平成9年12月18日大阪港テクノポート線開通
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- ∇阿房列車ピクトリアル・総記
平成9年12月18日大阪市営地下鉄中央線の終着地であった大阪港駅からニュートラムの中ふ頭駅までが開通した。それは第3セクターの大阪港トランスポートシステムによるテクノポート線と称していた。
この路線の開通には、次のような理由があった。
大阪南港の埋立地に、新たな集客施設として大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC。現在の大阪府咲洲庁舎)やアジア太平洋トレードセンター(ATC)といったタワー型ビルや商業施設が開設されたが、鉄道による交通アクセスが大阪市交通局南港ポートタウン線(現在のOsaka Metro南港ポートタウン線。愛称ニュートラム)しかないという欠点があった。梅田や難波など市内中心部からは、大阪市営地下鉄四つ橋線(現在のOsaka Metro四つ橋線)を経由し住之江公園駅乗り換えでニュートラムを利用するしかなく遠回りで時間がかかるという不便さが災いし、バブル崩壊による不況も重なって企業誘致が思うように進まず空き地だらけなうえに、一度は南港に移転した企業の中には再び都心部へ戻ってしまった企業もあるという悪循環であった。その不便さを解消するために計画されたのが、大阪港駅と中ふ頭駅を結ぶ鉄道路線であった。(Wikipediaより)
その開通から5日後の12月23日(祝)に新駅のトレードセンター前駅とATCの様子などをパトロールしてきた。
その当時の様子をまとめるだけでなく、22年後となる令和2年の今日の様子と見比べてみたいと考え、R2.3.15新型コロナウイルス感染症で自粛ムードが高まっている最中訪れてみた。
※上の写真は、1997.12.23撮影、下の写真は2020.3.15同位置から撮影したものである。
(1)トレードセンター前駅の改札口


(2)トレードセンター前駅連絡通路から北側を望む


(3)同連絡橋からコスモスクエア駅発のニュートラム車輌を撮影


(4)同連絡橋から南側のO's棟を望む


(5)大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)の前を進むニュートラム


この路線の開通には、次のような理由があった。
大阪南港の埋立地に、新たな集客施設として大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC。現在の大阪府咲洲庁舎)やアジア太平洋トレードセンター(ATC)といったタワー型ビルや商業施設が開設されたが、鉄道による交通アクセスが大阪市交通局南港ポートタウン線(現在のOsaka Metro南港ポートタウン線。愛称ニュートラム)しかないという欠点があった。梅田や難波など市内中心部からは、大阪市営地下鉄四つ橋線(現在のOsaka Metro四つ橋線)を経由し住之江公園駅乗り換えでニュートラムを利用するしかなく遠回りで時間がかかるという不便さが災いし、バブル崩壊による不況も重なって企業誘致が思うように進まず空き地だらけなうえに、一度は南港に移転した企業の中には再び都心部へ戻ってしまった企業もあるという悪循環であった。その不便さを解消するために計画されたのが、大阪港駅と中ふ頭駅を結ぶ鉄道路線であった。(Wikipediaより)
その開通から5日後の12月23日(祝)に新駅のトレードセンター前駅とATCの様子などをパトロールしてきた。
その当時の様子をまとめるだけでなく、22年後となる令和2年の今日の様子と見比べてみたいと考え、R2.3.15新型コロナウイルス感染症で自粛ムードが高まっている最中訪れてみた。
※上の写真は、1997.12.23撮影、下の写真は2020.3.15同位置から撮影したものである。
(1)トレードセンター前駅の改札口


(2)トレードセンター前駅連絡通路から北側を望む


(3)同連絡橋からコスモスクエア駅発のニュートラム車輌を撮影


(4)同連絡橋から南側のO's棟を望む


(5)大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)の前を進むニュートラム


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