旧山陰本線の路線を辿る“嵯峨野トロッコ列車”で京都へ
- Tue
- 00:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成22年
前回のつづき・・・
10月11日亀岡・湯の花温泉で遊んだ後は、送迎バスでトロッコ亀岡まで送ってもらう。

同駅から山陰本線の旧線を利用した“嵯峨野トロッコ列車”を利用して嵯峨野に戻ることにする。
1時間に1本のダイヤなので、少し時間に余裕があり、駅前の売店で時間調整。

アンジェニューは35mmのほかにスタイルのよい90mmも持ってきたので、ここらで活躍してもらう。

この川に架かる鉄橋は、京都鉄道時代のものだろうか・・・名板はペンキの塗り重ねで詳細は判読できなかったが、煉瓦と石積みの橋脚の上で風格を帯びた佇まいをしている。

ところで、この亀岡牛ステーキドロップスというものは一体何だ?
家人に問うとTV番組で紹介していたとか・・・さて、どんな味がするものか?

15:35発の14号列車に乗車する。予め指定席券を購入してあるので慌てることはない。

並行する山陰本線(新線)を列車が通過していくナリ。

(Canon-AV + アンジェニュー90mm)
乗車すべき15時35分の14号列車が入線してきた。
トロッコ嵯峨発の下り列車はこのような機関車が後から押す形式の推進運転となる。

トロッコ車窓越しに車内を見る・・・内装のないボディに木造のベンチが備え付けてあるだけの客車(トロッコ)である。
直角の背もたれは、どうしてもオハ61系を髣髴とさせる。

保津川下りの人々と交歓しながら進む列車に、岡本敦郎の「高原列車は行く」の世界が広がるような心地がする。


トロッコ列車の中では、鬼面を被った鉄道社員が車内を回りお客へサービスしている。

小さな子どもは、鬼面を見ると泣き出すので、子どもの前ではフトコロから「キティ」の面を取り出し被せるのだ♪
ただし、余りに使いまわされているためか、周りに施されたガムテープの補修後が痛々しい(笑)・・・新しいの買えば?。

鬼さん、何を思ったか保津峡駅で列車に乗り遅れ・・・「河童の川流れ」ならぬ「鬼のトロッコ乗り遅れ」ナリ。
しばしのお別れとなる。

すっかり新しくなってしまった嵯峨嵐山駅

(参考)京都鉄道時代の嵯峨駅の旧駅舎が懐かしくて仕方ない。なんとか残せなかったものだろうか・・・。


嵯峨嵐山駅からは再びJRに乗り換え京都駅に到着。
おフランス製のレンズ「アンジュニュー」で撮影すると赤色が強調される。
じわりと滲むのはレンズの特性か?はたまた曇りのせいか?

夕闇迫る17時前の京都駅の風景
この時点では、今日の夕食は、「きつねうどんでいいね。」といっておきながら、大阪に到着するとどういうわけか・・・阪急三番街で中華料理と相成る。
全くの健啖一家である。
10月11日亀岡・湯の花温泉で遊んだ後は、送迎バスでトロッコ亀岡まで送ってもらう。

同駅から山陰本線の旧線を利用した“嵯峨野トロッコ列車”を利用して嵯峨野に戻ることにする。
1時間に1本のダイヤなので、少し時間に余裕があり、駅前の売店で時間調整。

アンジェニューは35mmのほかにスタイルのよい90mmも持ってきたので、ここらで活躍してもらう。

この川に架かる鉄橋は、京都鉄道時代のものだろうか・・・名板はペンキの塗り重ねで詳細は判読できなかったが、煉瓦と石積みの橋脚の上で風格を帯びた佇まいをしている。

ところで、この亀岡牛ステーキドロップスというものは一体何だ?
家人に問うとTV番組で紹介していたとか・・・さて、どんな味がするものか?

15:35発の14号列車に乗車する。予め指定席券を購入してあるので慌てることはない。

並行する山陰本線(新線)を列車が通過していくナリ。

(Canon-AV + アンジェニュー90mm)
乗車すべき15時35分の14号列車が入線してきた。
トロッコ嵯峨発の下り列車はこのような機関車が後から押す形式の推進運転となる。

トロッコ車窓越しに車内を見る・・・内装のないボディに木造のベンチが備え付けてあるだけの客車(トロッコ)である。
直角の背もたれは、どうしてもオハ61系を髣髴とさせる。

保津川下りの人々と交歓しながら進む列車に、岡本敦郎の「高原列車は行く」の世界が広がるような心地がする。


トロッコ列車の中では、鬼面を被った鉄道社員が車内を回りお客へサービスしている。

小さな子どもは、鬼面を見ると泣き出すので、子どもの前ではフトコロから「キティ」の面を取り出し被せるのだ♪
ただし、余りに使いまわされているためか、周りに施されたガムテープの補修後が痛々しい(笑)・・・新しいの買えば?。

鬼さん、何を思ったか保津峡駅で列車に乗り遅れ・・・「河童の川流れ」ならぬ「鬼のトロッコ乗り遅れ」ナリ。
しばしのお別れとなる。

すっかり新しくなってしまった嵯峨嵐山駅

(参考)京都鉄道時代の嵯峨駅の旧駅舎が懐かしくて仕方ない。なんとか残せなかったものだろうか・・・。


嵯峨嵐山駅からは再びJRに乗り換え京都駅に到着。
おフランス製のレンズ「アンジュニュー」で撮影すると赤色が強調される。
じわりと滲むのはレンズの特性か?はたまた曇りのせいか?

夕闇迫る17時前の京都駅の風景
この時点では、今日の夕食は、「きつねうどんでいいね。」といっておきながら、大阪に到着するとどういうわけか・・・阪急三番街で中華料理と相成る。
全くの健啖一家である。
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Comment
2010.11.17 Wed 23:57 | サットンさん ありゃま!です
どうなんでしょうね。トイレに行きたくて仕方なく乗り遅れたのでしょうか?折返しの便には乗車したのではないでしょうか?
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