オリエント・エクスプレス '88 (その3)
- Sun
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- ∇鐵道ほとがら帖/昭和編 - └昭和60年-昭和64年
前回(その2)からのつづき・・・

S63.11.23 大阪駅3番ホームに停車中のオリエント・エクスプレス '88
編成は、EF8167(酒)牽引によるオニ231+スタッフ車+荷物車+食堂車+プルマン+バーサロン車+寝台車×6+マニ502236の13両編成である。



寝台車の連結面
左“CARROZZA CON LETTI”(伊表記)
右“SLEEPING CAR”(英表記)
ステップ扉の楕円窓が微妙に異なる。それぞれ作られた時代が異なることが窺われる。
とにかく・・・ため息が漏れそうな造形美である。



こちらは、日本の名特急との邂逅となった。
この後、少しアングルを換えることにした。
駅に隣接するアクティ大阪の27階にあるスカイレストラン・展望ロビーから、俯瞰してオリエント急行の屋根上の状態などを撮影してみようと思い、一旦改札口を出てエレベータに向かう。


銀色に輝く屋根の編成車輌が「オリエント・エクスプレス '88」である。

右端の車輌が最後尾のマニ502236(控車)である。

夢にまで見た風景が、いや絶対実現しないと思われていた“夢物語”が、只今目の前で展開されている。

一般市民は、どのような感慨を持って見つめていたのだろうか・・・?
皆さ~ん♪
これは、はるばるパリからシベリア鉄道を経由して香港まで陸路15,494kmを走破し(最長距離列車としてギネス登録)、そして海路は運搬船によって運ばれてきた・・・あのオリエント急行なんですよ!
大阪駅で目にすることは今後ありませんよ~!

“とれいん”№168 1988年12月号 参照

1日1回 ぽちっとね♪

S63.11.23 大阪駅3番ホームに停車中のオリエント・エクスプレス '88
編成は、EF8167(酒)牽引によるオニ231+スタッフ車+荷物車+食堂車+プルマン+バーサロン車+寝台車×6+マニ502236の13両編成である。



寝台車の連結面
左“CARROZZA CON LETTI”(伊表記)
右“SLEEPING CAR”(英表記)
ステップ扉の楕円窓が微妙に異なる。それぞれ作られた時代が異なることが窺われる。
とにかく・・・ため息が漏れそうな造形美である。



こちらは、日本の名特急との邂逅となった。
この後、少しアングルを換えることにした。
駅に隣接するアクティ大阪の27階にあるスカイレストラン・展望ロビーから、俯瞰してオリエント急行の屋根上の状態などを撮影してみようと思い、一旦改札口を出てエレベータに向かう。


銀色に輝く屋根の編成車輌が「オリエント・エクスプレス '88」である。

右端の車輌が最後尾のマニ502236(控車)である。

夢にまで見た風景が、いや絶対実現しないと思われていた“夢物語”が、只今目の前で展開されている。

一般市民は、どのような感慨を持って見つめていたのだろうか・・・?
皆さ~ん♪
これは、はるばるパリからシベリア鉄道を経由して香港まで陸路15,494kmを走破し(最長距離列車としてギネス登録)、そして海路は運搬船によって運ばれてきた・・・あのオリエント急行なんですよ!
大阪駅で目にすることは今後ありませんよ~!

“とれいん”№168 1988年12月号 参照


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Comment
2012.07.22 Sun 17:53 |
やっぱり凄いですね!大阪駅にオリエント急行。本当に一般人の目にはどう映ったんでしょうね。変わった電車やなあ。古臭い電車やなあ、ってとこでしょうか。
「旅と鉄道」のバックナンバーにたまたまオリエント急行の記事が出ておりました。日本には2ヶ月も滞在したとか、この間私は何をしてたんだろう、と思ってしまいます。
- #-
- サットン
- URL
2012.07.23 Mon 07:12 | *サットンさん おはようございます。
あの当時全ての経済活動が膨張して、疑問を持ちながらも、お互い忙しく働いてましたね。このオリエント急行も現在では絶対実現不可能な企画でしょうし、誰もその元気はもっていないでしょうね。小生もこの列車を目にするのはこの時だけでした。何度も撮影に行く暇はなかったと思います。
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