讃州を後にし、豫州・松山に遊ばむ
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- ∇鐵道ほとがら帖/平成編 - ├平成21年
讃州を後にし豫州・松山に遊ばむとて、豫讃線さらに下る。 日和良し。

特急「しおかぜ」は、JR四国の看板車輛8000系である。

内装が新しくなったと聞いていたが・・・「モダン和」をコンセプトにしているとか。

(2号車・自由席の様子)
この車輛は以前と変わらない。 どうやら先頭車だけのようだ。

(1号車・指定席の様子)
「モダン和」の評価については、敢えて伏せるとして・・・どちらにしても1月3日朝の下り便はガラガラだ。

一号車からのパノラマビューも楽しい。

運転席部分はかなり肉厚な機器で覆われている。


伊予西条を出たあたりから石鎚連邦の高い山嶺が続く。四国の背骨も雪の冠をいただく冬景色だ。

反対の車窓には、穏やかな瀬戸内の冬景色が広がる・・・ところで写りこんでいる「烏骨鶏研究所」って何だ?
松山は仕事でも度々来ているが、今回のように家族連れでは初めてだ。

JR松山駅は、昔に比べレトロな雰囲気を前面に出しているようだ。
坊ちゃん・正岡子規・坂の上の雲といった明治の香りを漂わせるためだろうか。

できれば駅名は右書きにしてほしかったね。

(平成2年当時の駅本屋)

伊予鉄の路面電車も元気に走り回っている。
今回この地を訪れた主な目的は、三つある。
(1)坊ちゃん列車に乗ること。
(2)道後温泉本館で温泉に入ること。
(3)新しく出来た「坂の上の雲ミュージアム」を見学すること。
それぞれについて、ブログでその顛末を感想を込めて掲載していきたい。
(つづく)
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Comment
2009.01.08 Thu 10:31 |
8000系のリニューアルコンセプトはスーパーはくとに似ているところがありますね。自由席と指定席で差を付けているのも最近の傾向のようですね。
四国の県庁所在駅は高松、高知、徳島が改築され手狭な松山も建て替えればと思ってしまいます。
- #-
- サットン
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2009.01.08 Thu 21:48 | *サットンさん。こんばんは。
>自由席と指定席で差を付けているのも最近の傾向のようですね。
へえ。そんなミミッチイことを民営会社は考えているのですか。大らかな国有鉄道はよかったですね。
高松が四国の玄関としての顔を失った以上松山が四国第一の都市となるんでしょうね・・・となると現在の駅本屋では少々寂しく感じるところでしょうか。
2009.01.11 Sun 18:05 |
このしょぼい駅、19年前に行ったときはそうでした。まあ、三角屋根以外は外装以外元のままでしょうが。
でも、つまらない画一的な高架駅よりはいいですよ。
- #6/dswnGA
- なにわ
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2009.01.12 Mon 07:04 | *なにわさん。おはようございます。
20年前の駅の様子と比較すると僅かな改装にとどまっていると思いますが、上手に効果的なものにしていると思いますね。