「何度目かなあ・・・トロッコ列車」
越前くいしんぼ旅行から帰って僅か6日後、今度は同職の地域旅行に参加。
今年は一泊ではなく日帰り旅行である。
京都のトロッコ列車で亀岡に行き、湯の花温泉でゆっくり昼食&温泉を楽しみ、のち保津川下りを楽しむ行程。
大阪から嵐山までは貸切バス。
・・・となれば、発車とともにビールで乾杯そして程なくカラオケタイムだ。
まだ午前9時を回ったところというのに・・・特に長老グループが元気・元気
嵐山の直前にいきなり京都の難読地名の登場!!
でたっ!! 罧原堤四条
最初の字が読めないよう。
答えは、フシハラ。
松尾大社の鳥居前の桂川彼岸の地名である。
京都の地名には難読文字が多くて、パソコン入力にもほんと難儀するんだわ・・・と、桓武以来千有余年の古都の底力を車窓に感じながら嵐山渡月橋橋詰に到着。
ここでいっぷく。
時刻が10時前とあって観光客はまばら。
渡月橋たもとの人力車のおにいさんも手持ちぶたさ。
ここ嵐山は全国から旅行客がやってくる名所。
いや地球の裏側からもわざわざ飛行機に乗って観光にやってくる世界遺産の地である。
われわれがイタリアのフィレンツェやフランスのパリに行くのと同様に・・・。
となると、そんな世界的な名所に朝起きて一二時間で下駄履きでふらりとやって来ていいの?という気持ちになることがある。
恵まれた環境に感謝すべきなんだろうね・・・でも、憐れむべきことに、余りに身近すぎて有り難味が感じられないのだ。
(閑話休題・・・それはさておき)
福寿園の抹茶ソフト・・発見。
「京都でここだけ」の文字に弱いね。さっそくお買い上げ。
抹茶がたっぷり入っているのか、ほろ苦く大人のソフトクリームでした。
ついでに、ここで子供のお土産も買う・・・飴細工のお弁当である。
赤飯がコンペイトウで、トウモロコシやカマボコなど、おかずは全て飴チャンでできている。
赤飯に混じっている小豆も飴でこしらえ、その芸の細かさに感心したため、お買い上げ。420円
京福電鉄の嵐山駅本屋
大きな店舗か劇場のような風情。
電光を表した渦巻きの社章を染め抜いた大きな暖簾が涼しそう。
社章の暖簾を駅に吊るすという発想がユニークだなあ。
なかには、足湯もあるという。城崎駅の駅前に無料の足湯があるが、あれを真似たものか?
駅の上にもなんらかの店舗がありそうだ。
昔は女性専用のホテルだったような気がするが・・・商魂たくましうして、生き残りをかける京福電鉄でありまする。
トロッコ列車は始発駅の嵯峨駅ではなく次の駅から乗車。
天龍寺の北側の涼やかな嵯峨野の竹林を散策した後、トロッコ嵐山駅から乗車。
周りの乗客のほとんどは、チァイニーズの団体のようだ。
近頃ほんと中国からのお客様が増えましたね。ニーハオ。
?つづく?
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