開設40周年の梅小路蒸気機関車館

今年は、本邦鉄道開設140周年にあたるが、鉄道100年を記念して開設された京都・梅小路蒸気機関車館の40周年にもあたる。

その鉄道記念日である10月14日がちょうど日曜日であったので、小学生の息子とともに彼の地を訪れた。

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山陰線・丹波口駅までJRを利用する。

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旧二条駅駅舎の正面玄関もすっかりなじんできた。

開設当時の入り口はもう少し南側で山陰線の高架下のトンネルをくぐるような感じであったように記憶している。

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鉄道記念日なので、今までの経験からきっと入場料は無料ではなかろうか・・・と思っていたが案に違わず無料であった。

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“祝40周年”とキレイドコロがお出迎え

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平成21年から明治34年英国Dubs社製の1070形がメンバーに加わったことで、明治・大正・昭和の三代にわたるSLが勢ぞろいしてより一層展示内容が充実したように感じる。 

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鉄道友の会らもお祝いのプレートが贈られている。


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本日のお供は、SONYのNEX-3にcontax Planar35mm/f3.5

C5345のランボード上を借りて撮影したが、カラーだがモノクロ写真のような出来上がりとなった。

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C5345の勇姿 SONY NEX-3 contax Planar35mm/f3.5で撮影




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(NEX-3+赤エルマー5cm/f3.5)

スチーム号の牽引機は、C622である。3年半ぶりの登場となるらしい。

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デフのスワローエンゼルも健在なり。


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他の動態機関車である8620・D51・C61については、JR区間で今でもその活躍を見ることが出来るが、このC62については、ココでないと現役の姿を見ることが出来ない。

数ある日本のSLのなかでも最も有名で人気のあるC62の2号機が、おもちゃのようなトロッコ客車2輌を牽引する姿は、その栄光の歴史からすると余りにも役不足の感がぬぐえないが、ただ現役であることを感謝するばかりである。

[高画質で再生]

2012.10.14鉄道記念日のC622 於:梅小路蒸気機関車館 []

ここでしか見ることが出来ない現役唯一のC622の走行シーン (NEX-3+赤エルマー5cm/f3.5)

ライツのレンズで動画を撮影するとなると、何だか、ライツの8mmカメラである「ライキナ」を彷彿とさせる。

いうなれば、これは「デジタル判ライキナ」ということが言えるのかもしれない。

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機関庫内では40年の歴史をパネル表示していた。

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重要文化財に指定された機関庫の天井を改めてみてみたが、初期のコンクリート構造物らしく鉄筋の回りにコンクリートを薄く巻きつけてある様子が分かる。

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ライブスチームのD51が子供達を運んでいる。

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古典機関車のような長い煙突は、運転上の緊急避難処置であることは理解できるが、なんとも不細工である。

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上記は、この日のワンショットであるが、同じ場所の開設当時(昭和47年10月)の様子は下記のとおり

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梅小路蒸気機関車館の開設のときは、胸を躍らせて訪問し、ほとんどの機関車のカマには火が入っていて、場内煙の匂いが立ちこめていたのを昨日のことのように憶えているが、もうあれから40年も経ったのか。

開設当時SLをいつでも動かせる状態として保存すること(動態保存)を主眼であったこの設備も、今では可動機も数機になっていることを考えると、その経過した歳月に驚くとともに、あのとき中一生だった小生が、今では息子と一緒に訪問しているのだから我が身にとっても同じことと感じ入る。





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Comment

2012.10.28 Sun 19:23  |  初めての旅

小学5年生のときに友達と2人で梅小路を訪ねました。高槻から京都までのわずかな距離ですが、これが親から離れての初めての旅でした。
京都駅で回数券売りのおばあちゃんから市電の切符を買い、「4番に乗って、七条壬生通りで下りなはれ」と教わったことを思い出します。
写真の入館券、懐かしいですね。
久しぶりに行ってみたくなりました。

  • #-
  • サットン
  • URL

2012.10.28 Sun 20:37  |  

旧二条駅を移築した本館、いつ見ても素敵ですね。
少し前に名古屋のリニア・鉄道館に保存展示されているC62-17号機のお話をさせていただきましたので、活きているスワローエンゼルには興味津々です。
ほぼ完全な形で残る扇形庫も貴重な存在になったと感じています。

2012.10.29 Mon 21:19  |  *サットンさん こんばんは

小生、生意気にも当館開設以前にここを訪れたことがあるのですが、小学生ではどうしても、内部を見せて欲しいと、事務室で許可を求めることが出来ず、山陰線の下をくぐる入り口の「立入禁止」の立て札に恐れおののいて大阪へ帰った記憶があります。
その際手ぶらで帰るのもナンなんで、ちょっと立ち寄ったのが京都タワーだったと思います。

2012.10.29 Mon 21:25  |  *のりさん こんばんは

旧二条駅駅舎を良く見ると京都鉄道時代の社章入りの屋根瓦を用いていたりとても趣き深いものとなっています。
取り壊された嵯峨駅舎のことを考えれば、少なくともこの駅舎が保存されて幸いだったと感じてなりません。
いつになったら東海道・山陽本線を疾走するC622の姿に出会えるのでしょうか。昭和47年に白鷺号として復活運転したときに立ち会ったのが最後だと記憶しています。

2012.10.30 Tue 00:19  |  昔の遊び場でした。

fuzzyさんこんばんは。ぴなれっろです。

昔、住んでいた社宅が、蒸気機関車館の隣にあり、親父の職場の組合事務所に行っては、中に入ってよく遊んだものです。職員用の食堂で、瓶のファンタをよく買ってました。職員用の大風呂も入りに行ってたなぁ。
私も、入り口前のアーチは覚えてます。
入り口手前の石炭置き場は特撮ヒーローごっこや基地作りにいそしんだものです。
当時は入り口南側にホンマに汚いドブ川もあったけど、今はどうなったんでしょう?

今の蒸気機関車館周りは小奇麗になりましたが、当時の怪しげな雰囲気はなくなりましたねぇ。
うちは3歳の娘ですが、鉄道に興味ありありなので、親父と3人で連れて行ってみようかと思ってます。

  • #-
  • ぴなれっろ
  • URL

2012.10.30 Tue 21:23  |  *びなれっとさん こんばんは

梅小路が遊び場だったとは驚きです。
毎日汽笛を聞きながらヤンチャしてたんですね。羨ましい!
そうそう、昔のこの機関区はモノトーンで覆われた地味で怪しげな男の世界でした。ちょっと他所の小学生にはハードル高すぎの場所でありました。もうあれから、あっさり40年経ちましたね。

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 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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