fc2ブログ

大阪偕行社附属小学校時代の本館・講堂の惜別会


平成8年の年末の頃だったか、母校の慣れ親しだ本館と講堂が建替えされるため、平成9年2月22日にその惜別会をしたいので参加してください。と追手門学院からご案内をいただいた。

古いもの大好き人間としては、万障繰り合わせてでも参加しなくてはと思い、厳寒の最中ではあったが、厚めのオーバーコートを着込んで出かけた。

そして記録データに残すには、必ず超広角レンズが必要ではないかと考え、
LeicaM6+ソ連製ルサール20mmといういで立ちで母校に乗り込んだ。

19970222惜別会068-1

19970222惜別会067-1

瀟洒な2階建ての本館は、昭和7年製だった。

2階に増設された会議室では、同窓会組織の山櫻會の会議が開催され、何度か参加させていただいた思い出の場所である。

IMG_20190324_124759468~2-1

玄関上に掲げられたこ校章は、“山に桜”だった。

母校の同窓会の「山櫻會」の名称もこれが謂れである。


古地図
大阪市都市計画図 和楽路屋製より

その当時はの陸軍施設は地図上では“山形”のMで表示されていたので、母校の出身母体を無言のうちにアピールしている校章であった。

19970222惜別会089-1


19970222惜別会078-1

本館のエントラスは、あまり生徒や学生が近寄る場所ではなかったので、記憶に薄いが、写真にとると、右側の受付窓口は、高い位置にあり、来訪者にとっては敷居の高い感じを醸し出している。(写真には窓口は写っていないが、踏み台を設けているところから推して知るべし。)

方位図のような八芒星は、陸軍の五芒星とどういう関係があるのかわからないが、その床面の意匠とともに、重厚な木製扉に威厳を感じる。

2階には校長室があったが、歴代の校長は陸軍の将校が務めていた関係か、校長室にはサーベルを立てかける木製スタンドがあった。

後日談ではあるが、大平洋戦争時に憲兵をしていた人とお話をしていた際に、こんなことをうかがった。

「偕行社の酒保部は、学校の給品部のようなものだったが、そこで購入した軍刀は、すぐに折れるなどの二級品で、全く役に立たなかった」とのこどある。

19970222惜別会070-1

本館エントランスより南側を望む

隣にあった大阪偕行社の本館と同様に、入口の前には小さな築山が設けてあり、正面から直接内部が見えないような設計がしてあった。

19970222惜別会077-1

本館1階通路部分・・・いつも薄暗い雰囲気の場所だった。

IMG_20190324_124441642_BURST000_COVER_TOP-1.jpg

昭和7年完成当時の写真より


IMG_20190324_124219040-1.jpg

CENTER_0002_BURST20200708083234732-1.jpg

当日配布されたパンフレットと記念の500円テレカ



そもそもこの建物は・・・

大正10年に出来上がった木造洋館の瀟洒な校舎が、昭和5年7月に漏電が原因として一夜にして焼失してしまったことによる建替え事業により出来上がったものだった。

その復興校舎として近代的な鉄筋コンクリート造3階建のものと、同じく鉄筋コンクリート造2階建ての本館を建築することとなった。

これに要する費用は、約30万円といわれ、火災保険金や入学時の保証金で14万円余は補えるが、残りの16万円は寄付に頼るしかなかった。しかし、卒業生や関係者だけでなく一般有志者の援助によりその金員の調達ができた。

この建設資金が、経営母体の偕行社や陸軍財政には一切関係なく調達されたことは、その後、終戦直後の学校存続問題時に大きなプラス要因になるのであった。

昭和6年末には、講堂・屋内体操場と教室が竣工し、本館も昭和7年8月に完成した。施工会社は、大阪・松村組である。
全館スチーム暖房、各教室に電話・ラジオの設備があり当時のモデルスクールという存在だった。



19970222惜別会090-1

校門から本館横を通り講堂の建物に進む。左手の建物は、本館の職員室部分

目の前の桜の一木は、厳冬期なので枯れ木のようだが、毎年、新学年になっての登校時、万朶の桜で出迎えてくれたことが、今でも鮮明に思い起こされる。

19970222惜別会076-1

講堂に昇る第一階段である。

この新築施工時の出来事であるが、大阪・築港にイギリス客船モリア号が廃船となって係留中であって、そのチークの甲板材を買占めて教室や廊下の床板としたと聞く。

また、大阪湾防衛の目的で紀伊半島と淡路島の間の紀淡海峡周辺に作られた陸軍要塞の一つである「由良要塞」が廃隊となったので、砲台の台座のケヤキ材を大阪の第四師団より払い下げを受けて、階段に用いるなど校長をはじめ学校関係者には建設費の削減に苦労されたようだった。

19970222惜別会082-1

この階段の用材もその一つかも知れない。

19970222惜別会081-1

第一階段の2階バルコニーからの風景・・・校門を通して、大阪城の乾櫓が正面に望める。

19970222惜別会083-1

第一階段の踊り場の様子・・・この空虚なまでの空間が美しい

19970222惜別会074-1

惜別会の会場でもある「講堂」 

本日の参加卒業生のほぼ全員は、この講堂でお世話になったものと考えていいだろう。

19970222惜別会075-2

講堂横のバルコニーからの風景  大阪城の京橋口が正面右に見える。

ここでLeicaM6を首から下げていた姿に声を掛けていただいたのが、親子ほど年が離れた大先輩だった。

「何やらヘンなカメラをお持ちですね・・・」と声を掛けられて、かくかくしかじかとお答えると、「私はね、もっとヘンなものを持ってますよ。」との返答で、意気投合し、その後の甘美にて底なしのライカ沼への案内人となった「ライカ先生」である。

カメラだけではなく、オーディオ、グルメにも造詣が深く、仕事の依頼もいただくなど、公私とも多方面でのお付き合いをさせていただき、思えば先年亡くなるまで約20年お付き合いをいただいたことになる。まったくもって、ご縁というものは不思議なものである。


DSC_0167-1.jpg

同場所からの戦前の風景

戦前は、京橋口の楼門や、北側には希少な存在である三重の櫓であった伏見櫓が、このような雄姿を見せていたが、大阪砲兵工廠に隣接する場所でもあり、惜しくも昭和20年3月の大空襲により灰燼に帰した。

19970222惜別会072-1

その大空襲を受けて学校は一旦休校となり、その後は陸軍が強制的に校舎を使用していた。

数ある空襲では、大阪砲兵工廠に隣接する学校だったため、その敷地内には700発以上の焼夷弾が投下され、屋上コンクリート屋根を突き破って発火するなど、甚大な被害を受けたが、校舎を使用中の陸軍の対空通信班の消防隊が敏速果敢に活動したため大事には至らなかった。

戦後は、直ちに軍に対して校舎の明け渡しを求めたが、戦後処理の名目でそのまま使用され、20年11月に疎開先から戻った生徒たちは、ようやくその一部を明け渡しをしてもらい、そののち半年ほどは兵隊たちと校舎を共用するという奇妙な同居状態が続いていた。

19970222惜別会084-1

そのような満身創痍の状態の講堂であったが、修理に改装を重ねて長らく使用してきたが、寄る年波には勝てず、外観の補修もママならない状態となり、いよいよ取壊しの時期を迎えた。

隣接する教室棟はすでに改築されていたので、その対比が著しい。

19970222惜別会088-1

講堂での記念式典の後は、その階下にある「道場」で懇親会が開催された。

右側に「肋木」が並ぶ古風な空間であり、建設当時は「屋内体操場」と呼ばれていたが、我々の頃は「道場」と呼んでいた。

IMG_20190324_123914177-1_202006141604132b4.jpg

↑小学校入学式から↓高校卒業式まで、この講堂をお世話になったものとしては、何とも惜別の思い一入である。

DSC_0166-1.jpg




Screenshot_20190503-114623-1.jpg

その後、平成10年9月 創立110周年記念事業として、本館(旧本館・講堂棟)建設が完成した。

母校の歴史と伝統のシンボルとしての本館ファザードの形態を保存し、旧講堂の2倍の広さの110記念ホール、耐久性と耐震性に優れた屋上プール、放送スタジオを含む放送室、歴史博物館としての記念室などが完備して、現在の生徒とともに新しい歴史を紡んでいる。




  にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ



関連記事
スポンサーサイト



Comment

(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

Trackback

URL
http://fuzzyphoto.blog120.fc2.com/tb.php/1771-466c124f
この記事にトラックバック(FC2Blog User)

汽笛一聲・阿房列車

ファジー

Author : Fuzzy




にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


DSC01281切符


 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

What's New!

探し物はコチラ ノラや~

ファジー全輯

記事アクセス番付

木蓮や塀の外吹く俄風

本ブログアクセス總數

只今ノ閲覧者數

現在の閲覧者数:

♪鐵道ほとがら帖/昭和編

ファジー日記帖

12 | 2022/01 | 02
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

直近ノ貴重ナル御意見

openclose

日没閉門 南山壽断章

蜀山人:世の中に人の来るこそうるさけ とはいふもののお前ではなし        

百鬼園:世の中に人の来るこそうれしけれ とはいふもののお前ではなし       にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

ファジー我儘帖


古いLeicaやRolleiなどの寫眞機と・・・ IMG_0399.jpg

DSC06017.jpg

汽車ポッポや・・・ 1973-11-3叡電149

昔の電車と・・・
鴨東線061

由緒ある建物と・・・ DSC08821-1.jpg

古本・奇書や・・・
DSC03810.jpg

いにしへの文書・・・ DSC06596.jpg

79767587_49-1.jpg
などなど つまり往時を偲ぶ古色蒼然としたものが大好き。

・・・それとお酒
VIMG0013.jpg

洋酒と泡盛は、古酒ほどよろし・・・   

 

ご注意

記事のタイトルに「 」がついているものは、so-netブログから移設した2006.11.1~2008.3.31の過去記事です。

また、記事のタイトルに☆がついているものは、mixiから移設した2005.12.15~2006.12.16の過去記事です。

記事・画像の無断転載、無断ダウンロードはご遠慮ください。

月別回想録

お便り投函箱

名前:
メール:
件名:
本文:

タグクラウドとサーチ

> tags
粟生線 神戸電鉄 天空 高野線 高野山 橋本 南海 高松 瀬戸 JR 京都市電 80系 近江路 金閣 ライカ 寝台列車 285系 サンライズ 奈良公園 氷室神社 枝垂桜 奈良町 JR奈良 環状線 梅田 ミノルタ CLE 灘駅 クラシック アールデコ レチナ 35mm クラシックカメラ Retina 平成9年 鉄道 叡電 きらら デナ 叡電サブレ 特急 近鉄 ひのとり ナロー 五條市 五新鉄道 新町通り 源兵衛 大阪地下鉄 鶴見緑地線 偕行社 校舎 惜別会 追手門学院 大村線 島原鉄道 ハウステンボス 喫煙車 新幹線 700系 カツオ 土佐大正 塩タタキ 高知 四国新幹線 宇和島 トロッコ JR四国 乗り放題切符 福井鉄道 福田和子 武生 福井 強羅温泉 箱根登山鉄道 小田原 正雀 阪急 青函連絡船 電車寝台 国鉄 北海道 釧網本線 仮乗降場 阿波川島 琴電 長野 こごみ Leica Summilux 岡山 奈良 大阪城 Kodak Signet35 あわくら温泉 智頭急行 宮本武蔵駅 車輌 陸送 桜島線 モノクロ スーパーイコンタ ブローニ 天保山渡船 オロテ D51-200 新山口 スハテ 津和野 SLやまぐち号 湯田温泉 松田屋ホテル キハ181 三朝温泉 倉吉 はくと 仙台 松島 みのり 空港 陸羽東線 新庄 陸羽西線 奥羽本線 山形新幹線 安治川口 西九条 クモヤ 温泉 山形 高湯 蔵王 つるや E6系 カツサンド 東北新幹線 E5系 那須塩原 E3系 寝台車 スーパーレールカーゴ サンライズ瀬戸 加越能鉄道 氷見線 ネコ電車 城端線 高岡 志度線 高徳線 長尾線 京浜急行230 今橋車庫 コトデン 117系 高松築港 高松駅 ムーンライト八重垣 大社駅 一畑電鉄 デハニ 出雲大社前 ステンドグラス 近江八幡 ヴォーリズ プレミアムカー 京阪電車 スイッチバック 木次線 しまかぜ はやぶさ 門司港 下関 ムーンライト九州 さくら 419系 越美本線 JRバス ムーンライトながら 岐阜 美濃 白鳥 JR貨物 八幡屋 浪速駅 C57 北びわこ号 C56 鳥取砂丘 日本秘湯を守る会 岩井温泉 鳥取 山陰本線 はまかぜ 餘部 瑞風 岩美 青春18切符 山陰線 福知山線 城崎温泉 Kodak エクター Ziess シネレンズ Tesser 安曇野 わさび 北陸新幹線 ますすし 扇沢 破砕帯 室堂 立山黒部アルペンルート 黒四ダム 京阪3000系 アルペンルート 富山地鉄 立山駅 シグネット コダック 味めぐりわかさ マヤ タンゴ・デイスカバリー スロフ12 下市口 跨線橋 グリーン 石亭 熱海 東海道線 JR九州 ビュッフェ 西鹿児島 つばめ TSUBAME 鹿児島中央 金沢 ルサール 昭和 世田谷線 ソ連 関西空港 ラピート 揖斐線 名鉄 モ750 モ510 モ770 米原 近江鉄道 彦根 SL ハチロク 人吉 赤うし弁当 8620 阿蘇神社 熊本 矢岳 しんぺい号 大畑 肥薩線 真幸 はやとの風 C55 吉松 霧島温泉 鹿児島 鹿児島市電 九州新幹線 水陸両用車 天満橋 八軒家 ダックツアー 高松琴平電気鉄道 土讃線 徳島線 岐阜市内線 黒野駅 C56 臨港貨物線 Leica 阪堺線 天下茶屋 阪神電鉄 阪神淡路大震災 阪急電鉄 ハスカップ 青森 酸ヶ湯温泉 混浴 はまなす すすきの 小樽 大勝 アイアンホース しずか 札幌 湯原温泉 砂湯 八景 真庭市 久世 遷喬小学校 姫新線 えきそば キハ127 義経号 梅小路 蒸気機関車 スーパーはくと 温泉津温泉 サンライズ出雲 薬師湯 温泉津 おとなびパス 山口線 スーパーおき 博多 明治 官営鉄道 鉄道遺産 ツツジ 蹴上浄水場 京津線 平成7年 特別警戒実施中 地下鉄サリン事件 泉布観 造幣局 大阪環状線 今治 しまなみ街道 四国鉄道文化館 アセチレン カーバイド 交通科学博物館 EF52 P-6 デイ100 大震災 向日町 神足 京阪 蹴上 京都 三条通 竹原 竹鶴 尾道 マッサン かんぽの宿 白市 湯坂温泉 西条 くろんぼ 酒蔵 広島 18切符 なみはや大橋 臨港線 阪神電気鉄道 阪神電車 なんば駅 貴志川線 タマ駅長 鞍馬 叡山電鉄 デナ21 阪堺電車 木津川駅 南海高野線 万年筆 デルタ 連絡船 宇野 予讃線 豊浜 天保山 桜島 櫻島線 北港運河 USJ 曝涼展 モハ52 流電 明治屋 あべの 汽車会社 リニア・鉄道館 蒸気動車 湯田中 長野電鉄 角屋ホテル 屋代線 大阪国際空港 雀田 宇部 小郡 モ301 モ253 大和川橋梁 サントリーミュージアム 大阪 テッサー コンタックス ヤシカ 汐見橋線 レディー・カガ グランフロント大阪 山代温泉 ホワイトラベル 懐石 バー ズームカー 本線 南海電鉄 汐見橋 太平洋戦争の痕跡 機銃掃射 福島 地下工事 大阪市電 保存 投書箱 吊り手 花園橋 市電保存館 2階建て電車 緑木車庫 播但線 ロングシート キハ58 だるま 日野駅 レールバス キャブオーバーバス ボンネットバス 軽便鉄道 西大寺鉄道 キハ7 和倉温泉駅 金沢駅 福井駅 北陸本線 関西文化の日 博物館 上田交通 丸窓電車 動画 梅小路蒸気機関車館 C62 長崎駅 スキー列車 シュプール号 沼津魚がし鮨 原鉄道模型博物館 薬師寺 橿原 今井町 藤原京 北近畿タンゴ鉄道 海上自衛隊 肉ジャガ アテンダント 舞鶴 KTR 由良のと ハクレイ酒造 丹後由良 山椒大夫 碧翠御苑 久美浜 玉川 京丹後 観音寺 銭形 昭和レトロ 善通寺 梅干 キハ07 気動車 関東鉄道 梅田駅 地下鉄 大阪市 四條畷 桃山 忍ヶ丘 関西鉄道 片町線 桃谷 城東線 特急冨士 宮崎駅 宮崎空港 南宮崎 大淀川 ジョイフルトレイン大分 日豊本線 鉄橋 宮崎 試作B編成 試作車 B編成 A編成 土浦 武器学校 戦車 自衛隊 長浜 旧型客車 湯村温泉 客車 北近畿 20系 フォトニュース こだま クロ151 大阪市営地下鉄 壁面工事 東武鉄道 きぬ 鬼怒川 けごん オリエント急行 大阪駅 '88 オリエント・エクスプレス プルマン マイテ49 エーデル丹後 謹告 大阪港 城崎 富山 大井川鉄道 世界帆船まつり 亀岡 カメラ 丹波 エレベータ 有馬温泉 X線駅名板 明知鉄道 開運なんでも鑑定団 炎暑 筑豊 平成筑豊鉄道 直方市石炭記念館 直方 筑豊電鉄 春日大社 汐留 東京スカイツリー 大阪ドーム ビール 阪和線 紀勢本線 阪堺電鉄 路面電車まつり 写真展 北新地 四国中央市 野上電鉄 阪神 東大阪 熊野街道 四国 東洋現像所 地震 写真集 白髪橋 明治天皇 ローライ 大阪府 かにカニはまかぜ カニ JR 関西汽船 加古川線 大阪帝国ホテル 信越本線 東京 和歌山 みや乃 さよならSL南紀号 平成22年 上毛電鉄 関西本線 D51伊賀号 正月 大正 茨城 伊勢海老・魚料理 住吉大社 千葉 総武流山電鉄 大阪市交通局 阿倍野 田老町 岩手 障子 小学校 常磐線 レトロ 境港 有馬 リコー ライツ アンプ 土用丑の日 切符 0系新幹線 第二次世界大戦 串かつ 大阪市営高速鉄道 四天王寺 重要文化財 神戸 大阪中央郵便局 ベスト判 YouTube 室内ゲーム SONY 九州 仮株券 スイッチャー 大阪臨港線 福山 姫路駅 北九州 産業遺産 ニコン 水郡線 SL白鷺号 香住 伊予鉄 松山 讃岐 阪神甲子園線 最新大阪市街全図 厚木 米寿 西梅田 ローライフレックス 美協子ども展 仙台空港鉄道 仙台市電保存館 東京中央郵便局 雑誌 惜別 原爆 おおさか市営交通フェスティバル 木通 NHK連続テレビ小説 ホテル大阪ベイタワー 東武東上線 天皇 鉄道省 写真機 ドレッシング 鶴橋 上湯温泉 白浜 十津川温泉 奈良交通 浜寺公園 南海本線 登檣礼 稲田朋美 パーティ ブログ 掛布 二眼レフ 大阪市立科学館 しおじ 猪苗代 奈良機関区 鉄道博物館 プラレール デジカメ 報道写真 淡路島 小西六 国産フイルム 大阪府庁 長崎 鉄道時計 QE2 黄綬褒章 倉敷 門司 九州鉄道記念館 京阪特急 播州赤穂 青蔵鉄道 0系新幹線 満鉄 えちぜん鉄道 大神神社 引越し 山陰 ポスター 青梅線 青梅鉄道公園 広島市電 ブラック イカリソース 学校 ディズニーリゾート 鉄道模型 恋道路 陶芸 ゲルツ フスマ 伊勢志摩 珍味 送別会 世界地図 こども 山陰鉄道 居酒屋 JR西日本 生駒 立ち飲み 華麗なる一族 誘導タイル キリン 一眼レフ てっちり 京橋 くじら肉 あじ平 祝勝会 忘年会 心斎橋大丸 子供 幼稚園 ブルートレイン 電車 大阪市営交通局 自転車 ワイン ホクトレンダー 古文書 ネコ B級グルメ 西宮 時計 suica 茗渓会 泉州 寝台急行 荒神橋 高射砲 液晶テレビ セントレア 半田 高山 信州 官報 AERO usj トマソン よいこのびいる 宝くじ そばや 香川

長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ

RSSフィード

Copyright © ファジー