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昭和51年 C571「京・阪100年号」

昭和51年9月4日

京都・大阪開通100周年を記念して、梅小路のC571が牽引する記念列車が運行した。

19760904京都?大阪鉄道100年号679-1


この日は土曜日だったので、高校生であった小生は、放課後、制服を着て制鞄を持ったまま、大阪駅に急いだ。

もちろん愛用のNikonFを肩からぶら下げて・・・。


19760904京都?大阪鉄道100年号680-1

(大阪駅構内のポスター)

このポスター、譲り受けて自室の壁に貼っていたが、色焼けして駄目になってしまった。

今見れば、旧字・言葉遣いに奇妙な箇所を見つけられるが、当時は明治の香りを感じてお気に入りのポスターだった。

19760904京都?大阪鉄道100年号683-1


これは、宮原からの引き回し線を行く上り回送列車の風景。
塚本駅の西側だったと記憶している。

バックの高架線は、山陽新幹線のものである。




田川公園の東側のカーブ箇所だった。




19760904京都?大阪鉄道100年号682-1


こういう回送列車も通ります。


さてさて、・・・混雑する大阪駅を避けて、先回りする。

19760904京都?大阪鉄道100年号684-1

これは、吹田駅の上りホーム。たいへんな人出だ。

吹田駅は、明治9年・京都?大阪開通時から存在する伝統あるステンショである。

19760904京都?大阪鉄道100年号678-1

金属製のゴミ箱の上に載って撮影したものである。(この頃はまだ身が軽かった。)


しかし、残念なことに・・・この記念列車は、吹田を通過した直後の千里丘?茨木で小学生を死亡させる接触事故を起こしたため、SLでの運行は高槻駅で中止された。

吹田駅で撮影した写真を改めて隅々まで見ると、アサヒビールの引込み線上にも多くの人影が見受けられる。安全管理に問題があるように窺える。

(この事故以降、京阪神ではSL運転はピタリと途絶えてしまった。)


当日、山崎駅でカメラを構えていた中学生の弟は、ついにSLの姿を見ることなく、緑のモールで彩られた山崎駅の様子を写真に撮っただけに終わったことが、個人的な思い出として残っているが、一般的な見地からすると、それ以降のSLの動態保存の在り方に冷水を浴びさせた痛恨の事件であった。












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Comment

2008.06.17 Tue 05:49  |  

おはようございます。
何時もながら貴重な写真を
裏では悲しい出来事があったのですね。

2008.06.17 Tue 08:13  |  

ご無沙汰しております。今日から復帰いたしますのでヨロシク!

この列車、私も授業を終えるや高槻市内芥川鉄橋へ馳せ参じました。しかし、そこで見たものは全く無法化した群衆でした。複々線の線路が人で埋まっているんですよね。全く信じ難い情景でした。今だにあの時の持って行きようのない怒りは忘れられません。

それにしても、あの頃の吹田駅のホームってこんなにレトロなものだったんですね。髪の毛が抜けるはずです。

2008.06.17 Tue 10:45  |  

*junsbarさん。おはようございます。
 関東では今でも盛んにSL運転がなされていますが、関西では北びわこ号だけです。梅小路機関区を擁しているというのに・・・。それもこれもこの事故が大きな要因となっていると思います。鉄道ファンとしてはなんともいえない事件でした。

*サットンさん。お久しぶりです。
ずいぶん更新がないので、心配してました・・・お元気ですか?
 サットンさんも授業を終えるや否や行かれてましたか。あの頃はお互い元気でしたね。
しかし高槻では想像を絶する状況だったのですね。宮原や吹田はさほどではありませんでした。

「髪の毛が・・・」残念ながら、お互い様です。あれから30年以上ですから(笑)

2008.06.17 Tue 22:34  |  

このときの事故って、さらには保護者が国鉄を提訴したんですよね。ロープぐらい張れ、と。

そりゃ、チビッコが亡くなって無念ではあろうと思いますが、それでも自己責任の範疇じゃないのかな、と思うのです。

SLに限らず、古い車両の復活・保存イベントが関東に比べて圧倒的に少ない、まさに関西の鉄道ファン全体にとって痛恨の事故ですね。

2008.06.17 Tue 23:52  |  

*さださん。こんばんは。
 鉄道敷地に立ち入られないようにロープを張ることが鉄道会社に課せられた使命とはどうしても思えません。でも今となってはどの箇所もフェンスが張ってあり容易に立ち入ることができなくなっています。

しかしながら、事前規制型社会から事後救済型社会になった今、当時の理屈は通用しないと感じますね。

2008.06.18 Wed 12:51  |  

そうでしたか。イベント列車で事故があったんですね。
この時からずいぶん年月は経っていますが、現在でも撮影する側のマナーなどは、残念ながら良くなったとは言えませんね。。

  • #-
  • うたに
  • URL

2008.06.18 Wed 16:06  |  

*うたにさん。こんにちは。
 今でも撮影マナーは決して良いとは思いませんが、この列車のときは、ほんとに酷かったです。
 対向線路上に人が溢れているという極めて異常な状況でした。集団心理とは恐ろしいものです。 

2008.06.20 Fri 22:17  |  ロープをはる

山手線にホームドアを採用するにあたって、京浜東北線使用時を考慮して6ドア車を4ドアに変更すると報じていますが、混雑対策より標準化が大事とはびっくりしました。
そこまで大げさにするより、ホームにロープを張って、6ドアと4ドアのときに使い分ける柔軟さがないのかなあ。
それとも10年後には東京から人がいなくなって通勤ラッシュが緩和されているのでしょうか。

2008.06.21 Sat 21:34  |  

*なにわさん。まいどです。
 東京というところは、このような組織化・画一化が大切なんでしょうね。
本日、鉄道博物館に初めて行ってきましたが、膨れ上がった入場者の対応に官僚的な臭いがしました。

2008.06.22 Sun 11:21  |  悲劇の芽は今も昔も変わりなく・・・・

まいどです。
京阪3000系活動は27日まで運休。
副票の一言が我慢できないので・・
この京・阪100年号とある意味無関係で無いです。
これは嫌な事故でしたね。
趣味関係でトラブルが起こるたびにため息つかされるのは、危険が伴う場所だと判っていて非常識行動とる連中が後を絶たないという点です。おそらく、
死者が出たらそれを理由に
マスコミは事業者の不備をつつき、
『メディアの暴力』を振るうでしょう。
最近は走行中運転台に向かってストロボ焚く連中を見かけたら
可能な限り注意してます。無用な事故を防ぐ為です。
鉄道イベントが遊園地化してしまうなら
いっそ何もやらないというのも一つの
手だとは思ってます。だってお客に
自覚無いなら、何起こっても事業者のせいにされてしまうから・・・・・。
文頭の一件を機会に、私の人生に
関わった車両とその出来事をまとめています。よかったら見てください。
「3055への道・・・・・・」というカテゴリーにあります。よかったらどうぞ。

2008.06.23 Mon 09:15  |  

*まさとしさん。まいどです。
 風雲急を告ぐ京阪電鉄。 3000系としての走りもあとわずかですか。
 今後も運用がなされるのは結構なのですが、色調が変わるとかなり雰囲気が違うんでしょうね。
 私も注意深く見守って行きます。

2008.10.09 Thu 19:18  |  

今頃すいません。昨日初めてこのブログをみつけたもので。
 私も当日C571を神足(現:長岡京)駅で帰ってくるのを待っていた、当時中学生です。
 あの日の朝、京都駅で記念きっぷを買って学校に行ってから、神足駅で今か今かと待ち焦がれたのを今でも思い出します。
 ですからあの事故で運転が中止になったと聞いたときの虚しさと残念感は今でも思い出します。
 それと昭和48年11月のD511の写真が載っていましたが、その約1年前のD511が牽引し奈良駅でD51の重連で伊賀上野駅へ向かった臨時列車に乗車したことを思い出させてもらいました。
 どうもありがとうございました。

  • #-
  • t-meid51
  • URL

2008.10.10 Fri 06:45  |  

*t-meid51 さん。おはようございます。
 お互いこの列車には思い出が深いようですね。神足でも大変な人出だったことと思いますが、あの日はいつものSL運転日と違い、一般市民まで巻き込んで、ほんと異常な雰囲気でした。
事故については、基本的には自己責任なんでしょうが、その異常な雰囲気が起こした犠牲者であったともいえるでしょうね。もちろん我々も犠牲者ですが・・・。

コメント有難うございました。
今後も古い写真をアップしていきますので、ふらりとお立ち寄りください。

2009.01.30 Fri 15:36  |  

はじめまして
カオスさんのサイトからきました。
おもしろいサイトですね。
いろいろ見ている間に
このページにたどり着きました。
このカーブは実家の近くです。
当時はまだ小学生だったので
この日は覚えていませんが
このカーブは知っています。
一枚目の大阪駅のカラー写真もすごく新鮮!
ちょこちょこ見させていただきます。

  • #-
  • 新之介
  • URL

2009.01.30 Fri 23:22  |  *新之介さん。こんばんは。

ようこそ。新之介さんコメントありがとうございます。
宮原への引込み線も当時とは随分変わっているようですね。
また旧大阪駅と現大阪駅の定点撮影もしていますので、また見てやってください。
いい加減なことばかり適当に書き綴っているブログですが、今後ともよろしく。

2013.04.02 Tue 20:17  |  

久しぶりに投稿いたします。
この事故は国鉄から現役蒸機が消えた直後で、久しぶりに本線上を走る為、予想以上の混雑で起こってしまいました。当時茨木市在住で、その地元茨木駅で起こりました。私は摂津富田側にある安威川鉄橋で待っており、随分遅れて来たのですが、事故だとは思いもよりませんでした。
さらに翌年、乗車していた快速電車が山崎駅付近で、ブルートレインの撮影をしていた少年ファンをはねるという事故にも遭遇しました。
亡くなられたお二人の冥福を祈らずにはいられません。しかし両方の事故とも線路に入り込むというマナー違反が原因で、当時の新聞報道は厳しいものでした。鉄道趣味そのものを蔑むものもあり、私も傷つきました。それ以前から撮影場所でファン同士が場所のことなどで罵り合う場面を目撃し嫌気がさしており、この二つの事故をきっかけに鉄道趣味から遠ざかりました。
その為、親しんでいた様々な機関車や列車達の最後の姿を記録出来ず、悔やんでいます。
今はこうして楽しませてもらっています。幼少時代から鉄道が好きなのはどうしようもなく変わりません。

  • #-
  • スミノエ
  • URL

2013.04.04 Thu 15:55  |  *スミノエさん こんにちは

古い記事にも拘らずご覧いただいた上にコメントまでいただきありがとうこざいます。
これは本当に痛恨の事故でした。これ以降でしょうか、線路脇にはフェンスが張り巡らされるようになったのは・・・。

>幼少時代から鉄道が好きなのはどうしようもなく・・・
ご同慶の至り。大人には大人なりの鉄道趣味の楽しみ方があるように感じます。小生も死ぬまでダラダラとこの趣味を続けていくことになりそうです。

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何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


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 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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