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京丹後リベンジ旅行(その2・福知山から豊岡へ)

(前回からのつづき)


福知山温泉で露天風呂と麦トロご飯定食を味わった後は、再び福知山駅に戻る。

タクシーを使ったが、バスのりばとは反対側に到着。

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駅舎のデザインは同じものとなっているが、駅前の環境は大いに異なる。

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これは高架工事に伴い撤去された福知山機関区の転車台(昭和11年製)とC1140(昭和8年製)である。

C1140は、昭和19年から昭和31年まで篠山線を走っていたもの。その後昭和47年から篠山市旧丹南町公民館広場に展示保存されていたが、平成19年に「鉄道のまち福知山」のシンボルとして展示するためにここに移設されたのだった。

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その傍には、地上駅時代のホーム上屋が保存されていた。

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但書きによれば、昭和29年に作られたホーム上屋だが、支柱は明治30年当時の阪鶴鉄道が米国カーネギー社およびイリノイ社に発注したレールを使ってあったため、産業遺産として一部移設の上保存したとのことである。
駅前の貴重なる産業遺産をつぶさに見学した後、駅の北近畿タンゴ鉄道の出札口にて明日使う1日フリーチケット(@1,200-)を購入する。

その際、ちょっと気になる告知書が目に入った。

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おいおい、この暑い時に勘弁してもらいたいものだわ・・・

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福知山の高架ホームで北近畿タンゴ鉄道・宮福線の車両を見るも、車窓は開いていないのでクーラーは効いているようである。

よって、この時は、告知書のいうところの苦行列車は、極めて限定的なものであると・・・軽く考えていた。


ここより豊岡に向かう。

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13:05発の城崎温泉行きの車輌は、青虫のような113形

ようやく113形に出会えた。ワンマン運転と寒冷地運転に対応したクモハ112-5309である。

福知山線ではすでに姿を消したが、山陰線では、まだまだ現役である。

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和田山では、煉瓦車庫の屋根が剥がされていた。

雪の重みを回避するためかも知れないが、未だ利用方法が決まっていないことを示しているようだ。

(それとも固定資産税回避のための裏技なのか?)


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豊岡駅14:24到着 それと同時に上りの特急はまかぜ4号(キハ189形)が出発した。

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キハ47-15 城崎温泉駅以西の非電化区間を担う普通列車に使用されるものである。


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平成23年に新装なったばかりのJR豊岡駅であるが、北近畿タンゴ鉄道の豊岡駅は地上に置かれたままである。(入口が極めて判り難い)

19820915播但・小浜・敦賀008-1

参考:昭和57年当時の豊岡駅


次の列車まで少し時間があるので街中をパトロール

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卓球専門店があるとは驚きである。



14:51の出発時刻が来たので、北近畿タンゴ鉄道(KTR)の地上改札を通りホームに向かう。

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国内の第三セクターの中でも屈指の赤字路線であるこのKTRだけあって、車輌も一見してかなり草臥れているように見える。

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平成8年の初登場時大阪駅で大々的にお披露目をした“タンゴディスカバリー号”も何やら手持ち無沙汰な様子である。

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車内は余りクーラーが効いていない。じっとしていても汗がじわりと出てくる。


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この形状のテーブル収納座席は、以前どこかで見たことがあるが・・・はてどこだったかな?



(追憶)写真にも撮っているように、この座席が・・・何とも遠い記憶の中に引っかかっているようで気になって仕方なかったのだ。帰宅後調べてみると、果たして0系新幹線の普通車で使われていたものと同形状の2人掛け転換クロスシートであることが判った。  ああっ、そうだった!と思うとともに懐かしさにちょっとウルウルきた。  

これこそ溜飲を下げる思ひと云ふのであらう。

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(友情出演:大阪交通科学博物館の0系新幹線車内風景)



豊岡から15分の乗車時間で久美浜に到着した。



(つづく)


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Comment

2012.09.14 Fri 18:02  |  冷房装置の手当て?

福知山駅の賑わいが静かに感じられたのはコンコースが広くなったからでしょうかね? 旧駅の上屋はDD51や旧客の匂いが滲み付いているようです。
KTR、こんな社告を打ってましたか。私もエライ目に遭いましたが、冷房不調は昨日今日に始まったもんじゃないようで、いったいどんな手当てをするんでしょう。近畿の灼熱地帯を行くKTRだけに深刻なはなしです。
KTR700のシートは掛け心地は良いものの足許のパイプに躓いてこけそうになりましたわ。

  • #-
  • サットン
  • URL

2012.09.15 Sat 15:51  |  

福知山駅、ずいぶん姿を変えてしまったのですね。もっとも、訪問したのはずいぶん昔のことですので、変わって当然ですが・・・。
転換座席の足元にある靴の背のパイプ、たしか阪急6300にもついていましたね。

2012.09.16 Sun 09:32  |  *サットンさん おはようございます

この「手当て」なる言葉は「修繕」のようにも聞こえますが、、怪我の手当てというが如く、応急処置に止まるのでしょう。そのうち秋風が吹いて涼しくなると思っているのでしょうね。

2012.09.16 Sun 09:35  |  *のりさん おはようこざ゛います

探したのですが、旧福知山駅の写真は何故か撮っていないようです。
また座席の下のパイプは、足置きのためですか?あまり実用価値がないようにも思いますね。

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 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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