平成5年 雀田のクモハ42001
- Sun
- 07:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成元年-平成5年
・・・前回からのつづき
平成5年12月15日山口宇部でお仕事を済ませた後、小野田線の雀田に到着
乗ってきた普通列車を見送って、後ろを振り向けば・・・

おおっ、素晴らしきサイドビュウ
往年の名車輌クモハ42である。
扉は施錠され内部に立ち入ることは出来なかったのが残念だが、そもそもこの列車一日に数本しか運転されないので、致し方ない。
無人駅のこの駅には運転手の姿も見つけることなく、次に乗るべき列車が来るまでの2時間ほど、ゆっくり・じっくり見学することとした。

誕生当時の特急用客車のスハ32と同様に、小窓がずらりと並ぶ様は実に端整である。
平成5年12月15日山口宇部でお仕事を済ませた後、小野田線の雀田に到着
乗ってきた普通列車を見送って、後ろを振り向けば・・・

おおっ、素晴らしきサイドビュウ
往年の名車輌クモハ42である。
扉は施錠され内部に立ち入ることは出来なかったのが残念だが、そもそもこの列車一日に数本しか運転されないので、致し方ない。
無人駅のこの駅には運転手の姿も見つけることなく、次に乗るべき列車が来るまでの2時間ほど、ゆっくり・じっくり見学することとした。

誕生当時の特急用客車のスハ32と同様に、小窓がずらりと並ぶ様は実に端整である。

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- 平成5年秋の阪堺電車 (2013/06/09)
- 有人改札時代の南海高野線・西天下茶屋駅 (2013/05/17)
- 平成5年9月 驚愕の南海高野線・木津川駅 (2013/05/12)
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- 平成5年 阪神電鉄・福島駅の地下工事レポート(続) (2013/03/17)
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- 平成5年 市電保存館完成記念の車輌展示会(その3) (2013/03/03)
- 平成5年 市電保存館完成記念の車輌展示会(その2) (2013/02/24)
- 平成5年 市電保存館完成記念の車輌展示会(その1) (2013/02/17)
- 寺前行普通列車は、なんと超ロングシートのキハ58だった!! (2013/02/10)
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- Tag :
- クモハ42
平成5年冬 山口・宇部出張
- Sun
- 07:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成元年-平成5年
平成5年12月15日早暁 出張で山口県宇部市に向かう。

新大阪には午前6時40分に到着
自働改札化以前の在来線からの新幹線乗換口は、このようにあっさりしたものだった。
しかしながら、朝早くからビジネスマンの姿が多いのは、昔も今も変わらない。

新大阪仕立ての7:00発「のぞみ501号博多行」に乗車。
この当時の「のぞみ」は、300系車輌だった。鉄仮面のようなのっぺりした先頭車両が特長だ。

この大きなパンタグラフの風防が何とも違和感を感じるところではある。

もちろん0系車輌もJR西日本ではまだまだ現役だった。
このとき初めて「のぞみ」に乗車したが、車窓の流れが「ひかり」より速く感じられた。

新大阪には午前6時40分に到着
自働改札化以前の在来線からの新幹線乗換口は、このようにあっさりしたものだった。
しかしながら、朝早くからビジネスマンの姿が多いのは、昔も今も変わらない。

新大阪仕立ての7:00発「のぞみ501号博多行」に乗車。
この当時の「のぞみ」は、300系車輌だった。鉄仮面のようなのっぺりした先頭車両が特長だ。

この大きなパンタグラフの風防が何とも違和感を感じるところではある。

もちろん0系車輌もJR西日本ではまだまだ現役だった。
このとき初めて「のぞみ」に乗車したが、車窓の流れが「ひかり」より速く感じられた。
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平成5年秋の阪堺電車(続)
- Sun
- 10:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成元年-平成5年
前回からのつづき・・・
大和川鉄橋を視察した後は、我孫子道まで戻ってきた。

木造瓦葺2階建の阪堺電車事務室もえ~感じである。

車庫内を外から覗くが、カラフルな車輌の姿が見える。

ここにも旧京都市電のモ254がお休み中・・・

この当時、外装の多彩さは正味うんざりするほどだった。
よって写真映りがよくないものだから余りカメラを向けることはなかったが、今回はZeissのPlanarの試写ということがあり写真散歩に出かけた。
しかしこのときから20年を経ると、流石に貴重な車輌が写り込んでいるのに嬉しくなる。
大和川鉄橋を視察した後は、我孫子道まで戻ってきた。

木造瓦葺2階建の阪堺電車事務室もえ~感じである。

車庫内を外から覗くが、カラフルな車輌の姿が見える。

ここにも旧京都市電のモ254がお休み中・・・

この当時、外装の多彩さは正味うんざりするほどだった。
よって写真映りがよくないものだから余りカメラを向けることはなかったが、今回はZeissのPlanarの試写ということがあり写真散歩に出かけた。
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平成5年秋の阪堺電車
- Sun
- 07:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成元年-平成5年
先日のcontaxのTessarに触発されて、また大枚はたいてレンズを買ってしまった。

今度は、油絵のような色のりのCarl-Zeiss Planar85mm/f1.4 (定価¥109,000-)
このずしりと重く、深い井戸の中を覗くようなレンズの塊を眺めているだけで、ウイスキーのアテになるような絶品の光学製品である。
鉄道には85mmレンズが必需なりと勝手に決め付けて、ピント合わせが難しいレンズであるが、購入に踏み切った。
そうなると試し撮りがしたくてたまらない・・・平成5年11月15日手軽な阪堺線を訪れた。

この当時はモ253(旧京都市電1800系車輌)も運用していたようだ。於:恵美須町

今回は“やんちゃな子猫”のモ306(昭和2年製)に揺られて南下する。

丸い天井がなんともクラシックで、居心地のよい空間を与えてくれている。
現在ではこのモ301系は、目にすることは叶わない。

今度は、油絵のような色のりのCarl-Zeiss Planar85mm/f1.4 (定価¥109,000-)
このずしりと重く、深い井戸の中を覗くようなレンズの塊を眺めているだけで、ウイスキーのアテになるような絶品の光学製品である。
鉄道には85mmレンズが必需なりと勝手に決め付けて、ピント合わせが難しいレンズであるが、購入に踏み切った。
そうなると試し撮りがしたくてたまらない・・・平成5年11月15日手軽な阪堺線を訪れた。

この当時はモ253(旧京都市電1800系車輌)も運用していたようだ。於:恵美須町

今回は“やんちゃな子猫”のモ306(昭和2年製)に揺られて南下する。

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平成5年 Tessarと天保山ほとがら散歩 (続)
- Sun
- 07:00
- ∇浪花ほとがら散歩 - ├大阪市天保山エリア
前回からのつづき・・・平成5年当時の天保山界隈の風景を追う

大阪・天保山では、今でもおなじみの遊覧船サンタマリア号
よく考えればもう20年以上の現役選手なのだ。よく頑張ってるね。
これだけ見れば、平成25年の現在の風景と同じように見えるが、左奥の様子がちょっと気にかかる。

建設中の大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)
現在ではコスモタワーとよばれている。
今になって冷静に考えると、大阪市民のみならず大阪府民にまで甚大な負債を負担させることとなったバブルにしてバベルの塔
こんな高層ビルは造らなければ良かったのに・・・・と反省しきりナウ

大阪・天保山では、今でもおなじみの遊覧船サンタマリア号
よく考えればもう20年以上の現役選手なのだ。よく頑張ってるね。
これだけ見れば、平成25年の現在の風景と同じように見えるが、左奥の様子がちょっと気にかかる。

建設中の大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)
現在ではコスモタワーとよばれている。
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