青葉の候、桜肉に親しむ?北新地・馬春楼
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- ∇あまから手帖 - ├三ツ星名店街・キタ
スムーズに会議が進行し、提出議案はすべて満場一致をもってメデタク承認可決された後は、宴会タイムとなる。
ここ馬春楼は、毎日熊本から直送された桜肉(馬肉)を食べさせてくれるお店だ。
馬肉は低カロリー・高タンパク・低脂肪・高ミネラルであり、滋養強壮・体力回復に大変効果的であるそうな。
なんだ、メタボ父さんの味方じゃないか!
以前、信州・松本で馬肉料理を味わったことがあり、そのときは、全く癖がなく赤身がとても美味であったイメージがあるが、ここのも期待しつつ箸を取る。

先付は、馬肉の納豆あわせ“桜納豆”

6種類の造り・・・トロ・コウネ・赤身・ハラミ・フタエゴ・上バラ
白いのがコウネ、“項根”と書きタテガミとも云われる首の上部。馬にしかないところらしい。
茗荷と辛子を少しつけて、甘みのある出汁醤油で味わうが、これも全く癖がなく、とても美味。ついつい箸が進む。
右下のダンゴは、ショウガと辛子のカタマリである・・・取扱い注意!
部位については、下記の図を参照のこと。

お馬さん独特の部位と名称があるので、じっくり勉強させていただきました。

馬肉のハリハリともいうべき、桜鍋・・・豚しゃぷに似た食感である。


冷酒も入り、場がかなり和んできた頃、Aさんの求めに応じて、同じメンバーである画家(絵本作家)の長谷川義史さんが、色紙に揮毫をしているところ。
(因みに青シャツの人は、AさんでなくBさんです。)

こんな感じに出来上がった。
さすがプロ・・・この場の愉快な雰囲気が、軽妙洒脱に表現されてます♪
しかし、署名がメチャ独創的やなぁ。
長谷川さんは、“だじゃれ日本一周”や“大阪うまいもんのうた”など数々のヒット絵本を生み出していて、“おじいちゃんのごくらくごくらく”など、うちの子供たちも知らず知らずの内に、氏の絵本に接しているようだ。
おやっ、Bさんもちらっとニュースに登場しているような・・・

和気藹々と宴が進み・・・お店の人に促されて、表通りに出た頃には、玄関の明かりはすでに消灯の時刻。
理事長ごちそうさま♪・・・楽しい一夜でありました。
また連れて行ってね!

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Comment
2010.06.03 Thu 12:37 |
桜鍋、いいなぁ~!
私も松本で馬刺しを何度か食べたことがあるのですが、こんなに豪勢に食べたことはないのです。
なんせお財布の中身と相談しながらだったので・・・(^ ^;)
- #-
- うたに
- URL
2010.06.03 Thu 17:22 | *うたにさん こんにちは
私も馬肉は久しぶりでした。
町の居酒屋で出されるものは、決して手を付けようとは思わないのですが、こちらのものは全く問題なくいただけました。地元の人に連れて行っていただいた信州・松本の馬肉よりバリエーションがあり美味でした。
2010.06.03 Thu 18:50 |
別の種類とわかっていても、疾走する馬で金をやり取りしている私には複雑ですわ。
今年は、ダービー馬にまつわる二頭の落命した馬の物語を知っているだけに。
しかもそれゆえに的中させたのに。
2010.06.03 Thu 22:50 | *なにわさん こんばんは
う~ん、普段からお馬さんに係わっている人はそんな気持ちになるのでしょうか。・・・しかし口蹄疫にかかって、ただ殺処分にされて埋められるだけの肉牛たちほど哀れなものはないです。
牛たちと畜産業者の嘆きが聞こえてくるようです。
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