令和2年“お正月四国堪能きっぷ”の旅 (その3)
- Sun
- 07:00
- ∇鐵道ほとがら帖/令和編 - └令和元年~
(思へば、これが最終回)
令和2年1月3日の四国早回りも、残すは高知のパトロールだけとなる。
カツオの塩タタキとひらめいて、以前行ったことのある「ひろめ市場」を思い出した。
正月3日でも営業しているのかと心配したがネット検索ではOKとのこと。
時間も余裕があるので出向くことにした。

市電で、はりまや橋まで行き、乗り換えすれば、「ひろめ市場」はある。


黄昏時を過ぎた頃、現地に到着。
なんだろう。この人出の多さは・・・どんどん人が吸い込まれていくぞ。
これが正月3日の様子かいな?

館内満席。土佐人の正月の過ごし方の一端を垣間見た思いがする。

腰掛ける地が全くないので、仕方なく、お盆に乗せられた塩タタキを立ったまま食す羽目に・・・でも美味には違いない!

時間に余裕がない旅行は、なんとも味気ないが、早々と高知駅に戻ってくると構内時計は、18:00を示していた。
18:36の特急「南海」岡山行は、何時に入線するかと駅員に問えなば、すでに入線済との返事
あなや!それでは拙者も・・・とホームに上る。
高知駅のホームに上がると、新型特急は、かなり早い時刻から入線していたようだった。

新型ディーゼル特急2700系
各パーツなどを見ていくと・・・

潮風を配慮したためか、鏡面仕上げのステンレスボディがキラキラと輝いている。
特に新車なのでその輝きが著しい。


車内は、新型車輛としては標準的な造作であるが、シートの座面と背面下部が色違いとなっている。
そして、各席にコンセントが設けてある。

トイレは、多目的バリアフリー仕様となっている。

ひろめ市場で買ってきたジャコ天と蒲鉾をあてに、カップ酒の土佐鶴を楽しまむ。
途中の大歩危・小歩危の絶景は漆黒の闇にて楽しむことはできなかったが、新型振子機構の快適さはよく判った。

21:11岡山到着

窪川駅で手に入れたパンフレットより

岡山からは不急旅ゆえ、レイルスターの“こだま”で帰阪する。

Uターン客が多い1月3日にして、がらんとした車内の風情も悪くない。

“お正月四国堪能きっぷ”は、児島までしか利用できないため、そこから先の大阪までの切符は購入する必要がある。
時間に余裕があった窪川駅で購入したものである。(ここには写っていないが、児島→岡山の自由席特急券も購入している。)
児島からの切符は、改札を通っていないので、南風の車内検察の際、「発駅入鋏代5024」と車掌が手書きした。
乗った駅の「入鋏」つまり改札通過の代わりした。の意である。5024は列車番号だろう。
それとともに「下車時には、有人改札を通ってくださいね。」と言わる。
このまま2枚の切符を自動改札に入れると鳴るらしい・・・笑


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Comment
2020.03.02 Mon 15:44 |
高知に18:30までいて、余裕で大阪まで帰って来れるんですね。
高知ってもっと遠いイメージがありますが・・・。
JR四国のピッカピカの2700系DC、今頃はもう煤けてしまっているんでしょうねえ。
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