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月刊「写真工業」おまえもか・・・

今年の月刊「写真工業」12月号を購入して最後のページを見て驚いた。

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今月号で休刊・・・つまり廃刊ということが記されていた。


謹  告

突然のことではございますが、本誌はこの12月号(通巻716号)をもちまして休刊とさせていただくことになりました。月刊「写真工業」は1952年の6月号より56年の長きにわたり発刊してまいりましたが、休刊の理由といたしましては、昨今のデジタル化による業界の急激な変化により、「写真工業」という題号で対応することがむずかしくなったことにあります。また小誌の所期の目的は充分に達せられたとの認識の基に、このたびの運びとなりました。・・・



アサヒカメラや日本カメラがデジタル記事一辺倒になって読まなくなってから久しいが、「写真工業」は、マニアックな記事で私の知的好奇心を長年にわたり満たしてくれていた。

毎号購入していたわけではないが、琴線に触れる記事があるときは蔵書に加えてきた。

同誌の日本カメラ業界の発展に寄与してきたその功績は大きく、そしてまたアマチュアよりプロをターゲットにした記事は、その学術的なところが資料としての価値も高かったのだが・・・。



朝日ソノラマの「クラシックカメラ専科」が休刊になったばかりというのに・・・やや予想していた感も無きにしもあらずという処ではあるが、いきなりなので驚いてしまった。

やはりそれほど写真界におけるデジタル化の普及は大きいのか。と改めてその認識を新たにする。


     R0014526-1.jpg

毎号のお楽しみだった、最終号の「写して楽しむクラシックカメラ」は、ドレスデンのツェルト・カメラ・ベルクのドリナII(1937年製)である。

ピントあわせは、ファインダーを覗きながら、てっぺんにある三笠饅頭のようなノブを回すので、そもそも人間工学的に無理がある構造になっているが、レンズがいいね。シュナイダーのラジオナーというレンズが、とにかく驚くほどよく写る。



最後に、同誌はなくなっても、手許にあるドリナIIは大切にしますよ。というメッセージを込めてお別れの記念写真

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・・・これからの銀塩写真は、いったいどこへ行くのだろうか?




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Comment

2008.11.24 Mon 09:12  |  写真工業誌の廃刊を惜しむ

そうですか・・・・廃刊ですか。1952年創刊といえば、私がオリンパス35-Ⅳで写し始めた5年前になります。購読という程では有りませんでしたが、時折りお世話になっておりました。

銀塩写真の時代は、このまま終わってしまうのでしょうか・・・・デジカメのメモリに収まっている画像だけで良いやという人が圧倒的になってしまったのでしょうか。
確かに、処理後のフィルムの管理保存も大変で、私は失敗したんですが、ディジタルのデータだって、この先、どうなるか判りません。記録メディアだって、ひょいひょい変わってゆくし、フォーマットが大きく変わることもあるだろうし・・・・。

難しい時代になりました。

2008.11.24 Mon 09:47  |  

最近は本屋さんに行く機会が減っていたので気付きませんでした…
そうですか、写真工業誌も廃刊なのですか…
私も気になった記事が載っている時は買っていたのに残念でございます。

カメラ雑誌のデジタル化は以前から気になっておりましたが
いよいよ本陣が落ちたと言った気分です。
覚悟はしておりましたが薄ら寒くなった時代ですねぇ。

2008.11.24 Mon 10:42  |  む~さん。こんにちは。

伝統ある写真雑誌の廃刊は、ほんと残念です。
中判・大判の記事なんて他の雑誌ではほとんど取り上げられませんでしたから貴重な存在でした。

これでまた一歩、本屋から遠ざかってしまいます。

また仰るとおり、ネガやポジと違い、50年100年後のデジタル媒体の耐久性や利用環境の継続性なんて誰も体験していないのでわかりませんからね。
今後デジタルと銀塩との上手な棲み分けが出来て、共存共栄の時代がやってくることを切に願ってやみません。

2008.11.24 Mon 10:49  |  Agasさん。こんにちは。

>いよいよ本陣が落ちた。

ほんとそんな感じがしますね。辛いですねv-406
もう我々には戻るべき本丸はなく、浪々の身となるしか選択肢はないのでしょうか?
手元の家族(銀塩カメラ)の行く末が案じられます。

2008.11.24 Mon 12:11  |  

写真の世界も、デジタル化のスピードがあまりに急速で、驚きます。デジタルフィルムの登場時には、「こんなもん、実用化されるんやろか?」と、半信半疑で父と一緒にニュース番組を見ていた記憶があるのですが・・・。撮影画像の取り消しが出来る、というのは、たしかにすごいと思いましたが。現在市販の記録媒体も「永久」ではないようです。発売当初のCDも、一部剥離が始まって、再生できなくなっているものがあると聞きます。
「雑誌」という存在も、ネット社会になって、最近は微妙な世界になってきたようですね。亡父がもし今健在なら、この動きをどう見るのでしょうか。ひょっとしたら、パソコンと格闘しながら、画像処理をしていたりして・・・。

2008.11.24 Mon 21:54  |  

*のりさん。こんばんは。
 うちの75才になる父も昔から写真を撮るのが趣味でした。実家の一隅に暗室を設けて引き伸ばしなどをしてましたが、今ではすっかりデジタル派となり、パソコン相手に奮闘しています。
あの年で、銀塩からデジタルへ切り替えがあれだけ見事に移行できるのか、なにやら不思議な気もします。単なる新しいもの好きだけなのかも・・・。
私のほうが前時代的なのかもしれませんね。
のりさんの父君もご存命であればきっとパソコンと奮闘されていると思いますよ。

2008.11.25 Tue 14:26  |  

そうなんです・・・永のお暇なのです。

実は先月の中旬には編集長直々に休刊の意向は受けていたんですが・・・緘口令を敷かれていましたもので・・・

我が深川精密工房では先の6月号に続いて、半期に1回のペースでの執筆のつもりが、表紙のクッスピードパンクロ40mmT2.3改M(要はM8白に付いてるレンズ)とカラー1頁、モノクロ7頁の掲載で打ち止めとなってしまいました(涙)

宜しかったら、是非是非ご高覧下さいまし。

2008.11.25 Tue 16:12  |  

charley944さん。こんにちは。
最終巻となった12月号の表紙を貴工房のレンズが飾るとは・・・また何とも意義深いこととなりましたね。
貴工房の記事は、掲載されるたびに熟読していたのですが、本号にて打ち止めというのがほんとうに寂しいです。

2008.11.25 Tue 17:16  |  

ファジ~さん
こんばんは。
いやぁ、拙記事を前回同様、ご高覧いただいていたのですね~有難うございます。
ホント、編集部から特集執筆のお話しがあった時、まさか最終号の表紙まで飾るとは考えてもみませんでした。

しかし、これからも市川編集長をはじめ、編集部の方々との交遊は続きますので、何らかの形で出版物でも再登場させて戴きたいと思っております。

それまでは、拙ブログの方でご辛抱を。

2008.11.25 Tue 18:33  |  

ブログ更新が全く進まないのは、私が銀塩オンリーだからです。

まだ2000年ぐらいなら、保存性を考えれば白黒フィルムが一番という記事がありました。当時からCDやDVDの耐用年限には疑問になっていましたし。
でもDVDが10年持たないとはびっくりですが。
アナログ盤と同じで、スキャナーを出している企業に、アナログ=古いものという宣伝をされたことでしょうね。

とはいえ、デジ一も決して安泰ではないようでして、電話付携帯情報端末(これももっていない)のカメラ機能で十分になってきているようです。
カメラ機能のあるDSでも買おうかなあ。

  • #JyN/eAqk
  • なにわ
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2008.11.26 Wed 09:40  |  

*なにわさん。おはようございます。
 今後の記憶媒体の耐久性・・・ほんとにどうなるのでしょうか?

昔から評価の高かった外式のコダクロームがやはり一番ということでしょうかね。

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 阿房(あほう)と云ふのは、人の思わくに調子を合はせてさう云ふだけの話で、自分で勿論阿房だなどと考へてはゐない。
 
 用事が なければどこへも行つてはいけないと云ふわけはない。
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長崎の鴉・・長崎阿房列車

段段車窓が薄暗くなり、汽車が次第に濃ひ夕闇へ走り込んで行く時に聞く汽笛の響きは、鼻へ抜けたかさ掻きのやうな電氣機關車の聲よりも、蒸氣機關車の複音汽笛が旅情に相應しい。


          


  いつの間にか窓が眞暗になり、窓硝子に響く汽笛の音が、蒸氣機關車C62の複音に變つてゐる。


          
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