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秘湯・十津川の源泉掛流し温泉三昧の旅(その2)


谷瀬の吊橋がある上野地から十津川村役場前までは奈良交通バスで40分ほどの乗車。

八木を出てからほぼ4時間後の13時10分  ようやく最初の下車地に到着!!



そこで下りると、さすがに空気が美味い。


杉の香りが漂い清々しい 。 大きく深呼吸ひとつ!




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役場の隣にある道の駅「十津川郷」で昼食。
そば処「行仙」で、ざるそばをいただく。シコシコとした食感の田舎そばだった。

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大盛り 金1,000円也

ビールは販売していないようだったので、旅行最初の昼食としては、極めてストイックなものとなった。


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十津川村役場前には、新十津川物語のヒロイン「津田フキ」の像がある。
NHKTVのドラマ新十津川物語では斉藤由貴が演じていた。

川村たかし著、新十津川物語の主人公、津田フキは9才まで十津川に育った。
明治22年の大洪水を機会に北海道に移住するのだが・・・この像は、平成2年、開基100年を迎えた新十津川町から、十津川村置村100年を記念して贈られたものである。

・・・らしいが、十津川のアイドルであるフキちゃんの頭の強烈なクモの巣くらい取り払ってやれないかなあ・・・公務員諸君!



さて、十津川温泉郷は、「十津川温泉」「湯泉地温泉」「上湯温泉」と三種類の温泉が楽しめると聞いている。


今回の旅行はその三種類を制覇することがまずもっての目標である。


まず最初に湯泉地(とうせんぢ)温泉の「泉湯」にトライする。

ここは、役場から徒歩で近いところにある。

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秘湯という名に相応しい、こじんまりとした佇まいである。


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源泉掛け流しであるのが嬉しい。

入湯料400円を支払って早速露天風呂へ。
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ああ、いい気持ちだ。熱さもほどほどで結構でした。

泉質は、アルカリ性単純硫黄温泉[低張性-アルカリ性-高温泉]

かなり硫化水素臭がある。もちろん中毒になるほどではないが・・・。


この匂いに、温泉にひたる感覚がさらに満たされる。

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チープな塩ビパイプからチョロチョロと元湯が流れ出ている。


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これが正規のポスターなり。

湯上りのビールはまた格別だ。(本日最初のビールだけに尚更なり)



泉湯からの帰り道、十津川護国神社があった。

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その鳥居のたもとに内閣総理大臣佐藤栄作著の「陸軍大将荒木貞夫終焉の地」の石碑あり。

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謂れは・・・荒木貞夫元陸軍大将は、東京裁判で裁かれた後、1966年10月末、奈良県吉野郡十津川村の招待で同村を訪問し、史料調査と講演を行ったが、同年11月1日、宿泊先の「十津川荘」において心臓発作を起こす。
佐藤栄作首相へ「日本の未来像は、維新の五箇条の御誓文を主とし、つまらぬ事を付け加えずに、これを達成すること」といった遺言を口述し、翌日死去した。

1967年11月、一周忌に際し、十津川村は「荒木貞夫終焉之地碑」を建立。碑文は佐藤栄作の揮毫によるものである。十津川村の厚情に対し、遺族は荒木の遺品となった「恩賜の軍刀」を村に寄贈。軍刀は現在十津川村歴史民族資料館に展示されている。(Wikipediaより)



明治初年の「五箇条の御誓文」にある「万機公論の精神」は民主主義の要なので、今でもその輝きを失っていないところを注目すべきだ。荒木大将は遺言として、大切なことを口授されたと思うね。




それはさておき・・・


温泉の後、まだ次のバスまで1時間近くあるので、役場の裏の十津川の河原に下りてみる。

ごろごろと大きな石が敷き詰められたような河原である。


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小さな涼やかな滝と澄みきったコバルトブルーの滝壺の色合いに暑さを忘れる。



イイチコのCMを真似て持参した焼酎をモデルにする?♪♪

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もちろんこの焼酎を飲みながらの撮影である。   大自然の中で飲む焼酎もまた格別なり。
 


しばらく水辺で涼んだ後は、バス停に戻る。


バス停の軒に入った途端、サァーッとにわか雨に出会う。

これもまた山間部の情緒である。



15時50分 定刻を少し遅れて今日2本目の新宮行きバスがやってきた。

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バスは空いており、前から2列目の席に陣取り、これからの行く手を動画で撮影してみた。





狭隘・連続曲線が続く「十津川小原」から「折立山崎」さらに「込の上」までの様子と「十津川温泉」到着の風景

狭隘区間で、若葉マークの自家用車と対向するのに難儀する様子などが映し出されている。


長時間にわたり全部ご覧頂いた方には感謝! まあこんな道をひたすら走っていく路線パスなのだ。


本日の宿泊地「十津川温泉」到着は16時15分


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路線バスの前に十津川村営バスが割り込んで止まった。

新宮行き特急バスはここで3回目・最後の10分の休憩となるが、我々は、そのまま下車。



今日のお宿は「ホテル昴

ここから送迎バスで5分ほどで到着。

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ロビーには、西村京太郎の十津川警部シリーズが揃えてあった。 残念ながら一度も読んだ事はない。


 


  さてさて、先ほど湯泉地温泉に入ったばかりだが、とりあえず掛け流しの温泉と参りますか・・・










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Comment

2008.09.15 Mon 11:42  |  

やっとビールが解禁されたようですね。なにより、なにより。
動画も拝見しましたが、逆コースだと随分雰囲気がかわるもんです。途中乗降も頻繁にあったようですね。私が利用した便はほとんど乗降はありませんでした。
次回は南下コース、十津川温泉か川湯温泉で泊まりたいなあと勝手に考えております。

2008.09.15 Mon 14:05  |  

*サットンさん。こんにちは。
 動画もご覧頂いた由、ありがとうございます。ほんとにこの国道は大変なところですし、またどれくらいの公共費用を投じているのだろうかとしみじみ思ってしまいました。
 南下と北上ではずいぶん雰囲気がちがうとのことですが、興味深いところですね。
以前川湯温泉の亀屋旅館に泊まったことあります。鄙びた旅人旅館という感じでした。近代的なホテルにはない安らぎがありましたね。ここは、目の前の熊野川の川底を掘ると熱い温泉がわいて出るが面白いところです。是非一度トライしてみてください。

2008.09.16 Tue 13:41  |  三連休

こんにちは
私もこの三連休温泉に行ってまいりました。
私の大雑把なブログと違い
細かな点まで書かれています。
役人が作る観光地案内より
面白い

湯上りのビールは最高ですね。

2008.09.16 Tue 15:09  |  

津田フキさんの像、光の光線?とも思いましたがやはりクモの巣ですか!
ずいぶん立派なクモの巣ですから気がついてもよさそうですよね。

私も十津川警部シリーズは読んだことはありませんがたしか鉄道がたくさん出てくるんですよね?

  • #-
  • ピカデリー
  • URL

2008.09.16 Tue 21:49  |  

*junsbarさん。こんばんは。
 そちらも温泉旅行ですか・・・いい所に行かれたのでしょうね。粋なレポートお願いします。

 また、いい加減な拙稿をお褒めいただきイタミ入ります。
 最近歳をとってきたせいか、温泉と美味い物があれば満足するようになってきました。
 外つ国など、余り遠いところに行きたいとは思いませんね。

2008.09.16 Tue 21:58  |  

*ピカデリーさん。こんばんは。
 今度は国鉄・五新線をたずねるということで十津川や熊野にいらっしゃってはいかがですか?こには鉄道がないのでゆっくりできるかも(笑)

 十津川村には鉄道がないのに、十津川警部シリーズには何故鉄道なんでしょうね。ブルートレイン殺人事件とかでしょ。カラフルな列車のブックカバーといい、なんか食傷気味でおくびが出そうになるんですよね。ピカデリーさんの夜行列車のように・・・。

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何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


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 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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