かに三昧の湯村温泉へ
- Fri
- 06:30
- ∇鐵道ほとがら帖/昭和編 - └昭和60年-昭和64年
国鉄が民営化される直前だった昭和62年2月7日
年に2回あった職場の慰安旅行で、今回は但馬の湯村温泉に行くことに・・・目的は、云わずと知れたる“温泉とカニ”なり。
、
朝の大阪駅のお馴染みさん・・・長野からの夜間急行「ちくま」

新しく登場した特急北近畿3号城崎行きに乗車
大阪駅9:05発である。

クロハ481-301
この当時、普通車とグリーン車との合造車(クロハ)は珍しいものだった。
年に2回あった職場の慰安旅行で、今回は但馬の湯村温泉に行くことに・・・目的は、云わずと知れたる“温泉とカニ”なり。
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朝の大阪駅のお馴染みさん・・・長野からの夜間急行「ちくま」

新しく登場した特急北近畿3号城崎行きに乗車
大阪駅9:05発である。

クロハ481-301
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- 昭和62年4月1日新会社JR発足 (2010/12/28)
- 昭和61年11月1日福知山線複線電化開業出発式 (2010/12/18)
- 雪の城崎・西村屋城崎グランドホテルにて (2010/12/15)
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土讃線・善通寺より予讃線・豊浜へ向かう
- Mon
- 06:35
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成23年-平成29年
前回からのつづき・・・

善通寺・偕行社にて積年の大願成就を成し遂げた後は、善通寺駅より予讃線・豊浜の小駅に向かう。
ところでこのJR土讃線「善通寺駅」のたたずまいを眺めていると、先ほどつぶさに見学した偕行社の車寄せに雰囲気が随分似ていることに気がついた。

“外観は簡明なルネサンス様式で、正面中央にドリス式角柱と三角ペディメントによる車寄せポーチを構え・・・”との偕行社の説明書と符合する箇所多し。
さてさて如何なるものかと思い、調べてみると・・・・

善通寺・偕行社にて積年の大願成就を成し遂げた後は、善通寺駅より予讃線・豊浜の小駅に向かう。
ところでこのJR土讃線「善通寺駅」のたたずまいを眺めていると、先ほどつぶさに見学した偕行社の車寄せに雰囲気が随分似ていることに気がついた。

“外観は簡明なルネサンス様式で、正面中央にドリス式角柱と三角ペディメントによる車寄せポーチを構え・・・”との偕行社の説明書と符合する箇所多し。
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平成24年 続・善通寺偕行社を訪ねて
このブログでは、以前に大阪偕行社および岡山偕行社の記事を掲載してきたが、今回は香川県の善通寺偕行社を取上げる。
香川県善通寺市は今でも自衛隊の基地があり、戦前までは第11師団の軍都であった。
初代師団長は乃木希典で、その指令部の庁舎は「乃木館」として今でも健在である。

善通寺偕行社は、その指令本部と同様のスタイルを踏襲しながらも、将校親睦機関としての性格から軽快な姿でその5年後に建築されている。
外観は簡明なルネサンス様式で、正面中央にドリス式角柱と三角ペディメントによる車寄せポーチを構え、両側にシンメトリーな棟屋を配し、明治期における陸軍建築の堅実な作風が顕著に表現されている。

煉瓦造布基礎部分の通気穴には五芒星の鉄柵が取り付けてある。
香川県善通寺市は今でも自衛隊の基地があり、戦前までは第11師団の軍都であった。
初代師団長は乃木希典で、その指令部の庁舎は「乃木館」として今でも健在である。

善通寺偕行社は、その指令本部と同様のスタイルを踏襲しながらも、将校親睦機関としての性格から軽快な姿でその5年後に建築されている。
外観は簡明なルネサンス様式で、正面中央にドリス式角柱と三角ペディメントによる車寄せポーチを構え、両側にシンメトリーな棟屋を配し、明治期における陸軍建築の堅実な作風が顕著に表現されている。

煉瓦造布基礎部分の通気穴には五芒星の鉄柵が取り付けてある。
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- Genre :
- 地域情報
- 香川・愛媛・高知・徳島
平成24年 善通寺偕行社を訪ねて
平成24年8月14日 香川県を「青春18切符」をもって緩やかな鉄道旅を試みようとしていた。
ところが、未明からの大雨で大阪と京都の間の鉄道が全てマヒ状態に陥ってしまった。
JRのみならず阪急・京阪まで全て不通となり京都方面へは鉄道の足がなくなったのだ。

これは尋常ならざることなりと発奮して、とにかく予定時刻より随分早く家を飛び出した。
9時20分に大阪駅に着いたが、下り方面もその影響で、西明石行きの普通列車しか運行していない様子だ。
困ったな・・・このことで、下りの新快速で相生まで行く予定が大きく狂つた。

阪神・阪急への振替輸送もしていたようだが、時間的には余裕があるので、とりあえず西明石行きの普通列車に飛び乗る。
車中は案に違い、座席にも空席が目立つほどの乗車率である。
ところが、未明からの大雨で大阪と京都の間の鉄道が全てマヒ状態に陥ってしまった。
JRのみならず阪急・京阪まで全て不通となり京都方面へは鉄道の足がなくなったのだ。

これは尋常ならざることなりと発奮して、とにかく予定時刻より随分早く家を飛び出した。
9時20分に大阪駅に着いたが、下り方面もその影響で、西明石行きの普通列車しか運行していない様子だ。
困ったな・・・このことで、下りの新快速で相生まで行く予定が大きく狂つた。

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東武鉄道・鬼怒川温泉駅
- Sun
- 06:30
- ∇鐵道ほとがら帖/昭和編 - └昭和60年-昭和64年
昭和61年11月3日 会津地方への1泊2日の職場の慰安旅行に出かける。
その際撮影したリバーサルフイルムがあったのでスキャンしてみた。
しかしスリーブではなくマウントしたものだったため、わずかのスキャンにも随分時間を要してしまった。

さてさて、これは昭和57年に開業した東北新幹線に、ようやく初乗車した際のもの。郡山駅でのワンショット。
思えばJR移行直前のものとなった。
ここより会津観光のツアーバスであちこち観光地をめぐり・・・

整備されたばかりで、これから観光地として名乗りを上げようとする大内宿では、こんなことしたり・・・

・・・ということで、今日のお宿は、磐梯熱海のホテル一力
宿での写真は、今のようなデジタルカメラでないのでほとんど撮っていない。撮っていても人物中心なのでここには掲載できないのだ。
とにかく広く立派な庭園に面した1階客室で、そこから下駄履きで紅葉の盛りに彩られた広い庭園に出られた思い出がある。
その際撮影したリバーサルフイルムがあったのでスキャンしてみた。
しかしスリーブではなくマウントしたものだったため、わずかのスキャンにも随分時間を要してしまった。

さてさて、これは昭和57年に開業した東北新幹線に、ようやく初乗車した際のもの。郡山駅でのワンショット。
思えばJR移行直前のものとなった。
ここより会津観光のツアーバスであちこち観光地をめぐり・・・

整備されたばかりで、これから観光地として名乗りを上げようとする大内宿では、こんなことしたり・・・

・・・ということで、今日のお宿は、磐梯熱海のホテル一力
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昭和54年 霞ヶ浦の旧予科練訪問記
- Sun
- 07:37
- ∇阿房列車 旅日誌 - ├阿房列車・関東甲信越
昭和54年9月22日土浦の霞ヶ浦湖畔にある自衛隊基地が一般公開をすると新聞で報じていたので、暇をもてあましていた学生だった当時、友達と自動車を飛ばして訪問してみた。
この当時の国鉄・土浦駅といえば、駅前は常に軍歌が流れ、喫茶店内には軍艦旗が掲げられているような少し風変わりな中小都市であった。
また戦前からある木造の土浦駅は、軍艦に見立てて「軍艦駅」などと呼称されていた。
そして駅の南側にはピンクゾーンの桜町が健在であり、戦前の霞ヶ浦海軍航空隊・予科練時代から現在に至るまで「軍都」としての体裁をなしていた。

この霞ヶ浦畔の基地は、正式には、陸上自衛隊土浦駐屯地といい、敷地内には、陸上自衛隊武器学校があり、戦前には、予科練で有名な「土浦海軍航空隊」が置かれていた。
保安隊武器学校として立川からこの地に移転してきたのが昭和27年だったので、この昭和54年で27年目となる。

豫科練之碑であります。 脱 帽 !
「ここから飛び立った練習機“赤トンボ”が、筑波山目指して上空を飛来する姿がよく見られた。」との地元古老の弁を当時よく耳にしたものだった・・・アクセントに抑揚がなく聞き取りにくい茨城弁も慣れれば聞き取れるようになっぺよ♪
註:赤トンボと呼ばれていた練習機の色は赤ではなくオレンジ色だった。
この当時の国鉄・土浦駅といえば、駅前は常に軍歌が流れ、喫茶店内には軍艦旗が掲げられているような少し風変わりな中小都市であった。
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この霞ヶ浦畔の基地は、正式には、陸上自衛隊土浦駐屯地といい、敷地内には、陸上自衛隊武器学校があり、戦前には、予科練で有名な「土浦海軍航空隊」が置かれていた。
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