☆徳不孤
- Sat
- 15:11
- ∇ファジーコレクション - ├古書三昧(戦後篇)

大晦日になりましたが、まだまだ家の中の片付けは終わりません。
古い本と雑誌アサヒカメラだいぶ捨てました。
お昼には玄関に注連縄張り、片付いた居間に正月用の茶掛けをかけました。
比叡山の坊さんの頭領で延暦寺第253世天台座主大僧正山田恵諦の筆です。
この猊下は長生きしたので、その筆によるものはたくさんあると思います。したがって、さほど値打ちあるものではないでしょう。
・・・が、内容はいいですね。
「徳不孤」は「徳孤ならず」と読み「必ず隣りあり」と続きます。論語の一節です。
(高い志を持つ者は、小人(しょうじん)達に理解されず、孤立しているように見えるが、実は違う。必ず、何処かにその志を受け入れてくれる理解者がいるものだ。)
の意味です。
来年も志を高くもって、他に迎合することなく、正しいと思う道を進んでいきたいと思います。
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