fc2ブログ

海上自衛隊の輸送艦“おおすみLST-4001”見学(前編)

近畿地方の梅雨明け宣言が出された7月17日

海上自衛隊の輸送艦「おおすみLST-4001」が大阪港の中央突堤で一般公開しているとの情報を得て、見学に出向く。

R0019580-1.jpg

子ども「お父さん・・あの船いがんでるで?、運転するところ左に寄ってる。ひっくり返れへんのかな?」

お父さん「ひっくり返れへんように、ちゃんと工夫してあるんや、心配せんでええ」と言ったものの、その工夫具合はよくわからない。


R0019589-1.jpg

入口では、ボディチェックを受けたものの、艦内では写真撮影もOKでいろんなところを見せてもらった。

R0019486-1.jpg

輸送艦“おおすみLST-4001”は、平成8年11月に進水した輸送艦おおすみ型の一隻である。

艦種を示す略号はLSTは、Landing ship,Tankの意味で、つまり「戦車揚陸艦」として製造され現在全3隻が呉に配備されている。

また、艦内には数区画に分けられた陸上自衛隊員用の居住区を持ち、完全武装した陸上自衛隊員330名と90式戦車10輌または74式戦車12輌の輸送が可能である。

R0019577-1.jpg

大きな開口部から中に入る。
R0019493-1.jpg

R0019517-1.jpg

カーフェリーのような艦内の空間である。

後部には、ホバークラフトが2艇格納されている。

R0019502-1.jpg

LCAC(エルキャック)というらしい。これに輸送車輌や人員を乗せて上陸させるのだ。

R0019506-1.jpg


R0019504-1_20220320164925982.jpg

推進用の大きなファン・・・吸い込まれないようにネットが張ってある。


R0019511-1.jpg

LCACの操縦席を覗くが、やはり特殊な車輌という感じがする。

R0019513-1.jpg

格納庫には、火災消火用の放水砲が船尾に向けて取り付けてある。


R0019521-1.jpg

このような平和的な使い方も出来る様だが、本来の目的は、戦車と兵卒をホーバークラフトに載せて、上陸させることである。


「おおすみ」は1999年(平成11年)にトルコで発生した地震被害への援助として仮設住宅の輸送を行い、2002年(平成14年)には、東ティモールへPKO部隊を輸送した。

また2004年(平成16年)にはイラク復興支援法に基づき、陸上自衛隊がイラクで使用する軽装甲機動車や給水車など車両70台を護衛艦「むらさめ」による護衛の下で輸送している。



つづく




 1日1回 ぽちっとね♪  

関連記事
スポンサーサイト



Comment

2010.07.20 Tue 12:03  |  

ヘリが載るので艦橋がずれてます。
まあ、艦橋の重量なんて大した事がありませんので。
空母のノウハウは80年近く持ってますので、重量配分は大丈夫でしょう.。

「ひゅうが」「いせ」(伊勢級戦艦、二番艦が「日向」だったので、習慣で「いせ」「ひゅうが」の順で書いてしまいます)が来ればもっとすごいのですが、それ故に来るかなあ.

  • #JyN/eAqk
  • なにわ
  • URL
  • Edit

2010.07.20 Tue 12:30  |  *なにわさん こんにちは

空母に比べて、艦橋部分の割合が大きいので気になりました。大阪港は水深も浅く、軍港でもないので、昔から戦艦の入港は少なかったようですね。

2010.07.20 Tue 12:43  |  

ホントだ。運転する所がスレてるんだ~。言われないと気付きませんでした!
普段、こういったものに乗り込むことはないので、見るもの全てが珍しいですね。
お子さんもいい社会科見学になったのではないでしょうか(^ ^ )

  • #-
  • うたに
  • URL

2010.07.21 Wed 00:19  |  *うたにさん こんばんは

子どもにとっては、艦船の構造とか、急な階段とか、ちょっとしたところでも驚きだったようです。もちろん大人でも・・・。

2010.07.21 Wed 10:22  |  私も昔乗せてもらいました

やっぱり海上自衛艦ともなると貨客船とは違う物々しさ・・・じゃなかった、厳つさがありますね。
海上自衛艦と言えば、私も小学生の頃に乗せてもらった事があります。母の田舎に帰省した時なのですが、地元の人にも親しんでもらうため、ということで自衛隊が催した試乗会でした。もう微かな記憶しかないのですが、船首での自衛官の凛々しい姿と50円で売られていた美味しいレモン・ジュウスが妙に心に残っていますね。
・・・はっ、これでは恐れ多くも百先生の随筆の世界ですね(笑)。

  • #bYLHBN/g
  • 淡島八景
  • URL
  • Edit

2010.07.22 Thu 07:16  |  *淡島八景さん おはようございます

百先生は、陸士のドイツ語教授だったので、軍隊と縁があるのかもしれませんね。ただ軍隊にまつわる作品は少なかったように記憶しています。平和主義だったのでしょう。

2010.07.22 Thu 09:10  |  ファジーさん、お早うございます

お早うございます。百は陸軍士官学校、海軍機関学校の教授を歴任していますが、仰る通り以外に軍隊そのものを描く作品は少ないですね。
話はちょっと長くなりますが、百を読み解くキーワードに”えらい”という言葉がありますよね。百は軍の学校という”えらい”立場に身を置きましたが、何よりもまず『遊就館』が『旅順入城式』という得体の知れない幻想小説の舞台として描かれ、『フロックコート』で生徒の前で転んだ百を見て士官学校の生徒が表情を全く変えたなったことに驚き、開戦の少し前の「北溟」では波に乗って北の海の向こうからやってきたオットセイの子供を食べる人々といつまで経ってもやってこない船、『春光山陽特別阿房列車』では「(原爆塔については)触れてやるまいと思っている」と書き、戦中には日本文学報国会には入らず、何より有名な一文、「阿房と云うのは、人の思わくに調子を合わせてそう云うだけの話で、自分で勿論阿房だなどとは考えてはいない。」がありますからね。
私はそういう百のような「偏屈で頑固で変わり者だが、独自の世界観を持っていて、そして多くの人から愛される人間」が好きです。

そうそう、最後にもう一つだけ。
「何よりも動き出している汽車に乗ってはいけない。乗ろうとも考えてもいけない。昔からそう云う風に鉄道なり駅なりから、しつけられている。」(『区間阿房列車』)

・・・すみません、長文失礼しました。

  • #bYLHBN/g
  • 淡島八景
  • URL
  • Edit
(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

Trackback

URL
http://fuzzyphoto.blog120.fc2.com/tb.php/1019-10373a12
この記事にトラックバック(FC2Blog User)

汽笛一聲・阿房列車

ファジー

Author : Fuzzy




にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


DSC01281切符


 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

What's New!

探し物はコチラ ノラや~

ファジー全輯

記事アクセス番付

木蓮や塀の外吹く俄風

本ブログアクセス總數

只今ノ閲覧者數

現在の閲覧者数:

♪鐵道ほとがら帖/昭和編

ファジー日記帖

04 | 2023/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

直近ノ貴重ナル御意見

openclose

日没閉門 南山壽断章

蜀山人:世の中に人の来るこそうるさけ とはいふもののお前ではなし        

百鬼園:世の中に人の来るこそうれしけれ とはいふもののお前ではなし       にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

ファジー我儘帖


古いLeicaやRolleiなどの寫眞機と・・・ IMG_0399.jpg

DSC06017.jpg

汽車ポッポや・・・ 1973-11-3叡電149

昔の電車と・・・
鴨東線061

由緒ある建物と・・・ DSC08821-1.jpg

古本・奇書や・・・
DSC03810.jpg

いにしへの文書・・・ DSC06596.jpg

79767587_49-1.jpg
などなど つまり往時を偲ぶ古色蒼然としたものが大好き。

・・・それとお酒
VIMG0013.jpg

洋酒と泡盛は、古酒ほどよろし・・・   

 

ご注意

記事のタイトルに「 」がついているものは、so-netブログから移設した2006.11.1~2008.3.31の過去記事です。

また、記事のタイトルに☆がついているものは、mixiから移設した2005.12.15~2006.12.16の過去記事です。

記事・画像の無断転載、無断ダウンロードはご遠慮ください。

月別回想録

お便り投函箱

名前:
メール:
件名:
本文:

タグクラウドとサーチ

> tags
加悦鉄道 キハ08 三郎丸蒸留所 瑞龍寺 雨晴海岸 富山 白山総合車両所 北陸新幹線 JOBK ライカ 大手前 ズミクロン 各駅停車 駅舎 山陰本線 竹田城 こうのとり 雲海 定点撮影 東京スカイツリー 鉄道開業150周年 名建築で昼食を 銀座ライオン 近代建築 土浦 フイルムカメラ 笠岡 コッペル 井笠鉄道 新粋 やくも 美観地区 倉敷 西天下茶屋 南海 汐見橋 高野線 木津川 二月堂 奈良監獄 お水取り 聖林寺十二面観音 蔵元豊祝 転害門 奈良 般若寺 きたまち コニカ ヘキサノン 阪堺電車 南海電車 浜寺公園 Pearl 神戸 ハーバーランド コンチェルト セミ判 小西六 神戸電鉄 粟生線 高野山 橋本 天空 瀬戸 JR 高松 近江路 京都市電 金閣 80系 285系 サンライズ 寝台列車 枝垂桜 氷室神社 奈良公園 JR奈良 奈良町 梅田 環状線 CLE ミノルタ クラシック アールデコ 灘駅 Retina レチナ 35mm クラシックカメラ 鉄道 平成9年 デナ 叡電 きらら 叡電サブレ ひのとり 近鉄 ナロー 特急 五新鉄道 新町通り 源兵衛 五條市 鶴見緑地線 大阪地下鉄 偕行社 追手門学院 校舎 惜別会 大村線 ハウステンボス 島原鉄道 新幹線 700系 喫煙車 塩タタキ 土佐大正 カツオ 高知 JR四国 乗り放題切符 四国新幹線 トロッコ 宇和島 福井鉄道 福井 武生 福田和子 箱根登山鉄道 強羅温泉 小田原 正雀 阪急 青函連絡船 電車寝台 国鉄 釧網本線 北海道 仮乗降場 阿波川島 琴電 こごみ 長野 岡山 Leica Summilux 大阪城 Kodak Signet35 智頭急行 あわくら温泉 宮本武蔵駅 車輌 陸送 天保山渡船 桜島線 ブローニ スーパーイコンタ モノクロ 津和野 スハテ SLやまぐち号 オロテ 新山口 D51-200 松田屋ホテル 湯田温泉 キハ181 倉吉 三朝温泉 はくと 仙台 松島 みのり 空港 山形新幹線 奥羽本線 陸羽西線 新庄 陸羽東線 安治川口 クモヤ 西九条 蔵王 温泉 高湯 つるや 山形 E5系 E3系 東北新幹線 那須塩原 E6系 カツサンド 寝台車 スーパーレールカーゴ サンライズ瀬戸 加越能鉄道 城端線 高岡 ネコ電車 氷見線 長尾線 高徳線 志度線 京浜急行230 今橋車庫 コトデン 高松築港 高松駅 117系 大社駅 ムーンライト八重垣 一畑電鉄 ステンドグラス 出雲大社前 デハニ プレミアムカー 近江八幡 ヴォーリズ 京阪電車 木次線 スイッチバック しまかぜ さくら ムーンライト九州 門司港 はやぶさ 下関 JRバス 越美本線 419系 美濃 ムーンライトながら 白鳥 岐阜 八幡屋 JR貨物 浪速駅 北びわこ号 C56 C57 鳥取砂丘 鳥取 日本秘湯を守る会 岩井温泉 瑞風 岩美 はまかぜ 餘部 山陰線 青春18切符 福知山線 城崎温泉 Kodak エクター Ziess シネレンズ Tesser わさび 安曇野 ますすし 立山黒部アルペンルート 室堂 破砕帯 扇沢 黒四ダム 立山駅 京阪3000系 富山地鉄 アルペンルート コダック シグネット タンゴ・デイスカバリー スロフ12 マヤ 味めぐりわかさ 跨線橋 下市口 グリーン 東海道線 石亭 熱海 つばめ 西鹿児島 TSUBAME ビュッフェ JR九州 鹿児島中央 金沢 昭和 ルサール ソ連 世田谷線 関西空港 ラピート 揖斐線 モ510 名鉄 モ770 モ750 彦根 米原 近江鉄道 SL 赤うし弁当 ハチロク 人吉 8620 熊本 阿蘇神社 肥薩線 矢岳 大畑 しんぺい号 真幸 吉松 はやとの風 C55 鹿児島 霧島温泉 鹿児島市電 九州新幹線 水陸両用車 ダックツアー 天満橋 八軒家 土讃線 高松琴平電気鉄道 徳島線 黒野駅 岐阜市内線 C56 Leica 臨港貨物線 阪堺線 天下茶屋 阪神淡路大震災 阪神電鉄 阪急電鉄 ハスカップ 酸ヶ湯温泉 青森 混浴 すすきの はまなす アイアンホース 小樽 大勝 しずか 札幌 湯原温泉 砂湯 八景 遷喬小学校 久世 真庭市 えきそば キハ127 姫新線 義経号 梅小路 蒸気機関車 サンライズ出雲 温泉津温泉 スーパーはくと 薬師湯 温泉津 山口線 スーパーおき おとなびパス 博多 官営鉄道 鉄道遺産 明治 蹴上浄水場 ツツジ 京津線 平成7年 地下鉄サリン事件 特別警戒実施中 大阪環状線 泉布観 造幣局 四国鉄道文化館 今治 しまなみ街道 カーバイド アセチレン EF52 交通科学博物館 P-6 デイ100 大震災 向日町 神足 京阪 三条通 京都 蹴上 マッサン 竹鶴 竹原 尾道 白市 湯坂温泉 かんぽの宿 くろんぼ 西条 酒蔵 18切符 広島 なみはや大橋 臨港線 阪神電気鉄道 阪神電車 なんば駅 貴志川線 タマ駅長 叡山電鉄 デナ21 鞍馬 木津川駅 南海高野線 万年筆 連絡船 デルタ 宇野 豊浜 予讃線 天保山 桜島 USJ 北港運河 櫻島線 曝涼展 モハ52 流電 あべの 明治屋 蒸気動車 リニア・鉄道館 汽車会社 角屋ホテル 湯田中 長野電鉄 屋代線 大阪国際空港 宇部 小郡 雀田 大和川橋梁 モ301 モ253 サントリーミュージアム 大阪 コンタックス ヤシカ テッサー 汐見橋線 レディー・カガ グランフロント大阪 山代温泉 バー 懐石 ホワイトラベル 本線 ズームカー 南海電鉄 太平洋戦争の痕跡 機銃掃射 福島 地下工事 保存 大阪市電 吊り手 投書箱 花園橋 2階建て電車 緑木車庫 市電保存館 キハ58 ロングシート 播但線 レールバス だるま 日野駅 ボンネットバス キャブオーバーバス 西大寺鉄道 軽便鉄道 キハ7 北陸本線 金沢駅 福井駅 和倉温泉駅 博物館 関西文化の日 丸窓電車 上田交通 動画 C62 梅小路蒸気機関車館 長崎駅 スキー列車 シュプール号 原鉄道模型博物館 沼津魚がし鮨 橿原 藤原京 薬師寺 今井町 アテンダント 北近畿タンゴ鉄道 舞鶴 海上自衛隊 肉ジャガ ハクレイ酒造 丹後由良 山椒大夫 由良のと KTR 久美浜 京丹後 玉川 碧翠御苑 昭和レトロ 観音寺 銭形 善通寺 梅干 キハ07 気動車 関東鉄道 梅田駅 地下鉄 大阪市 城東線 桃山 片町線 桃谷 四條畷 忍ヶ丘 関西鉄道 宮崎駅 特急冨士 宮崎空港 南宮崎 鉄橋 宮崎 日豊本線 大淀川 ジョイフルトレイン大分 試作B編成 B編成 試作車 A編成 戦車 武器学校 自衛隊 長浜 旧型客車 北近畿 客車 湯村温泉 20系 フォトニュース こだま クロ151 大阪市営地下鉄 壁面工事 東武鉄道 鬼怒川 けごん きぬ オリエント・エクスプレス オリエント急行 '88 大阪駅 プルマン マイテ49 エーデル丹後 謹告 大阪港 城崎 大井川鉄道 世界帆船まつり カメラ 亀岡 丹波 エレベータ 有馬温泉 X線駅名板 明知鉄道 開運なんでも鑑定団 炎暑 筑豊 平成筑豊鉄道 直方市石炭記念館 直方 筑豊電鉄 春日大社 汐留 大阪ドーム ビール 阪和線 紀勢本線 路面電車まつり 阪堺電鉄 写真展 北新地 四国中央市 阪神 野上電鉄 東大阪 熊野街道 四国 東洋現像所 地震 写真集 白髪橋 明治天皇 ローライ 大阪府 かにカニはまかぜ JR カニ 関西汽船 加古川線 大阪帝国ホテル 信越本線 東京 和歌山 みや乃 さよならSL南紀号 平成22年 上毛電鉄 D51伊賀号 関西本線 正月 大正 茨城 伊勢海老・魚料理 住吉大社 千葉 総武流山電鉄 大阪市交通局 阿倍野 田老町 岩手 障子 小学校 常磐線 境港 レトロ 有馬 リコー ライツ アンプ 土用丑の日 0系新幹線 切符 第二次世界大戦 串かつ 大阪市営高速鉄道 四天王寺 重要文化財 大阪中央郵便局 ベスト判 YouTube 室内ゲーム SONY 九州 仮株券 スイッチャー 大阪臨港線 福山 姫路駅 北九州 産業遺産 ニコン 水郡線 SL白鷺号 香住 伊予鉄 松山 讃岐 阪神甲子園線 最新大阪市街全図 厚木 米寿 西梅田 ローライフレックス 美協子ども展 仙台空港鉄道 仙台市電保存館 東京中央郵便局 雑誌 惜別 原爆 おおさか市営交通フェスティバル 木通 NHK連続テレビ小説 ホテル大阪ベイタワー 東武東上線 天皇 鉄道省 写真機 ドレッシング 鶴橋 上湯温泉 白浜 十津川温泉 奈良交通 南海本線 登檣礼 パーティ 稲田朋美 ブログ 掛布 二眼レフ 大阪市立科学館 しおじ 猪苗代 奈良機関区 鉄道博物館 プラレール デジカメ 報道写真 淡路島 国産フイルム 大阪府庁 長崎 鉄道時計 QE2 黄綬褒章 門司 九州鉄道記念館 京阪特急 播州赤穂 青蔵鉄道 0系新幹線 満鉄 えちぜん鉄道 大神神社 引越し 山陰 ポスター 青梅線 青梅鉄道公園 広島市電 ブラック イカリソース 学校 ディズニーリゾート 鉄道模型 恋道路 陶芸 ゲルツ フスマ 伊勢志摩 珍味 送別会 世界地図 こども 山陰鉄道 居酒屋 JR西日本 生駒 立ち飲み 華麗なる一族 誘導タイル キリン 一眼レフ てっちり 京橋 くじら肉 あじ平 祝勝会 忘年会 心斎橋大丸 子供 幼稚園 ブルートレイン 電車 大阪市営交通局 自転車 ワイン ホクトレンダー 古文書 ネコ B級グルメ 西宮 時計 suica 茗渓会 泉州 寝台急行 荒神橋 高射砲 液晶テレビ セントレア 半田 高山 信州 官報 AERO usj トマソン よいこのびいる 宝くじ そばや 香川

長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

RSSフィード

Copyright © ファジー