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近江鉄道全線乗り歩き(その4)



(前回からの続き)

令和5年5月3日の近江鉄道全線乗り歩きも終盤となった


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本線の終着駅、貴生川駅には、14:14到着

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ここは、JR草津線と信楽高原鐵道と近江鉄道とが交わる交通の要衝だが、駅前は閑散としている。
乗り換え客はあっても下車する人は少ないようだ。


50年前に訪問した際の貴生川駅は、地方のローカル色漂う小駅だった

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(S48.2.2撮影)

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同構内を望む・・・後方の架線が見えるのが近江鉄道線である。(S48.2.2撮影)


・・・昔話はそれくらいにして・・・



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壁面にはイラスト・・・信楽のタヌキと甲賀の忍者か。山伏君は、近くに飯道山の修験道があるためだろう

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やっつけ仕事か、行灯式標識が重なっていて見にくい。 もう少し工夫できなかったのだろうか・・・

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「ICカード非対応」とわざわざ表記しなければならないほど、ICカード利用者が増えているということであろう。

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非電化のホームは、信楽高原鐵道線である。



・・・ここで、もうひとつ昔話を・・・

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40年ほど前の同じ場所にはこんな車輛が停車していた (S59.7.31撮影)

たくましい現役の気動車である面構えを見せる信楽行き529列車・・・キハ5826+キハ58651・・・もちろん非冷房車
大事故の起こる前の穏やかな夏の昼下がりだった




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一方、近江鉄道のホームは、このような島式ホームとなっている

しかし、40年前は、下記のような向かい合わせの相対式ホームだった (S59.7.31撮影)

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(閑話休題)

14:28発の“おーぃお茶”電車で八日市駅に向かう

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八日市駅には15:11到着

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彼の地の中心駅だけあって駅前も開け賑やかである

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駅舎の2階には「近江鉄道ミュージアム」なるものがある。入館無料

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展示品は見慣れたものが多かった

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構内の900形901編成・・・これは“あかね号”塗装というらしい

万葉歌で額田王が「あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」と詠んだ場所がご当地の蒲生野であることに由来しているとか

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こちらは近江鉄道100形電車  ともに近江鉄道とご縁の深い西武鉄道からやってきた

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15:38発の800形電車“近江十景とれいん”でとなりの「新八日市駅」に向かう

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この「新八日市駅」を訪問することは、鉄道愛好家の聖地巡礼といえるものである・・・

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近江鉄道全線乗り歩き(その3)



令和5年5月3日、前回から続き・・・

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高宮12:02の電車に乗車  いわゆる“赤電”という車輛である

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豊郷には、12:11到着

何やらチャラい駅名板だと思っていたら、ここはアニメ・ケイオンの聖地らしい。

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左側の高架は東海道新幹線である

町中が静かなだけに、新幹線の通過音が気になって仕方がない

許容範囲の雑音かもしれないが、通勤電車並みに頻発する轟音は、地域の住民の方々には迷惑なことと推察する

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この駅もコミュニティハウスと称している

この駅で下車した訳は、徒歩8分ほどの距離にある「豊郷小学校旧校舎群」※を訪問するためである

※「豊里小学校」は別の場所で現存しているため上記のような表記が正しいようだ


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昭和12年築のウィリアム・メレル・ヴォーリズの名建築である

一時期、取壊しの危機にあったが、現在では保存解放され、地域住民活動の用途に提供されている


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白亜のシンメトリーの建物は、大阪市立大学の本館(旧制大阪商科大学本館)を彷彿とさせる


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小学校の前栽代わりに噴水付きの大きな円形池・・・鯉は登竜門を意味しているのは分かるが噴水付きとは豪勢である

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登録有形文化財(建築物)のプレートに敬意を表しながら玄関から入館する・・・


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近江鉄道全線乗り歩き(その2)

(前回からのつづき)

近江鉄道の旅はつづく

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多賀大社への乗換駅「高宮」には、10:02到着

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この駅は、歴史ある駅ではあるが、純然たる駅舎ではなく、地域のコミュニティーセンターとしての役割を持っている

これからの地方鉄道の在り方の一つとして評価されうるものと考える

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改札口へは、この通路を通る 

高い跨線橋を渡る手間がなく便利なのだ

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・・・現在の基準で考えると、コチラの方がバリアフリーなのかもしれない

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明治31年当時のプラットホームの遺構を見せる断面を発見!

こういう鉄道考古学も楽しい

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多賀大社線のホームは、本線と無理やり平行にせず、斜めの接続となっている

よってホームは三角形・・・・土地利用に制限がなかったであろうと思わせる設計である

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駅の構内の全景を望むとこんな具合だ  (α7+Super Angulon21mmf3.4)

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この鉄道は自転車の持ち込みもOK

跨線橋のある駅が少ないのも奏功しているのかもしれない・・・

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終点の多賀大社駅 10:14到着

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なんだ?この駅名板は・・・・と思ったら、

台湾の鉄道「萬華駅」との姉妹提携の証とか

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しかし、台湾の注音記号「ボポモフォ」は初見でした・・全くわかりません

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本来の駅名板もありました

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この駅もコミュニティセンターとして、空きスペースで観光案内や地元の物産販売の用に提供されている

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駅前にある石大鳥居は、昭和13年7月に道修町の小西久兵衛が寄進したもの

小西ボンドの小西儀助さんとは別人物

道修町から薬業で立身し、教育界に尽力した人のようだ

小西は船場商人の典型例と言える人物で、質素倹約・物を大切にするが、皇室を尊び敬神崇祖の念は篤く、神社仏閣には多額の寄進をしていて、この石鳥居もその一つ

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近江鉄道全線乗り歩き(その1)

 
 令和4年10月16日、近江鉄道が「全線無料デイ」を実施したところ、大変な人出となった。
近江鉄道によれば当日の推定利用人数は約38,000人。これは普段の利用者数(定期外)の約12倍に相当し、積み残しも多く発生した。

 一日乗り放題切符は900円で購入できるので、大人の楽しみ方とすれば、普段の休日を利用してゆったりとローカル線を楽しんだ方がよいと考え、翌年の黄金週間である令和5年5月3日に全線制覇を実行に移した。

Screenshot-2023-07-08-at-15-51-59-路線図・各駅のご案内|近江鉄道
                                            (近江鉄道HPより)
一旦米原まで新快速で出向き、そこからスタートである。

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自動出札機も自動改札もないシンプルな近江鉄道米原駅

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有人窓口で、迷わず「1ディスマイルチケット」を購入 これで全線乗り降り御免となる


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ほぼ1時間に1本のペース 平日も土日もあまり違いがない

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8:35発の電車に乗る 車内はチラホラと乗客が見受けられる

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米原から二つ目の鳥居本で下車 8:42

ここでは、近江鉄道随一の瀟洒な駅舎を楽しみたい

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次の列車まで1時間あるため、少し歩いて反対列車の走行写真を撮影することとした。

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新幹線と水かがみ・・・近江鉄道と上手くタイミングが合えばいいのだが・・・

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やはり・・・世の中そんなに甘くない

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草茫々の引き込み線のように見えるが、これが近江鉄道本線である。


さてさて、駅に戻ってゆっくりと駅舎を堪能したい・・・・

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令和5年3月 北陸新幹線・白山総合車両所見学


Screenshot-2023-03-25-at-09-59-30-おとなび200万人突破記念│おとなび:JRおでかけネット


おとなび会員が200万人を突破した記念として、1回限りで令和5年3月4日~5日の1泊2日のパックツアーが発売された。
その目玉は、北陸新幹線の未成線を新幹線に乗って白山総合車両所を見学するというものだ。

もちろんおとなび会員だし、珍しい企画ものと思い、アクセスしてみた。
たまたま、その土日は空いていたので予約すると、すんなり確保できた。

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令和5年3月4日(土)8:30 大阪駅の11番ホームには駅員総出で歓迎ムード満点


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サンダーバート1編成が仕立てられ、すべてこのツアー客というから大層なものだ。

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8:56発の団体専用サンダーバードが入線してきた

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“団体”という方向幕が珍しいのか、大阪駅に限らず、新大阪・京都などでは多くの鉄道ファンにカメラを向けられた。
おとなび入会資格がない若者ばかりだった。

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いつもの鉄道旅だと、出発するや否や麦酒缶の栓をプシュッ!と開くのだが、今回ばかりは禁酒なのだ。

白山総合車両所が工場扱いなので、酒気帯びの人は立ち入り禁止というキマリとか・・・

六角精児と同じ“呑み鉄”の小生は残念無念。

しばしお茶で濁す

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こんなファイルくれました

名車500系も色々いじられて可哀想な気がしてくる・・・

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普段のサンダーバードでは稼働していない車内販売がやってきた。

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新幹線敦賀延伸記念グッズの先行販売とな・・・商魂たくまし!

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福井・石川・富山の北陸3県の銘菓セットとコーヒーをいただきました。\600-

少しずつ味わえるのが吉なり。

年齢層の高いおとなび会員にはとても好評だった。

また、切符をデザインしたマスキングテープがオマケで付いてきた。

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12:32金沢到着  金沢駅でこの車輛を見るのもあと僅か・・・

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在来線ホームから新幹線ホームに向かう

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これから回送列車に乗って、→のない方向に進ままし

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こんなパンフもいただきました

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遅めの昼食が配られた

金沢大友楼の特製弁当らしい  お茶はやはり加賀棒茶 

ビールが飲めないのが無念なり

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新幹線は高架なのでやはり見える景色が在来線と異なる 白山の山並みもよく見える

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北陸新幹線の未成線からも分かれて、いよいよ白山総合車両所到着



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鉄道開業150周年と“名建築で昼食を”



令和4年10月14日をもって、わが国の鉄道開業から150年となる

国民こぞって奉祝すべき記念日である

10月9日から東京に出張するので、用事のない時間には、鉄道開業150周年に因んだ聖地巡りをしてみようと思う


上りの新幹線で、車内販売員に缶ビールを注文するとコレが供された!

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実に幸先が良く気分も高揚するというものだ!

ヱビスビールは、鉄道の恩恵をたっぷりと享受しているからなあ

鉄道開業150年を祝わずにはおれないのであろう


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新橋駅前の“鉄道唱歌の碑”

鉄道開通85周年・大和田建樹の生誕100周年を記念して昭和32年に建てられた碑文であるが、150周年の今日眺めてみると、しみじみとした趣きがある


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ゆりかもめの新橋駅からペデストリアンを使って歩いていくと、この場所に出る

聖地と言えばココを外す訳にはいかない

旧新橋停車場

大切な史跡ながら、摩天楼囲まれて何やら肩身の狭そうな感じが漂う

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エントランスに立つ

この時はスマホのカメラしかなかったため、残念ながら両脇まで写せなかった

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これが開業当時の姿・・・比較するととても忠実に再現されていることが分かる


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12年前になるが、一度ここに訪問したことがあったが、その時は館内が休業日で立ち入られなかった

本日は日曜日ということもあり開館しているし、150周年の記念展示である“新橋停車場、開業!”を無料で見学できる

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建物内は多くの見学者が、数々の展示資料に見入っていた

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歩廊(プラットホーム)部分から見るとこんな具合だ・・・開業当時は下記のとおり

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令和4年 井笠鉄道記念館訪問


令和4年5月5日今年の黄金週間もこれで終りという日

倉敷からほど近い笠岡に向かった

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瀬戸内海に面する笠岡というと、生きている化石カブトガニで有名な場所

改札口でも展示してました

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左下の説明書

カブトガニは、 「カニ」 という名前が付けられていますが、 むしろカニよりもクモやサソリに近い動物です。
カブトガニの祖先を化石によってたどってみると、 古生代のカンブリア紀(約5億数千万年前) にその祖先型が出現し、 約2億年前に現在のような形態となりました。 このため 「生きている化石」として学問上貴重な動物とされています。
また、医学面においても血液内の血球成分が病人などの内毒素を検出する薬として大いに利用されています。
笠岡市においては、 昭和3年に生江浜 (おえはま) 海岸が国の天然記念物の指定を受けましたが、 その後の干拓によって干陸化したため、 昭和46年に神島水道を新たな指定地として手厚く保護しています。
しかし、 生息地が激減したため、 笠岡市は平成15年7月、 全国初のカブトガニ保護条例を施行し、絶滅を防ぐための保護対策の推進や市民意識の高揚を図っています。

と丁寧な説明書カタジケナイ、勉強させてもらいました

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コンクリート造り平家建の駅舎は昔のままだろう 

改札は北側しかないので線路の南側(海側)に出るには、東側の地下道を使うか、西側の高架道を行くしかない

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高架橋から笠岡駅を俯瞰する

長いホームが往時の山陽本線を走行する列車を偲ばせる

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この高架下に目的の井笠鉄道ジハ9が鎮座している

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名称は西ノ浜北児童遊園地というが、遊具らしきものはごく僅かで、メインはこのジハ9のみ

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24時間いつでも無料で見学利用できる

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車内も24時間自由に立入ることができる。

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運転席は、器具類は撤去されているが、当時のヨスガは感じられる。

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床下のエンジン部分はそのままの状態である。

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エンジンからのシャフトは、一軸の車輪にのみ繋がっている。

これでは大した馬力も出ないであろう・・・

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実は思い出すとこの場所には47年前の昭和50年に一度訪れている

山陽本線のトンネル付近で列車の撮影をしていたが、そのついでにココに訪れている

廃止から5年ほどの月日で、放置状態のジハにあまり興味がなかったのか一切写真がない

訪問したのは確かだったので、今回半世紀ぶりの忘れ物を確認しに来た気分である


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西ノ浜公園の隣接する場所に何ともレトロな建物が・・・

“住友肥料”の看板を掲げた和風商店と石炭セメントなどを扱う“関藤謙治商店”

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令和の時代からすっかり昭和へと逆戻りした気分・・・賑やかだった戦前の笠岡港が偲ばれる。

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つづいて街中をぶらつく・・・

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駅前の公園にポツンと多宝塔が建っている。隣は寺院のようだが、よそよそしく塀で分断されているため関係はなさそうだ。

何故公園に多宝塔だけが建っているのか、とても不思議。

帰宅後調べてみたら、遍照寺多宝塔というものらしい。

遍照寺は駅前土地区画整理事業によって移転しており、多宝塔だけがその場所に残されたようだ。

なぜ移築することができなかったのか?新しく与えられた区画整理地が狭かったためだろうか・・・?

しかし、Google地図で見ると現在の敷地はゆったりしているように見えるし、他の宇堂は解体移転してその他で再生しているようだ・・・多宝塔の完成記念に植えられた右横の大イチョウとの組み合わせを大切にして者なのか?

この塔は、慶長11年(1606年)の建立で、岡山県下の多宝塔建築の中では最も古いらしい。



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多宝塔の北側の道路を歩いていると、木造の瀟洒な建物が目に入ってきた。

こじんまりとして、凹凸のある造作も素晴らしい。手入れも行き届いているようだ。
こんな建物に出会えるとラッキー!と思わず叫んでしまう。

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日本基督教団笠岡教会という表札あり

明治26年(1893年)に完成した教会で、木造2階建て、桟瓦葺、白漆喰塗りとなっている。

笠岡を代表する明治洋風建築らしい。

事前学習なしに歩いて、たまたま見つけたものだったので、見過ごすと悔しい思いをするところだった。

笠岡侮りがたし!


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緊急事態宣言下の南海・汐見橋線パトロール

令和3年のゴールデンウイークは新型コロナウイルス感染症のため、大阪府では3度目となる緊急事態宣言が発令されていた。
緊急事態宣言も3度目ともなると、いい加減嫌気がさしてくる。

また、コロナとの付き合いも徐々にわかってきて、何が何でも家で待機!というイメージではなくなってきた。
3密を避ければ散歩もOKといった具合だ。

5月3日 天気のいい黄金週間に家で燻ぶっているのも情けない。
よって、SONY NEX-7をお供に、3密にならないフォト散歩として、都会のローカル線「南海高野線(汐見橋線)」を久しぶりにパトロールしてみた。

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汐見橋駅の外観が綺麗にペインティングされている。

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内部も再ペイントはされているが、ガランとした雰囲気は昔のままだ。

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(参考)平成5年9月の非自動化時代の改札口の様子


汐見橋から電車に乗らずに沿線を徒歩でパトロール

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30分に1本しかやってこない汐見橋線と環状線とのコラボ・・・タイミングよく撮れました!

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芦原町駅・・・相対式の簡単なホームがあるのみ

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令和3年 神戸電鉄粟生線探訪

神戸電鉄粟生線については、最近その一部が廃止になるとの噂が聞こえてくる。

これは10年以上前からの続く利用者減少によるものだが、その原因としては、ニュータウンの老齢化、自動車社会の広がり、さらには三ノ宮へとの高速道路発展による路線バスの台頭など、複合的な要素が考えられる。

そこで、久しぶりに粟生線に乗ってみたくなり、令和3年11月3日(祝)を吉日と決め、お気に入りのカメラ・レンズを携えてふらりと訪れてみた。

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カメラはSONY-α7だが、お供にした個性的なレンズは次のとおり

超広角の21mmは、Voigtlander SCーSKOPAR 21mmf4
広角の35mmは、Zeiss Planar 35mmf3.5
望遠の85mmは、Zeiss Sonnar 85mmf2

すべてコンタックスマウント仕様のレンズである。

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あちこちで下車する予定なので1日乗車券と沿線各地のおもてなしメニュー引換券がセットになった「おもてなし切符」(\1,200-)を湊川駅で購入

神戸電鉄も利用者拡大のために、いろいろと知恵を絞っているようだ。

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まずは鈴蘭台で下車

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関西屈指の山岳路線の神戸電鉄 

後方の三田方面にはさらなる急勾配がつづく。左の路線がこれから進む粟生線である。


以前、北条鉄道に行った際、粟生線に乗車したときに、時間が止まったような魅力的な駅舎に刮目したことがあった。
今回は是非じっくりと訪問したいと考えている。

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それが、この「三木上の丸駅」 この写真は前回車窓から撮影したもの


今回ようやく、念願のホームに降り立つことができた。

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ホームの待合も歴史を感じる木造だ

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駅名板のハゲ具合にも時間の大いなる流れを感じる

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山小屋風の駅舎に向かう・・・

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自動改札と切符の自販機があるだけの無人駅である。

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山小屋風の木造駅舎は、前回見たのと変わらなかったが、駅名板が取り換えられていた。

ん・・・・残念・・・滋味が減殺されてゐる

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あえて逆光で撮り、フレアを入れてみた。クラシックレンズらしく豪快なフレアが発生するが、この駅舎には良く似合う。

憧れの三木上の丸駅を堪能したので、近くにある旧国鉄の三木駅を徒歩で訪ねる。

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旧国鉄の三木駅舎が保存されている。

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これは、昭和57年に訪問した際に撮影した現役時代の国鉄三木駅の姿

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三木駅は、国鉄時代の昭和60年4月1日民営化され三木鉄道として再出発するも、23年後の平成20年4月1日には、あえなく廃線となりぬ

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現在の建物は、昔の場所から少し曳行して「三木鉄道ふれあい館」として地域住民の憩いの場として活用されている。

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駅舎正面の右側にかつて存在した貨物ホームのための木造の上屋も一緒に残されているのが嬉しい。

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旧三木駅から隣接する別所駅・石野駅の間は「別所ゆめ街道」として整備され、線路跡は散歩道として利用されている。

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三木鉄道記念公園内にある、多目的広場に沿って、約200m残されている路線上には、三木鉄道の車両を模したサイクルトロッコが設置されています。毎週土曜日・日曜日の10:00〜15:00の間どなたでも無料でトロッコに乗ることができます。またサイクルトロッコ利用者には、三木鉄道制帽の貸し出しもしていて、思い出の記念写真撮影にもピッタリなスポットです。制帽をかぶれば、あなたも運転士や車掌になった気分!?

<サイクルトロッコ詳細>
●線路は、単線で折り返し運転
●乗車定員4名(厳守)
●小学生以下が乗車の場合は、保護者(中学生以上)の同伴が必要。
●故意に壊した場合、修理費用を頂く場合あり。
●雨天等により、予告なく休止の場合あり。
●一組あたり、往復で約10分程度
●申込順の利用となり、待ち時間が必要な場合あり。
●申込書は、三木鉄道ふれあい館にあり。
●問い合わせ先-三木鉄道ふれあい館

(三木鉄道ふれあい館HPより抜粋)

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三木鉄道ふれあい館(旧三木駅舎)の内部の様子。

その現役時代を知る者にとっては展示物にも目新しいものはなく、ざっくりと見学してその場を後にした。

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“天空”に乗って高野山まいり(後編)

(前回からのつづき)

令和3年10月24日天空に乗って高野山にやってきた。

今年は暖かい日が続いているため、高野山の紅葉は遅れている。
例年ならば見頃なはずだが・・・

ここで、愛すべきレンズであるライツ・ズミルクス35mmf1.4の撮り比べをしてみよう。

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↑:f1.4開放  ↓:f5.6  

絞ると極めてシャープな描写となるが、解放の滲みがとても良い味となっている。
ソフトレンズとはまた違う描写と感じる。

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↑:f1.4開放  ↓:f5.6 

壇上伽藍にある御社(みやしろ)の鳥居より1枚 
上の方が何か御座すような雰囲気が漂い神々しい感じがする。

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高野山縁起では、唐で習得した真言密教の道場となる地を求める弘法大師の前に、黒と白の犬を連れた狩人が現れ、弘法大師を高野山へ導いたと伝えられている。この狩人こそ丹生都比売大神の御子である高野御子大神が化身された姿であり、丹生都比売大神よりご神領である高野山を借受け高野山に根本道場を開いた弘法大師は、丹生都比売大神と高野御子大神に深く感謝し、高野山の守護神(明神)として、山内の壇上伽藍に御社(みやしろ)を建てお祀りしたのだ。(丹生都比売神社HPより)

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登録有形文化財に登録されている高野山霊宝館 夕暮れの高野山はまた別の姿を見せてくれる。
この霊宝館にも入館したが、国宝が数多く展示されていて、それもガラス越しではなく、中には息がかかる程の距離で鑑賞することができるがあることにとても驚く。

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これは、ヘクトール7.3cmの撮り比べ

奥之院参道にある空挺部隊の慰霊碑 
「空の神兵」といいわれた陸軍の落下傘部隊から自衛隊空挺団に至る物故者を祀っている。

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↑:f1.9開放  ↓:f5.6

この石碑に刻された「空」の字が只ならぬ気配を漂わせているので撮影する。
きっと弘法大師の筆跡を写したものだと思って撮影していると、隣で掃除をしていた男性に「これは弘法大師の風信帖の字ですわ」と教えてくれた。
なるほど。だからオーラを感じていたのかと一人納得していたが、帰宅後調べてみると弘法大師の「勧頂記」からの字だった(笑)

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↑:f1.9開放  ↓:f5.6

奥之院一の橋 聖域の入口 
今回は中の橋から参拝したが、本来はここから参詣すべきだと思う。 

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高野山ケーブルに乗る頃には、とっぷりと日が暮れて極楽橋駅の構内が不思議な雰囲気を湛えていた。

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ケーブル乗り場は聖域として「赤」があえて用いられている。

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ところが回廊を戻ってくると、俗世の「黒」がモチーフとなっている。


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“天空”に乗って高野山まいり(前編)

阪急交通社は、時々面白いツアーを提供してくれる。

コロナ感染症の影響で、間引き運転となっている南海の特急ラピート車輛を貸し切りにして、南海高野線を橋本まで運行するというツアーがあった。

目にしたとたん、即決で申し込んだが、催行日であるR3.1.17は緊急事態宣言発令中だったため、ツアーは中止となった。

その後、夏になってからも同じツアーが用意されたので、R3.8.21の催行日で申し込んだが、それも同じ理由により中止となった。

全くもって極悪非道のコロナウヰルスである。


もうラピートはいい加減いや気がさして来たので、R3.10.24の“天空”に乗れるツアーに鞍替えした。
“天空”は人気の列車だけに座席の確保が難しいのだが、ツアーであれば心配ない。

こちらもコロナの状況が心配だったが、緊急事態宣言はR3.9.30に解除されたため、なんとか実施された。


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本日のカメラのお供は、下記のラインナップ

Biogon21mmf4.5(左)・・・Zeissの一眼レフであるブルズアイ用に作られたものをライカマウントに改造したレアもの

Hektor7.3cmf1.9(中)・・・名玉と謳わる戦前の中望遠

Summilux35mmf1.4/2nd (右)・・・数あるライツのレンズの中でも特にお気に入りの広角


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Biogon21mmf4.5は、周辺光量がドラマチックに落ちる。
中央の主題がクローズアップされるので嫌いではない・・・というか好ましい。

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ここからは山岳鉄道区間となる。
急勾配と急カーブの連続で並の車輛だと登れない。南海でも17m級の中型車両のみが稼働している。

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“天空”は前の2両だけで、後ろの2両は自由席車輛となっている。通常はこのような4両編成で運行されている。

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1号車のモハ2258形2258 左側の乗降扉は改造され、展望窓となっている。

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2号車のモハ2208形2208 こちらの左側の乗降扉は常に開いた状態で展望デッキとなっている。

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近鉄名阪特急80000系“ひのとり”初乗車


平成2年8月4日(火)仕事の関係で四日市に出掛けることとなった。

大阪から四日市に鉄道で行くには、JRの関西本線でゆっくり行くか、近鉄特急でシャーッと行くか、新幹線で名古屋に出て近鉄で戻るか、いろいろと手段がある。

そこで、今回の仕事の内容を勘案すると、近鉄特急でシャーッと行くことにした。

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大阪難波駅にて・・・往年の名車30000系ビスタカーも、新型特急車両の登場によりその地位が危うくなってきた。



四日市での時刻には少々早いが、今年3月に登場した名阪特急80000系“ひのとり”に乗車したく、大阪難波発7:00の“ひのとり1号”のプレミアム席を予約する。

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ワインレッドの重厚な車体は、近年の近鉄カラーのなかでは出色のものだ。
しかし、地下ホームでは、この艶ありボディーにあれこれと映り込むのが難点である。

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乗車すべき6号車は、最後尾車両である。

この車両は、初乗車なのでやはりドキドキする。

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両端の1号車と6号車は座席が上部にあるハイデッカー車輛となっているので入口デッキとは段差がある。
同じくハイデッカーの“しまかぜ”には車内販売と車いす用のリフトが備え付けられていたが、この車両には見受けられない。

“しまかぜ”は観光用、“ひのとり”はビジネス用と割り切った仕様となっているのだろうか。

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また、壁面にコインロッカーが設置してあるのはユニーク。これなら安心して座席でくつろげる。
新幹線が大型荷物スペースを座席後方に設置したのとは、趣きが異なる。

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また、挽きたてコーヒーの自動販売機が設置してあるが、白湯は無料で提供される。
そしておつまみ類も自動販売機で販売されている。

コーヒーは1杯200円だが、横には両替機もあるので安心である。

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記念すべき最初の指定席6号車3A席をパシャリ!

仕様は、“しまかぜ”の座席と一緒のような気がする。
座席のうしろにバックシェルがあるので、リクライニングを利かしても後ろの座席に影響しない仕組みとなっている。

また、前後の座席スペースは1,300mmもあり、JR東日本の新幹線「はやぶさ」の特別座席「グランクラス」と同等である。
グランクラスの乗りごごちを味わえると考えると、プレミアム料金なんて安いものだ。

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収納されているテーブルを広げれば使いやすい大きさである。新幹線のテーブルより使いやすい気がする。

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洗面スペースは、直線で構成されたシンプルな現代的なもので好感が持てる。

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5号車の普通指定席をのぞいてみた。
特筆すべきことだが、プレミアム席だけではなく普通座席にもバックシェルを配備している。
これは、“ひのとり”が最初に配備したものである。

しかし・・・新型コロナウイルスの影響でガラガラである。

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プレミアム席は、好事家しか利用しないものなのか?・・・プレミアムカーは、それ以上に空席が目立つ。

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せっかくなので、HINOTORIコーヒーをいただく。

あまり売れていないのか、香りが少なく、やや不満。コンビニコーヒーの方が美味である。

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後方の展望席からの様子・・・立ち位置ではこのような風景だが、座席からだともう少し目線が下がる。

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8:22定刻で津に到着。四日市には停車しないので、ここで下車する。


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幻となった、700系東海道新幹線 LAST RUN 2020.3.8



令和2年3月8日は、平成11年に登場した新幹線700系車輛が、東海道新幹線区間から引退する日だった。

そこでJR東海は、令和2年2月12日(水)より、自社所有の700系車両(2編成)に、ヘッドマーク及びサイドステッカーによる車体装飾を行った。

車体装飾実施箇所として、ヘッドマーク は1、16号車、サイドステッカーは 1、5、9、15、16号車に施された。

ラストランの3/8東京発9:47の「のぞみ315号」の切符は34秒で売り切れたと報道されていたが、機会があれば、その日までに運行する700系に乗れる機会があれがいいのに・・・と考えていた。

さよらなの運転の最終期は、2/24、2/26、2/28の定期運用のほか、2/29、3/1の団体による貸し切り列車運用を経て3/8のラストランとなる計画である。

手帳とダイヤ表を見比べると、その車輛の運転日である2月26日に、たまたま東京に行く用事があったので、その帰りに利用することにした。時間帯もぴったりだ。

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東京17:23発新大阪行き「のぞみ397号」である。

しかも今となっては珍しい喫煙車の15号車に、あえて予約を入れる。

EX利用票のタバコのマークがその証拠である。

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定刻の10分ほど前に東京駅19番ホームに上がるが、16号車前は、すでにこの人だかり!

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老若男女を問わずカメラを向けている

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いまでは見慣れた「カモノハシ」と呼ばれたこのロングノーズもこの700系から採用された。

その後、N700系の増備につながり、既存N700系のA化改造とその機能アップが進行し、最近では鼻筋がより目立つN700Sが登場している。

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(参考1)令和2年1月16日に岐阜羽島駅で撮影したN700Sの試運転車輛
      後ろは、名鉄羽島線の電車


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(参考2)N700Sの試運転車輛



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700系C編成は、旧形式の「方向幕式行き先表示器」を採用している。

この後の形式からLED表示を採用することになり、新幹線史上、方向幕を搭載する車両は、この編成が最後となる。

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運転室ガラスにC54と表記してある。 C54編成 (大阪交番検査車両所)の列車であることがわかる。

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16号車のサイドステッカーは、こんな意匠である。

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令和2年“お正月四国堪能きっぷ”の旅 (その3)



(思へば、これが最終回)

令和2年1月3日の四国早回りも、残すは高知のパトロールだけとなる。

カツオの塩タタキとひらめいて、以前行ったことのある「ひろめ市場」を思い出した。
正月3日でも営業しているのかと心配したがネット検索ではOKとのこと。

時間も余裕があるので出向くことにした。

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市電で、はりまや橋まで行き、乗り換えすれば、「ひろめ市場」はある。

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黄昏時を過ぎた頃、現地に到着。

なんだろう。この人出の多さは・・・どんどん人が吸い込まれていくぞ。

これが正月3日の様子かいな?

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館内満席。土佐人の正月の過ごし方の一端を垣間見た思いがする。

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腰掛ける地が全くないので、仕方なく、お盆に乗せられた塩タタキを立ったまま食す羽目に・・・でも美味には違いない!

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時間に余裕がない旅行は、なんとも味気ないが、早々と高知駅に戻ってくると構内時計は、18:00を示していた。

18:36の特急「南海」岡山行は、何時に入線するかと駅員に問えなば、すでに入線済との返事

あなや!それでは拙者も・・・とホームに上る。




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令和2年“お正月四国堪能きっぷ”の旅 (その2)

(前回からのつづき)

令和2年1月3日「お正月四国堪能きっぷ」の早回り旅も佳境に入った。

四国の秘境と言われる予土線土佐大正駅に13:19到着

出発の13:47まで対向列車待ちで、而してトイレ休憩となる。

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ちょっと途中下車して駅前の風情を愉しまん

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駅舎は、林業の町をアピールしてか、木造の外観だ。

なんだか北海道に来たような錯覚を覚える。


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予土線全線開通記念碑が駅舎脇に鎮まっている。

全線開通は昭和49年3月1日とホント昨日のような出来事である。

宇和島から吉野生(よしのぶ)までは昭和8年までには宇和島線として開通していたが、その先の開通は、戦争を挟んで40年の月日を待たなければならなかった。

しかし、下記の大正14年の日本全国鉄道線路図(鉄道省発行)のものをみると、愛媛と高知を結ぶ鉄道はこのほか、松山 - 佐川間や宇和島 - 宿毛 - 中村間などが計画されていたが、実現したのは予土線だけである。

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赤の二本線は計画線 赤の太実線が鉄道省路線 紫の実線は私鉄路線

現在の四万十川は、上山川と表記されている。

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駅前の道路には、「国鉄 土佐大正駅」の案内板がそのまま現役!!!

少なくとも33年以上は、ずっとこのままだった・・・ということは住民は敢えて残しているということだ。

なんと素晴らしいことだろう!!

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ん・・・何とかしてください。

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駅前には窪川行の小型バスが止まっていた。駅の出札口はバスの発券場所も兼ねているようだ。

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予土線のサポーター募集のお知らせ

いろいろな手段で頑張っているようだが、下記のとおり、かくの如き本数の少ないダイヤでは旅人のスケジュールが組み辛い。

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出発時刻が近づいてきたのでホームに戻ると、反対側からド派手な対向列車がやってきた。

ホビートレインの一つである「海洋堂ホビートレイン」かっぱうようよ号である。

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外観は、清流で遊ぶカッパをイメージしたものであるらしい。

土佐大正駅に隣接する打井駅の近く(近くと言っても4km離れているが)には海洋堂かっぱ館がある。

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土佐大正駅に置かれたパンフレットより



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令和2年“お正月四国堪能きっぷ”の旅 (その1)

JR四国がお正月3ケ日限定の乗り放題切符を発売した。

令和2年の正月3ケ日のうち1日を指定しなければならないが、JR四国の特急・普通列車の自由席が乗り放題で¥2,020-と激安。
販売期間が短く、しかもネット販売に限るという面倒があるが、これは使わない手はない。

毎年の年始の挨拶に行った翌日に使おうと思いパソコンのボタンをポチる!

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香川の観音寺から予讃線で宇和島に行き、予土線経由で高知に出て、南風で岡山に帰るというルートを考えたが、なんとか1日に周遊できそうだ。

その計画は、令和2年1月3日午前8:19予讃線豊浜駅からスタートした。

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豊浜は無人駅なので、このままスルー

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8:19の普通列車観音寺行(7200系 7319+7219 )で、一旦観音寺まで行く。

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ワンマン運転の場合は、後ろの車輛は閉鎖するようだ。
以前は後ろの車輛も利用できたのだが・・・

経費の削減のためならいっそ単行にすればいいのにと思うが、車輛が片運転台のため2輛で1ユニットとなっているのでかくなる仕儀となっているのだ。

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観音寺からは、また逆戻りする。

8:27発の特急しおかぜで松山に向かう。

車内は最初はガラガラだったが、新居浜あたりから徐々に混雑し始めた。
松山には10:06到着。

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パトロールする間もなく同じ1番ホームから10:15発の宇和島行「特急宇和海」に乗車

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伊予大洲を過ぎて八幡浜に近づくと険峻に張り付くような集落が見受けられるようになる。

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八幡浜駅の本屋は、何か懐かしい風情を湛えている。

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昔の軍艦駅と言われた常磐線土浦駅を見る思いがする。

「のりかえ別府連絡」の案内が確認できるが、是非トライしてみたい航路である。


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宇和海が見えてきた。

この辺りは随分標高の高いところを走っているようだ。

まもなく終点の宇和島である。


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令和元年 束の間の夏休み/箱根登山鉄道


令和元年8月23日(金)神奈川・湘南での仕事が昼過ぎに終わったため、ちょいと足を伸ばして箱根に向かうことにした。

“遅めの夏休み”のような気分である。


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JR東海道線で小田原まで行き、そこから箱根登山鉄道に乗り換える。

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小田急のホームに立つと、ちょうどROMANCE CAR EXEα(30000形) なる特急が入線してきた。

特急など端から乗るつもりがなかったが、ホームのアナウンスで、駅員が、終点の箱根湯本までなら200円の特急料金で乗車できると言っている。

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この悪魔の囁きに、あっさり負けて、特急の人となる・・・“はこね25号”快適なり!

13:40小田原を出発して僅か15分間の特急列車の旅である。

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先頭車の前の方に陣取るが、肝心の展望具合は、あまり良くないね。
運転席の器具類の位置が高いのと、ブラインドが降ろされているので、左側はほぼ視界ゼロ。右側は何とか開けている。

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小田原から箱根湯本までの区間は、箱根登山線だが、小田急車輌しか営業運転していない。
よって、こんな単線区間に、モスラのようなロマンスカーVSE(50000形)がのっそりと現れたりする。

この区間、以前は、標準軌の箱根登山鉄道車輌と、狭軌の小田急車輌が往来するため、レールが3本ある特殊な3線軌条となっていたが、今では箱根湯本と車庫のある入生田の間だけとなっている。

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14時前に箱根湯本駅到着

次の14:12発の強羅行きは、2両編成とあるので、旧型車輌のようだ・・・有難いねぇ!嬉しいねぇ!!

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やってきましたモハ1形104号車・・・箱根登山鉄道はこの車輌でなくっちゃ!

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乗客が下車して、新たなお客が乗り込むと、ほぼ満員状態。

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クーラーが付いていないと、小言をいう乗客がいたが、箱根の自然クーラーの方がよっぽど贅沢といえるのにね。

窓から入ってくる涼風が心地よいわ。

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いくつものスイッチバックと80パーミルの急勾配を登って、40分ほどかけて終点強羅に14:49到着

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せっかなので、14:53発の列車を見送ることに・・・この時刻山を降りる電車は空いているようだ。

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連接部分は、緊急時以外は通行止めとなっている。

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先頭車のモハ2型108号車は、黄色の窓枠とブルーのボディの旧塗装をイメージしたものとなっている。
正面から撮りたかったが、ホームがギリギリで撮れなかった。

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残念ながら見送る形となったが、旧型車の走行写真を撮ることができて満足なり。

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さて、一つの目的を達成したので、次のミッションである強羅温泉を楽しむことに向かう。

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汽笛一聲・阿房列車

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何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


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 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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