ナローゲージ 近鉄・北勢線探訪(その2)
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- ∇鐵道ほとがら帖/昭和編 - ├昭和53年-昭和54年
北大社では、許可を得て車庫見学をする。
ヘルメットを着用して構内をうろうろと・・・



モニ227は、それまでの221?226と違い昭和24製の戦後生まれで、ウインドシルも平板になり、リベットもないのだが、姿かたちはクラシックそのもの。
シールドビームを埋め込んだ前照灯が時代ずれを生み出しており、ファンの苦言を頂戴している。

221?226は昭和6年に前身の北勢鉄道が日本車輌にオーダーした車両である。


こういうシーンは工場内ならでは・・・

221+222+134という編成である。

デ45は、昭和6年の日車製。員弁川の砂利運搬を目的として導入された。
(この年の1年後まで営業用車両としての車籍を保ったまま維持されたが、除籍後も昭和60年代まで北大社の構内入れ替え等に用いられていたが、後にこちらも廃車解体されている。
ただし、頑丈な板台枠台車は重量物積載用の仮台車として重宝であったためか、一方が主電動機等を撤去の上で転用され、北大社車庫に現存しているらしい。(wikipediaより))

再び桑名に戻り、養老線を北上し大垣に向かう。
名鉄の揖斐線まで足を伸ばし名車モ510を訪ねたかったが、時間がとれず断念し米原に戻った。

(このクラシックな大垣駅本屋も、昭和60年橋上化、昭和61年駅ビル化によりその姿を消した。)
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Comment
2008.12.31 Wed 18:52 |
こんな雰囲気のローカル私鉄、すっかり少なくなりましたね。かつて訪問した名鉄揖斐・谷汲線、美濃町線がこんな雰囲気でした。懐かしく思い出されます。
今年一年、楽しませていただきました。ありがとうございます。
よいお年を・・・
2008.12.31 Wed 20:15 |
2両固定改造を施したばかりの220ですね。乗ったのですが、撮っていません(涙)。
227は内部線への転出改造なかなのでしょうか。こちらは中間車改造を受けて今でも現役です。
大垣駅ビルは立派なのですが、今の改札周りはしょぼいですね。
26~28日は超多忙でした。今、誰もいない会社で紅白を聞きながら書き込んでいます。
では、よいお年を。
- #JyN/eAqk
- なにわ
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2008.12.31 Wed 20:28 |
*のりさん。こんばんは。
名鉄・揖斐谷汲線も後日ではありますが、一度訪れました。あの線がなくなったことで岐阜にはちょっと足が遠のいた気がします。
この一年ご愛顧ありがとうございました。
来年は、お互いに実りある一年になりますように・・・。
どうぞよろしくお願いします。
*なにわさん。こんばんは。
この大晦日も会社にいらっしゃるんですか・・・お疲れ様です。
只今紅白を見ながらフグを食したばかりの酔っ払いです。
ひれ酒は3杯に押さえました。明日から飲みっぱなしになりそうなので・・・。
この一年もなにわさんの書き込みで随分助けてもらいました。浅学菲才の輩にとってはかけがいのないコメンテイターでした。ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
良いお年を・・・。
2008.12.31 Wed 21:55 |
220は良いですね~、如何にも軽便電鉄って感じで・・・・。
トレーラーの二両も引いて走る姿を想像すると、わくわくしちゃいますね。
今年はいろいろと、楽しませて下さって有難う御座居ました。
来年もよろしく御願い致します。
2008.12.31 Wed 22:58 |
*む~さん。こんばんは。
危うく年越しの返事になるところでした。
こちらこそむ~さんのブログに大いに刺激を受けた一年でした。
拙ブログには50年前の風景はありませんが小生なりに昔の写真をアップしていきたいと思っています。
今後のお付き合いよろしくお願いします。
どうぞ良いお年を・・・そしてまた貴重な写真を我々に見せてやってください。