fc2ブログ

特急「新雪」でスキーに行こう!

今は昔・・・昭和54年1月30日朝、上野から臨時特急「新雪3号」で一路、上越線・越後中里に向かった。

ウイークディなのでゆったりとした特急の車内では、苗場プリンスホテルの一泊券やリフトの一日券の籤引きが行われた。
残念ながら当籤には至らなかったが、官営の日本国有鉄道にしては本当にユニークな企画だった。

長いループの新清水トンネルを抜けると、最初の停車駅は越後中里である。

19790130越後中里512-1


ここの駅名板の左下の隣接駅を表示している場所には、なにやらボードがぶら下がっている。

    19790130越後中里526-2

これは、スキーシーズンのみに営業する「岩原(いわっぱら)スキー場前」と書かれた駅名板である。

この駅は、読みの長いことでファンには知られていた臨時駅であるが、この写真では字が多いためか、拡大してもよく読めない。


越後中里の東側改札口は、聞いていた通りゲレンデの中にあるのだ。ゲレンデまで徒歩0分である。

スキーをつけたままでも改札口を出られそうな感じである。実際スキーをかかえ、スキー靴を履いたまま改札口を通る乗客が何人もいる。あたかもスキー場のリフトやロープウェイを利用するときのように・・・。


宿屋となる茂倉スキーロッヂからお迎えの自動車がやって来た。

何と真っ赤な雪上車である。驚きながら背の高い雪上車に乗ると、キャタピラをガタガタいわせながら宿屋へ。

また嬉しいことに、宿屋が上越線のスグ隣ときている。食事中や入浴中でも窓の外にEF16や特急ときの往来する姿が目の当たりに望める。 う?満足!


[More...]

関連記事
スポンサーサイト



帝国ホテル120周年にあたって

先日、とある団体の新年賀詞交換会が大阪帝国ホテルであった。

そこで、タクシーを捨てて同ホテルの1階エントランスから入るとそこでは何やら面白そうな催し物をしていた。

R0016836-1_20220307054339d1e.jpg

「帝国ホテル120周年の歴史展」

R0016836-2.jpg

R0016833-1.jpg


帝国ホテルというと、フランク・ロイド・ライト設計によるライト館が夙に有名であるが、それは2代目の建物であり、初代はこんな具合だった。

R0016842-1.jpg

明治23年11月3日 開業

説明書きによると・・・帝国ホテル開業の3週間後の明治23年11月24日国会議事堂が竣工し、翌日第1回帝國議会が召集された。
貴族院議長の伊藤博文は、帝国ホテルに宿泊して国会に臨んでいたが、翌年24年1月20日国会議事堂は一部を除いて焼失し、24日からは仮議場を帝国ホテルに移して3月末に記念すべき第1回帝国議会を無事終了したとのことであった。


そしてそこに展示していた自然石の装飾品が展示してあった。

松に鷹が止まったような模様のある自然石板の謂れが面白い。

R0016837-1_2022030705434084d.jpg

これは、明治期から長らく貴族院玄関に飾られていたもので、戦後帝国ホテルに移設され賓客用スイートルーム244号室に飾られていたものである。

その後ライト館解体に至るまで、飾られていた明治より現在までの歴史的遺産となっている。


しかし、これははじめて見た! 確かに枝振りの良い老松の下に振り返る鷹の姿が見えるね。

[More...]

関連記事

昭和の絵葉書(1) 東京の空から“Views of Tokyo from the air”

先日記事にした昭和40年前後の絵葉書コレクションから・・・


第1回は、「東京の空から“Views of Tokyo from the air”」を取り上げてみた。

この絵葉書の制作(撮影)年月を特定したいと思っているのだが、ケースには書かれていなく、なかなか難しい。


R0016429-1.jpg

(表紙)皇居と祝田橋附近


R0016731-3.jpg

(表紙-部分)桜田門の懐かしい警視庁の建物や法務省の赤レンガの建物が窺える。

右手前の法曹会館もかなりの年代モノだったが、今でも健在なのだろうか?

お堀沿いに都電の半蔵門線(昭和43年9月29日廃止)が写っている。




R0016430-1.jpg

ケースの裏には、日本交通出版株式会社発行とある。定価は120円


R0016431-1.jpg

またコダック,エクタクロームカラーフイルム使用と明記してあり、自信の程が見て取れる。


[More...]

関連記事

熊野街道の起点を歩く(12) 堺・遠里小野町~花田口

(本シリーズの第1回は→こちら)


早いものでこのシリーズも12回を数えることとなった。

前回の「熊野街道の起点を歩く(11)」は、住吉大社から大和川畔の大阪市最南端の遠里小野までやってきた。


今回はそこからの続き・・・


大和川の南側に渡り、阪堺電車の大和川駅の東にある遠里小野橋が堺市の最北端である。

R0016672-1.jpg


川向こうには大阪市住吉区に遠里小野という地域があるが、実はこの堺市にも同名の地域がある。

R0016673-1.jpg

大和川にかかる同名の橋の南詰辺りに「遠里小野町」がある。後に「町」がついて、大阪市の地名とは区別しているようだ。

R0016921-1.jpg


そこからしばらく府道「大阪和泉泉南線」を南下し途中から左折して南海高野線・浅香山駅の方へ行く。

R0016676-1.jpg

駅裏の寂れた公園・・・今時危険だ何のといって姿を消した回転遊具(回転ジャングルジム)が現存していた。

この周囲には遊ぶべき子供がいないのか(いや、遊具の下の土の色が違うので利用者はいるようだ!)、行政や自治会がやる気がないのか不明であるが・・・この古色に彩られた遊具には凄みすら感じるね。


チープな橋上駅である浅香山駅・南の線路を渡り浅香山病院の脇をさらに南に進む。

R0016678-1.jpg

大阪市内と違って堺市内に入ってからは、熊野街道を示す石標は全くなく、地形や古人の言い伝えなどを頼りに進むしかなく、甚だ心もとない。

R0016681-1.jpg

そうしているうちに前方に高くて長いコンクリート塀が目に入ってきた。

[More...]

関連記事

昭和遺産の阪堺電車と明治遺産の大和川橋梁

シリーズ化している「熊野街道の起点を歩く」の大和川以南の取材のために、平成21年12月29日阪堺電軌鉄道の天王寺駅前の歩道橋に立つ。

R0016653-1.jpg

旭町の更地は、すでに多くの鉄骨が立ち、大規模開発の様相を呈し始めた。

R0016652-1.jpg

一方東側の近鉄百貨店はもうすっかり取壊されたようで、敷地内にクレーンの首の部分だけが覗いている。

R0016712-1.jpg

この開発工事に伴い、この歩道橋の南西大階段も閉鎖されるようだ。


この時期の阪堺電車は、正月の住吉詣での多客をこなすために大増発される電車の慣らし運転が行われている。

いつもはひがな一日我孫子道の車庫で昼寝をしている、日本最古の営業車輌モ161形(昭和3年製)の元気な姿が見られるかも・・・と出かけたのだった。

R0016659-1.jpg

いきなり姫松電停では、旧南海大阪軌道線色のモ163に出会う。


[高画質で再生]

古豪モ163の走行シーン

豪快な吊掛けモーター音も轟轟と・・・矍鑠たるものである。

[More...]

関連記事

柘植駅附近の様子とD51伊賀号

・・・引き続き昭和47年5月の風景



腕木信号機と「ハエタタキ」と称する電信柱が林立する柘植駅西方・・・空に向けて林立するモノドモが何とも面白うてならぬ。

19720528関西線柘植駅869-1

草津線の普通列車が往く


この当時の鉄道ファンはさまざまのスタイルがあった。

カメラを向ける者、草叢に座って列車の往来を只眺めている者、目の前を通過する列車の形式・番号を必死にメモする者など多彩だった。

一ついえることは、昨今の鉄道ファンのような血眼の形相でカリカリした者はひとりもおらず、のんびりしたものだった。


19720528関西線柘植駅870-1

これは、湊町行きの下り急行「かすが2号」

19720528関西線柘植駅868-1

これだけの腕木信号が並ぶと壮観である。 そして、これを操作するのは極めてアナログなワイヤーケーブルによる人力転轍機ゆえ、それを操作するケーブルが数多く足元を走っている。

[More...]

関連記事

昭和47年 柘植機関車駐泊所の賑わい

前回からのつづき・・・

草津線経由で目的地である柘植(つげ)駅に到着

R0016540-1.jpg


19720528関西線柘植駅875-1

駅構内の様子 加太方面を望む

19720528関西線柘植駅876-1

19720528関西線柘植駅877-1

列車を待つハイキングの親子連れの後ろをD51がシュポシュポと通過していく・・・いつもどおり普段の風景

19730202柘植938-1
 
草津⇔柘植のサボが見受けられるので、それなりに客車列車の運用があったように思われるが、昭和47年10月改正後の時刻表を見ると草津1202発→柘植1255着の722レの上りの一本しか見当たらない。

R0016926-1.jpg

R0016925-1.jpg



因みに、手許のファジーコレクションでは、裏表で行き先を示しているものが一枚ある。

R0014800-1.jpg

R0014801-1.jpg

一方京都⇔柘植の定期運用は、上記のものより多く、一日2往復の運転があった。

したがってこのサボは、それらの列車が廃止になってから中古市で一般販売されたものだから、それほど古いものでも珍しいものでもなさそうだ。



さてさて、この駅は、関西本線と草津線との分岐駅にして、東に加太越えを控えてSLの往来豊かなパラダイスである。

19720528関西線柘植駅878-1

奈良庫のD51は、すべて煙突には、烏帽子のような集煙装置を被り、背中のドームの後ろには重油タンクを備えており、その姿は秀麗というよりまさしく働く現役機関車の面構えであった。

19720528関西線柘植駅879-1

そのような重装備のD51が前引き後押しして貨物列車を東へと運んでいく。

[More...]

関連記事

草津線はD51832の客レに乗って・・・

昭和47年5月28日 ピカピカの中学1年生だった頃のお話

中学入学とともにクラブ活動は、迷わず「鉄道研究部」を選択した。


その後、充実の鉄道三昧の6年間を送ることとなるのだが・・・これは、最初の「部活」である鉄道旅行だった。



大阪から東海道線で草津まで行き、草津線で柘植に出て、SL伊賀号で関西線を天王寺に戻るというループコースである。


19720528関西線柘植駅893-1
(D51885)

ど真ん中に架線柱を入れたナイスショット・・・写真の腕はとにかく、当時の東海道線草津駅にはこのように普段着のSLが往来していた。

また、線路内に降りての写真撮影がお咎めもなく出来た良き時代だった。


野球帽や登山帽をかぶった同級生が写りこんでいる。これも当時の一般的な風俗ではなかっただろうか。


19720528関西線柘植駅892-1

EH10の単機回送もやってくる。(EH1014)  ホームには荷物の山が見える。


19720528関西線柘植駅894-1

草津13時15分発の柘植行き列車は、京都仕立てのもの。京都?草津は、EF58128が牽引する。

ここで牽引機が交代する。

19720528関西線柘植駅896-1

この先の草津線は、D51832が務める。

(この機関車は昭和43年に亀山区から奈良機関区に転属していたが、この後ほどなく昭和47年11月7日に廃車となった。)

R0016539-1.jpg


[More...]

関連記事

昭和57年正月風景アラカルト

昭和57年といえば、今から思えば社会人になった年である。

モラトリアムの大学生活もあっという間に終わり、厳しい世間に放り出された年だった。

そんな大学生活終焉に近い昭和57年のお正月風景・・・相変わらずあちこち出かけては写真に撮っていたようだ。

198201正月804-2

当時の自家用車はこれだった。  日産ローレル・セダン(2nd C130型)

正月には注連縄を吊るし事故のないことを祈ることは珍しいことではなかったが、最近は注連縄付の自動車は、トンと見ないねえ。

ドライバーは実弟だけと、今とは随分雰囲気違うなあ。


198201正月816-1

街中のガソリンスタンドにて・・・ダイハツ・ミゼットを見つけた!


198201正月805-1

阪急32番街からの眺望・・・戦時中にできた3代目大阪駅本屋が取壊され、4代目となるアクティ大阪が建設中

R0016411-1.jpg

これは、同じ場所から平成21年11月末に撮ったもの

あまりの違いに地元民でもびっくりだわ!!  現在の方が、街が狭く見えて仕方がない。

[More...]

関連記事

天保山から夕陽を撮る

大阪・天保山マーケットプレイスから海に沈む夕陽が眺望できるという事は、周知のところであるが、大阪港の左右の灯台の間いわゆる大関門に沈む夕陽が見られる期間は一年でも極僅かである。

クリスマスから年始にかけてといわれているので、天気の具合を見ながらトライしてみた。

この時季は西風か兎に角強く、強風対策と寒さ対策が大切である。


寒さ対策としては、防寒着はもちろん手袋、カイロは必須であり、体内から温めるアルコールを持参するとなお良い!

また望遠レンズを用いるので三脚が必要だが、やわな三脚だと強風にあおられるとカメラが揺らされるので、とにかく丈夫なものが必要である。


さてさて、前置きはそれくらいにして、今回の成果は下記の通り。




第1回 12月27日(日)

IMG_4215-1.jpg

普通の寒さだったが、モヤがかかってあえなく失敗


次のトライは・・・

[More...]

関連記事

YouTubeで見つけたもの

正月休みで、パソコンから離れている時間が長くなっている。

自分で撮影したものでないものを記事にするのは、甚だ気が引けるが、正月休みということでご容赦願いたい。





ある日、何かの拍子でYouTubeにたどり着いたとき、あれこれ見ているうちに面白いものを見つけた。




指導をうけているのは、姿三四郎の若き藤田進ではないかな。

中ほどから始まる2本の列車の並走シーンは、今となっては夢また夢の物語だ。




国防婦人会の女性は、永遠の処女・原節子では・・・?

これらは、映画「指導物語」(昭和16年)の一シーンである。

この映画は、東宝により公開された日本映画である。国鉄の老機関士と鉄道連隊の若い機関特業兵との蒸気機関車の運転の指導を通じた心の交流を描いたものだ。戦時色一辺倒の時代、苦労して作成されたものと思われる。

鉄道研究家の久保田博は、この映画を「この作品以上に蒸気機関車を良く撮られた映画はない」と高く評価し、「この映画の主人公はC58である」と述べているが、むべなるかな。

また、木造客車ナハ22000形の動画もこれまた貴重な映像である。

[More...]

関連記事

平成22年 謹賀新年

2010年賀994-1
いつの間にかまた正月が巡ってきた。 数え年であればまた年齢を重ねることとなる。

昨年はひどい不景気で、いまだかつて経験したことのない不況だった。

毎年書道教室で娘が書いてくるカレンダーの一文字については、昨年平成21年のものは、「」だった。

残念ながら文字通り・・・開店休業状態の一年となった。


しかしながら、とまれかくまれ元日を家族一同息災で迎えることが出来たので「吉」としなければならないであろう。



  今年の一字は「柊・ヒイラギ」・・・彼女も、ようやく季節感を感じる文字を書いてくれるようになった。

R0016314-1.jpg


今年は、冬の時代が続くのではなくて・・・鰯の頭も併せ供えて、悪霊退散といきたいところだ!


・・・どなたさんも今年一年が素晴らしいものになりますように GOOD


      平成二十二年  元 旦                         不 爾

2010年賀995-1




 お年玉は、ぽちっとね♪

関連記事

汽笛一聲・阿房列車

Fuzzy Studio

Author : Fuzzy Studio




にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


DSC01281切符


 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

What's New!

探し物はコチラ ノラや~

ファジー全輯

記事アクセス番付

木蓮や塀の外吹く俄風

本ブログアクセス總數

只今ノ閲覧者數

現在の閲覧者数:

♪鐵道ほとがら帖/昭和編

ファジー日記帖

12 | 2010/01 | 02
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

直近ノ貴重ナル御意見

openclose

日没閉門 南山壽断章

蜀山人:世の中に人の来るこそうるさけ とはいふもののお前ではなし        

百鬼園:世の中に人の来るこそうれしけれ とはいふもののお前ではなし       にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

ファジー我儘帖


古いLeicaやRolleiなどの寫眞機と・・・ IMG_0399.jpg

DSC06017.jpg

汽車ポッポや・・・ 1973-11-3叡電149

昔の電車と・・・
鴨東線061

由緒ある建物と・・・ DSC08821-1.jpg

古本・奇書や・・・
DSC03810.jpg

いにしへの文書・・・ DSC06596.jpg

79767587_49-1.jpg
などなど つまり往時を偲ぶ古色蒼然としたものが大好き。

・・・それとお酒
VIMG0013.jpg

洋酒と泡盛は、古酒ほどよろし・・・   

 

ご注意

記事のタイトルに「 」がついているものは、so-netブログから移設した2006.11.1~2008.3.31の過去記事です。

また、記事のタイトルに☆がついているものは、mixiから移設した2005.12.15~2006.12.16の過去記事です。

記事・画像の無断転載、無断ダウンロードはご遠慮ください。

月別回想録

お便り投函箱

名前:
メール:
件名:
本文:

タグクラウドとサーチ

> tags
関西本線 D51 C58 柘植 草津線 デナ1 修学院車庫 八瀬遊園 叡山電車 近江八幡 八日市 貴生川 近江鉄道 新八日市 豊郷小学校旧校舎群 ヴォーリズ ウサギとカメ 高宮 多賀大社 金亀 鳥居本 キハ08 ハブ3 加悦鉄道 2号機関車 ハ4995 三郎丸蒸留所 富山 瑞龍寺 雨晴海岸 北陸新幹線 白山総合車両所 ライカ ズミクロン JOBK 大手前 山陰本線 駅舎 各駅停車 こうのとり 雲海 竹田城 東京スカイツリー 定点撮影 銀座ライオン 鉄道開業150周年 名建築で昼食を 近代建築 土浦 フイルムカメラ コッペル 笠岡 井笠鉄道 倉敷 やくも 美観地区 新粋 木津川 高野線 西天下茶屋 汐見橋 南海 転害門 奈良監獄 二月堂 聖林寺十二面観音 お水取り 蔵元豊祝 きたまち 般若寺 奈良 コニカ ヘキサノン 南海電車 阪堺電車 浜寺公園 セミ判 Pearl コンチェルト ハーバーランド 神戸 小西六 粟生線 神戸電鉄 高野山 橋本 天空 瀬戸 JR 高松 近江路 金閣 京都市電 80系 285系 サンライズ 寝台列車 奈良公園 氷室神社 枝垂桜 奈良町 JR奈良 ミノルタ 環状線 CLE 梅田 灘駅 クラシック アールデコ クラシックカメラ Retina レチナ 35mm 平成9年 鉄道 叡電 叡電サブレ デナ きらら ナロー 特急 近鉄 ひのとり 五條市 新町通り 源兵衛 五新鉄道 鶴見緑地線 大阪地下鉄 追手門学院 惜別会 校舎 偕行社 島原鉄道 大村線 ハウステンボス 喫煙車 新幹線 700系 塩タタキ カツオ 高知 土佐大正 乗り放題切符 宇和島 四国新幹線 JR四国 トロッコ 福井 福田和子 武生 福井鉄道 強羅温泉 箱根登山鉄道 小田原 正雀 阪急 電車寝台 青函連絡船 国鉄 釧網本線 北海道 仮乗降場 阿波川島 琴電 長野 こごみ 岡山 Summilux Leica Signet35 Kodak 大阪城 あわくら温泉 宮本武蔵駅 智頭急行 車輌 陸送 桜島線 モノクロ スーパーイコンタ 天保山渡船 ブローニ オロテ D51-200 新山口 津和野 スハテ SLやまぐち号 湯田温泉 松田屋ホテル はくと 倉吉 キハ181 三朝温泉 仙台 空港 松島 みのり 山形新幹線 奥羽本線 新庄 陸羽東線 陸羽西線 西九条 クモヤ 安治川口 温泉 蔵王 高湯 つるや 山形 E3系 東北新幹線 E6系 カツサンド E5系 那須塩原 寝台車 スーパーレールカーゴ サンライズ瀬戸 ネコ電車 高岡 城端線 氷見線 加越能鉄道 志度線 長尾線 高徳線 今橋車庫 京浜急行230 コトデン 高松駅 高松築港 117系 一畑電鉄 ムーンライト八重垣 大社駅 デハニ ステンドグラス 出雲大社前 プレミアムカー 京阪電車 スイッチバック 木次線 しまかぜ はやぶさ 下関 門司港 さくら ムーンライト九州 JRバス 419系 越美本線 白鳥 美濃 岐阜 ムーンライトながら 八幡屋 JR貨物 浪速駅 C57 C56 北びわこ号 鳥取砂丘 岩井温泉 鳥取 日本秘湯を守る会 瑞風 岩美 はまかぜ 餘部 城崎温泉 青春18切符 福知山線 山陰線 エクター Kodak シネレンズ Tesser Ziess ますすし わさび 安曇野 黒四ダム 扇沢 破砕帯 室堂 立山黒部アルペンルート 富山地鉄 立山駅 京阪3000系 アルペンルート コダック シグネット マヤ タンゴ・デイスカバリー スロフ12 味めぐりわかさ 跨線橋 下市口 グリーン 熱海 石亭 東海道線 西鹿児島 つばめ TSUBAME ビュッフェ JR九州 鹿児島中央 金沢 昭和 世田谷線 ルサール ソ連 関西空港 ラピート 名鉄 モ750 モ770 モ510 揖斐線 米原 彦根 SL 人吉 8620 ハチロク 赤うし弁当 阿蘇神社 熊本 肥薩線 真幸 大畑 矢岳 しんぺい号 はやとの風 C55 吉松 鹿児島 霧島温泉 九州新幹線 鹿児島市電 八軒家 水陸両用車 天満橋 ダックツアー 徳島線 土讃線 高松琴平電気鉄道 岐阜市内線 黒野駅 C56 臨港貨物線 Leica 天下茶屋 阪堺線 阪急電鉄 阪神電鉄 阪神淡路大震災 ハスカップ 酸ヶ湯温泉 混浴 青森 はまなす すすきの しずか アイアンホース 大勝 小樽 札幌 湯原温泉 砂湯 八景 真庭市 久世 遷喬小学校 姫新線 えきそば キハ127 義経号 梅小路 蒸気機関車 スーパーはくと 温泉津温泉 サンライズ出雲 薬師湯 温泉津 スーパーおき 山口線 おとなびパス 博多 官営鉄道 鉄道遺産 明治 蹴上浄水場 ツツジ 京津線 特別警戒実施中 地下鉄サリン事件 平成7年 造幣局 大阪環状線 泉布観 四国鉄道文化館 しまなみ街道 今治 アセチレン カーバイド EF52 交通科学博物館 デイ100 P-6 大震災 向日町 神足 三条通 蹴上 京阪 京都 竹原 尾道 竹鶴 マッサン 湯坂温泉 白市 かんぽの宿 くろんぼ 酒蔵 西条 18切符 広島 なみはや大橋 臨港線 阪神電気鉄道 阪神電車 なんば駅 貴志川線 タマ駅長 叡山電鉄 デナ21 鞍馬 木津川駅 南海高野線 万年筆 宇野 デルタ 連絡船 予讃線 豊浜 天保山 桜島 櫻島線 USJ 北港運河 曝涼展 流電 モハ52 あべの 明治屋 リニア・鉄道館 汽車会社 蒸気動車 長野電鉄 角屋ホテル 湯田中 屋代線 大阪国際空港 宇部 小郡 雀田 モ253 大和川橋梁 モ301 大阪 サントリーミュージアム テッサー ヤシカ コンタックス 汐見橋線 レディー・カガ 山代温泉 グランフロント大阪 バー 懐石 ホワイトラベル ズームカー 本線 南海電鉄 太平洋戦争の痕跡 機銃掃射 福島 地下工事 保存 大阪市電 吊り手 投書箱 花園橋 緑木車庫 市電保存館 2階建て電車 キハ58 播但線 ロングシート レールバス 日野駅 だるま キャブオーバーバス ボンネットバス 西大寺鉄道 キハ7 軽便鉄道 金沢駅 北陸本線 福井駅 和倉温泉駅 関西文化の日 博物館 丸窓電車 上田交通 C62 動画 梅小路蒸気機関車館 長崎駅 スキー列車 シュプール号 沼津魚がし鮨 原鉄道模型博物館 薬師寺 藤原京 今井町 橿原 舞鶴 北近畿タンゴ鉄道 アテンダント 肉ジャガ 海上自衛隊 山椒大夫 ハクレイ酒造 丹後由良 KTR 由良のと 玉川 京丹後 碧翠御苑 久美浜 銭形 観音寺 昭和レトロ 梅干 善通寺 関東鉄道 気動車 キハ07 梅田駅 大阪市 地下鉄 城東線 桃山 桃谷 忍ヶ丘 関西鉄道 四條畷 片町線 特急冨士 宮崎空港 南宮崎 宮崎駅 日豊本線 大淀川 宮崎 鉄橋 ジョイフルトレイン大分 試作B編成 A編成 B編成 試作車 武器学校 戦車 自衛隊 長浜 旧型客車 湯村温泉 客車 北近畿 20系 フォトニュース こだま クロ151 壁面工事 大阪市営地下鉄 きぬ 東武鉄道 鬼怒川 けごん オリエント・エクスプレス 大阪駅 オリエント急行 '88 プルマン エーデル丹後 マイテ49 謹告 大阪港 城崎 大井川鉄道 世界帆船まつり カメラ 亀岡 丹波 エレベータ 有馬温泉 X線駅名板 明知鉄道 開運なんでも鑑定団 炎暑 筑豊 平成筑豊鉄道 直方市石炭記念館 直方 筑豊電鉄 春日大社 汐留 大阪ドーム ビール 阪和線 紀勢本線 路面電車まつり 阪堺電鉄 写真展 北新地 四国中央市 野上電鉄 阪神 東大阪 熊野街道 四国 東洋現像所 地震 写真集 白髪橋 明治天皇 ローライ 大阪府 かにカニはまかぜ JR カニ 関西汽船 加古川線 大阪帝国ホテル 信越本線 東京 和歌山 みや乃 さよならSL南紀号 平成22年 上毛電鉄 D51伊賀号 正月 大正 茨城 伊勢海老・魚料理 住吉大社 千葉 総武流山電鉄 大阪市交通局 阿倍野 田老町 岩手 障子 小学校 常磐線 レトロ 境港 有馬 ライツ リコー アンプ 土用丑の日 0系新幹線 切符 第二次世界大戦 串かつ 大阪市営高速鉄道 四天王寺 重要文化財 大阪中央郵便局 ベスト判 YouTube 室内ゲーム SONY 九州 仮株券 大阪臨港線 スイッチャー 福山 姫路駅 北九州 産業遺産 ニコン 水郡線 SL白鷺号 香住 伊予鉄 松山 讃岐 阪神甲子園線 最新大阪市街全図 厚木 米寿 西梅田 ローライフレックス 美協子ども展 仙台空港鉄道 仙台市電保存館 東京中央郵便局 雑誌 惜別 原爆 おおさか市営交通フェスティバル 木通 NHK連続テレビ小説 ホテル大阪ベイタワー 東武東上線 天皇 鉄道省 写真機 ドレッシング 鶴橋 上湯温泉 白浜 十津川温泉 奈良交通 南海本線 登檣礼 稲田朋美 パーティ ブログ 掛布 二眼レフ 大阪市立科学館 しおじ 猪苗代 奈良機関区 鉄道博物館 プラレール デジカメ 報道写真 淡路島 国産フイルム 大阪府庁 長崎 鉄道時計 QE2 黄綬褒章 九州鉄道記念館 門司 京阪特急 播州赤穂 青蔵鉄道 0系新幹線 満鉄 えちぜん鉄道 大神神社 引越し 山陰 ポスター 青梅線 青梅鉄道公園 広島市電 ブラック イカリソース 学校 ディズニーリゾート 恋道路 鉄道模型 陶芸 ゲルツ フスマ 伊勢志摩 珍味 送別会 世界地図 こども 山陰鉄道 居酒屋 JR西日本 生駒 立ち飲み 華麗なる一族 誘導タイル キリン 一眼レフ てっちり 京橋 くじら肉 あじ平 祝勝会 忘年会 心斎橋大丸 子供 幼稚園 ブルートレイン 電車 大阪市営交通局 自転車 ワイン ホクトレンダー 古文書 ネコ B級グルメ 西宮 時計 suica 茗渓会 泉州 寝台急行 荒神橋 高射砲 液晶テレビ セントレア 半田 高山 信州 官報 AERO usj トマソン よいこのびいる 宝くじ そばや 香川

長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

RSSフィード

Copyright © Fuzzy Studio