平成10年 仮駅舎時代の高松駅
- Sun
- 07:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成8年-平成10年
平成10年6月3日仕事で高松に向かう。
新大阪からは山陽新幹線であっという間に岡山到着

平成4年から登場した新幹線3世代目の300系もこの時は現役だった。
しかし、この300系は、高速化を最優先させるための軽量化が仇となり、車内の騒音が増加し、振動も大きく居住性は良くなかった。
確かに乗車した際の印象としては、“ペラペラ”な感じがした。
そういった悪評の下、平成24年には姿を消すことになり、100系と同様短命に終わった。

その300系に代わるものとして、この2年前の平成8年から登場した500系は、近未来的な秀麗な姿から人気の車輛である。
JR西日本が開発設計した唯一の新幹線車輛としても貴重な存在だ。

高松駅ではブルートレイン瀬戸号を見ることができる。

ブルトレとしては最終形式となる24系25形は、その金帯が特別感を醸し出している。

昼間は、用事がないので機関車とともにのんびり休んでいる。

高松駅から出て構内を望む
建て替え中の高松駅構内は、ただ広い空間があるだけだ。
目の前の「高松駅前」のバス停が空虚に感じる。
平成9年12月に港頭地区再開発に伴い、3代目駅舎の使用を終了し、12月20日より仮駅舎に移転した。

こちらが仮駅舎
2階建ての簡素なものである。管区代表駅としての存在感はない。

こちらが以前の3代目駅舎 この猥雑さがターミナル駅としての存在感を示していた。

しかし・・・仮駅舎の中には、こんなポスターが・・・・
お知らせ
寝台特急「瀬戸号」の立席特急券発売終了のお知らせ
高松~東京間を運転している寝台特急「瀬戸号」は、7月10日(金)出発分より寝台が全て個室の寝台特急「サンライズ瀬戸号」に生まれ変わります。これに伴いまして高松~岡山間で実施しておりました立席特急券での瀬戸号への乗車の取扱いを終了いたしますので、他の列車のご利用をお願いいたします。
JR四国 高松駅長
果たして、ブルトレ瀬戸号の見納めとなった今回の高松出張であった。


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