鉄道施設の“痰壺(たんつぼ)”を考える
- Tue
- 06:30
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成元年-平成5年
思えば、平成4年9月28日の早暁のことだった。
2年ぶりに信州小諸に向かう途上に降りた新大阪駅の12番ホームで、最近トンと目にしないため、てっきり絶滅したと思っていた「痰壷(タンツボ)」を発見した。

太いホームの柱のネキに、ちんまりと納まっていた。
それも赤ペンキの工部省マークのついたホーローびきの出自正しき純正品である。
おおっ!と唸り、新幹線の発車時刻を気にしながらも、通行人が少なくなるのを待ってカバンからカメラを取り出し“激写”した。

上記写真の部分アップすると、周辺のガラス質がかなり剥げ落ちて時代を感じるものとなっている。

(参考)こちらは、昭和48年8月の大阪駅東口コンコースのもの。
さすが水都の玄関口らしく、重厚な大理石の角柱と対比しても存在感満点にして、華麗なる木製の四足高台付きの特上品である。
2年ぶりに信州小諸に向かう途上に降りた新大阪駅の12番ホームで、最近トンと目にしないため、てっきり絶滅したと思っていた「痰壷(タンツボ)」を発見した。

太いホームの柱のネキに、ちんまりと納まっていた。
それも赤ペンキの工部省マークのついたホーローびきの出自正しき純正品である。
おおっ!と唸り、新幹線の発車時刻を気にしながらも、通行人が少なくなるのを待ってカバンからカメラを取り出し“激写”した。

上記写真の部分アップすると、周辺のガラス質がかなり剥げ落ちて時代を感じるものとなっている。

(参考)こちらは、昭和48年8月の大阪駅東口コンコースのもの。
さすが水都の玄関口らしく、重厚な大理石の角柱と対比しても存在感満点にして、華麗なる木製の四足高台付きの特上品である。
[More...]
- 関連記事
-
- 平成5年 阪神電鉄・福島駅の地下工事レポート (2013/03/10)
- 平成5年 市電保存館完成記念の車輌展示会(その3) (2013/03/03)
- 平成5年 市電保存館完成記念の車輌展示会(その2) (2013/02/24)
- 平成5年 市電保存館完成記念の車輌展示会(その1) (2013/02/17)
- 寺前行普通列車は、なんと超ロングシートのキハ58だった!! (2013/02/10)
- 平成3年 西大寺鉄道バケットカー発見! (2013/02/03)
- 平成4年9月 再び小諸・望月町へ (2012/12/29)
- 鉄道施設の“痰壺(たんつぼ)”を考える (2012/12/25)
- 平成4年 近江鉄道日野駅探訪 (2012/12/20)
- 地上駅よさらば・・・平成3年4月北陸本線金沢駅 (2012/12/10)
- 平成2年 平成の千曲川スケツチ (2012/12/02)
- 平成2年9月 三角屋根のJR長崎駅 (2012/11/27)
- 平成2年1月シュプール号でスキーに行こう (2012/11/17)
- 平成元年 南宮崎車輌基地を訪ねて (2012/10/23)
- 平成元年 宮崎・大淀川鉄橋訪問 (2012/10/18)
スポンサーサイト