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D51200本線復活1周年 SLやまぐち号(その2)


(前回からのつづき)

H30.11.25
湯田温泉駅から普通列車に乗って新山口駅9:38到着

今日の津和野往復に不要なものをここのコインロッカーに預ける。
その中には昨日学校から駆け参じた息子の制服も含まれている。

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改札口の脇にC57とD51の重連が中止になった旨の告知あり。
これは事前に知っていたことなので、驚きはしなかった・・・老婦人なので、仕方ないネ

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SL山口号は10:50発だが、10時から1番線でセレモニーがあるようなので、それまで構内をパトロール

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宇部線の宇部新川行は、クモハ123-4

これは、昭和50年代に登場したが荷物輸送が少なくなり余剰となっていた荷物電車クモニ143を改造した車輌である。

いまでは荷物の代わりにヒトを配達しているのだ!

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右は、岩国行普通列車9:53発3324M  左のキハ47-110は回送列車

しかし、この色合が並ぶと、まるでお膳の上のタラコとタクアンである。

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新山口駅1番ホームでは、旧駅名の「小郡」が健在である。

SLやまぐち号に合わせたレトロバージョンであるが、今では下関駅のことを馬関駅という人がいないように、時代がたてば小郡という駅名は忘れ去られていくことだろう。

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10時から始まったD51200の本線復活の1周年を記念したセレモニーが始まったが、終始あいさつに止まったのが少し残念。

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そのセレモニーが終わるや否や、SLやまぐち号が推進運転で1号線に進入していた。

窓下の白帯は、一等車の証。現存車両では展望車でしか見ることはできない。

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牽引機はD51-200(梅)  今日一日限りの特製トレインマークを掲げている。

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10:15着の特急おき1号とのツーショット  両ホームは黒山の人だかり


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足回りが白くなっているのは、急勾配で滑り止めの砂を線路に撒いているためであろう。


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1号車グリーン車は展望車である。形式にも展望車を示す「テ」とグリーン車である「ロ」の文字が見える。

この車輛は、昭和の戦前車輛のように見えるが、さにあらず。
昭和13年に製造され、東京~下関間を結ぶ特急「富士」などに使われた一等展望車マイテ49形を復刻した車両。
弁天町の交通科学館に展示してあったあの展望車を模した平成の新造車輌である。

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ソファーのある展望室の天井も意匠を凝らしたものになっている。

円形の飾りは、元車では冷房の吹き出し口なのだが、この車輛での役割は何かな?

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これが、元車スイテ49(スイテ37040)の展望室の竣工写真(昭和13年)

天井の形状・側面照明等比べてみるとかなり忠実に復元しているようである(拍手!)

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ただ、写真で見比べると明らかであるが、展望デッキの手摺の高さが、安全性のためとしてかなり上部まで嵩高くなっているのが残念といえば残念である。

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前方ボックス席の妻板ダクト意匠も復元したものだろう。

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ダクトの右下の名板には、「この車両は空気清浄機を搭載しています」とあるので、展望席の天井の円形孔とともに、そのための換気口だろう。

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洗面所も当時の復刻を目指しており、床のタイルやタンツボつき洗面台もなつかしい。

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指定された席は、4人掛けボックス席の2席である。

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ボックス席上部のライトも元車スイテ49のものを忠実再現していて、大大阪華やかなりし頃のアールデコ調なものとなっている。

ただし電球は、白熱球ではなく最新式の電灯色LED電球である。


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展望デッキは、いつも何人かの利用者がいる状態なので、すっきりした写真が撮れなかった。、

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途中「地福駅」では停車時間が14分と長く、乗客はホームに降りて撮影大会となる。

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本日一日限りのトレインマークの一番よく判るワンショットである。

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地元の大学生である車内アテンダントも気軽に写真撮影に応じている。

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被写体はアテンダントだけでなく、乗客の皆さんは運転室の内部も興味津々で撮影してた。

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機関士席の運行ダイヤ

SL列車といえども、到着・発車タイムは、15秒単位で細かく指定されている。

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こちらは、戦前の優等客車オハ35を再現した車両である。スハ35-4001

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最後尾は、大好きなオハ31を模したダブルルーフのデザインが愛おしいスハテ35-4001

普通車に展望スペースが用意されているので、このような今までにない「スハテ」なる形式が今回登場したことになる。

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座席の背摺りは、木製品のシンブルな構えにて、旅情豊かなものである。

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スハテ35の車内から最前の展望デッキの様子を見る。
山口線の下り列車は勾配がきつく、途中に長いトンネルがあるため、煙が車内に入ってこないように、展望デッキの利用は禁止されている。

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途中、乗車記念品の配布があった・・・このマグネットを配るのも今日一日限りということでありました。

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見晴らしの効く撮影場所は、どこも大変なカメラの砲列が見受けられる。

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まもなく終着駅“津和野”である・・・

終着駅の手前の津和野川畔では、町民・観光客が挙ってSL列車の到着を待ち構えていた。

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橋の上では、津和野奴行列の隊列ももろ手を挙げての大歓迎なのだ。


(つづく)



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2019.10.30 Wed 22:11  |  管理人のみ閲覧できます

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  • #

2019.10.30 Wed 22:15  |  2018年は【重連】→【本線復活記念号】に変更

本来でしたら重連の予定でした。
あの時の貴婦人C57-1号の不調に伴い断念せざるを得ない状況は今でも思い出がございますが
【本線復活記念号】として臨機応変のヘッドマークは見事だと思います。

  • #-
  • 双海明粋
  • URL

2019.11.05 Tue 14:28  |  *双海明粋さん こんにちは

コメントありがとうございます。
この時は、重連が中止されまことに残念でした。やはり客レにはC型機関車が似合いますね。

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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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