平成10年 高松・玉藻城を巡るコトデン
- Sun
- 07:00
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成8年-平成10年
平成10年6月3日高松出張の際に、高松城(玉藻城)に立ち寄る。
この城は、瀬戸内海に面して堀には海水が引き込まれており、本格的な海城となっている。
その城跡からコトデン撮影を試みる。

二の丸(右)と天守台(左)の間に架かる鞘橋から高松築港駅を望む
小型車の2両編成がちょうど収まるスペースである。
後の白い建物は、コトデン琴電グループが経営していた高松グランドホテル。
このビルは高松琴平電気鉄道の本社ビルも兼ねており、駅舎の一部にもなっていたが、高松市街地再開発により当駅の移転が決定したため、このビルは一足早く撤去された。
しかし、諸般の理由からその計画はとん挫し、令和の現在では緑地帯となっている。
次の2ショットは天守台から南西方向を撮影


玉藻城の天守は、四国一立派なものだったが、老朽化により明治17年に解体された。
もし現存すれば存在感たっぷりな名跡となったであろうと考えると残念でならない。

内堀が水鏡となって美しいワンショット
海水の堀には養殖のタイが放たれていると聞く
城跡の外堀に出てきた・・・

南東隅にある艮櫓を入れて外堀を水鏡にして撮影を試みる。

さざ波が立つとこんな具合に水面が乱れるので、列車が通過する時にいつも上手くいくとは限らない。

古豪疾走!!
特徴のある台車からすると1926年製の1000形かな?

旧京浜急行600形

琴電オリジナルの1926年製1000形100・・・残念ながら撮影の翌年に廃車となる。
こんな古枕木の柵もめっきり見なくなった・・・


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