天皇陛下の車列に遭遇!

10月31日の午後、奈良市内に用事があって出かけたときのことだった。


近鉄奈良駅から市内循環バスに乗ったのはいいが、途中県庁前で、ひとりの警官が近寄ってきて、バスの運転手に言った。

「規制時刻になるので、このまま暫く止まってください。」と信号のところで強制停車させられた。

何が起こるのかと思っていたら、天皇陛下の車列が通過するらしい。



DSC00375-1.jpg

まず露払いのパトカーが通過する。
この時点で全車両が完全ストップとなる。
その次に、バンパーに「3」の表示をしたパトカーが通過した。

DSC00376-1.jpg
これは、あと3分で本隊が到着するの意味である。

DSC00377-1.jpg
白バイが通過していった。


DSC00378-1.jpg

いわずもがな・・・本隊到着まであと1分・・・


バスの運転手の頭越しに前方を見やれば・・・

DSC00379-1.jpg

右上部を拡大すると・・

DSC00379-2.jpg

前から2台目がお召し車両だ。


バスの座席は、陛下を見下ろす位置にあるが、バスから降りることもできず、はなはだ恐れ多きことなれど、この位置からコンデジの動画で行幸車列を撮影する。


[高画質で再生]

天皇陛下行幸車列の全貌 [ランキング]

賢きあたりにおかせられましては、歩道に整列した武官にご挨拶の由、こちらからは陛下の後頭部しか拝謁すること叶わず。



一体何台の自動車が通過したのか?と改めて数えてみると、前後の警備車両を含めれば、全体で30両にもおよぶ車列であった。


儀仗を具えた行幸列を鹵簿(ろぼ)というが、今回の車列は、前後に警察官を備えているが、兵卒ではないのでそういわないのだろうか?

警察は検非違使みたいなものなので、やはり鹵簿でいいのかなあ?

・・・などと動き出したバスの中で考える。





聞くところによると前日から奈良にお入りになって24年ぶりに正倉院展をごらんになったということだ。

1300年前に実家のあった故郷にやってきて、自分の先祖がコレクションしたお宝を見ると考えれば、いとも自然な行為に見えるのだが、いかがだろうか。



DSC00388-1.jpg

第60回の正倉院展は、平日にもかかわらず大変な人出だ。土曜・日曜が思いやられる。











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Comment

2008.11.04 Tue 18:53  |  

来られたのは存じておりました。仕事を抜け出してまでは行きませんでしたが。
毎年は来られていないようです。

この前々日には馬、もといチャールズ皇太子も来訪されたので。
もっとも、22年前に二条城の北側で至近距離にて見ております。
もちろん、ダイアナ妃が主ですけれどね。

  • #JyN/eAqk
  • なにわ
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2008.11.04 Tue 21:51  |  

これはまた、素晴らしきことでしたね。正倉院展をご覧遊ばされた由。奈良へは、新幹線・近鉄特急で起こしになられたそうですね。
たしかに、聖武帝の遺愛の品々ですから、ご先祖様ゆかりのものとなるのでしょうね。
今回の正倉院展は、白瑠璃碗が目玉だそうです。ペルシャからはるばる運ばれて、奈良の地へ・・・。なんという悠久の世界でしょう。

2008.11.04 Tue 23:43  |  

*なにわさん。まいどです。
 行幸車列の長きには驚きました。
 鉄道でもお召し列車には、供奉車が前後に付きますし、通過の前後何分間は、踏み切りは閉まったままと聞いていますので、それにくらべれば何てことないですね。
 しかし二条城でダイアナ妃を見たとか・・・うらやましいです。
大英帝国のアダ花のような存在の同妃殿下・・ブラウン管を通してしか見たことおまへん。

*のりさん。まいどです。
 大昔に正倉院展で「白瑠璃碗」を拝見したことがあります。薩摩や江戸の切子を想像していただけに、不純物多く美しくなかった思い出があります。

学生の頃だったので、見る目がなく、そもそも切子と比べるなど、その悠久の歴史の重みがわからなかったタワケだったと思われます。

2008.11.05 Wed 07:51  |  おはようございます

おはようございます。
深夜より4時間掛かりお邪魔をようやくたどり着きました。
引越しをされた気持ちがわかります。
早朝よりナイスを頂戴したようで
感謝
そろそろ出掛ける時間となりました。
休日にまとめてお邪魔をいたします
申し訳ありません

2008.11.05 Wed 11:09  |  要人警護

要人車列通過時って独特の緊迫感が漂いますね。私もかつて大阪市内で中国首脳の車列に市バスが引っ掛かったことがありました。
警察は車列の邪魔になる者に対しては理由を問わず言葉を選ばず攻撃しますね。あまりのえげつなさに驚いたことがあります。お暇があればこちらをご覧下さい。
http://mirai82.blog.so-net.ne.jp/2007-10-14

  • #-
  • サットン
  • URL

2008.11.05 Wed 16:11  |  

*junsbarさん。こんにちは。
 朝の慌ただしい時にコメントいただき恐縮です。
 so-netブログは相変わらずストレスが溜まりますねv-292
小生のわずかなコメントの新規搭載だけでもガチャガチヤと時間がかかり不愉快です。写真が多いとなおさらでしょうね。v-12
FC2は今のところサクサク動いてくれるので、助かっていますv-63

2008.11.05 Wed 16:16  |  

*サットンさん。こんにちは。
 中之島の大阪府警の対応には驚きを越えて笑っちゃいましたv-8
 奈良公園の場合は、警官の対応も丁寧でしたよ。やはり県民資質の違いなのでしょうか。

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何カノキツカケガアレバ汽車ノ事ヲ一所懸命ニ記述シテヰル。子供ノ時ノ汽車に對スル憧憬ガ大人ニナツテモ年を取ツテモ抜ナイノデアラウ。


DSC01281切符


 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
 なんにも用事がないけれど、汽車に乘つて大阪へ行つて來やうと思ふ。   
    ・・・内田百閒「特別阿房列車」


        

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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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