EF52-1ついに搬出される 大阪・交通科学博物館

平成26年12月10日(水)のことだった。

鉄道仲間の同級生である放出のN氏から突然電話があった。

「弁天町のEF52-1がいよいよ今夜搬出されるようだ。見送りに行かないか・・・」と。

堂々たるデッキを有する大型電気機関車のEF52は、阪和線でその稼動時の勇姿を憧れをもって見た世代ゆえ、二つ返事でOKの返事をし、今夜惜別の想いで弁天町に出向いた。

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21:30現地到着

そのときは、すでに台車と分離され、トレーラーに乗せられた状態だった。

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搬出は深夜になるらしく、そこまではお付き合いができないので、暫し惜別の対面となる。

存在感のある台車部分がないと、アプト式のED42にも雰囲気が似ているようにも感じる。

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阪神淡路大震災による阪神・石屋川車庫の被災レポート(後編)

前回からのつづき・・・


平成7年2月12日 石屋川駅から西へ進む

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高架の路盤は、支えるべき鉄筋コンクリートが脆弱だったためか、または想定外の震動のためか、ほとんどのところで座屈して見る影がない。

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少し高いところから望む。今来た石屋川駅方面と進むべき車庫方面の光景

すでに復旧に向けた前向きな工事が始まっているようにうかがえる。

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徳井町と乙女塚を結ぶ県道との交差部分の様子

交差していた高架部分はすでに撤去されているが、県道の西側部分はこの有様で手付かずの状態である。
いずれにせよ、一旦撤去して再築するしかない。その時間と手数を考えると暗澹たる気持ちになる。

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しかし、石屋川車庫に到着すると、さらに酷い状態であることが分かった・・・

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新旧の赤胴車が、枕を並べて討ち死に状態である。

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阪神淡路大震災による阪神・石屋川車庫の被災レポート(前編)

平成7年2月12日(日) 阪神淡路大震災のよる鉄道被害の大なるは、阪神電鉄であると耳にする。

また石屋川車庫の損傷著しいとの報を受け、その心配するとともに、物見遊山のように余所者が訪れるべきではないとの信念があった。

しかし、やきもきしていた1ヶ月を経て、本日思い切って訪問することとした。

大きな一眼レフを肩からぶらさげる訳にはいかず、コンパクトなCONTAX-T2をカバンに忍ばせてのいでたちである。

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もちろん阪神電車は不通なので、JR線に向かう。

JR東海道線は、ようやく住吉まで電車が行くようになった。

大阪駅東海道線のホームの時刻表は臨時のペーパーが貼付され、下り線は、新快速も快速も普通もすべて住吉止まりである。

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ホームは、さながら買出し列車の如し。

リュックを背負った人ばかりが目立つ・・・しかしその人たちに微笑はない。

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北陸線の11番ホームは、この日も通常通りの運行をしていたが、被災地に遠慮してか、気楽な旅行客は少なく、ホームは閑散としている。

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阪神淡路大震災から20年目を前にして

平成7年1月17日に発生した阪神淡路大震災から、早いものであと半年ほどで20年目を迎えようとしている。

手許にある写真のネガのスキャニングも平成6年分が終わり平成7年分に差し掛かると、どうしても震災の記録を避けて通れない。

人によっては思い出したくない記憶でもあるので、ブログの記事にすることを長い間ためらっていたが、20年を目前にして一つの節目と考え、当時の日記と自らの体験を基に少し記事にしてみることとした。



当時の日記から・・・

平成7年1月17日 
 風邪による頭痛と発熱により、眠っては目覚めるという事を繰り返していた未明だった。(5:46)
遠来からゴーという異音が響いた後、突然猛烈な横揺れと突き上げが襲った。それまで多少の地震は生命体としての大地のパワーを感じ、快く思うほどであったが、今回はそんな生易しいものではない。兎に角寝床で四つんばいになるのが精一杯で、立ち上がることもできなかった。
リビングでは花瓶が倒れる音がしただけで大きな被害がないように思えた。しかし浴室の浴槽では7分目入った残り湯がチャポチャポと大きな音をたてて溢れている。コンクリートと扉の木枠の接合部分がギシギシと異音を発し、リビングの吊り電灯が大揺れに揺れている様を目にするにつけこれは大変なことが起ったと感じた。直ぐにTVをつけて夜明けを待つと、映し出されるその様子に愕然とした。

地震だからといって仕事が休みになるわけではない。大阪市営地下鉄は全線で止まっているため、市バスを利用して職場に向かう。普段の地下鉄利用者が一斉に市バスに群がるために積み残しが出るありさまのなか、何とか肥後橋までやってくる。

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1月17日午前8時30分の肥後橋交差点の様子・・・阪神高速は、“地震発生 通行止”の電光掲示が見えるとおり全線通行止めである。また大阪グランドホテルの入っている新朝日ビルの西側ガラス面に被害があるようだ。(南北に強い揺れがあったというのか・・・)

本日は須磨や鈴蘭台方面へ出かける予定であったが、鉄道は京阪と近鉄を除き全面ストップ。アクセスが断たれ途方にくれるとともに、この地震6時間遅く発生していたら、完全に巻き込まれていたなあ・・・と微熱ですっきりしない頭でぼんやりと考える。

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リニア・鉄道館の名車輛“ホジ6014”

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明治30年代、関西鉄道や河南鉄道では、本邦初のこころみとして、オーストリア・ガンツ社の蒸気動車を導入したが、構造が複雑で故障が多く、また亀山付近の急勾配を上れず、もて余し気味だった。

明治42年に汽車会社の設計掛長である工藤兵次郎が考案した工藤式蒸気動車が登場し、その短所を補い、全国で利用されるようになった。

当社で製造された№19のキハ6801は、名古屋鉄道において保管され、明治村で保存展示されている。(汽車会社製造史より)


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構造は、車体の一端に小型B型機関車を配置したようなもので、運転室は両端にあって、ターンテーブルで転回せずに折り返し運転が可能なものであった。

また、動力機関については、前方の観音開きにより機関全体を抜き出し点検できる構造となっていた。

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同車の機関部分に用いられた同型のB型タンク(三菱長崎造船所納 №29 “汽車会社製造史”より)


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明治45年4月から、福知山線・播但線・片町線・和田岬線で運転されるようになった。(100年の国鉄車輌3より)

しかし保守面では、蒸気機関車と同じで手間がかかることと、輸送量の増加には従前の客車が利用されることにより、その姿を消していった。

ガソリン機関を原動力とするいわゆる気動車は、昭和4年に登場するが、その始祖ともいえる車輌である。

しかしながら、輸送量の増加には、通常の機関車と客車の構成で対応するしかなく、戦前には定期運用から外された蒸気動車であったが、皮肉なことに戦時中の燃料不足の際には各地で重宝されたらしく、人知れず最後の花道を飾った。

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リニア・鉄道館の名車輌“モハ52004”

リニア・鉄道館に保存されている車輌の中でも、決して忘れられない車輌がある。

それは、戦前の流線型ブームにのって登場した数々の車輌の中でも、その斬新な形状と明るい色彩は何とも魅力的であった関西急行車輌のモハ52である。

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その弾丸のような流線型が何とも頼もしい。

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ここで展示されているモハ52004は、第2次型

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完成当時の形式写真

ヘッドライトが埋め込み式で、窓が大きくなり、屋根に通気孔がなく、下記の1次型に比べ軽快な感じがする。

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昭和56年に訪問した、大阪の吹田工場で保存展示されているモハ52001・・・こちらが1次型である。



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平成5年 雀田のクモハ42001

・・・前回からのつづき


平成5年12月15日山口宇部でお仕事を済ませた後、小野田線の雀田に到着

乗ってきた普通列車を見送って、後ろを振り向けば・・・


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おおっ、素晴らしきサイドビュウ

往年の名車輌クモハ42である。

扉は施錠され内部に立ち入ることは出来なかったのが残念だが、そもそもこの列車一日に数本しか運転されないので、致し方ない。

無人駅のこの駅には運転手の姿も見つけることなく、次に乗るべき列車が来るまでの2時間ほど、ゆっくり・じっくり見学することとした。

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誕生当時の特急用客車のスハ32と同様に、小窓がずらりと並ぶ様は実に端整である。

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平成5年秋の阪堺電車

先日のcontaxのTessarに触発されて、また大枚はたいてレンズを買ってしまった。

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今度は、油絵のような色のりのCarl-Zeiss Planar85mm/f1.4 (定価¥109,000-) 

このずしりと重く、深い井戸の中を覗くようなレンズの塊を眺めているだけで、ウイスキーのアテになるような絶品の光学製品である。

鉄道には85mmレンズが必需なりと勝手に決め付けて、ピント合わせが難しいレンズであるが、購入に踏み切った。


そうなると試し撮りがしたくてたまらない・・・平成5年11月15日手軽な阪堺線を訪れた。


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この当時はモ253(旧京都市電1800系車輌)も運用していたようだ。於:恵美須町

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今回は“やんちゃな子猫”のモ306(昭和2年製)に揺られて南下する。

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丸い天井がなんともクラシックで、居心地のよい空間を与えてくれている。

現在ではこのモ301系は、目にすることは叶わない。

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昭和37年フォトニュース“東海道新幹線-試運転開始”

今回は、東海道新幹線の開業が間近となった昭和37年のフォトニュースをご紹介しよう。


このフォトニュースは、黒いバックに折れシワが白く浮かび立つ一枚だったので、スキャン後の部分修正に骨が折れた一枚だった。

しかしモノがモノだけに誠心誠意仕上げたつもりである。

フォトニュース・新幹線_ページ_2 合体-0-1
トラベルフォトニュース第15巻第9号(通巻第143号)昭和37年6月25日発行

東海道新幹線 試運転開始

東京-大阪間を3時間でむすぶ東海道新幹線は東京オリンピックの開催される明後39年開通を目ざしてちゃくちゃく進められているが試作電車も出そろい新幹線の小田原-綾瀬間のモデル線区でいよいよ試運転を開始した。


このモデル車輌は、一般車輌ではなく試作車B編成といわれたものである。
列車番号窓が前方側面に取り付けられているのと、前照灯が2灯式ではなく1灯式である。

そして、3号車側の運転席については、そのフロントガラスは曲面ガラスが用いられている。


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新幹線試作電車形式図_ページ_1-1

試作車B編成 4両編成で3号車~6号車 “1962/3鉄道ファン附録”より



フォトニュース新幹線B4_ページ_A編成-1

こちらが2両編成で製作された試作車A編成である。塗装の塗りワケでその違いがわかる。

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試作車A編成 2両編成で1号車~2号車 “1962/3鉄道ファン附録”より





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フォトニュースで新年のご挨拶

                    謹 賀 新 年
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年頭にあたり一言ご挨拶申し上げます。


1年半の休刊期間を経て、昨年7月よりブログを再開して6ヶ月、皆様の暖かいご支援により弊ブログも新しい年を迎えることが出来ました。

撮り溜めたネガに基づく記事については、その撮影日付が「平成」のものとなりましたが、それとて今から思えば四半世紀も経っているのかと、歳月の移ろいの速さに、改めて驚かされます。

今年も懐かしき鉄道風景とともに巷間の片隅に埋もれているファジーな記事ネタを見つけては、せっせとブログに掲載してまいりますので、お付き合いの程よろしくお願いいたします。




新年第一弾は、戦後からの脱却を遂げ、好景気に支えられた黄金期を目前にした国鉄の話題を提供いたします。


                                     平成25年 元旦   不 爾



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以前
フォトニュースの記事を掲載したことがあった。

そのときは、B3サイズのポスターをデジカメで撮影したものをアップしていたが、光の反射やシワが目立って、決して満足のいくものではなかった。

先日ふと職場のコピー機のスキャン機能を利用すれば上手くデジタル化できるのではなかろうか・・・と思ったので、ヒマにまかせて試みた。

用紙の破れや折シワも丁寧にデジタル処理したつもりだが、如何だろうか。

56年前の紙素材に当時の印刷ゆえ、そのあたりは割り引いてご覧いただければ幸いなり。


     フォトニュース青大将_ページ_合体-0-1

  東海道電化完成 新電化区間の瀬田川(草津ー石山)をわたる新装の特別急行列車

  トラベル フォト ニュース 第9巻第76号 昭和31年10月25日発行
(毎月1回25日発行)



ご存知“青大将”であります。

東海道線の電化完成と時を同じくして、今まで客車といえば、茶色が定番だった国鉄に、戦後の活気と国民の希望を具現化したような淡緑色と銀色に輝くルーフカラーで統一された特急列車“つばめ”“はと”が登場した。

余りの既存概念との乖離をもって“青大将”と人口に膾炙されたのだった。


この特急“はと”の車輌内部の様子と実際のカラー写真は、大先輩のむ~さんのホームページにあります・・・参考にさせていただきます。



はて・・・右下方に見えるのは、琵琶湖汽船の湖南航路の遊覧船ではなかろうか。

もともと琵琶湖畔の重要な運輸サービスとして水上輸送が重宝されていたが、鉄道の開通に従ってその勢力は徐々に減少していった。

しかし、一方では、琵琶湖遊覧という目的のための遊覧航路に人々は集いだした。

この遊覧船は、坂本・大津から瀬田・石山寺・南郷と湖南から瀬田川下流をめぐり、琵琶湖八景の「瀬田の夕照」「石山の秋月」を楽しむものとなっていた。(昭和43年2月廃止)


(次回は、151系特急“こだま”)




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     1日1回 ぽちっとね♪

昭和55年 関東鉄道・常総線・水海道機関区訪問記(後編)

(前回からのつづき)


昭和55年5月現在の常総線は、キハ07の改造車両のほかにも、かなり特異な面々が在籍していた。

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これは、キクハ1形の1号。

本来電車であった小田急のクハ1650形を昭和44年に譲受けた車輌である。(H1廃車)

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反対側の風情を見てもやはり出自が電車であることは隠せないような感じがしてならない。

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これはキクハ4号車である。元小田急クハ1653で1号車と同時期にやってきた。(S59廃車)

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京丹後リベンジ旅行(その5・丹後由良から東舞鶴へ)

(前回からのつづき)

12:45 ふたたび丹後由良駅に戻り車中の人となるが・・・

おやっ?

宮津駅ですれ違った「悠遊号」ではないか。窓も開いてるし・・・。

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塗装のハゲは目立つし、クーラーは効かないし、座席のモケットは破れ放題だし・・・赤字日本一の第三セクターの現状有姿をかくも判りやすく示してくれている。


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おさらいのために、昨日福知山駅で見た「お知らせ」を再掲すると・・・

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この「冷房装置の手当て」とは、ナンだろう??

ここでいう「手当て」とは修理ではなく応急処置のことをいい、例えれば「赤チン」でも塗っておくことだと思えてならない。

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京丹後リベンジ旅行(その2・福知山から豊岡へ)

(前回からのつづき)


福知山温泉で露天風呂と麦トロご飯定食を味わった後は、再び福知山駅に戻る。

タクシーを使ったが、バスのりばとは反対側に到着。

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駅舎のデザインは同じものとなっているが、駅前の環境は大いに異なる。

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これは高架工事に伴い撤去された福知山機関区の転車台(昭和11年製)とC1140(昭和8年製)である。

C1140は、昭和19年から昭和31年まで篠山線を走っていたもの。その後昭和47年から篠山市旧丹南町公民館広場に展示保存されていたが、平成19年に「鉄道のまち福知山」のシンボルとして展示するためにここに移設されたのだった。

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その傍には、地上駅時代のホーム上屋が保存されていた。

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但書きによれば、昭和29年に作られたホーム上屋だが、支柱は明治30年当時の阪鶴鉄道が米国カーネギー社およびイリノイ社に発注したレールを使ってあったため、産業遺産として一部移設の上保存したとのことである。

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汽笛一聲・阿房列車

ファジー

Author:ファジー



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何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


DSC01281切符


 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

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旅順入場式

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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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