「JR平成20年春ダイヤ改正・おおさか東線」
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- 00:50
- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成19年
平成19年12月20日、JRが平成20年春のダイヤ改正を発表した。
寝台急行の「銀河」がなくなるのは、なんとしても惜しいが、一方城東貨物線の一部(放出?久宝寺)が「おおさか東線」として旅客運用開始するのは嬉しい知らせ。
しかし、話が出てから随分な年月が経ったなあと思う。40?50年くらいは経ったのでは・・・。当初は大阪外環状線といわれていた。
先日近鉄の永和駅の近くに用事があったので、そのときJRの建設状況を見に立ち寄った。
ほとんど駅のほうは出来ているようだ。
上方には近鉄奈良線の河内永和駅の西端のホームがみえる。

近鉄・河内永和駅の入口附近。
このあたりの近鉄の線路はとにかく高いところにあるので、ホームにたどり着くまで相当な階段を上ることとなる。
プラットホームの駅名板も設置済のようだ。
しかし、JR河内永和とは・・・芸がないね。
そもそも、近鉄が永和駅を作るとき、JR関西本線の蟹江の隣に「永和」駅があったので、「河内」を冠して、「河内永和」駅とした。
そして、このたびJRが駅を作るときにさらに頭に「JR」を付けたわけだ。
いわゆる三重苦の駅名だ。美しくないね。
乗り換え客の利便を考えての名称決定というのであれば、この線の「JR長瀬」は、近鉄線「長瀬」と連絡していないのでこの考えが根底から崩れる。
これは、別の日、近鉄のホームからJR河内永和駅の北方を撮影したもの。
これは、南方を望む。近鉄大阪線とのクロス部分にJR俊徳道駅が見える。
(上の写真のアップ)
しかし、駅間近すぎやおまへんか?
さてさて、
開業すると、奈良からこの線を経由して尼崎まで直通列車を走らせるという。
ただ、その直通快速は、朝4本・夕4本だけしかないので、影響は少ないんだろうけど、今でも尼崎を中心として複雑怪奇なダイヤ運行しているので、一本狂うと東海道・福知山・東西・片町・大阪環状・阪和・関西各線に影響が及び乗降客の不満が募っているというのに・・・さらに火に油を注ぐような運行してほんとにホントに大丈夫なんですか・・・JR西日本さん。
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