平成最後の夏休み・・・山形に遊ぶ(その3)
- Sun
- 10:35
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - └平成30年~平成31年
前回からのつづき
平成30年8月17日東京7:44発東北新幹線やまびこ205号仙台行に乗車
各駅停車ながらE5系+E6系の堂々17輌編成

ジョイント部分の鮮やかな色彩と刺激的なフォルムは、鉄道ファンならずともカメラを向けてしまうようだ。

はやぶさのE5系には何度も乗車しているので、今回はこまちのE6系に乗車 もちろん自由席である。
金曜日の午前8時前の下り列車はガラガラのようだ。

ホームで買った“肉の万世”のヒレかつサンドは朝ごはんである。もちろん朝ビール付きなのだ!
旅情豊かに東北新幹線を各駅停車で北へ向かう。

75分の乗車ののち、息子の要望で那須塩原で下車・・・この駅は東北新幹線の撮影に適しているとのことだ。
ホームに立ち降りた瞬間・・・涼しい!!! 酷暑の暑さを忘れさせる涼風がここには吹いていた。

確かに頻繁に新幹線がやってくる。 しかもかなりの高速で、轟音を残して過ぎ去っていく・・・これは“はやぶさ103号”盛岡行

先頭車は、山形新幹線のやまびこ127号E3系1000番台

新幹線とは別に並行して走る在来線も気になるものだ・・・下り黒磯行普通637M

顔の黒い先頭車は、こまち7号 E3系の0番台

東北北線にも動きあり・・・上り小金井行普通638M

ちょうど“こまち9号”と在来線の貨物列車が、同じフレームに入った!
もう少し引き付けられるかと思ったが、新幹線が速すぎ、貨物が遅すぎ・・・これで精一杯なのだ

EH500-66牽引の貨物列車は、これでヨシとしよう♪

長らく止まっていた列車が、上りなすの270号として当駅を始発として動き出した。

9:25下り黒磯行普通列車が在来線ホームに入線してきた。常に在来線が気になるカメラマンである。

下りやまびこ131号

下り線ホームにE5系が並んだので、ホームの端から15mmで狙ったが、どうしても鼻が欠けた。
とにかく1時間半ほど那須塩原のホームで撮影を楽しんだ後、10:30発の郡山行のなすの255号に乗って郡山まで行く。
郡山では11:20発のつばさに乗り換え目的地である山形に向かう。

つばさの自由席では、車内販売でアイスクリームと牛タンを購入して簡単な昼食とする。
朝ご飯がしっかりしていたので、お昼は軽めに・・・


12:44山形到着
出逢いか惜別か・・・ホーム上では、人目も気にせず映画の1シーンの様な男女の熱い抱擁が・・・

改札を出て山形城址方面に歩くと、左沢(あてらざわ)線用のディーゼルカーキハ101-11+キハ101-10にご挨拶
左沢線にも行ってみたかったが、往復には少し時間が足りないので、諦める。
そして、一度見たかった城址内にある旧済生会本館 (山形市郷土館)を訪れる。

明治11年に日本人の手で作られた西洋式病院の本館である。
円形を基調とするデザインは、日本伝統からすると異形であるが文明開化の雰囲気が漂っていて美しい。

山形城址の東門前にある金属ネットで囲まれた通路の下には、奥羽本線が走っている。

山形駅を13:24に出発した左沢線寒河江行の普通列車がやってきた。
隣は奥羽本線の線路である。新幹線が走るため、線路幅が標準軌となっている。
よって在来線仕様の左沢線のキハはこちらしか走れない。
また、当然のことながら奥羽本線の普通車輛は新幹線同様に標準軌仕様となっているため、これはこれで在来線は走行できない。

山形駅に隣接するJR支社の敷地内に「軌陸車」がいたので、少し見学する。
息子はこんな“働く車両”に興味津々なのだ。
軌陸車とは、保守点検用車輛であり、線路等の工事または作業に使用する機械で、一般道路だけではなく軌道上を走行できるのだ。

この角度から見ると、軌道用車輪が格納されている様子がよく判る。
前輪は、前タイヤの後ろにカバーをかけて格納されていた。
(つづく)

平成30年8月17日東京7:44発東北新幹線やまびこ205号仙台行に乗車
各駅停車ながらE5系+E6系の堂々17輌編成

ジョイント部分の鮮やかな色彩と刺激的なフォルムは、鉄道ファンならずともカメラを向けてしまうようだ。

はやぶさのE5系には何度も乗車しているので、今回はこまちのE6系に乗車 もちろん自由席である。
金曜日の午前8時前の下り列車はガラガラのようだ。

ホームで買った“肉の万世”のヒレかつサンドは朝ごはんである。もちろん朝ビール付きなのだ!
旅情豊かに東北新幹線を各駅停車で北へ向かう。

75分の乗車ののち、息子の要望で那須塩原で下車・・・この駅は東北新幹線の撮影に適しているとのことだ。
ホームに立ち降りた瞬間・・・涼しい!!! 酷暑の暑さを忘れさせる涼風がここには吹いていた。

確かに頻繁に新幹線がやってくる。 しかもかなりの高速で、轟音を残して過ぎ去っていく・・・これは“はやぶさ103号”盛岡行

先頭車は、山形新幹線のやまびこ127号E3系1000番台

新幹線とは別に並行して走る在来線も気になるものだ・・・下り黒磯行普通637M

顔の黒い先頭車は、こまち7号 E3系の0番台

東北北線にも動きあり・・・上り小金井行普通638M

ちょうど“こまち9号”と在来線の貨物列車が、同じフレームに入った!
もう少し引き付けられるかと思ったが、新幹線が速すぎ、貨物が遅すぎ・・・これで精一杯なのだ

EH500-66牽引の貨物列車は、これでヨシとしよう♪

長らく止まっていた列車が、上りなすの270号として当駅を始発として動き出した。

9:25下り黒磯行普通列車が在来線ホームに入線してきた。常に在来線が気になるカメラマンである。

下りやまびこ131号

下り線ホームにE5系が並んだので、ホームの端から15mmで狙ったが、どうしても鼻が欠けた。
とにかく1時間半ほど那須塩原のホームで撮影を楽しんだ後、10:30発の郡山行のなすの255号に乗って郡山まで行く。
郡山では11:20発のつばさに乗り換え目的地である山形に向かう。

つばさの自由席では、車内販売でアイスクリームと牛タンを購入して簡単な昼食とする。
朝ご飯がしっかりしていたので、お昼は軽めに・・・


12:44山形到着
出逢いか惜別か・・・ホーム上では、人目も気にせず映画の1シーンの様な男女の熱い抱擁が・・・

改札を出て山形城址方面に歩くと、左沢(あてらざわ)線用のディーゼルカーキハ101-11+キハ101-10にご挨拶
左沢線にも行ってみたかったが、往復には少し時間が足りないので、諦める。
そして、一度見たかった城址内にある旧済生会本館 (山形市郷土館)を訪れる。

明治11年に日本人の手で作られた西洋式病院の本館である。
円形を基調とするデザインは、日本伝統からすると異形であるが文明開化の雰囲気が漂っていて美しい。

山形城址の東門前にある金属ネットで囲まれた通路の下には、奥羽本線が走っている。

山形駅を13:24に出発した左沢線寒河江行の普通列車がやってきた。
隣は奥羽本線の線路である。新幹線が走るため、線路幅が標準軌となっている。
よって在来線仕様の左沢線のキハはこちらしか走れない。
また、当然のことながら奥羽本線の普通車輛は新幹線同様に標準軌仕様となっているため、これはこれで在来線は走行できない。

山形駅に隣接するJR支社の敷地内に「軌陸車」がいたので、少し見学する。
息子はこんな“働く車両”に興味津々なのだ。
軌陸車とは、保守点検用車輛であり、線路等の工事または作業に使用する機械で、一般道路だけではなく軌道上を走行できるのだ。

この角度から見ると、軌道用車輪が格納されている様子がよく判る。
前輪は、前タイヤの後ろにカバーをかけて格納されていた。
(つづく)


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