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地下鉄梅田駅の壁面工事で思い出すこと♪

平成24年5月19日夜

とある会合の懇親会が終わって、呑み直しと称して中津の角打ち“おおにし酒店”に向かう途中のことだった。 

大阪市営地下鉄御堂筋線の梅田駅構内(北行き2番線ホーム)を歩いていると一部工事をしている箇所があった。

2012-0519-1.jpg

隣の南行きの1番ホームとの連絡通路を新設している工事のようだ。

もともと、この壁面は南行き線路の外壁部分だったところである。

その蔽いの内側を覗くと、その昔の壁面の一部が現れていた・・・懐かしい!

2012-0519-2.jpg

とっくにどんな色柄だったが忘れてしまっていたが、やはり目で見ると思い出すものだ。

そうそう、こんな薄橙色の壁面だった。

「のこす」のは結構だが保存状態も考慮して欲しいものだ。



そうなると比較のために、当時の写真も探さねばならない。



昔の鉄道アルバムをめくっていたら・・・ありましたよ・・・平成元年11月2日撮影したものが2枚でてきた。

1988大阪寸描167-1
(ホーム中央部より南側を望む)

何を思って撮ったものなのかが今一思い出せないが、小生のことだから、南行きホームの移転予告を耳にして現状を記録すべく撮影したものではなかろうか・・・。



1988大阪寸描168-1
(南詰改札口から北側を望む)

この写真からも窺えるが、毎日の通勤時に発生する大量の乗降客を捌くには、ホーム幅が狭いと感じられてならない。

左の千里中央行きの2番線の壁面はきれいに改装されているが、右側の南行きの1番線は、昔のままだ。
1番線の線路の上にホームを拡張し、壁の向こう側にある線路(太平洋戦争前から谷町線用にと準備されていたもの)を使って1番線とする工事があるため壁面工事が中途半端に残されているものと思われる。

1988大阪寸描168-2

南側の壁面の広告や駅名板が行灯式でないところも注目すべきところである。

なお、この撮影のわずか3日後である平成元年11月5日から壁の向こうの新1番線ホームの供用が開始されたのである。


ちなみに・・・行灯広告は、百貨店の大丸だと記憶していたが、なんと吉原製油が幅を利かせていた!

(平成24年現在、ともにその商号の会社は組織再編により存在しない。)



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オリエント・エクスプレス '88 (その3)

前回(その2)からのつづき・・・

オリエント急行139-1

S63.11.23 大阪駅3番ホームに停車中のオリエント・エクスプレス '88

編成は、EF8167(酒)牽引によるオニ231+スタッフ車+荷物車+食堂車+プルマン+バーサロン車+寝台車×6+マニ502236の13両編成である。


R0025527-1.jpg


オリエント急行138-1

オリエント急行142-1

寝台車の連結面

左“CARROZZA CON LETTI”(伊表記)

右“SLEEPING CAR”(英表記)

ステップ扉の楕円窓が微妙に異なる。それぞれ作られた時代が異なることが窺われる。

とにかく・・・ため息が漏れそうな造形美である。

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オリエント・エクスプレス '88 (その2)

前回(その1)からのつづき・・・

昭和63年11月23日の日記から・・・

“来日中のオリエント急行が大阪駅での最後の公開展示をなすことを知り、昔取った杵柄よろしくNikonFを携えて、午前9時過ぎに大阪駅へ。係員に聞けば、午前9時46分下り3番ホームに入線との事・・・”

“ホームにて中高生時代を想いださせる少年達に交じってイベント列車を撮る“

“恥ずかしくもありまた嬉しくもあり。”


オリエント急行126-1

“ついにそのときがやってきた!”

“13両編成のオリエント急行の姿が見えたと思うと、たちまち滑るが如く入線してきた。そのさまを引き付けて、さらにひきつけて、その瞬間震える手でシャッターレリーズを押し切った。カシャリ!”
 
“この瞬間が堪らない。緊張感の高まりと一瞬に賭ける意気込み。これだからこの趣味がやめられない。今日はもう二度と来日することはないであろう同列車を隅々まで愉しまん”

 



オリエント急行127-1


オリエント急行129-1

3・4番線ホームは、関係者以外立ち入り禁止なのだ。

R0025524-1.jpg

これは、当日ホームで貰った「日立オリエント・エクスプレス 観覧記念ガイドブック」である。

 これから登場する車輌の説明にはこれがあって助かった・・・四半世紀後に役立つとは・・・なんでも取っておくものである♪

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オリエント・エクスプレス '88  (その1)

昭和63年11月23日(祝)

 フジテレビジョン開局30周年、JRグループ発足一周年記念事業として、フジテレビ・JR東日本主導のもと、各国政府・鉄道各者の協力により、NIOEの車両を利用してパリ→東京間でORIENT EXPRESS'88が運行された。

正式名称は"HITACHIカルチャースペシャル・ORIENT EXPRESS'88"


思えば、あの憧れのオリエント急行の車輌が、シベリア鉄道を経由して極東の島国に渡り、日本全国を走り回るという話を耳にしたのは、どれくらい前のことであったか。

その当時は、日本の国力は絶好調ではあったが、この手の眉唾物は、テツ仲間に多く、また夢のような話をしている趣味人の戯言と耳を貸さなかった。

「そもそも、どうやって運んでくるの?」「レールの幅が違うから理論的に走行できない!」「連結器も全部取り替えるのか?」「だいたい定期運用車輌を貸し出せば、本来の運行に差し障るし・・・」

などの素人でも実現不可能と思っていた夢物語が、数々の難問を全て解決して・・・・ついに実現したのだった。

オリエント急行138-1


この日が大阪駅に現れる最終日ということであり、しかも祝日ということもあって、マイカメラのNikonFに望遠や広角レンズを携えて、いそいそと出向く。

「この日を逃すと一生オリエント急行を目にすることはないだろう・・・」という思いをもちながら。




午前9時には大阪駅に到着

オリエント・エクスプレスの到着までには、少し時間があるので、去来する列車を撮影する。

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ブログ再開しました! 四ツ橋駅の壁面について

皆様おひさしぶりでございます。

 relay_20101205224935.jpg


思えば、ちょうど1年半前になりますが、職場環境の激変により休刊を余儀なくされましたこのブログですが漸くその環境にも慣れ、“忙中閑有り”の精神を尊び、突然ですが本日よりブログを再開いたします!

休刊中でも毎日400~500回に及ぶアクセスを頂き、そして古い記事にもかかわらずコメントも多く頂戴いたしましたことを、ここで改めて御礼申し上げます。




さて、再開第1号の記事は、その筋の方にはすでに話題となっているものですが、大阪市営地下鉄四つ橋線の四ツ橋駅構内の新しくなった壁面についてであります。


2012-0630-181849244-1.jpg

Twitterに次の4枚の写真をアップするには面倒なのと、一覧性に問題があるなあ~と思ったのも再開の背中を押した理由のひとつなり。

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汽笛一聲・阿房列車

ファジー

Author : Fuzzy




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何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


DSC01281切符


 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

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VIMG0013.jpg

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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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