さよなら梅小路蒸気機関車館・・・義経号記念運転

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昭和49年に開館した梅小路蒸気機関車館が平成27年8月30日をもって閉館する。

新しい“京都鉄道博物館”に生まれ変わるための積極的閉鎖ではあるが、慣れ親しんだ“梅小路蒸気機関車館”の名称が消えてしまうことは一抹の寂しさを憶える。

閉館を記念して鉄道記念物の“義経号”の自走シーンが8月22日23日の二日間だけ公開されることがホームページに掲載されたので、そうなると出掛けない訳にはいかない。

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快晴の8月22日(土)開館時刻より早めに訪れたがすでに長蛇の列。

皆さん閉館を惜しんでの訪問なのか、義経が目的なのか・・・

並んでいる途中、横に建設中の新博物館のゲートが開いた・・・

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車輌の設置もかなり進んでいるようだ。

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          こんな硬券の記念入場券をいただきました。


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扇形庫では、静態保存車も含め庫内から頭出で展示している・・・この状態を作り出すのにどうすればいいのか・・・考えると随分手間がかかることが分るというものだ。

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上記は、この日のワンショットであるが、同じ場所の開設当時(昭和47年10月)の様子は下記のとおり

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もう43年も前のことか・・・撮影者も年をとるはずだわ

それはそれとして・・・・

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C62が二台並ぶと迫力だね・・・

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扇形庫の中は、機関車の頭出しのため広い空間ができている。これも珍しいシーンかもしれない。

さてさて、お目当ての鉄道記念物7100形“義経号”のご披露! 

日本の古典蒸気機関車の中でも群を抜く人気者だ。

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シリンダーから漏れ出している蒸気が何とも素晴らしい。

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石炭炊きの自走シーンは、初めて見るものだ。

昔大阪の花博でこの義経号が自走したが、そのときは重油炊きだった。

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(花博 その1)

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(花博 その2)

1989花博207-1
(花博 その3)

上記3枚は、平成2年8月17日花博会場で運用されていた重油炊きの義経号の写真


今回は正式なものゆえ、正に開拓使時代の復活である・・・ブラボーなのだ!

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大正と明治の名機の邂逅・・・なんと素晴らしい構図だろうか!!


明治10年代の蒸気機関車の汽笛とベルの音は、動画でどうぞ


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閉店大サービスなのか・・・ターンテーブルでは、C56160がクルクルと何度も回って愛想を振りまいていた。

生まれ変わる京都鉄道博物館を楽しみにして、来春まで暫しの別れじゃ!


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9633のステップを拝借・・・本日のお供:Sony NEX-3+Leitz Summarit5cmf1.5 ほか





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Comment

2015.09.15 Tue 12:29  |  素晴らしい古典機関車

古典機関車の動態保存は、本当に素晴らしいですね。
明治村の12号機とともに、とてもすごいことだと思います。
特に「義経」号は、日本の機関車ではめずらしい独特のスタイルで人気抜群。

義経としづかが、動態保存で手宮線を行ったり来たりしていたら…、などと思いますと、少し残念な気もしますが、義経の動態保存は快挙と言えるのではないでしょうか。

2015.09.16 Wed 06:26  |  *のりさん おはようございます

7100形もそうですが、明治村の12号機にももっと光を当てたほうがいいでしょうね。あちらはスクリューカプラーをつけてますし、なにより現役で活動中というのがすごいです。スタッフのご苦労は大変なものでしょう。一方では伝統ある阪堺の住吉公園駅廃止が予定されていて寂しい限りです。

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2015.09.20 Sun 20:58  |  初コメです!

始めてコメントします。
僕が梅小路に行ったのは六年前だったと記憶してます。今回の記事を読んで、B20やD50、D52、C62といった始めてみた機関車たち、そしてあの転車台と車庫の匂いの記憶が蘇ってきました。あの時も走っていたのはハチロクでした。
来年できれば京都に行きたいと思ってます。もしご予定が合えば管理人さんとお会いして鉄道のお話をしたいです。

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 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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