「みそかつと0系こだま」
- Sat
- 09:51
- ∇あまから手帖 - ├三ツ星名店街・全国
先日、早朝から、岡山・倉敷に出張。
仕事だから仕方ない。どこでも行きまっせ!
新大阪駅からレイルスターに乗車。グリーン車並の2列シートが快適だ!!
0系新幹線とのツーショット・・・今秋には0系が全て引退するので、このシーンも目にする機会が段々減っていく。
最後の1編成!になった最末期には、きっと大変なことになるんだろうね。テツだけではなく国民的な人気者だから・・・。
今のうちから徐々にお別れをしていかなければ・・・。
すべてのこだまの鼻先が、こ?んな風にとんがらないうちに・・・
車中では、ビールではなく、珍しく仕事の準備で時間を過ごす。
倉敷での仕事はホドホドに、サクッと仕上げて、昼食に行ってみたいお店に向かう。
みそかつの「梅の木」だ。
倉敷駅から美観地区へ向かう途中にある。
グルメでもあるライカ先生から「倉敷でお昼を食べるなら、梅の木のみそかつに限るよ。」と教えてもらったお店だ。
名古屋じゃなくてナゼ倉敷でミソカツなのかなあ?と思いながらも・・・
小さなお店に入ると、1時前だというのに先客は1人だけ。
みそかつ定食を注文すると、それからカツをひとつひとつ揚げていく。
ここの場合、フライパンに僅かなオイルを入れて調理するので、揚げると焼くとの間のような感じだ。
店内には、有名人の色紙がある。そこそこ有名な店のようだ。
少し待って出てきたのが・・・・これだ。
みそかつ定食(金1,000円)
普通の一口カツとの違いは、細かい生地のコロモで包まれていることと、その厚さが極めて薄いということ。
ということは・・・この大きさがほとんど肉の大きさに等しいのだ。
中は、ジューシーな豚ヘレ肉。
一見するとコロッケか信州の「おやき」の様だが、さにあらず。
一口食べてすぐに感じた・・・こりゃ美味いわ・・・美味!美味!
ライカ先生の言うこと聞いててよかった。
コロモが薄いのでトンヘレの味の邪魔をしない。だからしっかりと柔らかいジューシーな肉の味を楽しめる。
手前のミソをつけて食べるのだが、このミソは八丁味噌ではなく、少し甘口のものだ。
尾張の人には、甘すぎるかも知れないが、白味噌好きの上方人にとっては程よい甘さである。
汁は、赤だしだった。ウズラの卵がひとつポトンと落としてあるのがユニーク。
ああ、久しぶりに美味いトンカツを食べたなあ・・・という一寸した感動を抱きながら倉敷を後にする。
岡山駅での寸景
新幹線連絡改札の電光掲示板
今年20周年を迎える瀬戸大橋線が賑やかだ・・・あちこちに向かう列車がいっぱい・・・四国の玄関口が高松ではなく、岡山であることを示している。
松山行の「しおかぜ」が出発した。しおかぜってこんなボディカラーだったかなあ?
新幹線ホームにて・・・
この広告以前から気になっていた。
衆目を集めるかもしれないが、大学のレベルダウンに繋がらなければいいんですがねえ・・・。
さてさて、広島行の0系こだまが入線してきたよ。
そこそこ乗車する人もいるようだ。
もうすぐこの車両ともお別れ。ということを知っている人がどれだけいるのだろうか・・・。
美しいフォルムだと思うのだが・・・


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