「愛すべきブルドック“キハ81”」
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so-netブログには、関連ソフトとして、so-netフォトという写真を投稿するコーナーがあり、誰でも利用・閲覧することができる。
使ひ方は・・・上のso-netフォトをクリックするか、so-netフォトのトップを開いて、
右下の「SEARCH検索」の下を「画像オーナー」を選択して、その下に「ファジー」と入力して「GO」をクリックするだけ。
私は、今年1月からこれを利用している。
一般的には、写真アルバムとして利用している人が多いのだが、私の場合、ブログに載せた写真や掲載予定の写真をグループごとにまとめ、一覧性をもたせるように設定している。
その上で、ある写真をクリックすれば、写真の下に「説明文」として該当するブログのページが表示され、そこをクリックするとブログの記事にアクセスすることができる仕組みをとっている。
謂うなれば、so-netフォトにブログへのひとつの窓口としての性格を与えてみた。
すると、ブログのアクセス件数が飛躍的にアップした。
ということは、写真からアプローチする来訪者も数多いということだ・・・これこそピクトリアル=pictorial(画報)としてのあるべき姿かもしれない
また、このso?netフォトにもniceというシステムがあり、閲覧者(メンバーに限る)の気に入った写真にはniceを与えることができる。
そこで少し気になることがあった。
というのは・・・私のアルバムの中の古い写真にniceを多くいただくのは有難い限りであるが、
この写真・・・交通科学博物館に保存されているキハ81に対するniceの数が、なぜか多いのだ。
これは、2006年11月19日の特急はつかりの記事で載せたものだが、大阪・弁天町に行って入場料さえ払えば誰でも見られるシロモノである。
珍しくもなんともないものなのだが・・・不思議だ。
閲覧者は、いたく「やぶにらみのブルドッグ」ことキハ81がお好みと見えるので、我が家にあるキハ81の晩年である特急くろしお時代の写真をここに集めてみた。
興味ある方はごらん下されぃ。
まずは、カラー写真から・・・
1975年8月24日阪和線長滝駅にて、普通列車を追越す上り特急くろしお
下り普通列車のスカ色70系もいいねえ。
暑いさなかの通過列車待ちは、乗客にとって辛いものがあったが、普通車にクーラーなんてないのが当然の時代だったから、だれも暑くても文句なんか言わなかったね。
つぎに、1年ほどさかのぼり・・・1974年5月12日和歌山駅でのキハ81
安普請の犬小屋(101系)の陰から顔をのぞかせるブルドックといった風情・・・か。
NikonFフォトミックを構える生意気な中学生が窓ガラスに写っている。
上りと下りの特急くろしおが目の前ですれ違い・・・ともにキハ81ときては大興奮!!!
目の前ですれちがった下り特急が、エンジン音をとどろかせて和歌山駅に滑り込んだ。
どこまで行くのかな?新宮かな?それとも名古屋?
これは、天王寺駅の阪和線ホームの東端から撮影。
終着駅にまさに着かんとする特急くろしお・・・交通科学博物館に保存されている車両とは迫力が違うね・・・まさに生きている現役の姿である。
前面の汚れが紀伊半島をぐるりと一周してきたことを示している。
天王寺駅阪和線ホームの突き当たりに立ち食いうどんのワゴンがあって、
特急の顔を見ながら・・・
そして、エンジンのアイドリング音を聞きながら
・・・すするうどんのなんと美味いことか

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