平成6年 長野電鉄訪問・屋代線屋代駅
- Sun
- 07:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成6年-平成7年
平成6年5月14日(土)大学時代の友人が長野で結婚式を挙げるというので、一日前から信州に向かう。

キハ85系 特急ワイドビューひだ
名古屋駅には、少し早く到着したので、在来線の特急ウオッチング。

こちらは、ワイドビュー南紀の先頭車
どちらもJR東海のシンボルカラーのオレンジのラインをまとっている。

最後尾の車輌は1両増結しているが、黄金週間仕様なのか?
特急しなのに乗車し中央線を北上する。
中津川を過ぎると、山々の新緑が目に染みる。見入ってしまうほどの美しさだ。
湯田中で友人達と落ち合う予定だが、ちょっと迂回して屋代から長野電鉄・屋代線を利用することとする。

屋代駅の駅前通りの街灯は、とてもユニーク


キハ85系 特急ワイドビューひだ
名古屋駅には、少し早く到着したので、在来線の特急ウオッチング。

こちらは、ワイドビュー南紀の先頭車
どちらもJR東海のシンボルカラーのオレンジのラインをまとっている。

最後尾の車輌は1両増結しているが、黄金週間仕様なのか?
特急しなのに乗車し中央線を北上する。
中津川を過ぎると、山々の新緑が目に染みる。見入ってしまうほどの美しさだ。
湯田中で友人達と落ち合う予定だが、ちょっと迂回して屋代から長野電鉄・屋代線を利用することとする。

屋代駅の駅前通りの街灯は、とてもユニーク

[More...]
- 関連記事
-
- 平成7年 阪神淡路大震災直後の阪急正雀工場見学会 (2014/11/23)
- 京阪京津線を行く 三条~蹴上 (2014/10/11)
- 地上に残った京津三条駅 (2014/08/24)
- 阪神淡路大震災による阪神・石屋川車庫の被災レポート(後編) (2014/07/27)
- 阪神淡路大震災による阪神・石屋川車庫の被災レポート(前編) (2014/07/20)
- 平成7年1月30日震災半月後の姫路行き(その1) (2014/06/22)
- 平成6年 南海の新星「空港特急・ラピート」登場 (2014/05/11)
- 平成6年 古豪を訪ねて・・・南海・貴志川線(後編) (2014/04/27)
- 平成6年 古豪を訪ねて・・・南海・貴志川線(前編) (2014/04/20)
- 平成6年錦秋の鞍馬路にデナ21を見送る (2014/03/30)
- 平成6年8月盛夏の南海線フォト散歩 (2014/03/02)
- 平成6年 桜島線から浪速駅へパトロール (2013/12/30)
- 平成6年 JR桜島線の可動橋レポート (2013/12/19)
- 平成6年 長野電鉄訪問・長野線(続) (2013/08/04)
- 平成6年 長野電鉄訪問・屋代線屋代駅 (2013/07/28)
スポンサーサイト
平成6年1月 伊丹空港の“マリンジャンボ”
平成6年1月30日のことだった。
大阪国際空港(伊丹空港)にクジラのペインティングを施した全日空機の“マリンジャンボ”が飛来するというので出かけてみた。

航空ファンというわけではないが、話題性が高い飛行機なので、カメラの望遠レンズの性能テストを兼ねて伊丹空港の屋上デッキからひとときあれこれと航空機を撮影してみた。

駐機場には、「ロッキード事件」で名を馳せた全日空のトライスター機の姿も見える。

これは国産の名機YS-11だと思う。
あのブウーンというプロペラ音とともに、ふわりと浮くが如き離陸シーンはなんとも軽やかで心地よい航空機であった。

これは、日本エアシステム(JAS)時代の1988年から1992年にかけて8機が導入されたマクドネルダグラス(ボーイングに吸収合併)のMD-87だ。
鶴首のようなスマートな機体だったが、下記のエンジンを4基備えた大型機のジャンボ機が現れると、存在感が薄れてしまった。

関西国際空港が開港するまでは、国際空港を冠する伊丹空港だけに、大型機の去来は珍しいものではなかった。
しかし、同じ年の平成6年9月4日の関空開港の後、国際便は関空に移譲された。
そして環境問題から平成17年4月1日以降は、3発以上のエンジンを搭載した大型航空機の定期便の来航は禁止されてしまい、飛来する機種の多様性には乏しいものとなった。
よって、このような華やかな伊丹空港の様子も風前の灯といった具合だった。


エアバスA320-200

このときは、普段のネガではなく、36枚撮りのKodak Ektachrome400Xprofessionalのホジフイルムを使った。半絞りくらい露出を切り詰めると、ポジらしく高コントラストで緻密な金属感が記録されるが、この一枚もそういえよう。
大阪国際空港(伊丹空港)にクジラのペインティングを施した全日空機の“マリンジャンボ”が飛来するというので出かけてみた。

航空ファンというわけではないが、話題性が高い飛行機なので、カメラの望遠レンズの性能テストを兼ねて伊丹空港の屋上デッキからひとときあれこれと航空機を撮影してみた。

駐機場には、「ロッキード事件」で名を馳せた全日空のトライスター機の姿も見える。

これは国産の名機YS-11だと思う。
あのブウーンというプロペラ音とともに、ふわりと浮くが如き離陸シーンはなんとも軽やかで心地よい航空機であった。

これは、日本エアシステム(JAS)時代の1988年から1992年にかけて8機が導入されたマクドネルダグラス(ボーイングに吸収合併)のMD-87だ。
鶴首のようなスマートな機体だったが、下記のエンジンを4基備えた大型機のジャンボ機が現れると、存在感が薄れてしまった。

関西国際空港が開港するまでは、国際空港を冠する伊丹空港だけに、大型機の去来は珍しいものではなかった。
しかし、同じ年の平成6年9月4日の関空開港の後、国際便は関空に移譲された。
そして環境問題から平成17年4月1日以降は、3発以上のエンジンを搭載した大型航空機の定期便の来航は禁止されてしまい、飛来する機種の多様性には乏しいものとなった。
よって、このような華やかな伊丹空港の様子も風前の灯といった具合だった。


エアバスA320-200

このときは、普段のネガではなく、36枚撮りのKodak Ektachrome400Xprofessionalのホジフイルムを使った。半絞りくらい露出を切り詰めると、ポジらしく高コントラストで緻密な金属感が記録されるが、この一枚もそういえよう。
[More...]
- 関連記事
-
- 平成6年1月 伊丹空港の“マリンジャンボ” (2013/07/21)
- 「万博公園なごりの紅葉」 (2006/12/05)
- ☆雪の大阪モノレール (2005/12/22)
平成6年1月 大型練習帆船“海王丸”の大阪寄港
- Sun
- 07:00
- ∇浪花ほとがら散歩 - ├大阪市天保山エリア
平成6年1月22日大阪港に航海練習船で大型練習帆船の海王丸が寄港すると聞いていたので、天気晴朗なれど、北風強く、港内にも白波が立つ状態の天保山岸壁にカメラを携えて出かけた。

11時30分 大阪市の広報船に先導されるようにして大阪港内にその姿を現すと、華麗なスタイルの大型帆船の来航に、岸壁にいる人たちはその耳目を自然に集めていた。
左隅の工事現場は、建設中の“なにわの海の時空館”である。


着岸が近づくと、タグボートの援助をもってゆっくりと作業がすすめられる。


11時30分 大阪市の広報船に先導されるようにして大阪港内にその姿を現すと、華麗なスタイルの大型帆船の来航に、岸壁にいる人たちはその耳目を自然に集めていた。
左隅の工事現場は、建設中の“なにわの海の時空館”である。


着岸が近づくと、タグボートの援助をもってゆっくりと作業がすすめられる。

[More...]
- 関連記事
-
- 平成6年1月 大型練習帆船“海王丸”の大阪寄港 (2013/07/14)
- 平成5年 Tessarと天保山ほとがら散歩 (続) (2013/06/02)
- 昭和58年大阪世界帆船まつり(夜) (2010/12/24)
- 昭和58年大阪世界帆船まつり(昼) (2010/12/21)
- 建設中の天保山大橋 (2010/12/06)
- 建設中の大阪・港大橋 (2010/12/03)
- ベイ&リバーサイドパーティOSAKA2010 (2010/10/12)
- 海上自衛隊の輸送艦“おおすみLST-4001”見学(後編) (2010/07/22)
- 海上自衛隊の輸送艦“おおすみLST-4001”見学(前編) (2010/07/20)
- 今秋閉館予定のサントリーミュージアム・天保山へ (2010/05/08)
- 天保山から夕陽を撮る (2010/01/05)
- 登檣礼・エクアドル海軍練習帆船「グアヤス」号の出航 (2008/09/04)
- 「QE2(クイーンエリザベス2世号)本邦最後の寄港地・大阪」 (2008/03/20)
- 「せぶんしーずぼいじゃー号」 (2008/03/08)
- 「海水運搬船・かいゆう」 (2007/02/05)
平成5年12月の山陽新幹線“広窓0系こだま”
- Sun
- 07:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成元年-平成5年
前回の記事にあったように、山口・宇部に出張したが、もう一度同月17日に宇部に出向いた。
その時のネガを透かして見てみると、新大阪駅新幹線ホームで0系新幹線を何枚も撮影している。
この当時0系新幹線は、それほど珍しいものではないのに・・・と思ってネガをスキャンして気が付いた。
広窓車輌の存在だ!
開通当初より製造された基本番台車両は側窓が座席2列で1個の広窓であったが、昭和51年以降増備された1000番台車より石跳ね等による窓ガラスの損傷を警戒し、座席1列に1窓という狭窓となった。
この当時もすでに運行車輌は狭窓がほとんどで、この日数少なくなった広窓車輌の姿を見つけて、喜んで撮影していたのだろうと思われる。

この博多行き“こだま”は、6両編成であるが、3号車だけが狭窓となっているが、他の号車は昔懐かしい「広窓」仕様となっている。

4号車の側面下部には26-582の車輌番号が見える。
26形(M')は、普通席(旧二等席)を備える中間電動車。27形を除く奇数各形式とペアを組んで使用される。集電装置・主変圧器・整流装置・空気圧縮機などを搭載する。基本番台車は各種で762両と同系の中では最も大勢帯車である。次ぐ1000番台車は213両、2000番台車は89両と少数のなかで先頭車改造(22形)改造された数が多いため純正で残っている数少ない。(Wikipediaより)

3号車だけはこのように狭窓となっている。

2号車の側面下部には26-926の車輌番号が見える。
最近の新幹線車両は、乗り心地は向上したが、窓の大きさはどんどん小さくなっていき、最新のN700系は、まるで飛行機と思わせるような縦長の小窓になっている。
軽量化と車体強度の確保を両立させるため、それは仕方がないのかもしれない。
しかし、かなり見慣れてきたとはいえ、これらの広窓0系の写真を見ていると、N700系はなんとも閉塞感を憶えるようでならない。
その時のネガを透かして見てみると、新大阪駅新幹線ホームで0系新幹線を何枚も撮影している。
この当時0系新幹線は、それほど珍しいものではないのに・・・と思ってネガをスキャンして気が付いた。
広窓車輌の存在だ!
開通当初より製造された基本番台車両は側窓が座席2列で1個の広窓であったが、昭和51年以降増備された1000番台車より石跳ね等による窓ガラスの損傷を警戒し、座席1列に1窓という狭窓となった。
この当時もすでに運行車輌は狭窓がほとんどで、この日数少なくなった広窓車輌の姿を見つけて、喜んで撮影していたのだろうと思われる。

この博多行き“こだま”は、6両編成であるが、3号車だけが狭窓となっているが、他の号車は昔懐かしい「広窓」仕様となっている。

4号車の側面下部には26-582の車輌番号が見える。
26形(M')は、普通席(旧二等席)を備える中間電動車。27形を除く奇数各形式とペアを組んで使用される。集電装置・主変圧器・整流装置・空気圧縮機などを搭載する。基本番台車は各種で762両と同系の中では最も大勢帯車である。次ぐ1000番台車は213両、2000番台車は89両と少数のなかで先頭車改造(22形)改造された数が多いため純正で残っている数少ない。(Wikipediaより)

3号車だけはこのように狭窓となっている。

2号車の側面下部には26-926の車輌番号が見える。
最近の新幹線車両は、乗り心地は向上したが、窓の大きさはどんどん小さくなっていき、最新のN700系は、まるで飛行機と思わせるような縦長の小窓になっている。
軽量化と車体強度の確保を両立させるため、それは仕方がないのかもしれない。
しかし、かなり見慣れてきたとはいえ、これらの広窓0系の写真を見ていると、N700系はなんとも閉塞感を憶えるようでならない。
- 関連記事
-
- 平成5年12月の山陽新幹線“広窓0系こだま” (2013/07/07)
- 平成5年 雀田のクモハ42001 (2013/06/30)
- 平成5年冬 山口・宇部出張 (2013/06/23)
- 平成5年秋の阪堺電車(続) (2013/06/16)
- 平成5年秋の阪堺電車 (2013/06/09)
- 有人改札時代の南海高野線・西天下茶屋駅 (2013/05/17)
- 平成5年9月 驚愕の南海高野線・木津川駅 (2013/05/12)
- 平成5年 南海電車の旧塗装車輌を求めて (2013/04/14)
- 平成5年 自動改札機導入前の南海・汐見橋駅 (2013/04/07)
- 平成5年 阪神電鉄・福島駅の地下工事レポート(続) (2013/03/17)
- 平成5年 阪神電鉄・福島駅の地下工事レポート (2013/03/10)
- 平成5年 市電保存館完成記念の車輌展示会(その3) (2013/03/03)
- 平成5年 市電保存館完成記念の車輌展示会(その2) (2013/02/24)
- 平成5年 市電保存館完成記念の車輌展示会(その1) (2013/02/17)
- 寺前行普通列車は、なんと超ロングシートのキハ58だった!! (2013/02/10)