湊線の路線図・・・大都市の路線図を見慣れていると、なんとも寂しく感じてしまう。

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昭和55年 東北地方ぶらり旅(3)
昭和55年 東北地方ぶらり旅(2)
昭和55年10月11日 今日はリアス式海岸探訪の旅、宮古に向かう。

まずは国鉄大船渡線の盛(さかり)駅に立ち寄る。


入り口あたりの風情に色濃く「昭和」を感じる。

ホームにはキロ25の格差げ車キハ26の姿があった。旧2等車だけあって座席のすわり心地がよさそうだ。

これは国鉄・盛線(現三陸鉄道南リアス線)用車輌であるキハ22158 複線用スノウプロウを備えている。

まずは国鉄大船渡線の盛(さかり)駅に立ち寄る。


入り口あたりの風情に色濃く「昭和」を感じる。

ホームにはキロ25の格差げ車キハ26の姿があった。旧2等車だけあって座席のすわり心地がよさそうだ。

これは国鉄・盛線(現三陸鉄道南リアス線)用車輌であるキハ22158 複線用スノウプロウを備えている。
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昭和55年 東北地方ぶらり旅(1)
昭和55年10月の日記より・・・
10月10日 この三連休を如何に過ごそうかと考え、どこか旅行に行こうかということで仲の好い××を誘って愛車スプリンターで東北に出かけることにする。
本日の目的は、松島である。
定石通り東北自動車道経由で仙台に入る。

紅葉にはまだ早い青葉城址を見学した後、一路松島へ
松島ではまず徳富蘇峰が絶賛したという双観台に登るが、南方に住宅や煙突が林立し、景観を汚していた。

つづいて、奥松島の嵯峨渓を見んとて車を走らせる。車を降りて数十分山中をうろつくが嵯峨渓との立看板は見つからず、それがどこであるかが明らかにできぬまま、適当にここだと見極めて戻ってくる。
仁和寺の法師にならねばよいが・・・。
(嵯峨渓は、やはり海上から楽しむところのようである。)
10月10日 この三連休を如何に過ごそうかと考え、どこか旅行に行こうかということで仲の好い××を誘って愛車スプリンターで東北に出かけることにする。
本日の目的は、松島である。
定石通り東北自動車道経由で仙台に入る。

紅葉にはまだ早い青葉城址を見学した後、一路松島へ
松島ではまず徳富蘇峰が絶賛したという双観台に登るが、南方に住宅や煙突が林立し、景観を汚していた。

つづいて、奥松島の嵯峨渓を見んとて車を走らせる。車を降りて数十分山中をうろつくが嵯峨渓との立看板は見つからず、それがどこであるかが明らかにできぬまま、適当にここだと見極めて戻ってくる。
仁和寺の法師にならねばよいが・・・。
(嵯峨渓は、やはり海上から楽しむところのようである。)
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昭和53年夏 サイクリングで東北めぐり(その4・猪苗代/天鏡閣ほか)
昭和53年夏サイクリングで東北めぐり(その3・沼尻鉄道を求めて)
(サイクリング部全体は、ここ猪苗代で集合したが、日程に余裕があったためか、終日自由行動となったこの日、単独行動をこころみ、宿願の日本硫黄沼尻鉄道跡地を訪ねた。)

日本鉄道旅行地図帳(新潮社)より
再び当時の日記より・・・
8月21日快晴
今日は自由行動。
みんな会津若松に出向いたが、ひとり昭和44年に廃線となった日本硫黄沼尻鉄道(最晩年の名称は、磐梯急行電鉄)の跡地をたずね行く。

安達太良山の山麓にある旧沼尻駅は観光事務所になっていて、線路は全く残っていなかった。
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昭和53年夏サイクリングで東北めぐり(その2)
前回に引き続き、サイクリングでの東北旅行記
・・・ここからは、当時の日記から拾ってみる。
8月16日雨
ユースの朝食に、牧場のしぼりたての牛乳が出る。実に美味。
ここから奥入瀬渓谷を遡り十和田湖を目指す。あいにく天気は雨天。
雨量の多いときは、ビニールのポンチョを頭から被って自転車を操縦するが、内側は蒸し暑く快適なものではなく、その姿もなにやらテルテル坊主のようで格好が悪い。

雨と悪路のため、道路の路肩で何台も転倒する・・・気をつけなくっちゃ。
・・・ここからは、当時の日記から拾ってみる。
8月16日雨
ユースの朝食に、牧場のしぼりたての牛乳が出る。実に美味。
ここから奥入瀬渓谷を遡り十和田湖を目指す。あいにく天気は雨天。
雨量の多いときは、ビニールのポンチョを頭から被って自転車を操縦するが、内側は蒸し暑く快適なものではなく、その姿もなにやらテルテル坊主のようで格好が悪い。

雨と悪路のため、道路の路肩で何台も転倒する・・・気をつけなくっちゃ。
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昭和53年夏 サイクリングで東北めぐり(その1)
昭和53年の夏休み
所属するT大学のサイクリング部の合宿で東北地方を駆け巡った際に撮影した風景の数々をご紹介してみようと思う。
まず写真機の選択であるが、振動の多く、転倒の恐れある自転車のフロントバッグに上等なカメラは持っていけない、載せられない。
よって実家に残っていたミノルタ・ハイマチックを持ち出す。
しかし、この選択は残念ながら間違っていた。どうもセレン式露出計が正常に動いていなかったようだ。
宇宙に行ったカメラだというのに、頼りないものだ。
この当時は今のようなヘンテコなカメラ知識がなかったので、露出はカメラが適当にやってくれるものばかり思っていた節がある。
天候には恵まれない旅行だったため、過度の露出不足の写真が多い。パソコンで修正を試みたが、どれだけリカバリーできているのか・・・見苦しい写真ではありますが・・・お付き合いくだされ。
8月14日大阪発の寝台特急日本海で青森を目指す。
自転車はバラして輪行袋に詰めて列車に持ち込む。もちろん手荷物料金は別途必要。
ちゃんと支払いましたよ。

大館駅の写真があるが、ここでは下車しない。

オハユニ61が珍しかったので写真を撮ったようだ。
所属するT大学のサイクリング部の合宿で東北地方を駆け巡った際に撮影した風景の数々をご紹介してみようと思う。
まず写真機の選択であるが、振動の多く、転倒の恐れある自転車のフロントバッグに上等なカメラは持っていけない、載せられない。
よって実家に残っていたミノルタ・ハイマチックを持ち出す。
しかし、この選択は残念ながら間違っていた。どうもセレン式露出計が正常に動いていなかったようだ。
宇宙に行ったカメラだというのに、頼りないものだ。
この当時は今のようなヘンテコなカメラ知識がなかったので、露出はカメラが適当にやってくれるものばかり思っていた節がある。
天候には恵まれない旅行だったため、過度の露出不足の写真が多い。パソコンで修正を試みたが、どれだけリカバリーできているのか・・・見苦しい写真ではありますが・・・お付き合いくだされ。
8月14日大阪発の寝台特急日本海で青森を目指す。
自転車はバラして輪行袋に詰めて列車に持ち込む。もちろん手荷物料金は別途必要。
ちゃんと支払いましたよ。

大館駅の写真があるが、ここでは下車しない。

オハユニ61が珍しかったので写真を撮ったようだ。
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